概要
DQ8やDQMJ以降のDQMシリーズに登場する【狼】のモンスター。
ゾンビ化していない【アニマルゾンビ】のように見える。実際に、イルルカではこいつのシンボルが死んでアニマルゾンビになるギミックがある。
が、どういう訳かモンスターズではゾンビになる前から毎回【ゾンビ系】扱いである。
実はすでに死んだ狼ということなのだろうか…。
現状ではナンバリング作品では唯一の、色違いの一切存在しないザコ敵である。
DQ8
【魔犬レオパルド】の闇の力によって操られた【狼】で、元々は普通の野生動物であったようだ。
【犬】に操られる狼…。少し切なさを感じる。
外見は青黒い毛皮の狼で、闇の力とやらに操られているからか目は真っ赤。
通常は【雪山地方】北部(夜間のみ)、【薬草園の洞窟】全域に出現する。
終盤は雪山地方の出現率が少し減る程度で、出現率の高さはほとんど変わらない。
魔物としての能力は周辺のモンスターと比べると高くはないが、現実の狼同様に群れで行動する習性があるようで、一度に6~7体で出現し、1体でも行動すると連鎖的に行動したり【テンション】を上げたり仲間を呼んだりすることもあるので油断はできない。
攻撃呪文も補助呪文も概ね有効だが、動物型モンスターとしては珍しく【ザキ系】は無効なので【ザラキ】で一掃できない。
【ベギラゴン】や【ライデイン】、【オノむそう】といった複数攻撃できる呪文や特技を活用しよう。
固定タイプはHPが200まで上がっているので一掃する際には注意。
薬草園の洞窟から出た時を皮切りに、イベントで何度か戦うシーンがある。
【メディばあさんの家】でも大量発生し、家の中をうろつくこいつらに話しかけたり触れてしまうと戦闘になる。緊迫したシーンだが、よく見ると入ってすぐの部屋のテーブルの上に飼い犬のように居座っていたり、地下の囲炉裏の横では暖をとるようにごろ寝していたりするためなかなかシュール。
ここでのイベント戦で出てくるものは、通常出現するものと比べて若干強く、【マヌーサ】への耐性が上がり、【ラリホー】・【メダパニ】が無効になっている。また、脅かすと必ず襲いかかってくるので注意。
ちなみに、【壷】を抱えた状態でコイツに話しかけると【フリーズ】する。
最も印象に残るのは、主人公たちを助け親切にしてくれたメディが殺された直後に、集団で襲いかかってくるところだろう。
ドラクエの数あるイベントの中でも屈指の悲劇的なシーンなのだが、メディの遺体を横目に、燃え上がり焼け落ちるメディの家を背景に戦わなければならない。
【暗黒魔城都市】にはコイツを象った像がある。
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/16)、レア枠が【まじゅうの皮】(1/32)。
ジョーカー1
魔獣系でも自然系でもなく、なぜかゾンビ系に属する。やっぱりアニマルゾンビ?ランクはC。
ライブラリの説明によると、まだレオパルドの奴隷をやっている模様。
【モルボンバ島】で夜間のみ出現するが、一般配合でも特殊配合でも生まれない。
マップ上では主人公が小さいせいか、やたらデカく感じる。
そしてなぜか倒してもゴールドを落とさない。設定し忘れたのであろうか。
ダウン系を無効化するが、多くのゾンビ系がそうであるように、聖なる光の呪文であるデイン系には弱い。
また【テンションアップ】の特性を持つ。
所持スキルは【ヒャド&ドルマ】。
ジョーカー2
引き続きゾンビ系。
ランクがDに下がり、一般配合で生み出せるようになっている。
能力やスキルの変化は特になく、耐性も同じ。ただスカウトは不可能。
雪山で中ボスとして2~3体と戦うことになるが、さほど強くはない。
ただ素早いので、配合してないパーティは注意。
ジョーカー2プロ
もちろん無印版と同じゾンビ系。
中ボスのポジションは【あばれこまいぬ】に譲り、同じ雪山で野生のものが登場するようになっている。
ランクはさらに低下してEに。ただ、MPや賢さを除いてはそこそこまで上がる。
特に守備力は結構高い値になり、最強種にすれば素で1000を超えることも可能。
特性には【アンチみかわしアップ】が追加。
強化で【ときどきピオラ】、最強化で【いあつ】を習得。
テリワン3D
ゾンビ系のEランク。
野生の個体はさそいの扉とふういんの扉に出現する。
【スキッパー】×【ドルイド】などの配合で生み出すことも可能。
特性は【スタンダードボディ】、【テンションアップ】、【アンチみかわしアップ】、+25で【吹雪ブレスブレイク】、+50で【いあつ】。
