大型の竜の体内に入った不純物が長年蓄積されて鉱石の様になった物。
説明文によると、モンスターの結石らしい。
竜の体内で生成される為か、特異な物質で形成されているという。
目次
概要 
- 本体剥ぎ取りのほか、該当モンスターが登場するクエストの基本報酬や部位破壊報酬、
切断した尻尾からの剥ぎ取りなどで手に入ることが多い。
レア素材だけあって低確率(3~7%)だが、入手経路の多さから集めるのにそこまで苦労はしないだろう。
といっても武具の生産にそこそこの確率で要求されるので、
連続で武具を作成しているとあっという間に枯渇したりもする。油断は禁物である。
- Pシリーズでは二頭クエストなどをクリアすると確定報酬で手に入ることもあり、
竜玉が不足して装備作成不可、といったことはあまり起こらない。
MHP3では本体剥ぎ取りでは一切入手できないという仕様があるが、
レア素材を持たないモンスターの基本報酬と部位破壊報酬に含まれていることが多く、
二頭クエストのいくつかでは確定報酬であるため、部位破壊をこなしつつクエストを回せば案外不足しない。
- MH3Gでは本体から竜玉が出るガノトトスが参戦したことで大きく難易度が改善された。
4回剥ぎ取りで5%、更に基本報酬での登場も期待できるなど至れり尽くせりなので、
必要になった際はガノトトス討伐クエストに出向くのがオススメ。
- MH4(G)では剥ぎ取り・基本報酬のいずれにおいても入手できるモンスターが少なく、入手難易度が高い。
過去作と比較して使用頻度が少なめなのが不幸中の幸いであろうか。
- MHXではガノトトスが狩猟対象として復活し、再びガノトトスからの剥ぎ取りと報酬で入手可能になった。
他のモンスターの剥ぎ取り・報酬にも幅広く追加されているため入手性は大幅に改善されている。- どうしても必要な場合は
クローズ・黒きカラスたち(イャンガルルガ2頭)のイベントクエストで100%入手できる。 - なんと「爆鎚竜の紅玉」という固有レア素材を持つにもかかわらず
宝纏ウラガンキンの顎の剥ぎ取り、およびクエスト報酬で入手可能になっている。
「二つ名だから該当しない」訳では無く、同二つ名&玉石持ちの黒炎王や紫毒姫、燼滅刃からは取れない。
通常個体からも入手不能であり、宝纏のみ紅玉と竜玉の両方を有している事態になっている。 - 続くMHXXではバサルモスとグラビモスに固有レア素材の天殻が追加されたが、
竜玉や大竜玉は引き続き入手可能*1のままであり、宝纏に続いて二種のレア素材を持つモンスターとなった。
- どうしても必要な場合は
- MHWorldでは、入手方法こそ過去作と変わらないが、
竜玉を排出するモンスターがベースになる武器では最終強化にほぼ必ず使用する。
イメージ的には古龍の大宝玉に近い。
今作からレベル制になったスキルの護石の強化でも他の宝玉と同等に要求され、
更にレア7防具のカスタム強化でも使用する。
最大レアであるレア8防具のカスタム強化は比較的入手しやすい古龍骨2個なのに……。
これまでのシリーズでもトップクラスで需要と供給が釣り合っていないと言える。- その割にアイテム錬金では宝玉と同じ金の竜人手形を要求される。
週一で入手できるとはいえさすがに交換することはないだろうが……。
- 救済クエストという程でもないが、「丘の上の雪見桜」などのイベントクエストでは
竜玉(と出現モンスターのレア素材)の入手確率が高めに設定されている。
- その割にアイテム錬金では宝玉と同じ金の竜人手形を要求される。
- MHRiseでも事情はMHWorldとあまり変わらない。
それどころか初期装備のカムラノ武器系列の最終強化に必要になるなど、
意外なところでの要求も増えている。
- MHFでは環境が異なり、確定報酬で入手可能なクエストがあるほか、
HC素材集めなども相まって、むしろ余らせているユーザーが多いといった印象。
もちろん使う時は使うため初心者にはきついが。
大竜玉 
- MHP2G、MH3G、MH4G、MHXX、MHW:I、MHR:Sに登場。
「大竜玉」の名の通り、竜玉が更なる年月を経て巨大化したもの。
竜玉とは異なる不思議な輝きを放っているという。
- こちらは上記モンスターらのG級レア素材に相当し、
強力なG級大型モンスターらを相手にしなければならないため、入手難度もかなり高い。
にも関わらず、案の定武具の生産にやたら要求される。
かくして、今日もどこかで泣く泣く大型竜を狩っているハンター達がいるのである。- そのくせG級(マスターランク)にもかかわらず大竜玉ではなく
