概要
ゲーム中の画面を写真として保管することができる機能。
Z/Rボタンを長押しすると「撮影モード」に切り替わり、その状態で【便利ボタン】を押すとシャッターが切られる。
残した写真は【目覚めし冒険者の広場】で【冒険日誌】に使ったり、ゲーム内で絵葉書としてフレンドに送ることもできる。また、目覚めし冒険者の広場からパソコンに保存したり、ロックをかけることもできる。
保存枚数は100枚まであり、それ以上はロックしていない限り古いほうから削除されていく(オプションプランや5キャラコース特典により最大500枚まで増やすことも可能)。
目覚めし冒険者の広場から思い出アルバムをタッチするなどして大きな画像で確認すると、撮影した日時・場所も併記される。場所が【住宅村】の場合は、屋内であれば住宅村の名称まで、屋外であれば住宅村の地区・丁目まで表示される。【マイタウン】の場合は、屋内・屋外問わずマイタウンIDおよびマイタウン名が表示される。
Ver.5.2までは、自分・他人を問わずここまで見られる状態だった。
このため、冒険日誌に住宅村で撮影した写真を載せると、望まなくても他人に住所が公開されてしまっていた。
Ver.5.3から、他人の思い出アルバムの写真を見た際の住所情報に「地区・丁目」や「マイタウンID・マイタウン名」を表示しないように変更された。
Ver.5.5前期から、目覚めし冒険者の広場での思い出アルバムに限り「写真をすべてダウンロードする」機能が追加された。利用しているパソコンやスマートフォンなどの端末にZip形式で結合されたものがダウンロードできるようになった。
また、一部クエストでは指定の写真を撮ってくることも要求される。
かつてはアルバムがいっぱいだと、古い写真を捨てないと写真がだいじなものに入らず、イベントが進行しなかったが、アップデートにより古い写真を捨てなくてもだいじなものに入るようになっている。
撮影モード
写真撮影を行うためのモード。
画面にファインダーが表示されて、視点のズームイン・ズームアウトが行えるようになる。
この状態でチャットをしたり、【しぐさ】をしたりすることもできる。
戦闘中でも撮影可能だが、撮影モード中は戦闘コマンドを使えない上、写真送信中はしばらく操作不能になるのでパーティを組んでる時はタイミングに注意。
「撮影設定」を行うことにより、プレイヤーキャラを表示させなくしたり、NPCの視線をもらうようにすることが可能。
Ver.4.1よりセルフタイマー設定と目つぶり設定、Ver.4.2より写真サイズ(解像度)設定・フォーカス設定・【フィルター設定】、Ver.5.2よりフレーム設定が追加された。
解像度について
やや細かい話になるが、本作の写真解像度設定における「未設定」はプレイする環境の解像度に依存している。【Wii版】当時の写真解像度は808×456であり、Ver4.2の写真サイズ設定で「最小」を選択すると環境を問わずこの解像度で撮影することができる。「標準」は【Wii U版】及び【Nintendo Switch版】の一部設定での解像度である1280×720になる。【PlayStation 4版】及び高解像度設定の【Nintendo Switch版】なら1920×1080になり、【Windows版】であればそれ以上の解像度での撮影も可能である。
つまり、画面解像度が1280×720以下の場合は「未設定(=最大解像度)」が「標準」以下になってしまうため、「標準」設定が表示されない。また画面解像度が縦横どちらかのサイズでも上記の最小画質に満たない場合(800×600など)は、そもそも写真解像度を変更することが出来ず、思い出アルバムの写真はワイド画面との差異部分が黒帯になる形で表示される。
但し、例外として【3DS版】は本体解像度が400×240にもかかわらず800×480での撮影となる。これは3DS版用のクラウドサーバーで処理されている画面解像度であるためと考えられる。
そのため、思い出アルバムの解像度が800×480であれば3DS版でプレイしていることが分かる。
自動撮影機能
ボスモンスターを倒した瞬間に自動的に撮影を行う機能。
冒険日誌を書くのに便利だが、放っておくとエンドコンテンツを廻しているうちに保存枚数の上限を超えて大事な写真を失くしてしまうので注意。
あくまで倒した瞬間のプレイヤー視点での撮影のため、状態によってはボスが入り込まないこともある。お供もしっかりと写したいという場合はやはり自分で撮影するのがオススメ。
システム設定で「シナリオボス」「クエストボス」「迷宮と魔塔のボス*1」のカテゴリ毎に「する」「しない」「初回のみ」を選択することができる。
尚、Ver.2の「ストーリークエスト」の実装当初は"ストーリークエストのボスの分類はクエストボス"という仕様だったが、提案広場でこの定義についての指摘が上がり、現在は「シナリオボス」に分類されている。
関連項目
外部リンク
・「ストーリークエスト」の定義のズレのようなもの(目覚めし冒険者の広場)