- 種族
- 牙竜種(竜盤目 四脚亜目 賊竜上科 ジャグラス科 ジャグラス属)
- 別名
- 賊竜(ぞくりゅう)
- 英語表記
- Great Jagras
- 登場作品
- MHWorld, MHW:I
目次
生態・特徴 
- 古代樹の森に出没する黄緑の牙竜種、
ジャグラスの群れを率いるリーダーで、≪賊竜≫の別名を持つ。
一般的なジャグラスより二回りほど大きく、背中を覆うように生えたたてがみが特徴的。
黄と緑を基調とした鱗を纏い、背部には朱色の小さな棘が一列に並んでいる。
また、後述する生態から、腹を大きく膨らませた姿が確認されることがある。
その腹を引き摺るように移動することがあり、生息域には特徴的な痕跡が残される。
- ドスジャグラスは新大陸古龍調査団には「大食漢のモンスター」として知られている。
特徴はその食欲旺盛な性格であり、空腹になると気性が荒くなる。
空腹のドスジャグラスは、例え格上の存在が相手であろうと容赦なく襲い掛かるようになる。
また、アプトノスやケストドンといったモンスターを仕留めると、
その死体を一気に丸呑みし、膨張した腹部に収めるという生態を有している。
大きく口を開き、決して小さくはないアプトノスを丸呑みする姿は圧巻。
獲物の確保に成功したドスジャグラスは子分であるジャグラスの縄張りまで移動、
地面に一部を吐き戻した後にジャグラスを呼び寄せ、分け与える姿も見られる。
なお、ドスジャグラスが体内で分泌する胃酸は非常に強力で、
丸呑みにした獲物も見る見るうちに消化してしまうが、
その強さと分泌量のために胃が空になると自身の胃壁までも溶かし始めてしまう。
このような性質から、ドスジャグラスの旺盛な食欲や空腹時の獰猛性は、
その強酸性の胃液から自身を守るために発露しているとも考えられている。
- 外敵との交戦時には発達した爪による引っ掻き、大きく動きながらの噛み付き、
更にその体格を利用した体当たりなどを行う。
また、満腹時には極度に膨張した腹を用いた大胆な攻撃を繰り出してくる。
腹を集中的に攻撃すると堪らず獲物を吐瀉するため、
効率的に弱体化させる場合、腹部への攻撃が定石となるだろう。
取り巻きのジャグラスはあまり積極的に攻撃を仕掛けてくる様子は見られないものの、
長であるドスジャグラスが激昂すると、呼応して攻撃性が増す。
また、ドスジャグラスが瀕死まで追いつめられると奮起して積極的に外敵を攻撃する。
- 外皮はしっとりとした質感で伸縮性に長けており、
特に武器のグリップ用の素材としてハンターや武具職人からは重宝される。
また、その柔軟性は衣類や防具に加工しても十分に発揮され、
どんな体型にも馴染みやすく動きやすい。
概要 
- MHWorldにて初登場する、ジャグラスのリーダー格にあたるモンスター。
ジンオウガ以来長らく新種が確認されてこなかった牙竜種に分類されるモンスターであり、
牙竜種では初となる「ドス」の名を冠するモンスターでもある。
MHWorld発表当初からその姿が明らかになっており、早期から情報が開示されていた。
- 子分であるジャグラスに比べ、かなりイグアナに近い外観や肉付きになっている。
ややぽっちゃりしているせいか、平素の歩き方も海竜種に近い。
他にも海竜種に似た体形、体色から、ルドロスやロアルドロスを連想したユーザーも多いだろう。
ジャグラスとの外見上の大きな違いは、背筋を覆い隠すように生えた"たてがみ"。
大きくなった頭と併せ、ドレッドヘアーになったように見えなくもない。
最大の特徴となるのは膨張する腹である。こちらについては後述。- そのずんぐりした体型などから両生種に似た骨格にも見えるが、
脚の生え方や姿勢が異なる他、脚の発達の仕方も真逆である
(蛙の如く後脚が発達している両生種に対し、ドスジャグラスは前脚が発達している)。
ただし、一部のモーションは両生種のものと似ている。