竜玉の方が剥ぎ取れてしまったり、MHW:Iに至ってはどちらも
同じモーションで剥ぎ取ったりと悪質厄介な精神攻撃を仕掛けてくる。
- そのくせG級(マスターランク)にもかかわらず大竜玉ではなく
極竜玉、大極竜玉 
- MH4Gに登場。
極限状態のモンスターを狩猟した際に報酬としてもらえる素材。
アイコンは、極竜玉は紫色、大極竜玉は濃い灰色。
- 説明文を読む限り、竜玉や大竜玉が狂竜ウイルスの影響で変異したもののようだ。
武具の素材にはならないものの、武器の極限強化と封じられた武器・防具の研磨の際に要求されるため、
ハンターからの需要は高い。
- 売却額は竜玉が6000z、大竜玉が12000zと他のモンスターのレア素材より少し安いくらいだが、
極竜玉は5000z、大極竜玉は6000zと単体で見ると高めだが比較してみると随分安い。
しかし各種狂竜結晶の売却額と照らし合わせると順当な額。
アイコンの並び順や用途も踏まえると、狂竜結晶の上位に位置する素材とも言える。
- ちなみにシステムの都合上、竜玉の入手ができない筈のセルレギオスなどや、
そもそも竜ではなく牙獣種であるラージャンからも入手できる。
もしかしたら竜玉だけでなく、千刃竜の鏡玉や本来は素材としては活用できないような結石などが、
ウイルスの影響で変異したものでもあったりするのかもしれない。
流石に心臓が結晶化したりはしてないであろう- 極竜玉と大極竜玉のどちらが入手しやすいかはモンスターによって異なる。
大極竜玉を最も入手しやすいのはラージャンとイビルジョー(90%)であり、
次いでジンオウガ、セルレギオス、ディアブロス、ティガレックス(40%)、
最も入手しづらいのがガララアジャラ亜種とグラビモス(15%)となっている。
- レア素材である竜玉とは違い、極限状態になったモンスターを倒せば
極竜玉か大極竜玉のどちらかが必ず一頭につき1個手に入る。
剥ぎ取りではなく報酬でのみ貰えるアイテムだが、狂竜結晶と同じ枠である。
しかし狂竜結晶は一頭につき4個ほど一度に手に入れられるが、こちらは必ず1個しか手にできない。
更に村最終のような複数の別モンスターの極限個体のクエストだと一頭につき1個手に入れられるのだが、
ギルドクエストのラーラーのように複数の同モンスターだと何故かもう一頭分がカウントされず、
こちらもまた1個しか手に入らない。
以上のことから入手量がとても少なく、それでいて生産・発掘どちらにも複数個使用するので
何度も強固な極限状態のモンスターを狩りに行く必要があり、頭を悩ませている。- 特定のイベントクエストのみ基本報酬枠でも出現することがある。
- 極竜玉と大極竜玉のどちらが入手しやすいかはモンスターによって異なる。
- ストーリーを進めていくと極限セルレギオスを狩猟することになるのだが、
ストーリーの進行上、そのクエストは一度クリアすれば二度と受注できないので、
極竜玉を大量に集めるにはどうしてもG級クエストを進める必要がある。
まあ極限個体と言っても上位個体が相手ではG級武具で挑めばあっさり狩れてしまうので仕方ないのだが。- その後、極限個体は村最終、ゴグマジオス撃破後に追加されるクエスト、乱入、
そして高レベルギルドクエストといった条件を満たさなければ出現しない。
これらの内、一番早期に出会えるのは乱入だが、抗竜石の開発が進んでいなければ
地獄のような状態で戦う羽目になるので現実的とは言えない。
ギルドクエストは一定レベル以上で特別許可証が必要となり、ゴグマジオス討伐が不可欠。
……となると、最低でもG★3まで上がって開発を進めてから乱入か村最終、あるいは
例の裸で極限ラージャンを狩るクエストが最短となる。
やはり、ここは素直にゴグマジオスを討伐して単体クエストを出すのが最も入手しやすいと言えるだろう。
- その後、極限個体は村最終、ゴグマジオス撃破後に追加されるクエスト、乱入、
- なお14代目マカ錬金屋さんにて、大極竜玉を極竜玉3つに変換してもらうことができる。
ギルドクエストでラージャンやイビルジョーばかり狩っていると、
大極竜玉は沢山あるのに普通の極竜玉が足りずレア8~9の武器の極限強化や封じられた武具の研磨ができない、
といったことがよくあるので、この錬金の存在は覚えておくとたまに役に立つ。
ただし錬金素材に大極竜玉1個の他に極竜玉そのものも1個必要で、
極竜玉を全て使い切ってしまっていると錬金ができないので注意。
その場合は別途に極限状態モンスターを狩って普通の極竜玉を自力調達してこなければならない。- ちなみに普通の極竜玉を更に竜玉や鳥竜玉に変換してもらう錬金もあるが、
