◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【ハイデッカー】 ◆殺◆
「「ザッケンナコラー市民!」」
組織概要 
ネオサイタマとキョート・リパブリック間で発生した戦争時下の治安維持を目的として新たに組織された警察部隊。ジャスティスのニンジャ名鑑で初めてその存在が明かされ、連載順では「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」にて初登場した。
その正体はアマクダリの野望実現のために設立された組織であり、アマクダリの意のままに我が物顔でネオサイタマ中を闊歩し、治安維持をタテマエとして市民に様々な強制介入を行う。
旧態依然としたネオサイタマ市警の幹部達の引き込みが上手くいかないアマクダリが、治安機構を手中に収めるべく設立した。
オナタカミ社と協力関係にあり、同社の様々な最新装備や兵器を動員することが出来る。
治安維持にかこつけてネオサイタマの各地に検問所を設けており、ニンジャスレイヤーとナンシー・リーによる「12人」襲撃の際は、ネオサイタマ中に簡易検問ユニットを投下設置した。
ハイデッカーの設立は戦争開始の随分前から計画されており、住民がハイデッカーを受け入れるようオショガツに陰鬱なテロ事件を起こそうとしたり、人質事件に便乗してネオサイタマ市警の無能ぶりをアピールしたり、戦争そのものを引き起こしたりと、様々な工作が行われていた。
また、NSTV社の世論誘導やサブリミナル電波などの工作も行っており、市民の殆どはハイデッカーの存在を受け入れている。
一方で、未だ彼等を快く思わない市民も当然存在する。実際その影響力はまばらであるといえる。
市民への影響力を強め、ネオサイタマ市警すら飲み込もうとしているものの、あくまでマッポの中の一部隊という位置付けのため、マッポ同士でおおっぴらに争うことは出来ない。おまけに、ネオサイタマ市警は強固なタテワリ構造であるため、他の部署への介入には様々な手続きが必要になる。
構成員 
- 長官
- ムナミ・シマカタ
- サモタギ
- スーパーバイザー
- 一般隊員
隊員は主にクローンヤクザで構成される。
彼等は全身をオナタカミ社の装備で覆われているため、そのことに気付く者はいない。いわば第1部で頓挫した「クローンマッポ計画」のリバイバルである。
装備はオナタカミ社製の最新型であり、そのことから彼等を「オナカタミ・トルーパーズ」と呼ぶ市民もいる。
モータルと思われる隊長格に率いられている場合もある。隊長格の装備も一般隊員と同一だが、当然ながら一般隊員とは背格好も声も異なる。
「メニイ・オア・ワン」では、小柄でバーコード状の頭髪の隊長格が登場している。 - 事務官
モータルで構成される。
一言コメント
- レイズ・ザ~の#5
ではモータルの隊長格らしき人物もいますね。スターウォーズの銀河帝国軍のように、一般兵はクローンでも指揮官は(普通の)モータルという部隊も存在しているのですかね。 -- 2015-06-16 (火) 23:18:29
- 管理職が必要とかじゃないか? -- 2015-06-17 (水) 00:56:58
- ↑逆に言えば、クローンヤクザでは指揮官(管理職)は務まらないということなのかな・・・?ヨロシサンがハイデッカー仕様としてどんな調整をしているかにもよるけれど。 -- 2015-06-19 (金) 22:38:58
- 元ネタは言論封殺で名高い特別高等警察とヘリキャリアを持ってるとこからMARVELのシールド? -- 2015-11-10 (火) 10:29:57
- 最近のクローンヤクザシリーズはカラテ特化型でだったりするから柔軟性がなくなってきてるのかもしれない -- 2016-05-07 (土) 13:55:39
- ドイツの哲学者が元ネタの一部じゃないかな?ナチス賛美っぽいことしてたし -- 2018-01-26 (金) 00:57:12
- クローンとはいえ、ヤクザがデッカーの真似事とはアマクダリの欺瞞の象徴めいた組織な -- 2020-12-31 (木) 10:49:09