【ドラゴンコープス】

Last-modified: 2024-01-30 (火) 03:58:09

概要

DQ7に登場するモンスター。
「dragon(竜)」「corpse(死体)」の名の通り、4足歩行の竜の死体の魔物。
「コープス」とは厳密に言えば「人間の死体」であるが。
ドラゴン版の【くさったしたい】のようなモンスターで、身体のあちこちが腐っている。
片目の眼球は眼窩から垂れ下がっており、胴体や翼も骨が露出している。身体の色は黒で骨の色は青。
上位種に【くさったまじゅう】【しゃくねつりゅう】が居り、また、色違いの(一応)ボスモンスターとして【ドゴロク】が存在する。
…が、たぶんドゴロクよりは強い。

DQ7

魔王復活後【ユバール族の休息地】周辺や【ダークパレス】の上層部に出現する。
HPが高く、【氷の息】【凍える吹雪】で全体攻撃をしてくる上に、通常攻撃ではHPの少ない仲間を集中的に狙う。
氷の息はともかく凍える吹雪を連発されると危険。
【フバーハ】【ウールガード】で身を守り、全体攻撃で大ダメージを受ける前にさっさと片付けよう。
バギ系は無効でヒャド系にも強耐性を持つが、炎(と吹雪ブレス)には弱く、守備力が低い。また、名前の通り【ドラゴン系】かつ【ゾンビ系】でもあるので【ドラゴン斬り】【ゾンビ斬り】も有効。攻め手には困らないはず。
落とすアイテムは【いのちのきのみ】(確率1/256)。
 
ちなみにこの系統は全員通常攻撃とブレスしか使わない。
 
リメイク版で【モンスターパーク】に送った際の名前は以下の通り。

一匹目二匹目三匹目
名前ドラコスコップーラーゴン

DQMJ2P

その後の作品では登場していなかったが、JOKER2のプロフェッショナル版で再登場。
ゾンビ系のAランクに属する。
【病魔パンデルム】【グレイトドラゴン】【アンドレアル】を配合する事で誕生する他、
メラ弱点のくせにピピッ島の焚火のあるエリアなどにも棲息している。 目玉をぶらぶらさせながら歩く姿はなかなかにグロい。
特性は【アンチみかわしアップ】・どくどくボディ・こんらん攻撃、最強種にすると【ギャンブルボディ】が付く。
所持スキルは【アンデッド】
能力値の面では、MPを除けば総じて高くも無く低くも無い平均的な値だが、耐性が優秀でゾンビ特有の高い状態異常耐性に加え、原作よろしくバギ無効。
ヒャドも無効まで上がっており、素で【海波斬】を半減。イオ耐性をつければ【空裂斬】も半減可能!
 
…なのだが器用貧乏なステータスかつ特性がギャンブル寄りすぎる上に、例え発動しても効果がショボすぎるので使われることはあまりない。

テリワン3D

配合法は前作と変わらない。だが野生では出ない。
混乱攻撃はプラス値25以上で追加される。更に50以上でギャンブルボディの代わりに【ギャンブルカウンター】が付く。
意地でもギャンブルをやりたがっているが、下手するとデメリットになりかねないギャンブルボディと違いデメリットがなく
そこそこの攻撃とアンチみかわしアップがあることもあり、特性自体は明らかに強くなった。
能力値は以前同様、MPが低い以外は平均的。特徴の付け方次第で強くは出来る。
今回は配合にも使う事が出来、【スライムジェネラル】との配合で【アクバー】が、【アンクルホーン】との配合で【ヘルバトラー】が作れる。
前者はさばきの扉で普通に仲間に出来るので特に必要ないが、後者は【デスピサロ】【カプリゴン】等の配合に必要になる。

イルルカ

【砂漠の世界】【ピラミッド】に出現。
その場から動かず呪文や特技のモーションで威嚇を繰り返しているだけだが、【ドラキー】を見つけると襲って食べてしまう。食べられたドラキーはその場で【ボーンバット】になって復活する。
図鑑の説明文にも「死者の仲間を増やす為に生きている者を襲う」と書かれている。ピラミッド内に出現するモンスターはドラキー以外全員ゾンビ系なので、ドラキーが狙われるのは必然的なのかもしれない。その割に主人公は襲わないが。
この際のモーションは「飛び掛かって2回噛み付いた後、決めポーズ(呪文モーションの一部を切り出したもの)をする」というものだが、何故かモーション終了時に一瞬(1秒弱)不自然に静止する。
また、飛び掛かって噛み付くモーションは通常攻撃のモーションにかなり似ている。
なお、前述した呪文モーションの一部を切り出した部分は「星のドラゴンクエスト」でも一部特技のモーションに使用されているが、モーションの終わり際は自然になっている。
時間帯によってシンボルの初期位置が微妙に異なっており、昼間は予めドラキーと隣接した状態で配置されている。こいつの通常ドロップの【どくどくヘドロ】とドラキーの通常ドロップの【こうもりの羽】を集めるのに向いているが、マップが狭いせいかコイツが逃げる途中で助けたドラキーに引っ掛かる現象が頻発し、どくどくヘドロを拾おうとしたりドラキーからお礼を受け取ろうとしてコイツに接触してしまうという誤エンカウントが起こりやすい。
特に柱のある部屋ではドラキーだけでなく柱にも引っ掛かりやすく、アイテム拾いの邪魔になる。
 
【新生配合】【どくブレイク】【メガボディ】化で【こんらんブレイク】【ギガボディ】化で【AI1~3回行動】を習得。
スキルは「アンデッド」。

イルルカSP

ピラミッドの一部の個体が歩き回るようになった。
SP版では捕食モーションの不自然な箇所が修正されたモンスターがいるのだが、こいつの捕食モーション終了時の不自然な静止はそのまま残されている。

DQM3

ゾンビ系Bランク。肉が露出している部分の色が紫に変更されている他、眼球が垂れ下がっている方のまぶたが不自然に閉じられている。
野生では出現せず、ゾンビ系とドラゴン系の系統配合、【コアトル】【アニマルゾンビ】の特殊配合で生み出せる。
特性は【どくどくボディ】(Lv1)、【こんらんブレイク大】(Lv20)、どくブレイク大(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ・Lv1)、【みかわし無効】(Lサイズ・Lv1)、【こんらん攻撃】(Lサイズ・Lv60)。
所有スキルは【フリーズ】
【まかいじゅう】との配合で【デスゴーゴン】が、【ボーンプリズナー】との配合で【スカルゴン】が生まれる。

DQMSL

2022年3月のDQ7コラボイベントで実装。ガチャ限定。
ゾンビ系Sランク。 くさったまじゅうに転生できる。
リーダー特性は「ゾンビ系の素早さ+15%」。
特性は【亡者の執念】のみ。
特技は、身代わり状態の敵に威力3倍の無属性ブレス「仁王溶かしの息」、毒・眠り・混乱状態の敵に威力3倍のランダム5回無属性斬撃「屍獣のツメ」。
図鑑の説明文には「生者を見つけると襲って食べてしまう。特にドラキーが大好物だとか。」と書かれており、イルルカでの描写がネタにされている。4コマ劇場でもドラキーを食べようとするネタが掲載されたことがある(第706話)。