◆忍◆ ニンジャ名鑑#0334 【サマナ】 ◆殺◆
「獄麗」の侠客でありニンジャ。両性具有の占い師であり、背中のネオンタトゥーで複雑に絡み合うミスティック・アニマルをネオン生命体として召喚して使役するさまは、おそらくアーチニンジャのソウル憑依者だ。
登場エピソード 
「いいじゃないですか。獄麗の店は広いんです」
人物 
- オールドカブキチョのキャバレー「獄麗」の両性具有ニンジャ。「シシン・ニンジャ」のソウルを身に宿す。
- 占星術を修めており、獄麗では占い師として活動している模様。
- 「穏やかな愛に満ちた」と形容される性格の持ち主。ワカ・イザラギを獄麗で保護するようネザークイーンに働きかけたこともある。
- この時の様子は「スレイト・オブ・ニンジャ」にて描かれている。
外見 
- ハゴロモを身に纏う。
- 背中は剥き出しになっており、複雑に絡み合うミスティック・アニマルのネオン・タトゥーが刻まれている。
元ネタ・考察 
- サマナ(summoner)は「召喚者」の意。
ワザ・ジツ 
- その実力は獄麗のニンジャ達の中でも相当の手練れとされる。
サモンエレメンタル・ジツ 
- シシン・ニンジャのユニーク・ジツ。身体に刻んだネオン・タトゥーを触媒に、占星術の幻獣を呼び出し、使役する。
- ナラク・ニンジャは「身体に刻みし星座精霊を召喚するジツ」と説明している。
- 指を組み合わせることでジツを強める描写がある。
- 作中では、鳳凰(フェニックス)、狼、白い虎、炎の朱雀、青いドラゴン、白く輝くキメラ、黒い象(エレファント)、ウミガメが召喚されている。
- キメラの外見は不明だが、爪攻撃を繰り出す描写がある。
- ナラクによると、精霊はそれぞれ意志を持つゆえ厄介だが、動きには法則があるため、兆しを読んで対応することが可能であるとのこと。
- ジツのモチーフは、中国の神話において天の四方の方角を司る霊獣「四神」と思われる。
- 四神とは青龍、朱雀、白虎、玄武のこと。ただし、前述したようにサモンエレメンタル・ジツはこれら以外の獣も召喚可能である。
ストーリー中での活躍 
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、オールドカブキチョを守るべく戦う姿や、ワカを獄麗に連れてきた時の様子が描かれている。
- 「デストラクティヴ・コード」及び「ビースト・オブ・マッポーカリプス」にて、アヴァリスにイクサを挑まれ、サモンエレメンタル・ジツを奪われていたことが判明する。
- サモンエレメンタル・ジツはアヴァリスにとって「当たりのジツ」であったようで、イクサにおいて多用していた。
- ジツを奪われたサマナは人事不省に陥り、生命維持装置に繋がれ、かりそめに命を延ばす有様となってしまった。
- その後のサマナの容態は第4部シーズン4のメインストーリー中では描写されなかったが、「スターズ・デタッチド」にて、アヴァリスの爆発四散後、ジツを取り戻して復活するまでの顛末が描かれた。
一言コメント
- 両性具有の占い師ってあたりがニチョーム勢にピッタリ。強大なアーチ級ソウルを宿しながらソウルに呑まれないのは強者の証な…無事回復して欲しい。 -- 2023-07-04 (火) 22:45:13