- そのずんぐりした体型などから両生種に似た骨格にも見えるが、
- ドスジャグラスの大きな特徴はその食生活。
PV第一弾では大きなアプトノスを一息で丸呑みにする驚愕のシーンがある。
丸呑みシーンは生態図鑑でも取り上げられるほどの見応え。
獲物を喰らったドスジャグラスは腹をぷっくらと膨らませた状態になり、
大きくなったお腹を引き摺りながらモタモタと行動するようになる。
その様子は段階がある呑竜パリアプリアの満腹状態よりも遥かに判別しやすく、
このような食生活を指してか、一部のクエストでは「フードファイター」とも称されている。
なお上記の丸のみの様子はクエスト中でも見ることができる。
小型のアプトノスやケストドンを丸のみにする様子が観察できることだろう。
- 逆に、空腹になるといつもより気が荒くなることが判明しており、
この時には格上のモンスター相手でも躊躇なく攻撃を仕掛ける。
これは蛮顎竜アンジャナフと行う「縄張り争い」に色濃く反映されている。
通常であれば「戦闘状態にある特定のモンスターAを別の特定モンスターBが視界に捉える」ことで
縄張り争いの専用行動へと移行することから、ハンターとの交戦が前提条件に成りやすいのに対し、
ドスジャグラスVSアンジャナフの場合はアンジャナフの状態などは一切関係せず、
「ドスジャグラスの腹減り欲求・疲労時にアンジャナフが近付く」ことがトリガーになっている。
このため、ドスジャグラスVSアンジャナフの縄張り争いは人知れず勃発していることがある。
仕掛けているのはドスジャグラスなのに一方的に襲われているようにしか見えないのは内緒。- また、その食欲を逆手にとって生肉をフィールドに設置してドスジャグラスを呼び寄せ、
狩猟対象のモンスターと遭遇・交戦させる……といったことも行えなくはない。
アプトノスを上手いこと追いやることで、特定のエリアで交戦できるよう仕向けることも可能。
食欲旺盛な性格をうまく利用して狩猟を行いたいところである。
- また、その食欲を逆手にとって生肉をフィールドに設置してドスジャグラスを呼び寄せ、
MHWorld 
- MHWorldではゲーム開始直後のイベントにて初登場する。
なんと主人公と一緒に居た編纂者(受付嬢)に上から覆いかぶさり、そのまま齧り付こうとした。
調査班リーダーの助勢がなければMH史上最悪のグロシーンが繰り広げられた可能性がある。
もっとも、この後実際に被害に遭ったのはむしろドスジャグラスの方だったりしたのだが……。- その後、任務クエスト「ケストドンは不穏と共に」にてケストドン討伐後に乱入してくる。
そのまま単身でクエストを続行するもよし、イベント後に利用可能な救難信号を出すもよし、
一旦拠点に引き返して同時発生した任務クエストを受注するもよし……と、
MHWorldからの新仕様の先生的なポジションをも兼任している。 - 同じく序盤に登場する鳥竜種の新ボスモンスター「クルルヤック」は群れを形成せず、
ドスジャグラスの任務クエスト後に登場することが判明している。
四足歩行かつ長い尻尾とそこそこ大柄な体格を有するドスジャグラスだが、
ゲーム中の立ち位置としては従来の走竜下目の鳥竜種モンスターに近いようだ。
- その後、任務クエスト「ケストドンは不穏と共に」にてケストドン討伐後に乱入してくる。
- 調査拠点アステラの「生態研究所」紹介にてドスジャグラスが例示されたことがあり、
その中で肉質・耐性・部位破壊可能箇所・下位での入手素材などが判明していた。
発売前でありながらここまで情報が明るみになっているモンスターというのも珍しい。- 序盤のボスらしく、あらゆる状態異常が効果的に機能する。
特に毒は長時間持続し、ダメージ量も多い上に効きやすいと効果抜群。
物理弱点は頭・腹>前脚>その他部位と上半身寄りに集中している。
火属性への耐性が低く雷・氷も通る一方で、水属性は効果が期待できない。
