FF6
非売品の剣で、フィガロ城地下、機関部奥にある宝物庫の甲冑に隠されている。売値は1ギル。
攻撃した敵のMPを吸収する武器で、それだけでは直接的な攻撃はできないが、たまに発動される追加効果のデスで敵を倒せる(発動率は25%)。
当然アンデッドに対しては全く使えない武器となる。
- 攻撃力は125だが、なげる等を使用したりした場合にしかHPダメージに反映されない。
地味に物理回避率+10の装備補正効果もある(回避率バグが修正されたGBA版以降で有効)。補正目当てで滅多に物理攻撃しないエドガーに装備させてもよい。
他にもコープスからレア扱いで盗む、コロシアムでオーガニクスを賭ける、といった手段で入手が可能(コロシアムでの対戦相手はキングベヒーモス(アンデッド))。
ソウルセイバーをコロシアムに賭けるとファルシオンが景品になる(対戦相手はアスピドケロン)。
ソウルセイバーや死神のカードの打撃で発動するデスは魔封剣やリフレクの影響を受けない(※魔法で使う方はそれぞれ影響を受ける)。
「即死」と違ってアンデッド相手に追加効果が確実には発動しない。
吸収攻撃をする剣なので使用者のMPが減っていないとダメ。
低レベル攻略での魔法生物(MP0で死ぬタイプの敵)へのトドメとして使われることが多い。
単純に「MPを減らす」作用ならばラスピルの方が有用なので、ソウルセイバーに頼るのはラスピルを使えない縛りプレイの時ぐらいだろう。
- もしくは下記のジャボテンダーのような高魔法回避率のモンスターと戦う時とか。ラスピルもアスピルも非必中なので魔法回避が高いと当たらない。
- 上記の仕様のためバーサクや巨人の小手などの物理攻撃力アップ系のアビリティは無効。
その代わり皆伝の証や源氏の小手の攻撃力減少補正も無効。
スクエニのGBA版公式攻略本では、ジャボテンダーの最期っ屁の回避手段として、
スナイパーアイも併用してMPを0にすると書かれていたが、FF6のアスピル系の仕様上あんま現実的ではない。
剣で攻撃してMPを吸い取るあたりは、前作5の魔法剣アスピルを彷彿とさせる。
そういえば、FF6には武器とモンスターの両方に同じ名前があるのはアルテマウェポン、パニッシャーのほかに、このソウルセイバーも該当する。
対象のHPを吸収し、同じく物理回避率+10を持つブラッドソードとは対のような存在である。
一度はこれらを二刀流してみたくなるが、実際にはあまり役に立たない。
- ラグナロクと組み合わせれば使えない事も無いか?
アスピルで十分か。 - ブラッドソードといい吸収の仕様がこの武器の価値を殺している。単にMPダメージなら活躍の場は広かっただろうに。
せっかく見つけてもこれでは…
これだけ宝箱に入ってないのを考えると、恐らくフィガロ王家に伝わる宝剣だと思われる(性能はともかく)。
- 宝剣だとすると、盗賊たちは一番のお宝を見逃したことになるわけだが甲冑を調べると手に入る辺り甲冑像が手にしている剣だったから、武器として使うための剣だとは思えなかったのだろうか?
それとも本当に甲冑の中に隠してあったのだろうか?
