Top > モンハン用語 > ナンバリングタイトル


モンハン用語/ナンバリングタイトル

Last-modified: 2017-08-12 (土) 20:46:58

「題名に数字が入っている作品」を意味する和製英語。

概要 Edit

  • 作品名の後に「2」や「3」などの数字がつくタイトル。
    創作における意味としては「派生作品」あるいは「リメイク」ではなく
    「正当な続編である」といった趣が強いタイトルになる。
  • 長期シリーズを持つゲームではナンバリングを採用しているケースが少なくない
    (ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーシリーズなど)。
    特にその原点となっている作品から続くナンバリングタイトル群を総称して
    メインシリーズ」と呼ばれることもある。
  • 長期に渡ってシリーズ展開されている作品では、
    ナンバリングタイトルの形式を取られている事が比較的多い。
    とは言え、途中でナンバリングを止めてしまうタイトルも少なくない
    (主に言及されている理由は後述)のだが。
    • 一方で、それまでそのシリーズではナンバリングを冠していなかったはずなのに
      ある時から急にナンバリングを冠し始めた、なんてものも中にはある。『マリオカート7』などが有名。
  • 「ナンバリングタイトルにさらに小ナンバリングが付く」という変則的なものもある。
    有名どころとしては『ファイナルファンタジーX-2』あたりか。
  • いわゆる派生作品や外伝と呼ばれる作品でも、人気に伴い「2」「3」を冠するタイトルが出ることがある。
    上記で言えばドラゴンクエストのスピンオフであるドラゴンクエストモンスターズなどが有名。
    これらは「ドラゴンクエストモンスターズシリーズのナンバリングタイトル」となる。
  • ちなみに源流となった作品には発表・発売時点ではナンバーが振られない事が大半である
    (『ゼノサーガ エピソード1』のような、最初から続編ありきである場合を除く)。
    ナンバリングタイトルが出た場合、それらの作品を「1」と読んだり、
    「初代」「無印」などと呼ぶことが多い。
    • 『ファイナルファンタジー I・II』のように同一シリーズとのカップリング作品の場合は、
      源流作品にも名義上「1」などと名付けられることが多い。

