篭手切江

144番
	篭手切江(こてぎりごう)		脇差	江
	ステータス(MAX*1）
	生存	34(37)	打撃	24(35)
	統率	26(38)	機動	36(46)
	衝力	36(46)	偵察	35(46)
	隠蔽	28	必殺	50
	範囲	単	兵装備	スロット2
	装備可能刀装
	投石/弓/軽歩/重歩/盾
ランクアップチャート
篭手切江 → 篭手切江 特(Lv20) → 篭手切江 極(Lv65)
刀帳説明
私は篭手切江。正宗十哲の名高い、郷義弘の打った脇差です。 稲葉家と細川家、その両方に大変お世話になりました
公式Twitterの紹介
越中国の刀工、郷義弘作の脇差。 稲葉家と細川家を行き来した。 補佐役の気質は強く、主に対して如才なく振る舞う。 着付けが得意で、周囲のものを着飾ってくれる。 (公式ツイッター本丸通信：1,2)

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの　カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値（乱舞5まで・乱舞6以上のプラス分は含まない）

ゲームにおいて

現在の入手方法

• ステージドロップ
  • 2-2、2-3、7-2、7-3の通常マスでドロップ

• 引換所
  • 引換シール(散歩) 30枚報酬

過去の入手方法

ステータス(2020/07/23時点)

• 初期値
  • 同刀種内で生存(物吉貞宗、浦島虎徹、治金丸と同率)・必殺(物吉貞宗と同率)が1位。
  • 必殺は全刀剣内でも1位(物吉貞宗と同率)。二刀開眼のお供に特に期待ができる。
  • 反面、打撃・偵察は同刀種内ワースト。隠蔽もワースト2位。
• 最大値
  • 初期値と変動するステータスの中では突出したものはない。
  • 初期値同様に打撃はワースト。統率もワースト2位(堀川国広と同率)。
  • 生存・偵察の最大値が不明な男士がいるため、判明し次第順位の変動あり。
• ランクアップ後のステータスは篭手切江 特を参照。
  
  

他の刀剣男士との会話

• 歌仙兼定と一緒に出陣すると、回想其の49が発生する。
• 平野藤四郎と一緒に出陣すると、回想其の50が発生する。
• 豊前江と一緒に出陣すると、回想其の58が発生する。
• 回想其の73発生後、豊前江、桑名江、松井江と一緒に出陣すると、回想其の77が発生する。
• 回想其の77発生後、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江と一緒に出陣すると、回想其の108が発生する。
• 回想其の108発生後、稲葉江と一緒に出陣すると、回想其の115が発生する。
• 回想其の115発生後、稲葉江と富田江を両方所持している状態で、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江と一緒に出陣すると、回想其の145が発生する。
• 回想其の145発生後、富田江と一緒に出陣すると、回想其の146が発生する。

• 内番「畑当番」を刀派「江」（豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江、稲葉江、富田江）との組み合わせで行うと、通常と異なる内番台詞(A)を聞くことができる。
  • 豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江、稲葉江、富田江は通常台詞。
  • 稲葉江とは特殊会話が発生しない。*35
  • 篭手切江極の実装に伴って、稲葉江との特殊セリフも追加された。*36
• 内番「手合せ」を刀派「江」（豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江、稲葉江、富田江）との組み合わせで行うと、通常と異なる内番台詞(A)を聞くことができる。
  • 豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江、稲葉江は通常台詞。富田江は特殊台詞。
    
    

その他

• 2017年8月15日から開催された第31回目のイベント｢秘宝の里～楽器集めの段～｣でイベント報酬として実装された。
  • 2018年7月3日のメンテナンス以降、通常ステージドロップが可能になった。
• 2018年11月27日のメンテナンス後、入手時や刀帳などの刀派欄に「江」という表記が追加された。なお同日には豊前江が実装されている。
  また、入手時と刀帳における「郷義弘」の読み方が「ごうよしひろ」から「ごうのよしひろ」にボイスが変更された。

