暗き地の底から出づる十四の
破壊。その始まりは立ち昇る
劫火の如き形をしていた。
目次
概要
- MHR:Sで初登場した大剣。
本作のラスボス、ガイアデルムの素材を使用して作られる。 - ガイアデルムの角が刀身として用いられており、隙間から覗く光が不気味かつ神秘的。
性能
MHR:S
- 一発生産で「冥淵大剣フロガ」として入手できる。
性能は、- MR帯平均以上の攻撃力340
- 会心率は-15%
- 大剣としては低めな龍属性29
- 斬れ味は紫70、匠で延長可能
- スロットは無し
- 百竜装飾品スロットはLv3
- 龍属性武器としては物理寄りの性能が幸いして、大剣との相性は良好。
まず使いきれない長大な斬れ味が高い継戦能力を生み出し、
会心率を盛りやすいスキル事情も相まって最高火力も上位に喰い込む。
大剣最強格とまではいかないが、生産可能タイミングは最終強化の中で最速なため、
龍神玉が入手できたら生産してみる価値は十分にある。- 運用上最大のライバルに神断・風雲外天がおり、
攻撃力340・紫ゲージ・低めの龍属性までは共通だが、
あちらは会心率0%であるため純粋に火力面で負けている。
フロガの強みは斬れ味の長さにあるため、匠要らずの強気なスキル構成での差別化を図りたい。
- 運用上最大のライバルに神断・風雲外天がおり、
- ここまで長大なゲージだと、流斬り連携を使う際にも斬れ味ケアを考えずに済む。
この場合の対抗馬は赫耀武器の赫絶の巨翼ジャウザーになるか。
ゲージ色の分だけダメージで優位に立てるため、Lv3スロットの有無や龍属性の通り具合で使い分けたい所。
余談
- 銘にあるフロガとはギリシャ語で「炎」の意味を持つ「フロガ(φλόγα)」から取られたもの。
「暗き地の底から出ずる」という説明文から考えるに、この武器が示す破壊は(海底)火山の噴火と思われる。- ただし「暗き地の底から出ずる」は他のガイアデルム武器にも共通するフレーズであり、
「雷」や「霰」など地底とは直接結びつかないものも含まれていること、
また噴火はより関係が深そうなものが存在することから、
炎そのものがもたらす破壊を指している可能性もある。
例えば大規模火災で発生する火炎旋風は「立ち昇る劫火」と形容できるかもしれない。
- ただし「暗き地の底から出ずる」は他のガイアデルム武器にも共通するフレーズであり、
- なお、武器種は異なるがフロガという銘を持つ武器は他にも存在している。