ヤサキ

Last-modified: 2018-08-30 (木) 14:23:15

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヤサキ】 ◆殺◆

登場エピソード

 

「よかろう、お前の命も今夜限りだ」


人物

  • ネオサイタマの映画界でかつて活躍したアクション俳優。
  • タケシコップシリーズのリメイク作品『タケシコップ・マッポリヴェンジ』において演じた悪役、暗殺者トウゼンは彼の最大の当たり役であった。
  • 初登場時では肉体的衰えから引退を考えており、また関係者からも既に落ち目の過去の人物と見られている。
  • 妻と子供が二人(少なくとも片方は少年と言える年齢の息子)がいる。
  • ジェット・ヤマガタが頭角を現す前からその才能に注目しており、同じスタイルで成功の椅子を争う間柄ながら二人の間には敬意とユウジョウとがあった。

外見

  • 頭髪には白髪が目立つ。
  • ヤマガタの楽屋を訪ねた際には使いこまれた茶色の革ブルゾンを着込んでいた。

ストーリー中での活躍

(((おい正気か、老いぼれ)))(((俺は廃業したネタバレ俳優だぞ)))
  • 引退を伝えるべくヤマガタの楽屋を訪れた彼は、暗殺者「トウゼン」とカンフー・マスター「シャン・リウ・ベイ」としてアクションを交わすことでアイサツとした。
  • 出番の迫るヤマガタと交わした約束に沿ってオールド・カメ・ストリートのヌードル店「竹」を下見に向かったところで、スネイクピットが差し向けたブラックメタリストのストリート襲撃に遭遇。息子と同年代の少年の窮地を見過ごせず、トウゼンのカラテを構えてブラックメタリストに立ち向かった。
  • 少年の危地を救ったあともストリート住人の応援に押され、カラテアクションで住人の恐怖と絶望を払っていたが、そこにサーペンタインがエントリーしたことで状況は暗転。
  • 声なき声援と内なるアドレナリンの力を借りてカラテ突撃するも、モータルとニンジャのカラテの差は覆しがたく、オウガパピーがインターラプトした時にはもはや力尽きていたのだった。
    • だがニンジャの暴虐に曝されようとその精神は最後まで折れることはなかった。
「……死ぬな!」
  • 彼とヤマガタとの約束はいかに果たされたか?それはエピソードのエピローグをお読み頂きたい。

一言コメント

「そんな事よりなあ、景気のいいコメントをしようぜって事さ!」
  • そういえば現実世界で車椅子の役者ってほぼ見ないよな。芸の幅がどうしても狭まるからか、それとも障害者に対する偏見のためか。ヤサキの結末を見ると割とアリなんじゃないかと思うんだけど -- 2015-10-16 (金) 22:32:18
  • ヤサキってやっぱりヤスアキだよなぁ、倉田保昭。 -- 2015-10-17 (土) 02:40:17
  • ヤマガタ=サンの夢であったアクション俳優界にこの人がいてよかった。実際ソンケイに溢れた男だ。 -- 2015-10-17 (土) 03:16:09
  • ストリートの人々からは暗殺者トウゼンではなく英雄トウゼンとして記憶されたに違いない -- 2015-10-17 (土) 08:43:05
  • 災禍に見舞われたストリートと、住人を守るために負傷した暗殺者トウゼンという触れ込みで、ストリートの撮影とヤサキさんの出演の交渉したのかな -- 2015-10-17 (土) 14:45:49
  • ヤサキの「トウゼン」としての死に様がオウガパピーにインストラクションとして受け継がれ、ヤマガタが救われ、ヤサキも救われた。嘘から出た真。 -- 2015-10-17 (土) 20:15:32
  • ヤマガタの楽屋に現れて遊びではない本気のカラテを挑んだ姿からはかなり嫉妬深い人物なのかと、いや実際そうなんだろうと思ったけど、見知らぬ少年や己の誇りのために命を捨てる覚悟で闘う姿はかっこ良かった -- 2015-10-19 (月) 05:06:25
  • 嫉妬ではなかろう、本人の言う通り「俺を越えていくのはこいつだ」ということの確認めいたある種の通過儀礼だったのではないか?//そう、ニンジャ研究家がハナミ儀式とニンジャ性の認定を関連づけたような…カラテ儀式とアクションスター性の認定… -- 2015-10-19 (月) 11:33:24
  • 「オールド?カメにはいたんだよ。カートゥーンみたいなアクション俳優が」少年時代の想い出をそう語るアクション俳優が今後現れるのかもしれない -- 2015-10-19 (月) 18:51:38
  • ↑2 頭じゃわかってても実際本気で負けないとやっぱりすっきり納得できない、そうゆう性分だって話で、楽屋襲撃までは実際嫉妬やらなんやらあったと思うのよね。 -- 2015-10-20 (火) 01:09:43
  • その心を表すには嫉妬という語彙はいささか卑小に過ぎると思いますねぇ -- 2015-10-20 (火) 02:43:30
  • まあまあ、おのおのがた。「嫉妬」を全くのネガティブ感情ととるか、人をして刻苦勉励せしむるバネとなる感情ととるか、コトダマのイメージに食い違いがあるのではなかろうか? 自己の技量への自負、「過去の作家」になることへのおそれ、好敵手への敬意、その好敵手に決して負けないという闘争心、などがナイマゼになった、オサム・テヅカ=センセイが他のカートゥン作家に見せたと伝えられる感情と通じるように私は思いました -- 2015-10-20 (火) 07:39:30
  • ネタバレ俳優ってなんだよww -- 2015-10-20 (火) 23:57:34
  • 格闘家ならカラテで友情を確かめ合う事もあろうけど、彼らはアクション俳優だしなあ。止めずに当てるカラテなんて本来不要のはず -- 2015-10-22 (木) 10:29:26
  • あくまで表現の一環として実際に当てるアクション演技も存在しますし、不要というわけでもないでしょう。それにアクションの基礎として普通のカラテ修行もしていたでしょうし、彼らもまたカラテカであったのでは? -- 2015-10-22 (木) 11:35:01
  • 殺人拳法がまるまんま暗殺に使えるくらいのレベルでドージョーで教えられてるネオサイタマだから、アクション俳優なら普通に水準の高いカラテを習っているかもしれない。 -- 2015-10-25 (日) 21:05:59
  • バンダイ=サンが、ヤサキ=サン抜擢や亀ストリート使用にGOサイン出したのって、命懸けのカンフーで暴徒から街を守ったって伝説/商業価値が付加されたからだよな。サイオー・ホースな・・・・ -- 2015-11-15 (日) 00:37:56
  • そもそもバンダイプロデュースの映画なのかあれ。 -- 2015-11-15 (日) 23:50:48
  • そうか倉田保昭でヤサキかもしれませんね。外人のオタクはサニー千葉、倉田保昭、ショーコスギあたりは知ってそう -- 2016-01-16 (土) 17:42:01
  • トウゼンがタケシコップシリーズの悪役の筆頭格とわかって益々存在感が高まったことだなぁ -- 2017-08-12 (土) 17:38:24
  • この人がブラックメタリストと戦うシーン、ストリートの住人たちが暗殺者トウゼンだと気づき始めるあたりから、何度見ても涙ぐんでしまう。 -- 2018-08-30 (木) 14:23:15