平野藤四郎

31番
	平野藤四郎 (ひらのとうしろう)		短刀	粟田口
	ステータス(MAX*1）
	生存	28(30)	打撃	17(28)
	統率	29(41)	機動	28(52)
	衝力	18(26)	偵察	34(44)
	隠蔽	34	必殺	37
	範囲	単	兵装備	スロット1
	装備可能刀装
	軽歩/重歩/投石/弓/銃
ランクアップチャート
平野藤四郎 → 平野藤四郎 特(Lv20) → 平野藤四郎 極(Lv60)
刀帳説明
平野藤四郎といいます。明治の帝に献上されたこともあるんですよ。 実戦より、警護やお付きだったことのほうが多いんですが、お供なら任せてください。どこまででもご一緒しますから！
キャラクター設定文
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。 非常に均整の取れた短刀で、刀派と個人の特徴を良く映している。 育ちの良さゆえに実戦に出るより警護やお付きとして使われることが多く、主人を守ろうという気質も強い。

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの　カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値（乱舞5まで・乱舞6以上のプラス分は含まない）

ゲームにおいて

現在の入手方法

• 鍛刀
• ステージドロップ
  • 2-4通常マス、3-2通常マスでドロップ
    
    
  • 鍛刀もドロップもしにくい仕様であるようだ。容姿が前田藤四郎と似ているため、手に入れた人はうっかり錬結・刀解してしまわないよう注意。
  • 鍛刀レシピ最低値のALL50から出現するので未入手の審神者はそちらも試してみたらよいだろう。優良配合についてはまだ確認されていない。
  • 上記については出現率が低い粟田口短刀の厚藤四郎も同様だが、平野は検非違使からドロップはしない。

• 引換所
  • 引換シール(散歩) 30枚報酬

過去の入手方法

ステータス(2020/06/18時点)

• 初期値
  • 統率が短刀1位（他4振りと同率）。
  • これといって低いステータスが無いため、育てやすく感じられるかもしれない。
• 最大値
  • 統率が短刀で単独トップに。
  • 初期値と比べると、同刀種内で4位だった機動、5位だった衝力がほぼ平均的な数値になり、生存がワースト3位に下がったが、総合値はそれほど低くない。
• ランクアップ後のステータスは平野藤四郎 特を参照。
  
  

他の刀剣男士との会話

• 篭手切江と一緒に出陣すると、回想其の50が発生する。
• 内番「手合せ」を一期一振（同 極）との組み合わせで行うと、通常と異なる内番台詞を聞くことができる。
  • サービス開始当初から藤四郎関連の内番会話としては異例として存在しなかったが、2016/01/13のメンテナンス後に確認される。
    
    

その他

• サービス開始当初「本丸（負傷時）」のセリフは二種類存在したが、2015/02/18時点で一種類しか再生されなくなったことがユーザーにより確認されている。
  なお、消されたセリフは「ごほっごほっ、すみません……まだ、もう少しかかりそうです」（←要反転）　今後再び聞けるようになるかは不明。
• 2018年7月3日メンテナンス以降、ステージドロップ場所が変更された。それまでのドロップ場所は2-4ボス、3-2ボスと中央端だった。
• 2019年8月20日「軽装」第一弾・7振り同時実装（公式Twitter）

小ネタ

モチーフとなった刀剣について

• 「短刀　銘吉光　名物・平野藤四郎」
  • 号の由来は木村重茲が摂津の商人・平野道雪より金三十枚で買い求めた事から。*35
  • 長さ30㎝で吉光の中では最も大振り、一分(0.3ｃｍ)区送りされる前は30.3㎝だった。
  • 地鉄は小板目肌つまり地沸え美しくつく。刃文は広直刃、浅く湾れて小足・葉入り、焼出しに互の目を揃え、総体に小沸よくつき、匂口冴える。鋩子は小丸となる。
    中心はほとんど生ぶ、先栗尻、鑢目浅い勝手下がり、瓢箪型の目釘孔一、目釘孔下中央に大振りの二字銘。
    彫物は表裏に刀樋を掻流し、表茎に添樋の跡残る。
  • 吉光の白眉と言われる、皇室御物で上皇后(太上皇后)の御枕刀。警護やお付きだったことのほうが多いんです

来歴

• 木村重茲から豊臣秀吉へ献上され、前田利長（前田利家嫡子）が拝領。利長から徳川秀忠へ献上され、再度前田家の前田利光（利長嫡養子。後に利常と改名）が拝領した。
• 前田利長は加賀藩藩主にして加賀100万石を成し遂げた武将。前田利家とまつの嫡男。
  • 前田家は豊臣家五大老の一角であった。秀吉没後に政治的均衡が崩れると徳川家は前田家へ謀反の疑いをかけて攻め入ろうとした*36が、前田家は徳川と姻戚関係を結ぶなどして衝突を回避した。
  • 関ヶ原の戦いでは東軍に与し、日本最大の藩・加賀藩を築いた。1614年没。
• 前田利光（利常）は利長の後継者。利家の四男なので利長の異母兄弟であり、男子がなかったため養嗣子に迎えられた。
  • 前述の姻戚関係とは、利光と徳川秀忠の娘との結婚である。秀忠から利光へ平野藤四郎が渡った時にはすでに16年来の舅と女婿の関係であった。
  • 石高最大の加賀藩は徳川幕府から警戒されてもいたが巧みに立ち回った。内政を整備し養父の築いた加賀藩を盤石のものとした。
  • その後は、明治まで代々前田家に伝わる。
• 明治15年、前田家から明治天皇へ献上され、以来皇室御物となり現在に至る。
  • 御物の刀は皇室の祭祀にて使用される役割を持つ物が多いという。平野藤四郎は皇后の枕刀（葬儀で棺の上に置かれる守り刀）としての役割がある。
• 通説では来歴は以下のようになる
  • （鎌倉時代）粟田口吉光により鍛刀→（安土桃山時代）平野道雪→木村重茲→豊臣秀吉→前田利長→（江戸時代）徳川秀忠（1605年）→前田利光（利常）（1617年）以降前田家→明治天皇（1879年）
    
    

キャラクターデザイン

• キャラクターデザイン担当の問七氏による非公式イラストで背面と内番姿が見られる。
• 前田藤四郎とは服装や装飾など以外は良く似ているという設定である。
  • 前田とは異なり平野は垂れ目。
  • 問七氏は2人を少し高貴なイメージで描いたそうだ。2人の刀紋の手描きっぽい文字は幼さを演出したとのこと。
  • 2人のズボン丈はデザイン時に選択できたようだが、迷わず短パンに決めたらしい。
• 刀剣乱舞一周年記念イラスト（公式Twitter本丸通信より）
• 極実装記念イラスト（公式Twitter本丸通信より）

• 新たな装い（第一弾）（公式Twitterより）
• くろのすけの本丸視察 五（公式Twitter本丸通信より）
• くろのすけの本丸視察 十三（公式Twitter本丸通信より）

コメントはいいものですね

鍛刀成果の報告はレシピ報告内に、
ドロップ報告に関してはステージドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。
2015/02/02に設定されました当wikiガイドラインに基づき、入手・ダブり報告【のみ】・未入手の愚痴【のみ】のコメントはおやめ下さい。