概要
Ver.6.3から登場した服装備。
装備レベル118。【緑の上錬金石】で【錬金強化】が可能。
DQ9のしっこくのマントを基にした装備セット。それ自体がやみのころもの進化系であることを考えると、DQシリーズにおける歴史は長い。
過去作では常に身かわし率が強化される防具だったが、今回はその効果は確率でしか発動しない代わりに、「身軽」というイメージに沿った能力が追加されている。
【究明者のコートセット】以降、該当職業向けにおいて定番になりつつある【必殺チャージ】率アップ付きの防具としては6代目。
同バージョンにて追加されたばかりの新必殺技をがんがん使っていける(CTの兼ね合いもあるが)。
また、【魔犬の仮面】や【ムーンシューター】と同じ挙動で必殺チャージ時に【身かわし率上昇】がかかる効果を持つ。
性質上、常時物理回避を上げられるわけではないが、その代わり被ダメージによる必殺チャージを阻害してアンチシナジーとなる恐れがないとも言える。
「コマンド間隔-0.5秒」の効果自体は目新しいものではないが、これらの職業が装備できる防具セットにこれが付くのは【機工博士のコートセット】以来、実に6世代ぶり。
すばやさの高い職業ばかりなので自分で操作する分には実感は薄いが、【サポート仲間】でなら真価を発揮できる。
きようさが重要視される職業群でもあるので、腕装備の基礎効果(【きようさプラス】)もうれしい。開戦時10%とあまり当てにはできないが、発動すれば見返りは大きいだろう。
半面、直近のセットと異なり【バイシオン】【早詠みの杖】関係の効果は持たないため、バフ管理の面では一歩劣る。魔犬の仮面と併用して必殺に特化すると同時に補完すると良いだろう。
こうげき魔力の基本値とコマンド間隔短縮効果が両立しているため、【キラーパンサー(仲間モンスター)】にもうってつけ。【モンスターバトルロード】に持ち込めば、必殺チャージ関連の能力も活かせる。
からだ下フリーなので敵によってはほかの装備品から耐性を流用できるのも嬉しい。特に魔法戦士は単品で特殊効果を持つ【ほのおのよろい下】を始めとした重鎧系からも装備を選択できるので幅が広い。
セット内容
- しっこくのターバン
- しっこくのマント
- しっこくのグローブ
- しっこくのブーツ
装備可能職
基礎能力
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 攻魔力 | 回魔力 | 素早さ | 器用さ | おしゃれさ | 重さ | その他効果 | |
基礎効果 | 0 | 0 | 0 | 252 | 145 | 145 | 109 | 109 | 177 | 59 | 不意をつく確率 +2.0%(試合無効)(しっこくのマントの効果) 開戦時 10%できようさ+60(しっこくのグローブの効果) |
セットボーナス | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 | 0 | 0 | コマンド間隔 -0.5秒 必殺チャージ率 +1% 必殺チャージ時 身かわし+10% |