【ボーンプリズナー】

Last-modified: 2024-02-28 (水) 10:39:50

概要

DQ6などに登場する足枷を付けられたガイコツ型のモンスター。オレンジ色の服。
下位種に【しのどれい】【どれいへいし】がおり、DQ10からは上位種の【ろうごくのぬし】が登場している。
 
prisonerは【囚人】や捕虜を意味する。
見た目からすると恐らく「Bone Prisoner(骸骨の囚人)」だと思われるが、下位種が「奴隷」扱いなのを考えると「Born Prisoner(生まれながらの囚人)」なのかも知れない。あるいはダブルミーニングの可能性も。

DQ6

狭間の世界の【古びた炭鉱】【欲望の町】の周辺に出現する。
1~2回行動し、【あしばらい】【マホトーン】でこちらを妨害してくる。
【せいけんづき】【がんせきおとし】【しゃくねつ】で一気に始末しよう。
下位2種と同じく【ニフラム】無耐性だが5割しか当たらないのであまり有効な手段ではない。ただしリメイク版なら確実に消せる。
落とすのは【カメのこうら】。コイツに亀の要素なんてどこにもありゃしないのだが…

DQ10オフライン

過去の【ゲルト海峡】【海賊のアジト跡・地下】【夢幻の森】に出現。
足かせについた鉄球を打ってくる【鉄球ノック】を使う。
通常ドロップは【よごれたほうたい】、レアドロップは【プラチナハンマー作成術】
 
レーンの村外伝クエスト【死を呼ぶ少女】では強化版がボスとして登場。

DQ10オンライン

バトエンでは攻撃力はあるが、すばやさが低いのが難点。
詳しくはこちらを参照。

DQM1・DQM2

ゾンビ系として登場。
1では【やすらぎのとびら】というDQ6と比べて大分早い段階で出現し、その後【井戸のとびら】【ねむりのとびら】にも出現する。
2では【水の世界】の幽霊船で固定シンボル敵として数体が登場する他、ボスの【ゆうれいせんちょう】のお供としても2体登場し、毎ターン【イオ】を唱えてくる(【制限行動】であり、ボスのお供の場合は先に行動した1体しかイオを唱えない)。
なお、この固定シンボル敵のマップ上でのグラフィックは専用のものではなく【骸骨】になっている。
PS版ではイオを使わなくなった代わりに【いなずまぎり】を使用するようになった他、マップ上でのグラフィックがきちんと専用のものになっている。また、ゆうれいせんちょうのお供としては出現しなくなった。
配合では【しりょうのきし】【マミー】を血統にして、【グレムリン】【ストーンスライム】【ホーンビートル】などを相手にすると誕生する。
習得する特技はイオ、いなずまぎり、【つばめがえし】(2は【れんぞくこうげき】)。
1は【アークデーモン】と同じ特技。6での下位種も含め、全く脈絡も無い特技のラインナップは開発中で何かミスがあったのだろうか?
ステータスはHP、攻撃力、守備力がよく伸びるのに対し、それ以外はイマイチというわかりやすい前衛型。
しかも、牧場には途中から気が弱いと自認していて田舎訛りな喋り方の個体がいる程、なまけものの性格が多い。

しかし、ボーンプリズナー×2で【がいこつけんし】が誕生し、更にがいこつけんし×2で【まおうのつかい】が誕生するので、何かと役立つ。
地味に【ワイトキング】の素材にもなったりするので、序盤で手に入るモンスターの割には素材として有能である。もっとも、ワイトキングの成長は非常に遅いので、序盤に作るのはオススメしない。
なお、GB版DQM1では【くさったしたい】2体の配合でコイツが生まれたためにまおうのつかいまでをお見合いの繰り返しで簡単に作れたのに、DQM2では【さかさゾンビ】に変更されたせいで不可能になった。
いなずまぎりを使えるので、おそらく【井戸の底の怪しい博士】に渡される最有力候補であろう。
井戸のとびら自体にもボーンプリズナーは出現するので、遠慮なく生贄にしてしまっても良い。