• 2020年4月7日「軽装」第十弾・4振り同時実装（公式Twitter）

小ネタ

モチーフとなった刀剣について

• 表 金象嵌コテ切義弘 本阿（花押）　裏 銀象嵌稲葉丹後守所持
  • 1尺5寸7分（47.6cm）
• 南北朝時代の刀工・郷義弘（ごうのよしひろ/ごうよしひろ）作。
  正宗の高弟「正宗十哲」に数えられ、正宗、粟田口吉光と並び「名物三作」と称される。
  在銘の作は皆無で、刀の特徴や本阿弥家の極めによってのみ認定されている。その希少性から「郷とお化けは見た事がない」とさえ呼ばれている。漢字は郷／江が使われる。
  • 正宗十哲には、左文字三兄弟の左文字源慶、へし切長谷部の長谷部国重、山姥切長義の備前長船長義なども名を連ねる。
• 号の由来は不明。裁断名（切れ味を示す名前。実際に切ったとは限らない）の一つとされている。
• 不動明王の種字が茎に入り、目釘孔二つ。
  
  

来歴

• はじめ細川幽斎に伝わったという一説があり、その後稲葉家に伝来とされる。
  • 銀象嵌で「稲葉丹後守所持」とあるのは、老中・稲葉正勝のこと。徳川家光の乳母・春日局の子で、後に老中に栄達した人物。
• 寛永11年（1634年）に稲葉正勝が病を得て亡くなる直前、駿河大納言こと徳川忠長（徳川家光の弟）が不品行を理由に改易される。
  この時忠長に仕えていた弟・正利が連座した所を、正勝は余命僅かな身で幕府に嘆願を行い、かねてより親交のあった細川忠利（幽斎の孫・忠興の三男）が治める肥後熊本藩預かりという、寛大な処分に落ち着いた。
  この際、感謝の意を込めて篭手切江が忠利に送られたとされる。
  その後元禄13年（1700年）、正勝の孫・稲葉正往が老中に就任。この祝儀としてか、後に再び稲葉家に送られた。
  • ちなみに細川家と稲葉家は、明智家を介して非常に縁が深い。
    細川幽斎と明智光秀は足利将軍家・織田家に共に仕えており、本能寺の変までは盟友の関係にあった。
    幽斎の嫡子・細川忠興と、光秀の三女・たま（細川ガラシャ）の婚姻により、両家の結束は更に強まった。
    春日局の父・斎藤利三は明智家の重臣。本能寺の変で共に決起し、山崎の戦いに敗れた後に捕縛、処刑された。
    利三の三男（＝春日局の兄）斎藤利宗は山崎の戦いの後に降伏、忠興が身柄を預かった。助命が叶った後に加藤清正の家臣となり、豊臣・徳川に仕えている。
    忠利は少年時代に江戸城で人質生活を送り、竹千代（家光）の小姓だった正勝と友人になっている。またこの頃つちかわれた人脈は、その後細川家にとって貴重な縁故となった。
    忠利の同母妹・多羅は、稲葉家傍流（稲葉臼杵家）の稲葉一通（豊後国臼杵藩3代藩主）の正室となった。

• 大正7年（1918年）と昭和6年（1931年）に売立に出されて市井に流れ、実業家・古美術収集家の黒川幸七氏の手に渡る。
• 現在は公益財団法人黒川古文化研究所（西宮市）所蔵。
  
  

キャラクターデザイン

• 右頬のほくろ二つは目釘穴に由来するものか。
• 真剣必殺で露わになる腰の梵字は、不動明王の種字「カーン」。大倶利伽羅のペンダントと同じ。
• 2014年に刀匠・郷義弘を主題とするミュージカルが制作・上演されている。
  刀匠を主役とするミュージカルは相当珍しく、篭手切江がアイドル路線であるらしいのはこのためか。
  • 地元の名刀匠知って　１１月２９、３０日に上演｜北日本新聞ウェブ
• 実装記念イラスト（非公式）（イラストレーター・煮たか氏Twitterより）
• 実装記念イラスト（公式Twitterより）
• 非公式イラスト（イラストレーター・煮たか氏twitterより）
• 非公式イラスト/2020正月（イラストレーター・煮たか氏twitterより）
• 新たな装い（第十弾）（公式Twitterより）
• くろのすけの本丸視察 十（公式Twitter本丸通信より）
  • くろのすけの本丸視察 十を元にした非公式イラスト（イラストレーター・煮たか氏twitterより）
• くろのすけの本丸視察 十一（公式Twitter本丸通信より）
• 実装三周年記念非公式イラスト（イラストレーター・煮たか氏twitterより）
• 実装四周年記念非公式イラスト(イラストレーター・煮たか氏Twitterより)

どうですか？　日々のこめんとの成果です

鍛刀成果の報告はレシピ報告内に、
ドロップ報告に関してはステージドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。
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