イルルカ
位階166、ゾンビ系のEランク。165は【レッサーデーモン】、167は【フーセンドラゴン】。
ゾンビ系としては【マッドロン】の一つ上、【ポムポムボム】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は爪と杖。所持スキルは【ヒャド&ドルマ】。
特性は【スタンダードボディ】【アンチみかわしアップ】【呪い攻撃】。
+25で【吹雪ブレスブレイク】、+50で【いあつ】、【新生配合】で呪いブレイク。
さらに【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【ときどき冥界の霧】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-8。
テンションアップは呪い攻撃に変更され、さらに呪いブレイクも習得し、一気に呪いの名手となった。
本編でラプソーンの配下をやってたことからのイメージだろう。
さらに寒冷地に生息していたからであろう吹雪ブレイクも持ち、
本編にはなかった、けれどもそれっぽい特徴を獲得している。
呪いがイマイチな作品の仕様のせいで優秀とは言い難いが、
いあつの妨害や吹雪ブレス属性の特技による攻撃だけでも、まずまずの戦いぶりは見せる。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:295 MP:123 攻撃力:281 守備力:338 素早さ:301 賢さ:205 - ステータス上限の基準値(新生配合済み・スタンダードボディ)
HP:1560 MP:456 攻撃力:960 守備力:1176 素早さ:1068 賢さ:792
ステータスは守備力と素早さが高く、HPとMPが低い。賢さもやや低め。
耐性はゾンビ系の基本のほか、ダウン無効、吹雪ブレス半減を持ち、ギラが弱点になっている。
この辺りはおおむね本編イメージ通りだろう。
野生個体はやはり寒冷地に生息。【氷の世界】のフィールドや【マンモデウスの中】に出現する。ノースデン周辺の岩山にはこいつらの巣穴がいくつか存在する。
こちらを見つけると吠えてから襲い掛かってくる。シンボルの走行速度がかなり速いので注意。
ノースデン周辺では時々【ゴートドン】を捕食している。モーションが【ライオンヘッド】や【せつげんりゅう】と共通。
昼間に巣穴から顔を出してゴートドンが通るのを待ち伏せしている個体がおり、その近くには決まったルートを行ったり来たりするゴートドンがいるため、気付かれないように待っていれば確実にゴートドンを発見して襲うようになっている。ゴートドンの通常ドロップの【やわらかウール】をタダで量産したい場合に利用するといい。
ちなみにこの個体、夜は決まったルートを巡回しているのだが、その際も立ち止まっているゴートドンを確実に発見して襲うようになっている。
【マンモデウス】の近くに出現する個体は、マンモデウスの鼻先に近付くと吸い込まれてしまう。吸い込まれそうになると反対方向に走って抵抗したりと芸が細かい。初めてマンモデウスの中に入るときにもコイツがマンモデウスに吸い込まれるムービーが流れる。
元からゾンビ系の癖に、マンモデウスに吸い込まれて胃液に溶かされると、本当にアニマルゾンビになってしまう。
あるいは胃酸に溶かされてもなお死に損なうその生命力がゾンビ系たるゆえんなのだろうか?
なお、テリワン3Dではアニマルゾンビよりやや大きかったのだが、本作ではどういう訳かアニマルゾンビの方が大きくなっている。
イルルカSP
系統・ランク・出現場所等は3DS版と同じだが、なぜか捕食モーションがループせず1回で終わる仕様になった。
こいつと同じ捕食モーションなライオンヘッドは3DS版同様2回ループする仕様のまま(せつげんりゅうは野生で出現しなくなった)なので、変更の意図は不明。
【超ギガボディ】化で【いきなりピオラ】を習得。いあつと合わせ、より先手を取ろうとする構成に。
星ドラ
本作では【獣系】。
ストーリーのボスとして3体同時に出現し、漆黒のツメや【マヒャド】などを使う。
グラフィックがテリワン3D・イルルカの流用ではなく、新しく作り直されている。
ウォーク
DQ8Rewalkイベントで2025年6月24日より登場。獣系。
クエスト5~7章受注時のフィールドでよく見かけるモンスターとして登場。
こころは青色でコストは86。みかわし率とヒャド系の耐性が増加する。