釣り餌のひとつ。釣り餌アイテムとしては唯一のシリーズ皆勤賞…だったがMHWでリストラされた。
概要
- 広い範囲に生息しているミミズの一種。
通常のミミズと比べて食欲旺盛のようで丸々と太っており、水に投げ込んでも元気に動き回る。
その名の通り魚釣りで使用する事ができる。
フィールドのあちこちで採取できる他、店頭販売もしている。
大型モンスター以外ならば何でも釣りあげられる。
- その他の用途としては農場の畑に肥料として使用できる。
5匹でレベル2、10匹でレベル3まであげられる。
単価が20z(行商ばあちゃんから買うなら10z)と安く、10匹使っても大した金額ではないので、
レベル3の畑から収穫できる作物をすべて売却すると約1000z近い利益を得る事が出来る。
行商ばあちゃんが売っているのを見かけたら大量に買い込んで怪力の種あたりを畑に蒔いておくといい。
ちょっとした金額を稼ぐ事が出来る。
- 釣り餌としてはこれといった特徴は無いが、支給品として目にする機会が多い。
効果では釣りフィーバエ、所持数では釣りホタルに劣るので敢えて買うことは少ない。
調合してマグダンゴにもなるが、こちらも用途は多くない。
最近ではルアー釣りによって餌がなくても釣りができるようになったので、
農場で使えなくなって以降は存在感が薄れていく傾向にある。
- MH4以降は調合先であるマグダンゴがオミットされたので、ますます影が薄くなったかに見えたが、
猟虫のレベルアップに必要な素材として要求されるようになった。
しかし店で購入可能なので、必要になったら必要な数だけ購入され、即加工担当に渡されるという運命を辿る。
- 登場しているシリーズによって説明文がコロコロと変わるアイテムである。
肥料として利用できる農場が存在するシリーズでは、その用途が説明文に書かれている場合が多い。
農場が存在しない(あっても肥料として利用できない)シリーズでは、
釣り餌としての有用性が語られている。
余談
- 現実には分類としてツリミミズ科というのがある。
理由は勿論釣り餌として人気だからであり、
特にポピュラーな存在であるツリミミズ科シマミミズは
体液が黄色いことから釣り用語で黄血→キジと呼ばれる。- ちなみに畑を掘ると出てくるのはフトミミズ科という別種のミミズ。
理由は食性で、フトミミズが食べるのは"有機物を含んだ土壌"、
ツリミミズが食べるのは"堆肥や生ゴミなどの有機物"であるため。
MHの釣りミミズはツリミミズ科ではなくフトミミズ科なのだろうか。
- ちなみに畑を掘ると出てくるのはフトミミズ科という別種のミミズ。
- MHPでは地主ミミズというトレジャーが登場する。
説明文によれば豊かな土壌を作り出す立派なミミズとのこと。
釣りミミズよりも肥料に向いているような気がするが、残念ながらアイテムとして利用する事はできない。
因みに地主ミミズのアイコンは虫系素材のそれとなっているが、
ミミズは昆虫類のような節足動物の分類ではなく(そもそもミミズに「足」は無い)、
ゴカイやヒルなどと同じ、環形動物に分類される生物である。- しかし、上述の地主ミミズのアイコンや一部シリーズの説明文によれば
MH世界ではミミズ=虫という認識のようである*1。
- しかし、上述の地主ミミズのアイコンや一部シリーズの説明文によれば