特技/【地震】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 14:21:19

シリーズ中いくつかに登場する特殊攻撃。
敵全員に地属性ダメージ(シリーズ初期では無属性)を与えるもので、レビテトを使えば回避可能。
アルケニーギルガメオメガなど、いろんな敵が使ってくるメジャーな特殊攻撃。


天変地異の代表格であり、その巣窟たる日本に住まう我々にとってもその恐ろしさは身に沁みているために地/土属性の大技として非常に納得感が強いのだが、
FFに限らず地震が攻撃手段として登場する作品では攻撃としての説得力を持たせるために「震動」そのものではなく「地面から発せられる衝撃波」や「地震による地盤等の崩壊」によって表現されることが多い。
また、我々の生活に密接した自然災害であるがゆえに、演出としての人気に反して現実世界の情勢に合わせて何かと表現の自粛を余儀なくされがちなモチーフである。


関連・類似項目:


FF1

FF1では何と即死攻撃扱い。クエイクと同様である。
防ぐには即死耐性でなく地震耐性が必要だが、リボンを装備すれば問題無い。


オリジナル版ではリボンは3つしか無いのでバマジクを活用したい。


装備の関係上リボンなし状態になりやすいナイトをこれで即死させられてしまい戦力大幅ダウンなんて羽目にならないように気を付けたいところ。

  • リボンが4つ手に入るGBA版以降のリメイクでも、防御力を重視してリボンなしでいた壁役のナイトがこれで倒されピンチに陥る事態になることも。

リメイク版のエフェクトでは、地震というより地割れといったところ。

  • オリジナルのほうも「じわれに のみこまれた」とメッセージがでる。

FF2

サンドウォームのみが使う特技だが、
そのサンドウォーム自体が普通にプレイしていれば行く機会の無い竜巻襲来後の砂漠にしか出現しないので、
お目にかかる事は少ないかも。


大地のドラムを使うと発動する。
威力もそこそこあり、低ステータスクリアに使われることもあるとか。
オリジナルのFC版では無属性の為にプリン系攻撃に有用だったが、
WSC版以降は属性が付いた為に効用が薄れた。

  • 正確にはFC版も無属性ではなく大地属性の攻撃。
    空中属性を持つ敵(プリン系含む)に効かない、というのもFC版の時点で元々設定されていたものである(ただしルーチンミスによりこの無効化処理は機能していない)。
  • 大地属性というよりは、大地属性(種族)への特効と言うべきだろうか。
    竜巻津波とともに通常属性とは異なる特効を持っている。

FF3

古代の民の迷宮周辺で出現するアイオンの特殊攻撃。
発動率の関係上、影が薄いがボス級の威力を誇るので注意。


実は魔法防御と魔法回避率が高ければ脅威ではない。


風水師の「ちけい」で味方も発動可能。
威力はそこそこだが、ダメージにムラがある。


無属性らしい。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

風水師の「地形」で発動する全体攻撃。
DS版では飛んでいる敵に「クエイク」が効かなくなったが、何故かこちらは問答無用で効く。

  • DS版FF3では、「地形」技がすべて特性無視の『無属性』技になったからかな。

原作版と同様に上記風水師の「ちけい」の技だけでなく敵モンスターの技としても引き続き登場。
敵側の使う地震の方は無属性でなく土属性のため、守りの指輪等があれば半減可能。

  • 3Dリメイク版は、パーティの強さが半端な時期にモグネット関係のイベントでカナーンシドの家でアイオン辺りにこれをぶっぱなされて全滅させられる羽目になり印象に残ったプレイヤーもいるかもしれない。

FF3(ピクセルリマスター版)

表記は「地震」。
川(湖)、海上、海底、上空以外の全ての戦場で発動する。
敵全体にダメージ。地震とはいうが、地形は属性がないので飛んでいる敵に軽減はされない。
比較的発動率が高く、風水師登場時期にはかなり強力。
特定のダンジョンではこれか下位互換の落石がよく発動するため頼もしい。
海底ダンジョンでも渦潮の代わりに発動するようになったため、一番目にするだろう。

FF4

アルケニー白竜の使う特殊攻撃。
味方全体に無属性(本作は地属性の概念が無いため)のダメージを与える。
その後の作品と同じくレビテトで回避が可能である。
また、システムの都合により飛び道具属性が弱点の者にも無効化される。

