ホルン遺跡

Last-modified: 2024-04-01 (月) 12:11:05
湿地には洞窟のような穴がいくつか開いている。
一見すると何かの魔獣の巣にしか見えない。
しかしそこはホルン遺跡と呼ばれる地下に広がる古代遺跡の入り口であった。
その中には地上の魔獣たちよりももっと恐ろしい魔物が徘徊しているという。
通常魔性宿った伝説恐ろしい壊れた
推奨LvLv26Lv44Lv58Lv77Lv98Lv
攻略LvLv32Lv53Lv71Lv95Lv124Lv
階層数4F
探索判定回数
(1階あたり)
踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F)
進行(踏破前)100秒130秒180秒250秒400秒
進行(踏破後)75秒97.5秒135秒187.5秒300秒
探索時間(踏破前)02:00:0002:36:0003:36:0005:00:0008:00:00
探索時間(踏破後)00:37:30
(2250秒)
00:48:45
(2925秒)
01:07:30
(4050秒)
01:33:45
(5625秒)
02:30:00
(9000秒)

※時短無し・探索時間等倍での数値

出現モンスター

1Fフロアボス

迷宮称号のフライングソード×2
+ランダムな基本編成

2Fフロアボス

迷宮称号の鬼グモ×2
+ランダムな基本編成

3Fフロアボス

迷宮称号の地を這うもの×2
+ランダムな基本編成

ダンジョンボス

敵はいずれも迷宮称号

レアアイテム

ダンジョン内イベント

入り口

湿地には洞窟のような穴がいくつか開いている。

一見すると何かの魔獣の巣にしか見えない。

しかしそこはホルン遺跡と呼ばれる地下に広がる古代遺跡の入り口であった。

その中には地上の魔獣たちよりももっと恐ろしい魔物が徘徊しているという。

2F

地下に広がる洞窟はひんやりとした冷たい空気が流れていた。

大分前に盗掘されており、宝などは残っておらずもう足を踏み入れる者は居ない。

地面は苔に覆われてヌルヌルしている。

所々に異質な作りの壁や床が見えることだけが、ここが古代遺跡であることを物語っている。

3F

地下遺跡内には所々に無機質な剣が落ちていた。

それは近づくと浮き上がり斬り掛かってくる。

遺跡の防衛用の魔法のかかった剣であり、今でも侵入者の迎撃に動いている。

4F

出会う者は無機質な剣と、死体を漁る徘徊生物だけであった。

盗掘され尽くしたこの遺跡には、もう何も無いのだろう。

ダンジョンボス戦前

冒険者たちは通路の奥に人影を見た。

しかし次の瞬間、それは消えてしまった。

冒険者たちは武器を構えて慎重に周囲を見回した。

すると人影は消えていないことが分かった。

それは人の形に見える、薄い霧状の何かだ。

「キィィィィィィ!!」

突然、その人影は奇声を上げて襲いかかって来た。

ダンジョンボス撃破後―NPCイベント:ファウスト&リリーナ

人型の霧は崩れながら叫び声を上げた。

「…ァァァァアアア……!」

霧状の何かは、そのまま中空へ飛び去った。

リリーナはそれを見て言った。

「何、今の……」

その問いに、ファウストが答えた。

ゴーストの一種、スペクターだ。

身体情報を記憶した空間を周囲に保ち続けることで生きているように見えるだけの死者だ。

不死者になれると勘違いして不純物を飲んだ奴はああなる。」

スペクターが消えていった空間を見つめながら、リリーナはまた聞いた。

「あれでまだ、生きてるの……?」

ファウストが答えた。

「死に続けている。

死に向かいながら再生し続けている。

諦めれば死ねるだろう。

諦めなければ最悪は…… ロアになる。」

冒険の手記(全9)

黒魔術師の手記1

実験は成功した。

ついに私は不死身の体を手に入れた!

黒魔術師の手記2

アンデッドの肉体を持ちながら精神を保つ者、アンデッドマン。

アンデッド化した者にごく稀に起きる偶然的症状だが……

私は意図的にアンデッド化させることに成功した。

黒魔術師の手記3

シュケルプ湖の実験、そして墓場での実験。

やはりアンデッドの仕組みは、本来はゾンビを作る為のものではない。

あれは古代生物の身体維持機能の一つなのだ。

それが他の生物に移り、アンデッドなどという狂ったものが生まれたのだ。

黒魔術師の手記4

私は成功した。

これが完成体だ。

古代の英知は、私のような者を作る為にあったのだ。

黒魔術師の手記5

私の体は何度でも蘇る。

これはいつまでも続くだろう!

黒魔術師の手記6

おかしい……

治りが遅くなった。

もしかして……

いや、私が失敗などあり得ない。

黒魔術師の手記7

体が崩れる……

いや、これは何かの変調だ。

ほら、苦しくも何ともない。

むしろ体が軽くて、飛べるようだ。

黒魔術師の手記8

おかしい……

体が浮いているような気がする……

黒魔術師の手記9

何も感じない……

もしかして、私は既に、死んでいるのか…?


そんなはずは無い。

ほら、声も出せる。

字も、書ける。

体もいずれ、復活する、はず

私は、死んだわけでは、ない。

手記コンプリート報酬

★名工の賢者の守護剣