モンハンとナンバリングタイトル Edit

  • インタビューで辻本Pが語ったところによると
    ナンバーが付くタイトルはすべてナンバリングと呼んでいる」とのこと。
    また、MHWorld発表時のインタビューでは同作の位置付けが「ナンバリング相当か」という問いに対し、
    スピンオフ作品ではない『モンハン』であると回答していることから、
    少なくとも初代MHから続く、ハンティングアクションのモンスターハンターシリーズ
    (初代を1とした場合、MH(1)G、MHP(1)、MH2、MHP2、MHP2G、MH3、MHP3、MH3G、MH4、MH4G)については、
    少なくとも2017年時点では「ナンバリング(タイトル)=MHシリーズの本流」であると認識されているようである。
    • 冒頭のインタビューでは「MHP2もMHP3もすべてナンバリングタイトルという扱い」と明言されている。
      また、MHXはプロデューサーである小嶋慎太郎氏によって
      「ナンバリングではないモンスターハンターの登場です」と述べられており、
      同じ考えが踏襲されていると思われる。
      MHWorldについてはナンバリングタイトルが抱えるとある事情を考慮して、
      ナンバーが付けられなかった事が明かされている。
  • ただし近年まで、大多数のユーザーからはそのようには捉えられておらず
    ナンバリングタイトルはモンハン界隈において特別な意味を持つ用語となっていた。
    それは「ナンバリングタイトルは据え置き機及びその完全版(G)に限る」というもので、
    (MHP)、MHP2、MHP2G、MHP3の4作品はPシリーズという据え置き機の派生作品で、
    本流であるナンバリングではない、いわゆる派生作品であると言われていた。
    また、比較的近年までMHのメジャーな派生作品はMHFしかなかったため、
    大まかに「本流のナンバリング(据え置き機)」「支流のPシリーズ(携帯機)」「同じく支流のMHF(PC)」
    という3分類が存在していると見做されていた。
    そして、本流のナンバリング(据え置き機)こそが新武器種や新システム、
    それらに伴う世界観の拡張など革新的な試みが行われるMHシリーズの開拓地かつモンハンの伝統であり、
    それがPシリーズやMHFに導入されるという図式がある(偶に逆導入される)と見られていた。
  • ナンバリングに関する言及が辻本氏よりあったのが比較的最近
    (上記インタビューはMH4発売直前に行われている)ということもあるが、
    そのインタビューでも、インタビュアーは
    「今までナンバリングタイトルは据え置き機で展開し、
    それをベースに携帯機で『MHP 2nd』や『MHP 3rd』などを出してきたと思いますが…」と発言している。
    この質問からも「ナンバリングと携帯機シリーズは明確に区別されている」という認識が、
    界隈における一般常識に近いことを示していたといえるだろう。
  • 2014年ぐらいまで、界隈におけるナンバリングタイトルは、
    MH、MHG、MH2、MH3、MH3Gのみと見なされていた。
    MH3G~MH4Gは携帯機ハードではあるが、3GはMH3の拡張版であり、
    上述の通り「ナンバリングはGも含む」事からこの定義が揺らぐことはなかった。
    ところが、MH4(G)は「革新的な要素を多数備えた携帯機ハードの作品」であり、
    これまでの「ナンバリングタイトル」の定義が一気に揺らぐ事になった。
    MH4Gの頃になると、上記のナンバリングに関する認識もある程度浸透してきたこともあり、
    ハードで区分する考えはほぼなくなった。
    そしてMHX(X)は「ナンバリングタイトルではない」と明言されているにも関わらず、
    実体としてはシリーズの集大成的な作品となっていた事もあり、
    コンシューマー(売り切り型)のハンティングアクションに関しては、
    ナンバーで位置付けを区分する動きもあまり見られなくなった。
    シリーズの記事では「メインシリーズ」と呼称している。
  • ちなみにユーザーインターフェースである程度区分する考え方もよく用いられている。
    例えば
    MH・MHG・MHPの3作品は「初代シリーズ」や「無印シリーズ
    MH2・MHP2・MHP2Gの3作品を「ドスシリーズ」や「2シリーズ」、
    MH3・MH3G・MHP3の3つは「トライシリーズ」や「3シリーズ」、
    MH4およびMH4Gの2作品は「4シリーズ」と呼ばれることもある。
    ドスシリーズとトライシリーズに関しては当初はファンの間でのみ使われていた呼称であったが、
    のちにMH4作中で発掘装備関連の表記の中に同じ記述が見られたことから、
    現在では公式でも使われている名称であると考えられる。
    尚、MH系列の略称は公式ではMH・MHG・MHP等正式名称で呼ばれており、無印や初代シリーズ等の略称は
    今のところファンのみである。(しかし、MHのみは無印等と公式から略されることもある。)
  • なお、「ナンバリングと携帯機で明確に区別する」という見識が生まれたのは、
    作品の難易度設定も理由といえる。
    無印のページを見ていただければ分かるが、
    元々モンハン無印はオンラインの複数人数プレイを大前提としたゲーム設計となっていた。
    逆に携帯機シリーズは「一人でも遊べる」*1ことがコンセプトになっており、
    特にMH2(携帯機側はP2G)までは携帯機シリーズと据え置き機シリーズの難易度に差が生じていた。
    その後、MH3においてモンスター狩り放題のモガの森
    (元手は要るが)作物の栽培が出来る農場リポップモンスター乱入と、
    流石にPシリーズほどではないが、素材集めに限って言えばかなり楽な仕様となり、
    その拡張版であるMH3G、後継作であるMH4でも上記の点は引き継がれている。
    (MH4では、モガの森に代わって未知の樹海での探索、農場に代わって竜人問屋が登場している)
    その為現在では難易度面を理由にナンバリングか否かを論議する動きは見られない。
  • また、「ナンバリングはオンラインプレイに対応している」という前提での定義がされることもあった。
    ただしMH3までのオンラインプレイは全て有料であり、MH3Gは元はオンラインプレイに対応していなかった。
    MHXはナンバリングではないタイトルながらオンラインプレイに対応しているため、
    上記の前提も現在では成り立たなくなっている。
  • 一部を除くメインシリーズが基本的にナンバリングを冠する一方で、
    アイルー村やストーリーズなど、モンスターハンターシリーズには多数の派生作品も出ているが、
    長い間派生作品にはナンバリングタイトルが存在しない状況が続いていた。
    しかし、2017年に入りアーケード筐体のモンスターハンター スピリッツの続編となる、
    『モンスターハンター スピリッツ2 トリプルソウル』が稼働を開始したため、この状況はついに打破された。

