登場人物/流浪の詩人

Last-modified: 2026-04-12 (日) 22:49:28

ミナガルデを拠点に活動する詩人。
荒々しくも眩しかった時代を生きた、郷愁を誘う吟遊詩人かと思いきや…

目次

概要

MH(G)

  • ミナガルデの広場の西の方で、膝を立て腰掛けている流浪の詩人。
    初回に話しかけると「その溢れる闘志、希望に満ちたまなざし…。
    一目見た瞬間から、私はあなたが高名なハンターになることを予感してしまいましたよ。」
    と言って、ハンター登録もしていないハンターを煽ててくる。
    そして、主人公を題材とした感動の大スペクタクル冒険詩を唄うと言いだす。
    この時点で胡散臭さ満載であるが…。

    ルルル~♪ラララ~♪
    いま街に降り立つ♪
    若き情熱のハンタ~♪
    装備は貧相、金もない♪
    早く稼いで、飯おごれ♪

    ………どうやら我々は話しかける人物を誤ったようだ。
    そもそもコレのどこが詩なのかとツッコミを入れる以前の問題作である。
    一応「ゴ、ゴホン。いかんいかん、少しだけ本音が出てしまった。」と詩に続いて弁解が入るが…。
    最後には、何事もなかったかのように「活躍を祈っていますよ!ルルル~♪」と締めくくる。
    このように自称・吟遊詩人のとんでもないヤツなのである。
    しかし裏を返せば、こんなヤツでも許され受け入れられるのが
    罪人ですら流れてくると言われるミナガルデ特有の雰囲気・風土なのである。
    • 他のNPCは小ネタ・小ボケがメインであっても、
      何らかの有用な情報を含むセリフが用意されているのだが、
      彼の場合、得られるものは本当に何も無い
      ミナガルデの世界観を具現化するためだけに生まれたNPCといえよう。
    • ちなみに、最低ランクのゲストハウスであるポーンの食事代は無料なため、
      世界観上、稼いでおごるにはHR5から借りることのできる
      ルークの食事(200z)を提供しなければならないということなのか…。
      そんな彼には「ブリカブト」と「発泡ミルク」でも与えておこう。【想像を絶する味だった…】
  • 主人公が少し成長し、ゲリョスを討伐する頃になると、
    「私の目は確かでしたね。」と言い、毒怪鳥を倒したその姿に感激までしたと語ってくる。
    そのためスペクタクル一大ロマン冒険詩が一歩完成に近づいたということで披露。

    ルルル~♪ラララ~♪
    ついに倒した毒怪鳥~♪
    あなたがどんどん
    メジャーになれば~♪
    ついでに私も有名に~♪

    どうやらメシをおごってもらうだけでなく、
    主人公の詩を売ることで儲けを得ようという魂胆のようだ。
    まさに濡れ手で粟、鉄面皮なヤツに目をつけられてしまったものである…。
  • ラオシャンロンが接近した際には、怯えながらも詩を披露。
    今度こそ鼓舞してくれるのか…

    ルルル~♪ラララ~♪
    怖いよ怖いよ老山龍~♪
    どうせバクッと
    噛むのなら~♪
    私でなくてこの人を~♪

    なんてこったい…
    鼓舞どころか死亡回数を増やそうとするとは…。ちなみにラオシャンロンの食性は不明である。
    本当に怖いのは、落石竜こと援軍による巨石投下だったりするのだが。
    そのくせラオシャンロンを討伐してくると態度がひっくり返り、
    老山龍さえ一捻りだと信じていたなどと申し述べるありさま。
    一度目の撃退時は「一大スペクタクル冒険詩に、また新たに感動の1ページが刻まれます!」と言って歌い出す。

    ルルル~♪ラララ~♪
    老山龍の撃退で~♪
    一見平和になった街~♪
    でもそれしきで
    調子に乗るなよ~♪
    もっと働け街のため~♪
    いやいや、私のため~♪

    どうも上位ハンターになったことで、さらに気に入られお抱えのカモになってしまったようだ。
    上位に入ってもイャンクックしかやることがなく、ギルドが調子に乗らせてくれないのは事実であるものの…。
    二度目、あるいは三度目の撃退時でも、どんな縁があるというのか
    「私とあなたの間柄です。今後も仲良くやっていこうじゃないですか!」と水に流され

    ルルル~♪ラララ~♪
    私は私はいつだって~♪
    あなた様の味方です~♪
    なぜならあなたと
    いう人は~♪
    私の大事な金づるさ~♪

    ゼニーを渡した覚えはないのだが…。詩の方でなぜか儲かっているということなのであろう。
    またまたおぞましいものを聞いてしまったものである。
  • この他にも、ただでさえ恐ろしい2本角のディアブロスが4本角になってしまったら…
    などと勝手に想像し、冒険詩だのの前置きもなく口ずさみ始める。