FF4TA

カルコのアビリティ「おどる」で発動する。
敵全体に無属性の魔法攻撃。レビテトで回避可能。
FF4同様、飛び道具属性が弱点の者には無効化される。

FF5

地属性の全体攻撃。オメガギルガメなどの凶悪なボスが使う他、地形大地のベル大地のハンマーを使う事で味方サイドも発動可能。
敵の使う地震の攻撃力は155。味方側の地震は攻撃力が90と、敵側よりも低く設定されている。


アースシェイカーと同じグラフィックだが、威力は地震の方が高い。

  • ただでさえ威力が高いのに、ギルガメはLv57・魔力90(魔法倍率24)、オメガはLv119・魔力199(同42・倍率計算上は99が変数の上限)もあるので尋常じゃないダメージを叩き出してしまう。
  • アンダグランダアンクヘッグドラゴングレイトも使用し、3種とも魔力は0だがそれでも元の威力が高いので大ダメージを受ける。魔力0時の敵魔法倍率は最低保証値の4。

例によってレビテトで無効にできるが、その分威力が高く、使う敵が相手の場合は十分な対策を練るべき。
レビテト以外に対抗手段が存在しないのも大きい。


味方側の地震は第一世界で発動した場合は破格の威力を誇る。
「地形」を平地で使えば結構な確率で発動し、MPを消費しない事と併せて、第一世界では非常に優秀なダメージソース。特定の地形でしか使えない事や運任せな部分を考慮しても十分頼れる性能を誇る。


SFC版およびPS版ではオーバーフローバグがあるため、バーサーカーいばらの冠巨人の小手を装備させる事により、魔力オーバーフローを発生させ、大地のハンマーの地震を大幅に強化できる。GBA版以降は不可。

FF5(iOS/Android版)

味方の使う地震も基礎攻撃力が155になった(地形、および大地のハンマーと大地のベルで確認)。
大地のハンマーやベルで発動した場合は属性強化されているためさらに1.5倍の威力になっている。

  • 地形に関しては発動確率がレベル無関係になったため、平地での発動確率は低くなっている。
    各地形における発動確率は「地形」の項目を参照。

スマホ版では魔法倍率計算時の魔力上限が99から255に変更されたため、オメガ神竜改の地震がさらに凶悪な威力となった。

FF5(ピクセルリマスター版)

味方の使う地震(地形)の基礎攻撃力が90に戻った。
地形および大地のハンマーの地震を魔法回避90のイステリトスに10回試行して0回ヒットだったので、魔法回避の影響を受け非必中化している。
また魔法防御無視になっている。

FF8

エサンスーシオチューが使用する地属性の全体攻撃。
レビテトで回避な他、シェルで軽減可能。

FF9

カトブレパスリッチが使用する土属性の全体魔法攻撃。
アースシェイクと同じような性能で、やっぱりレビテトで回避可能。

FF10

オチュー系モンスターやウォーム系モンスターが使用する全体攻撃。
本作に「レビテト」は存在しないが、常に浮遊しているヴァルファーレは無条件で回避可能。


実は使用する敵ごとに仕様が違う。
はぐれオチュー:「残りHPの1/2」の割合攻撃。
マンドラコラ弱ディレイ効果のある魔法攻撃。なぜか軽減手段がプロテスになっている。
サンドウォームランドウォーム:弱ディレイ効果のある魔法攻撃。
アダマンタイマイ強ディレイ効果のある物理攻撃。

FF10-2

サンドウォームアースウォーム?の使う技。
全体魔法攻撃。

FF14

刮目せよ、哀れな者よ!
終焉を呼ぶ「じしん」は近い!


次元の狭間オメガ:アルファ編1層でカオスが使用する。原典通りの「じしん」表記。
全体にダメージを与えたあと後方にダメージフィールド、前方に強制スライドのギミックを発生させる。
スライドに併せて広範囲の連続攻撃を繰り出してくるため、適切に回避する必要がある。


零式ではタンク・ヒーラーとDPSそれぞれに別々の特殊なデバフを発生させ
前者は回避しつつHPを全回復、後者はわざとダメージを受けて解除する必要がある。

FF15

クジャタ系などが行う特技。
歩いたときに、周囲の地面を揺らし、移動中に頭や足を降ろす度に作動する攻撃。
単純そうな特技に見えるが、実は結構ややこしい特技なのである。


弾属性の物理攻撃に属し、クジャタ系の足の周りに起こっている砂煙がそれにあたる。
旧バージョンではクジャタの足の周りに黄色いサークル状の波動が出ていて分かりやすかったが、現在では砂煙という自然なものになっている。
クジャタの足に常に作動しており、踏みつけ攻撃をかわしたはずなのにダメージを受けてるのはコレが原因。