攻略本のイラストでは柄のドクロの装飾などやけに禍々しい見た目をしている。
ぱっと見てこれを価値のある宝剣と見抜くのは難しそうであり要するに魔剣である。性能からしても疑う余地はない。
さすがにこんな物が国宝とは考えにくいので、飾りとして甲冑に持たせていただけの線が強いか。
- 刃先が短く切っ先が欠けたようなデザインは、コルタナを意識したのだろうか。
髑髏の装飾とかは兎も角、「魂を守るもの」の名を冠する通り直接傷をつけずにあの世へ導くニュアンスは、考え方次第では「慈悲の剣」の異名を持つコルタナの概念にも通づるっぽいので。
また、コルタナは後に「カーテナ」と呼ばれ、イギリス王家に戴冠宝器として代々受け継がれているエピソードもある辺り、フィガロ王家のそれとなっている説も強ち吹かしでなさそう。 - 4の暗黒剣っぽい。
FF11
コンテンツのひとつ「メイジャンの試練」で入手できる片手剣。サイドソードから派生する。
他のメイジャン武器と同じく名前だけの流用であるため、従来のFFシリーズの特徴は受け継いではいない。
その代わりに、8属性の特徴に沿って16通りの強化が可能。つまり、同名異データの剣が16本存在していることになり、プレイヤーは自分にとって必要な能力を任意で選んで強化する。
また、ここからさらにシャムシールへと強化できる。
詳細はこちら→ソウルセイバー
FF15
ノクトが使用する片手剣の一つ。
クエスト「呪われた伝説」で手に入る伝説の武器。
スタミナが少ないほど攻撃力がアップする。
アルテマブレードに埋もれてしまった、不遇な伝説の武器。
FFTA(海外版)
FFTAの海外版では、日本版での「ソルセイバー」が「Soulsaber」の名前で登場している。
FFRK
FF1、FF2、FF4、FF5、FF6、FF7、FF8、FF12、FF13、FF15、FF零式共鳴の剣として登場している。
- 「ソウルセイバー【I】」
レア7。ガーランドのレジェンドマテリア「勇晶・ガーランド」付き。
2024/4/5、「クリスタルダンジョン(戦士I)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【II】」
レア6。闇属性強化【小】の効果を持つ。
レオンハルトの覚醒奥義「ナイトインザダーク?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2019/8/2、イベント「かげるお願いゴト」装備召喚で追加された。 - 「ソウルセイバー【IV】」
レア5。セシル(暗黒騎士)のレジェンドマテリア「暗黒の精鋭」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2019/10/31、FF4イベント「闇に抗いし月の系譜」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【V】」
レア6。闇属性強化【小】の効果を持つ。
エクスデスの覚醒奥義「モノクロシンドローム?」付き。修得ボーナスは魔力+5・精神+5。
2022/6/30、「爆フェス(2022)」装備召喚第4弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【VI】」
レア5。セリスの専用必殺技「まふうけん」付き。
Lv20のステータスは攻撃力+109、命中+95。
セリス初登場のFF6イベント「潜入!魔導研究所」で追加された。 - 「ソウルセイバー【CCVII】」
レア7。風属性強化【小】の効果を持つ。
アンジールのリミットブレイク・オーバーフロー「真・憤怒の解放?」付き。
2020/9/26、イベント「ふきぬけるがんさく」ステップアップ装備召喚で追加された。 - 「ソウルセイバー【VIII】」
レア7。闇属性強化【小】の効果を持つ。
サイファーのデュアル覚醒奥義「覚醒問題児の悪あがき?」付き。
2022/7/31、「ラビリンスダンジョン(FFVIII)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【XII】」
レア8。闇属性強化【小】の効果を持つ。
ヴェインの究極神技「究極落鳳脈?」付き。
2022/8/5、「クリスタルダンジョン(闇属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【XIII】」
レア8。水属性強化【小】の効果を持つ。
ノエルのクリスタル神技「耀光五月雨連槍牙?」付き。
2024/1/19、「クリスタルダンジョン(水属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【XV】」
レア6。ノクティスの閃技「バーストアタック」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2019/9/25、5th ANNIVERSARYフェス装備召喚第3弾で追加された。 - 「ソウルセイバー【零式】」
レア7。氷属性強化【小】の効果を持つ。
クラサメのリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・クラサメ氷?」付き。
2023/8/11、「ラビリンスダンジョン(FF零式)」装備召喚第1弾で追加された。
ゴゴのソウルセイバー
「ゴゴのソウルセイバー【VI】」。レア6の剣。FF6共鳴。
ゴゴの覚醒奥義「みんなのものまね?」付き。修得ボーナスは攻撃力+5・魔力+5。
2019/10/11、FF6イベント「裏切れぬ情愛の在り処」装備召喚第1弾で追加された。
DFFOO
「ソウルセイバー【VI】」。☆5の剣。
ティナ専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「父との共鳴」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 80(+16) | 185(+37) | 1272(+254) | 424(+84) | 49(+9) | 90 |
相性性能「父との共鳴」により、LDアビリティ『ケイオスウェイヴ』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:ケイオスウェイヴパワー
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 自身の加算したBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
- 『ケイオスウェイヴ』の与えるBRVダメージを小アップ。
- 2回目:ケイオスウェイヴ魔導プラス
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 自身の加算したBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
- 特殊効果「魔導」1以上の時に、自身の与えるBRVダメージ小アップの効果追加(段階によって効果は上昇しない)。
- 3回目:ケイオスウェイヴチャージ
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 自身の加算したBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
- 『ケイオスウェイヴ』の使用回数+1。