こちらは正直レートが釣り合っているとは言い難いため、あえて利用する人は少ないだろう。
- ちなみに普通の極竜玉を更に竜玉や鳥竜玉に変換してもらう錬金もあるが、
優玉、偉玉、華玉、壮玉、至玉、仙玉、絶玉 
- MHFの大型モンスターのG級個体から得られる素材。
それぞれクエストのランクが共通するモンスターから同じ玉が手に入る仕組みとなっている
(ランク毎に設定された共通レア素材という認識が近い)。
竜玉ではないので、竜ではない牙獣種や甲殻種からも手に入る可能性がある。
基本的な入手方法は部位破壊報酬及び切断した尻尾からの剥ぎ取り。
また、部位破壊がサブターゲットになっているクエストではサブターゲット報酬でも入手可能。
特定の部位破壊限定素材を狙っている場合には言ってしまえばハズレだが、
モンスター素材で作るG級武具の生産には基本的に同ランクの玉が要求されたり、
強化にも頻繁に要求されるので、肝心な時に不足しがち。
★7ランクの絶玉以外は各種ポイント交換でも入手可能。
竜石 
- (素材アイテムとしては)MHSTで初登場となった、竜玉の下位素材に当たるもの。
竜の体内に長年蓄積された不純物が結晶化し始めた物質であり、竜玉となる前段階と言える。
余談 
- MH3からは中型鳥竜種からしか取れない「鳥竜玉」、そして3Gでより純度の高い「幻鳥竜玉」という素材が登場した。
詳細はリンク先を参照。- 更に、MHRiseからは上位の牙獣種から採れる「獣玉」も登場し
てしまった。
更にMHR:Sではこちらもより純度の高い「大獣玉」が登場。
物欲センサーに気を付けて集めよう。
- 更に、MHRiseからは上位の牙獣種から採れる「獣玉」も登場し
- ちなみに、英語に直訳すると戦闘民族が活躍する某漫画
と同じ名称になるかのように見えるが、
あちらは「四星球」のように漢字表記すると「球」である。
当然だが、モンハンで竜玉を7つ揃えても何も出てこないし、何も叶えてくれない。
勿論「大竜玉」を7つ集めてもポ○ンガだって出てこない。
尤も「強力な武具をおーくれ!」という願いを叶えるため探し回る事になるハンターは多いだろう。- 竜玉の海外版における呼称は“Wyvern Stone”。
もともと「玉」は宝石など優れた物を表す意味合いが強い漢字であり、
語源はともかく現代では単に丸い物体を意味する向きが強い「球」を使用する上記の漫画タイトルと同じ
「ball」にするより適切ではある。- 補足しておくと、モンスターハンターの世界観においては「竜」は通常「ワイバーン」を指し、
「ドラゴン」を指すのは「古龍」の方である。
近作ではワイバーン型以外の「竜」も増えたのでこの限りではないが、
MHGまでの初期シリーズではこの設定が色濃く反映されており、
現在でも初代MHの公式サイトのコンテンツ「ハンターメモ」でその片鱗が窺え、
イャンクックを始めとした飛竜型のモンスターは「ワイバーン」、
古龍種のラオシャンロンが「ドラゴン」と明記されている。 - ドラゴンの方の「龍玉」も"Dragongem"、「龍神玉」は"Dragonsapphire"であり、
gem(宝石)もsapphire(サファイア)も「玉」の方の意味に則した翻訳になっており、
"DRAGON BALL"''ではない''。
- 補足しておくと、モンスターハンターの世界観においては「竜」は通常「ワイバーン」を指し、
- 竜玉の海外版における呼称は“Wyvern Stone”。
- アスパラガスに近い植物である「ジャノヒゲ」がつける青白い果実は「竜(の)玉、龍(の)玉」と呼ばれ、
詩的表現における冬の季語としての意味合いも持つ。
ジャノヒゲ自体もリュウノヒゲ(竜の髯)や、ネコダマ(猫玉)とも呼ばれる他、
「オオバジャノヒゲ」という近縁の種には「銀竜(白竜)」や「黒竜」といわれる品種が存在する*2。- 漢字では「(大葉)蛇の髭」と表記するが、
元々の由来は能面における老人の面「尉(じょう)」の髭だったそうで、
蛇の髭(=竜の髯)になったのは訛った結果らしい。
竜のヒゲなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。
- 漢字では「(大葉)蛇の髭」と表記するが、
関連項目 
アイテム/玉石
アイテム/鳥竜玉
アイテム/大竜結晶 - 巨大竜から手に入る汎用素材。
アイテム/龍玉 - MHにおいては別の素材を指す。こちらは強大な古龍種のレア素材。
アイテム/古龍の大宝玉 - G級のドス古龍から入手ができる汎用レア素材。