【痛恨の一撃】

Last-modified: 2023-07-03 (月) 22:18:31

概要

DQ2以降の全作品で採用されているシステム。発生した際の表記は「つうこんのいちげき!」。他作品でのものについては本家大辞典のこちらを参照。
敵が行う【会心の一撃】のようなものだが、実際は敵に会心率が設定されているわけではなく、行動の1つとして「必ず痛恨になる通常攻撃」が割り当てられている。
そのため、スライム等の行動パターン上「痛恨」が設定されていない敵が痛恨の一撃を出すことはない。
半面、敵が「痛恨」を選択した場合は必ず痛恨の一撃となる。
モーションについては、【天魔クァバルナ】【守護者ラズバーン】のように通常攻撃と同じ動きをする者と【トロル】系や【サイクロプス】系のように専用のモーションを持つ者がいる。
 
過去作では痛恨の一撃にも様々なタイプがあったが、今作ではダメージに関しては「守備力貫通タイプ」の物しか今のところない。守備力を無視して攻撃力とほぼ同じ数値のダメージを与えるものである。
守備力で防げないため、ボス等の攻撃力の高い敵が使用すると一撃で即死しかねないダメージとなる。
ただし構えから発生までに時間がかかるものがあり、そういったタイプの物は構えを見てからキャンセル、または防御してしまう事が可能である。
盾スキルの特技【会心ガード】の効果時間中は痛恨の一撃で受けるダメージを70%カットすることが可能。ただし、おたけびで行動不能になってる間などは会心ガードの効果が一時的に無効化されるので注意。
また、痛恨の一撃は会心の一撃と違って必中する効果はなく、みかわしや盾・武器ガードで回避したり、【幻惑】でミスさせたりする事が可能。
 
守備力は無視されるが、【与ダメージ減少】【被ダメージ軽減】の影響は受けるので、【真・やいばくだき】のダメージダウン効果や【竜のうろこ】によってダメージを減らせる。
このため攻撃力10の【おおきづち】は竜のうろこを着けると痛恨ですらダメージを与えられなくなる。
なお、【攻撃力上昇】【攻撃力低下】【怒り】での攻撃力増加によってダメージが上下する事はない模様。
 
今作では、味方サイドは大半の特技で会心が発生するようになっているが、敵サイドで痛恨が発生する特技は【バズズ】【デビルロード】【ツインクロー】【ギュメイ将軍】【無心こうげき】【絶望の巨像】【絶望の一撃】【ダークドレアム】【暴虐の悪夢】【刺突】【混沌の領域】の影響を受けた【念じボール】のみとかなり少ない。

Ver.3.0~

盾スキルの「会心完全ガード」が「会心ガード」に変更。PCは痛恨の一撃を完封できなくなった。
また【達人のオーブ】による「鉄壁の会心完全ガード」の宝珠により、装備やスキルに関係なく一定確率で無効化できるようにもなった。

関連項目

【会心の一撃】
【会心完全ガード】
【会心ガード】