【まもりのきり】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 13:06:50

【サバイバル】

【みのがす】-【てなづける】-【メタルトラップ】-【まもりのきり】-【オオカミアタック】-【あんこくのきり】-【ジバルンバ】-【フェンリルアタック】-【ケルベロスロンド】-【紅蓮蝶のきり】

概要

サバイバルスキル68ポイントで習得できる【レンジャー】専用特技。消費MPは5。
及び同特技や一部装備効果等で発生する状態変化

性能

目の前に霧による壁を発生させ、効果時間中(120秒)ブレス系統の攻撃を一回だけ完全に防ぐ。
フバーハなどのブレスダメージ軽減と異なり、【暗黒のきり】【もうどくのきり】など、状態変化を引き起こすブレスも無効にできる。
当初は自分だけにしか効果が無かったが、Ver.2.4後期より周囲の味方にも効果が発揮されるようになり、専用のバフアイコンも実装された。
 
ブレス攻撃を使ってくるモンスターは強敵を含め数多く、加えて状態異常ブレスの中には錬金では防ぎづらいもの(毒・猛毒)や全く防げないもの(属性耐性低下)があるため、強敵相手ほど有用性が増す。
消費MPが若干高めな事と、張り直しのタイミングや味方との距離に注意さえすれば、強力なブレスも恐れることは無くなるだろう。
マホステと同様、判断力が高いモンスターであっても、まもりのきり状態の相手にブレスを吐くことが多く、【りゅうおう】【絶念のアウルモッド】などにも通じる。
ただし、【バラモスゾンビ】【常闇の竜レグナード】などまもりのきりを認識できるモンスターも少数ながら存在する。
 
なお当然のことながら、ブレス以外には無防備なため、不意の痛恨の一撃等で即死した場合や、【いてつくはどう】等で効果が切れてしまうので、そこは注意。
一度防ぐと消えてしまう都合上、何らかのブレス攻撃を受けるたびにかけ直す必要がある他、【火球連弾】【呪毒のいき】といった多段ブレス攻撃も完全には無効化できない。
 
バージョンが進む毎に強力なブレスの使い手が現れ、また追加効果も多彩で厄介なものになってきたため相対的に価値は上がってきている。
技の発動が早いため、ドラゴンガイアの【もえさかる炎】やベリアルの【ヘルファイア】等、溜めのあるブレス攻撃であれば咄嗟にまもりのきりで完全無効化といった芸当も可能。
もちろん難易度は高いが決まるとカッコイイので何度か練習してチャレンジしてみよう。
 
ちなみに初出のDQ9では単体攻撃を一度だけ確実に避けるという性能だった。
どっちかと言えば、モンスターズシリーズのあるテクニックで猛威を振るった方が有名かもしれない。

Ver.2.4前期

【絆のエンブレム】の特殊効果で発生する効果の1つで当状態変化が発生する可能性がある。特殊効果についての詳細は該当記事内にて。
ブレス攻撃を使う敵は少なくなく、活用出来る機会自体は少なくはないのだが、いかんせん絆発生時30%の発生率となっているため、発動して欲しい時に限って発動しないという事はかなりよくある。
また、他の無効系の特殊効果である【弓聖の守り星】【マホステ】と異なり、まもりのきりはアイコンが用意されていないため、発動したり切れたりしても分かりづらいという欠点も。

Ver.2.4後期

範囲化が決定し、パーティ全体の防御が可能に。
とはいえ範囲はそこまで広くないため、使用する時の立ち位置には注意が必要。
また、専用アイコンも同時に実装され、効果が切れたかどうか一目瞭然となった。
 
仲間モンスターが使う【おいかぜ】と比べてプレイヤー自身が任意にしかもCTなしで連発できる点が優れている。
前述の溜めのある範囲ブレスへの防御が一層やりやすくなり、採用が見込まれる。
【悪魔長ジウギス】ご一行や、【エレメンツ】、ピラミッド【第六の霊廟】の守護者たちは様々なブレスを使うため、面白いようにかき消してくれるが、その都度きりの更新が必要である。
 
【ダークドレアム】に向かう途中の【殺りくの悪夢】戦では、この技があるだけで難易度が劇的に変わる。
ダークドレアム自体も即死級のブレス攻撃を使ってくるため、戦線の維持が重要なドレアム戦において即死する機会を減らせる有用な技として認知度を高めている。

DQ10オフライン

レンジャーと【ラグアス】が習得する。対象はパーティ全体。
加えて【フウラ】が効果が等しい【まもりのかぜ】を習得する。