押しつぶしなどで、頭が地面についている場合は・・・
頭周辺に、威力倍率【1.0】、ひるませ力【4000】


足周辺の場合はややこしく、三種類のパターンが存在する。
①威力倍率【0.25】、ひるませ力【500】
②威力倍率【0.5】、ひるませ力【1300】
③威力倍率【0.75】、ひるませ力【2000】
簡単に言えば、地面を強く踏みしめた場合ほど威力倍率とひるませ力が高いものになる。


アダマンタイマイも使ってくる。
恐ろしい程の広範囲を誇る物理攻撃技だが、上空までは届かないらしい。
威力倍率は1回ごとに【0.1】ひるませ力【100】ダウン効果ありと、派手さにしては意外と控えめだが、
HPが残り40%以下になると、威力倍率が1回ごとに【10.0】に上がる。

FFUSA

DFF

表記は「じしん」
ガーランドの地上HP攻撃。大剣を地面に叩きつけ地面を隆起させる。
範囲は広いが隙がでかい。
ちなみに崖の淵から放つとその下の地面に攻撃判定が出現する。
「愚か者めぇ!」


岩の接触相性は相性なしなので、ガード不可能。
正確には、最初のガーランドの斧攻撃を弾くことはできるが、
直後に発生する地面の隆起を防ぐ方法がないため、結局ガードできないことになる。


斧の部分は近接強なので、皇帝のフレアを跳ね返せる。
しかしタイミングは結構シビア。


ストーリーモードの終盤ムービーで「戦いの、輪廻だぁ!」の台詞と共に地震を繰り出すシーンが印象的。
目前に壁を作り出すが、WoLの剣に突破される。

DDFF

激突距離が強化された。

DFFAC

“じしん”表記。
ガーランドHP攻撃(C.LV1で初期修得済み)。
飛び掛かって斧形態にした大剣を振り被る技で、着地時に地面を隆起させる(隆起のみ遠隔判定)。
接地までブレイブダメージ判定(1ヒットにつき48で、地上発動時は2ヒット)が発生し続ける。


ティーダスパイラルカットに似た技。
そちらより横への判定が大きく、上への判定は小さくなっている。


ガーランドの初期技にして基本中の基本。ガーランドのHP攻撃の中で最も選ばれている技であり、レベルアップの手間がかからないのは嬉しい点。
攻撃判定の大きさから、近間では前ステップで回避しなければよけられない。


Ver1.2302016/06/30
爆発判定の持続時間が短縮されたが、キャンセル可能なタイミングは早くなった。
 
Ver1.3202016/11/10
降下技の不具合修正で、空中ヒット時に零してしまう不具合も修正された。
 
Ver1.3302016/12/22
発動時に攻撃が追従しなくなる不具合修正が修正された。
 
Ver1.3612017/03/09
降下技の不具合再修正で、敵を零し難くなった。
 
Ver1.3802017/05/11
岩塊の魔法接触判定がHPから魔法非干渉(カウンター可)に変更されて、弱体化している。

光の4戦士

カオスの技。表記は「じしん」。
全体に土属性ダメージを与え、追加で暗闇にする。

PFF

表記は「じしん」。
イングズプレミアムスキル使用する技の1つ。
敵全体に無属性のダメージを与える。約2000程度。
地震という名に反して飛行の敵も当たる。


またアンクヘッグやグレートドラゴンなど、原作でも地震を使用してきた敵も使用する。
その場合は表記が「地震」だったりすることもある。
味方全体なので結構痛い。

FFRK

原作で使用した敵が地属性の全体攻撃として使用してくる。
しかし、本作にはレビテトが無いため、無効化できない。
また、FF1であった即死攻撃としての地震は今のところ登場していない。


プレイヤーが使う場合は、「大地の剣【II】」に付いている地属性の全体魔法攻撃を行う共通必殺技として使用可能。

WOFF

表記は「じしん」。全体に土属性魔法攻撃。
さすがにクエイクほどの破壊力はないが、そこそこ高火力。似たような技と違い、使用APは6。
主に習得するのは

など。覚えられるヤツはほんのひと握りである。
ちなみに他の似たような技と異なりこれだけリフレクを貫通する。(ただし、浮いてる敵にはスカる)
また、1戦目のブレンディレスがFF1のカオスよろしくほのおつなみたつまきと共にぶっぱなしてくる。