【なぞの魔狼】

Last-modified: 2024-04-24 (水) 23:54:31

概要

Ver.7.0【未来への扉とまどろみの少女】に登場するキャラクター。イメージイラストに【ポルテ】【女神ゼネシア】と共に描かれていた白い狼。
【主人公】【ドゥラ院長】【果ての大地ゼニアス】に降り立ったときに、二人を見下ろしていた。
その後は禁足地【ウォルド地方】の唯一の集落【聖湖ゼニート】に現れ、そこの村人たちを外に出さないように見張っているようだが……?

ネタバレ注意

Ver.7.0の【ラスボス】
その正体はゼニアスの主神【創造神グランゼニス】の神獣にして守護者【ラキ】。かつてゼニアスがジア・クト念晶体に侵略された際はグランゼニスやゼネシアとともに戦ったが、力及ばず敗れる。
 
グランゼニスは、ゼネシアを【大樹の鳥籠】に封じ、最後の手段として【創失】の呪いに手を染める。ラキは創失の呪いが時と共に消え去るまでの父とゼニアスの守護を任されたのである。
 
しかし、数万年の時を経ても創失の呪いは消え去らず、アストルティアにまで呪いは手を伸ばし始める。
そのため、二つの世界を守るためゼネシアと主人公らは【ウォルドの聖簾】【ゼニスの封宮】に眠る呪いの源グランゼニスを断とうとするが、あくまでもラキにとっては父グランゼニスの守護が絶対であるため、その言葉に耳を貸さず、主人公たちに襲い掛かってくる。
なお、封宮に入ろうとする時点の主人公達は何の事情も知らなかった状態なのだが、ただ封宮に入るなと否定するばかりで一切理由を説明する事無く襲い掛かっているなど、言葉足らずな面も目立つ。
良く言えば忠実、悪く言えば杓子定規であり、彼自身に呪いそのものをどうこうする気は全く無く、呪いが自然消滅するまで役割を全うするという考えで凝り固まっている。
主人公一行はもちろんゼネシアに対してさえ、早期の問題解決として呪いそのものを対処しようとする事やグランゼニスをどうにかしようとする事を決して許さない。
ゼネシアから「自然消滅を待っていたらどれほどの犠牲が出るか分からない」と説得を受けても考えを変える気は無く、呪いの自然消滅を待つ以外の手段を否定し続けている。
おそらくであるが、彼にとって呪いの自然消滅を待たずして対処すると言う事は「いずれ呪いは消え去る」と示唆したグランゼニスの言葉を否定するようなものであり、主神に忠実な神獣としては度し難い事なのだろう。
 
しかし、撃破後のイベントにて創失の呪いに自らも捕らわれてしまう。ゼネシアの助けで事なきを得るも、神獣ですら抗えないという現実を突きつけられることになった。

攻略

この戦闘では【NPC戦闘員】として【メレアーデ】が参戦する。メレアーデは雷耐性を50%ほどデフォルトで持っているようで、敵の攻撃に意外と耐えてくれる。
 
ほぼ全ての攻撃が雷属性であるため、【風雷のいんろう】で耐性を盛ると良い。特に使用頻度が高い雷光レーザーは、対象を正確にロックオンしさらに範囲もかなり広いため、これを耐えられるHPと耐性がないとかなり厳しい。
可能なら、ブレス耐性や被ダメージ軽減などでライトニングブレスを無効化できると望ましい。
 
HP低下により、雷光レーザーは雷光ブラストに、はげしいおたけびはおぞましいおたけびに置き換わる。
HP80%程度から使う雷光ブラスト〇式は、敵のHPが少なくなるにつれて壱式、弐式、参式と変化していき、召喚される陣の数が増える。雷耐性低下をくらうと、かなり痛いので、【キラキラポーン】や、【プラズマリムーバー】などで対策またはすぐに解除できるようにするといい。スティック持ちの【天地雷鳴士】なら、キラキラポーンとカカロンのヒーリングオーラで二重の対策ができてより盤石である。いてつく雷鳴の使用頻度がかなり低いので、死ぬことがなければバフをはがされることがほとんどなく、安全に戦える。
 
今までのVer.x.0のラスボスはやたら強いことが多かったが、NPC戦闘員がいることもあって、雷耐性だけをしっかり盛っていればさほど苦戦しないだろう。2連戦でないのもありがたい。

関連項目

  • 【ついてクン】
    • Ver.7のスペシャルセットである「アストルティア思い出宝箱セット」および「アストルティア思い出宝箱DXセット」に、なぞの魔狼カプセルのアイテムコードが封入。