コウモリのような形状が特徴の
爵銀龍の弓。その矢は一陣の
風となり、闇夜を切り裂く。
(デュークフレーダー)
血染めの弓から放たれた矢は、
まるで意志をもっているかの
ように獲物を求め彷徨い飛ぶ。
(渇望のヴァンピア)
目次
概要 
- MHR:Sで初登場した弓。
当作のメインモンスター、メル・ゼナの素材を使用して製作できる。
性能 
MHR:S 
デュークフレーダー 
- カムラノ武弓から派生する形で「デュークフレーダー」に強化できる。
怨嗟響めくマガイマガドの素材を用いて最終強化をすると『渇望のヴァンピア』になる。その性能は……やや高い攻撃力と属性値を備え、溜め3までは貫通で溜め4のみ連射といった弓になる。攻撃力 属性 会心率 スロット 曲射 装填可能ビン ビン効果 矢レベル 340 龍20 0% Lv4/百竜Lv1 回復型 接撃、強撃、減気 なし 貫1-貫4-貫5(-連5) - この弓を使う場合、溜め段階を解放して龍連射弓として使う選択肢と解放せずに龍貫通弓として使う選択肢がある。
- 解放して龍連射弓として使った場合、イブシマキヒコの弓「神貫・風雲冥冥」がライバルとなる。
神貫・風雲冥冥は攻撃力350と龍属性16に加え、溜め4が連射Lv5という類似した性能だが、
あちらは溜め3も連射なので、連射弓としての扱いやすさは神貫・風雲冥冥が上。
それに加え、神貫・風雲冥冥は各種特効を装着出来るLv2の百竜スロットを持っているので、
火力面ではこちらがやや不利になるといったところ。
- 解放せずに龍貫通弓として使う場合、今度は龍属性の虫弓である「アルクトレスノワール」がライバルとなる。
アルクトレスノワールは攻撃力310、会心率20%、溜め3と溜め4共に貫通と悪くないが、
強撃ビンが装填出来ないのが欠点。
それに比べ、こちらは強撃ビンが使える他、強弓珠が不要で火力スキルを盛れるので、
溜め3と4の物理補正を考慮しても物理火力ではこちらが有利。
しかし、アルクトレスノワールは龍属性35という高めの属性値に加え、
属痛竜珠を装着出来るLv3の百竜スロットも持っており、極めつけに属性補正の高い溜め4が主力であることから、
属性火力では基本的に手も足も出ない。
また、強撃ビンを使い切った後の攻撃力の差は溜め補正を含めると僅か7となり、各種特効を装着すると物理も逆転される。
短期決戦かつ物理重視なら渇望のヴァンピア、それ以外ならアルクトレスノワールと使い分けるのが良いだろう。
解放せず貫通弓として使うとアルクトレスノワールが強力なライバルという、悩ましい弓となっている。 - 解放して龍連射弓として使った場合、イブシマキヒコの弓「神貫・風雲冥冥」がライバルとなる。
- 一応、物理重視の龍貫通弓はこの弓ぐらいなので、その点を活かせば他の弓と差別化が可能である。
ただ、龍貫通が有効なモンスターは基本的に龍属性の通りが良く、
属性重視のアルクトレスノワールの方が向いているため、総合的に見て苦しい立場にある。
刻銀の穿弓 
古より伝わる怪物退治の武器。
銀の弓は怪物を射抜き、
その血肉をより貪欲に啜る。
- Ver.16で登場した特殊個体、原初を刻むメル・ゼナの素材を用いることで「刻銀の穿弓」を生産可能。
デュークフレーダーからの派生はなく、一発生産のみとなる。その性能は……矢レベルが素直で貫通に特化しており、Lv4×3という最大限のスロットと攻撃力 属性 会心率 スロット 曲射 装填可能ビン ビン効果 矢レベル 320 龍45 0% Lv4-Lv4-Lv4/百竜Lv3 耐衝型 接撃、強撃 なし 貫3-貫4-貫4(-貫5)
45という弓としては相当高い属性値が魅力。
また、原初武器共通ギミックとして「血氣及び劫血やられの回復力アップ」を持つ。
- Ver.15までの龍属性貫通弓はアルクトレスノワールほぼ一択だったが、あちらと比較した場合、
会心率20%が無い代わりに- 攻撃力+10、強撃ビン装填可
- 属性値+10
- スロットが全てLv4に強化
あちらは麻痺ビン強化と回復型曲射を持っており、Ver.16にして漸く
火力特化とサポート・安定重視で棲み分けができたと言える。
- 本武器の唯一にして最大の欠点が、「登場が遅すぎる」ことだろう。
エンドコンテンツである傀異クエストに登場する、龍貫通が特に有効なモンスターはバサルモスしかいない*1。
そのバサルモスも肉質の渋さから討伐相手として人気とは言い難いので、結果担いでいく相手がいなくなってしまうのである。
Ver.10の時点で存在していれば、MR10到達後すぐに作成し、イブシマキヒコやナルハタタヒメに持っていけたのだが…。- これからプレイする人であればそのような進め方も不可能ではないが、MR10到達直後は
傀異強化はおろか武器の最終強化すらままならない段階である。
原初メルゼナの圧倒的な強さを考えると、素直にMRや傀異討究レベルを上げたほうがいいだろう。 - 無論、彼らやガイアデルムなどを相手取る上で頼りになることは間違いないし、
上述の傀異討究クエストなど、もっとやり込みたいというハンター諸君にはまだまだ引く手数多となる逸材である。
既に虫弓を最終強化している場合でもソロとマルチで使い分ければまったく無駄がない。
今からでも作っておけばやり込み完走まで安泰だろう。
原初を刻むメル・ゼナを倒した後にガイアデルムを狩る事なんてそうそうないだろうが…
- これからプレイする人であればそのような進め方も不可能ではないが、MR10到達直後は