【魔瘴魂ナドラグル】

Last-modified: 2020-12-01 (火) 15:39:05

概要

クエスト【竜神の遺産】のボスにして、【吼えろ トビアス!】シリーズのラスボス。同色に【虚空の残影】がいる。
 
【ナドラガ】が倒された後、体内に宿していた【魔瘴】【大いなる闇の根源】の意志が宿ったもの。
【邪悪なる意志】の姿を借りて活動し、主亡き【ナドラガンド】を魔瘴で汚染して滅ぼそうと企んでいた。
ナドラガに取り憑いていたためか、見た目は紫色の【虚空の神ナドラガ】。また分身とはいえ神との戦いであり、戦闘BGMは【神に挑みし者】
なお、全ての竜族を【愛しているに決まっている】と断言した上で悲哀を持って戦おうとしたナドラガと違い、完全なる悪であり、ムービーでもこちらを完全に舐めきっている。暗黒神ラプソーンの亜種としてのイメージはこっちの方が近い。
 
本人の台詞や図鑑の説明によれば、そもそも大いなる闇の根源にとっては【創生の魔力】で作られたもの全てを無に帰すことが目的であり、ナドラガすら手駒の一つとして利用し神々の共倒れを狙っていたに過ぎなかったようだ。
一方でナドラガは魔瘴対策に【神獣プリフィー】(ルビー)を残しており、こちらも大いなる闇の根源への不信感や手を組んでしまったことへの後悔、裏切り対策という意図があったのかもしれない。
そして、そのルビー達の活躍によってナドラグルの野望は打ち砕かれることになった。
死した後に【戦禍のタネ】を残し、【旅芸人ピュージュ】が発見・回収していった。
Ver.5.2にて、これら「高濃度の魔瘴から直接生まれる生物」の名前が【魔瘴魂】であることが判明、こいつはその先駆けであったことが判明した。
 
戦闘時は【NPC戦闘員】として竜化した【トビアス】が加わる。
虚空の神同様に前方直線攻撃となる通常攻撃や、【神速メラガイアー】【マダンテ】【魔力かくせい】【魔力回復】、設置型攻撃の【魔瘴陣】を使う。
虚空の神と違い移動する。また【スタン】【与ダメージ減少】も効く。【暴魔ゼラチド】に近い戦闘スタイルなので、同じように呪文やバフ対策をして戦いたい。
マダンテと魔瘴陣はすぐに避ければ無傷で済む。魔瘴陣は一応【トラップジャマー】で奪えるが奪っても大して有利にもならず、3つもあるので他の陣を食らってしまう可能性が高い。素直に離れたほうが無難。
HPは62000(【邪竜神ナドラガ】の3分の1)程度とそんなに高くないものの守備力が大凡900前後と非常に高く、【ルカニ】【鉄甲斬】で守備力を下げなければ物理攻撃ではまともにダメージを与えられないので、物理構成で行く場合は【バイキルト】だけではなくこれらの手段も用意しておきたい。
トビアスは1000のHPとそこそこの火力に加え【ザオリク】の支援もしてくれる上にマダンテもきっちり避けてくれるので意外に安定した戦闘が期待できる。むしろこの前に戦う竜化トビアスの方が、発動が早くて避けにくい【はげしいおたけび】やブレスで強く感じるくらいである。