余談 Edit

  • 上記のように、カプコンの定義するナンバリングと多くのユーザーが定義するナンバリングは、
    比較的最近まで大きなズレがあった。
    MH2・MH3の時代には、爆発的に普及したMHP2/MHP2G/MHP3との難易度差が指摘されることが多く、
    その点もあって「ナンバリングタイトルか否か」は界隈では極めて重大な意味を持ち、
    またそれによる論争や、プレイヤー間の確執も度々おこっていた。
    現在では包括して考える向きが強まっており、そのような論争は沈静化している。
  • ちなみにモンハン公式サイトでは、
    「シリーズタイトル」にストーリーズやアイルー村といった派生作品を含むコンシューマー作品、
    「配信アプリ」にエクスプロアやMHP2G for iOSなどのスマートフォンアプリ、
    「アーケード・オンラインタイトル」にMHF-Zとスピリッツが取り扱われており、
    コンシューマー作品(シリーズタイトル)内の明確な区分は一切行われていない。
    また、カプコンの決算では家庭用ゲーム機とオンライン(スマホアプリ含む)で概ね分けられている。
  • なお、ナンバリングタイトルは一般的には後日談や派生作品・スピンオフは含まれない
    (上述したように「派生作品のナンバリングタイトル」はある)。
    その為、完全版、リメイク版をナンバリングに含めるかは人によって意見が分かれるらしい。
    そのため、いわゆる「G」についてナンバリングに含めていいのか?という疑問が沸くかもしれないが、
    上で挙げた通りカプコンでは「ナンバーが付いているモンハンは全てナンバリングタイトル」
    とされているので、特に問題は無い。
  • MHFとエクスプロアはナンバーが付けられている(MHF-G9、エクスプロアVer3.0)が、
    これらはいわばアップデートナンバーを示すもので新作ではないため、
    ナンバリングタイトルには入らない。
  • ちなみに「前作の後日談やパラレル、派生作品はナンバリングに加えてはいけない」
    というルールは実はない。
    結局のところナンバーが振られているかどうかであり、
    いわゆるパラレル、派生作品的位置付けのナンバリングタイトルも存在する。
    • 例えば「スーパーマリオブラザーズ2」は前作(初代)の高難度・バージョンアップ版であり、
      ストーリーは全く同じでステージ構成を変えたパラレルワールドという位置付けになっている。
      ただし発売当初は「初代からの正統な続編」として紹介されることも多かったようだが。
  • ナンバリングタイトルはシリーズが長年に渡って続いていることを明確に示せるが、
    弊害として「心理的な要因で新規参入のハードルが上がってしまう」事が、
    ナンバリング、MHFのプロデューサーから言及されている。
    MHWorldはこの点を踏まえナンバーを外し、MHF-Zもアップデートナンバーが付与されなくなった。
    冒頭で述べたとおり、ナンバリングを止めたゲームはMHに限った事ではないが、
    このような理由も多分にあるのではないかと思われる。

関連項目 Edit

シリーズ
シリーズ/モンスターハンタークロス - 「ナンバリングではない」と公式から明言された事がある作品。
モンハン用語/Pシリーズ - 辻本Pによればこれらも全て「ナンバリングタイトル」である
モンハン用語/本家 - 元はMHFユーザーから(ユーザー定義の)ナンバリングを指して呼ばれた表現。
モンハン用語/派生作品 - ナンバリングタイトル(メインシリーズ)から派生した作品群。






*1 これは当時のPSPではWifi接続によるオンラインプレイが簡単ではなかったことも理由にある