    ルルル~♪ラララ~♪
    あなたはもはや有名人~
    ぼくらの街の英雄さ~♪
    そんな英雄の散り際を~
    私は早く見てみたい~♪

    やはり主人公を亡き者にしようとしてくるのだが…。カネと名誉が全ての彼にとっては不都合な話である。
    しかし、ちょうど次のランクへの緊急クエストが2頭の角竜による「4本の角」であり、
    本当に散り際が見えかける高難度のものになっていることは事実。
    このクエストで数々のカモが散っていったのか、主人公を怒りに奮い立たせ、
    なんとか乗り越えてほしいという、詩人の我が身を賭した作戦なのかもしれない。
    • MHGでは「4本の角」クリア後に、この詩を歌い出す。
      主人公が4本角を既に倒した後だと知りつつ「ならば唄いましょう」と言ってくるので…
      有名人に成り上がった主人公の散り際を本当に望んでいるのかもしれない。
  • 主人公が最上位★6、あるいはGクラスに昇格すると、頼んでいないが新しい詩も披露。
    主人公が大活躍しているため、疑問を禁じえないが詩の方も人気らしい。

    ルルル~♪ラララ~♪
    あなたの腕は本物だ~♪
    でも本当にすごいのは♪
    あなたに目をつけた~
    この私の眼力さ~♪
    やっぱり私は天才だ~♪

    これまででガッポリ儲かったためかカネ絡みの要素はなくなり、自負心があらわに。
    このレベルの詩で引き続き儲かっているとは…。
    一般市民の前ではまともな詩を披露しているのだろうか…。その方がタチが悪いが。
  • ミラボレアスが接近した際には、遂にこれまで彼が勝手に追い求めていた詩が閃いたようで…。
    世界の存亡を賭けた最後の戦いにふさわしい一大冒険詩、スペクタクルロマンを披露。

    ルルル~♪ラララ~♪
    ホラホラ早く戦えよ~♪
    もしもあんたが
    負けたなら~♪
    新しいカモを探すだけ~♪
    ああ気楽な吟遊詩人~♪

    …もはや出だしから憤慨ものである。
    知ってはいたが無情にもカモであったことを告げられる。
    その後、ミラボレアスをどうにか討伐すると賛辞の言葉ならぬ、
    永遠に語り継がれる一大スペクタクルロマン大冒険詩が思い浮かんだよう。
    最後の最後ついに改心して感動の詩が出てくるのか…

    ルルル~♪ラララ~♪
    素晴らしき英雄の
    素晴らしき大活躍~♪
    私もガッポリ儲かった♪
    でもあなたには~
    ビタ一文やりません~♪

    最後の最後まで、作風が変わることはなかった…。
    むしろ彼が今後、詩一本で暮らしていけるのか心配になってしまうできようである。
    • ちなみにミナガルデで黒龍の伝説を語るのは、彼ではなく一般の街人。
      彼は本当に吟遊詩人なのだろうか…。詩人かどうかも怪しい浪人である。

MHXX

  • MHP以降、全く音沙汰がなくのたれ死んだかに思われていたが
    MH(G)の頃の詩が売れに売れたのか、カモを見つけ続けていたのか、
    MHXXのクエスト依頼人としてまさかまさかの復活登場。
    悪夢の詩の再来か…

    依頼主 雄弁に謳う詩人

    ラララ~♪
    空から舞い降りるは
    砂漠に不幸を運ぶ災厄~♪
    これに立ち向かうは、
    数多の苦難乗り越えし熟練のハンタ~♪

    砂漠にバルファルクが現れたそうだよ。
    キミがコレを討伐できれば詩の続きが思い浮かびそうだ!

    コンプライアンス上の問題があったのか、もはや詩の後半が思い浮かばないという設定に…。
    むしろ、今まで活躍するハンターの姿を観察し、感銘を受けしっかりと題材にした上で、
    熟慮し作詩していたという、より寒気立つ事実が判明するのであった。
    詩の続きが気になるが、あまりにひどいものであることは想像に難くない。
    クリアしても龍識船に彼自身が乗り込んでくることはないので安心しよう。
    • ちなみに砂漠はミナガルデの管轄外のため、
      吟遊詩人らしく彼は他の拠点にも赴いて詩を披露していることと思われる。
      クエスト名の「災厄は空からいづる」とは、天彗龍と共に
      彼も近年頻繁に利用されるようになった飛行船で各地を移動し、
      災厄級の詩を振り撒いていることのダブルミーニングなのだろうか…。
  • MHWorld以降は再び音沙汰無し。今度こそのたれ死んだのだろうか。
    世知辛い世の中では、彼も本領を発揮できないため、復活は絶望的かもしれないが…。

余談

  • のちにMHRiseの拠点であるカムラの里には、「詩好きのシイカ」という人物が登場している。
    こちらもこちらで詩のセンスがかなりズレた人物なのだが、
    ミナガルデの流浪の詩人のような明らかに問題のある内容の詩をぶちまけるようなことはしない。
    なんなら、彼女はやろうと思えば普通に綺麗にまとまった詩も作れる(本人曰くそのような詩は「イマイチ」とのことだが)。
  • MHST3には「断筆寸前の小説家」なる人物がいるのだが、
    断筆寸前になる以前の彼はどうやらずっと「スペクタクルな冒険小説」を書き続けていたらしい。
    …どことなく、かつての流浪の詩人を思い出させるセリフではあるが、両者の関連は不明である。
    まさか子孫だろうか?

関連項目

世界観/吟遊詩人
登場人物/汎用NPC
登場人物/たそがれの釣り人 - ジャンボ村の詩的情緒の持ち主
登場人物/狩猟船団・黒槍 - 自作の漁師歌を披露する。
登場人物/ロックラックのギルドマスター - 俳句を詠む。だが実態はほぼ川柳のような何か。
登場人物/まったりアイルー - 癒しの大詩人