テリワン3D

DQMJシリーズでは欠席したが、今作で復活。
HPと攻撃力は高いが、それ以外はあまり高くなく、MPに至っては275しかない。
特性は【スタンダードボディ】【ゴールド増】【アイテム%アップ】
+25で【スカウト%アップ】、+50で【おうえん】が付く。
見ての通りストーリー用の特性だらけなので対戦には適さない。
特殊配合の素材にもならないので図鑑の穴埋めくらいにしか使われないだろう。
ちなみにこいつの攻撃モーションは、手に持っている骨で叩くでもなく足かせの鉄球で打ちつけるでもなくまさかのボディプレスとかなり体を張っている。
鉄球は体技のモーションで使用するが骨は持っているだけで全く使わない。
武器使おうぜ!宝の持ち腐れと同じだぞ。

イルルカ

ステータスの傾向は前作と変わらず。
特性は前作のものに加え、新生配合で【いきなり冥界の霧】が加わる。
前作同様ストーリー用の特性だらけであり、その役割では【ハートナイト】という強力な適任がいるため、
さらに使い道がなくなったように見えるだろう。
 
こいつの真価は新生配合でギガボディ化させたときに発揮される。
メガボディ以上になると【AI2回行動】が解放され、ギガボディにすればなんと【超ガードブレイク】がつく。
非対戦系特性だらけなのが幸いし、デメリット特性がつく心配もない。
ただし、MPが低めなので超ガードブレイクで消費が激しくなってしまう点は痛い。
使用の際には【しょうひMP半分】があるスキルをつけておきたい。「いきなり冥界の霧」があるので【自動MP回復】とは相性が悪い。
ギガボディ化させるのは面倒だが、他のモンスターに超ガードブレイクを引き継がせる役として使うのもいいだろう。
 
ちなみに原作と同じく水の世界の幽霊船で固定シンボルおよびボスのお供として登場するがなんとその個体は【亡者の執念】を所持している。
それをみて「戦闘で使える特性が増えた!」とぬか喜びさせられたプレイヤーも少なくないのではないだろうか。

DQM3

ゾンビ系Cランク。
野生では出現せず、【しのどれい】【ポイズンゾンビ】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【くじけぬ心】(Lv1)、【魔獣キラー】(Lv20)、【しっぺがえし】(Lv40)、【1~2回行動】(Lサイズ・Lv1)、【背水の陣】(Lサイズ・Lv1)、【全ガードブレイク】(Lサイズ・Lv60)。
所有スキルは【怨念】
 
【ドラゴンコープス】との配合で【スカルゴン】【ナイトリッチ】との配合で【まおうのつかい】が生まれる。

ライバルズ

スタンダードパックで魔剣士専用ノーマルカードとして登場。

4/4/4 ゾンビ系
召喚時:このターン中敵ユニット1体の攻撃力-3

出したターン限定だが攻撃力を大きく下げる。他に攻撃できる味方ユニットがいるのが前提だが、有利トレードを大きくサポートしてくれるだろう。
ユニットによる盤面の取り合いが重要な【いざないの闘技場】ではかなり強いが、一方でランクマッチでは少々扱いにくい。

ウォーク

メインストーリー6章4話のボス、6章9話のボスのお供として登場。7章9話~8章8話などでザコとして出現する。
鉄球ノックやあしばらい、マホトーンや呪い攻撃と地味に状態異常技が多い。
 
こころの色は黄でコストは92。

蒼天のソウラ

5巻以降に登場。
ゾフィーヌの死霊呪文(ネロク)で蘇ったジャング幽霊船長率いるジャング一家の一員。
海賊団の中では一番多い個体で主にコメディリリーフを担当とする。
白黒漫画でボーンプリズナーだと特定できる理由は5巻のカバー折返しに描かれている為である。