部位によっては殆ど属性が通らないため、弱点を集中的に狙いたいところ。 - 破壊可能部位は頭・腹部・前脚の三ヵ所。尻尾は切断できないようだ。
このうち腹部は腹が膨れた状態でのみ破壊可能。
特に限定の素材があるわけでもないが、全部位破壊にこだわりたいなら
捕食を行ったタイミングを見計らって戦闘を仕掛けるとよいだろう。
- 序盤のボスらしく、あらゆる状態異常が効果的に機能する。
- 主な攻撃手段は噛み付き、引っ掻き、飛びかかりによる体当たりなど。
腹が膨れた状態では、デスロールやブレス攻撃も披露し、腹を引き摺っての突進は意外に範囲が広い。
拘束攻撃も有するが、意外にもハンターには丸呑みではなく喰らいついて攻撃してくる。
それでいいのかドスジャグラス。
平素の行動はドスギルオス、満腹状態はドドガマルと類似するモーションが多く、
慣れておくと後半の狩猟でも役立つだろう。
- 取り巻きのジャグラスたちはドスジャグラスが居てもそこまで積極的にはならないが、
ドスジャグラスが怒り状態ないし瀕死状態になると攻撃性が増し、噛み付きを多用してくる。
ただし部下に対して高度な指示は行えないようで、連携しているようには感じないかもしれない。
- 獲物を口にして、腹が膨れた状態ではなんと吐瀉物をブレスとして吐き出す。
その上、この行動をする際にゲップの様な音を発するため、非常に気持ち悪い。
それほどの脅威ではないが、驚いた(または、嫌悪感を覚えた)ハンターも多いのではないだろうか。
まあ使用頻度も低い上に本体が弱いので、このwikiを見て驚いたハンターも多いだろうが。
後述の「窮賊、ハンターを噛む」ではこの攻撃を多用してくる(しかも広範囲、高火力)ため、
油断しているとフィールド中とハンターがゲロまみれにされあえなく3乙する羽目になる。
窮賊、ハンターを噛む! 
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 制限時間 | 受注・参加条件 |
---|---|---|---|---|---|---|
MHWorld | ★9 | 狩猟クエスト | 古代樹の森 | 12600z | 50分 | 受注・参加 HR50以上 |
- あまりにも狩られ過ぎた結果、発売から1年で最も狩られたモンスターとして
特別に「窮賊、ハンターを噛む!」というイベントクエストが配信。
ドスジャグラスの1頭クエストにも関わらず、レベルが歴戦個体やベヒーモスと同等の★9に設定されており、
そのレベル通りの高い攻撃力と最大金冠確定の20m近い体躯でハンターに襲いかかって来る。
- 歴戦古龍などと比べても遜色ないどころか上回りかねない攻撃力を持ち、
防御力によっては即死も十分にあり得る。
更に、満腹時は吐しゃ物をドドガマルの火薬岩のごとくまき散らしたり、
空腹時にはあの歴戦王マム・タロトやベヒーモスが使う片手ダイナミックお手まで披露してくる。
威力も半端なものではなく、ガード強化に加えてガード性能をLv5まで積んだランスでさえ
回復薬1個分の削りダメージと食事後のスタミナを7割以上も掻っ攫われる。
しかもそれなりの頻度で続けざまに二発目を放ってくるため、剣士でも防御力450程度では一乙を覚悟した方が良い。
その他にも咆哮【大】と振動【小】の妨害要素も追加され、
かつ体力も通常個体とは比較にならない程高くなっており、
下手すればドスジャグラス相手に3乙という屈辱を味わうことになるので心して挑むべし。- 振動の範囲はかなり広い上に拘束時間だけなら【大】並みに長いという特殊な仕様で、
ローリングなどを繰り返されると振動の拘束でほぼハメ状態となってしまうため注意が必要。
耐震スキルはあったほうがいいだろう。
- 振動の範囲はかなり広い上に拘束時間だけなら【大】並みに長いという特殊な仕様で、
- 近接武器で防具の強化を万全にして体力増強などがあるなら大抵の攻撃で即死は免れるが、
拘束攻撃だけは別。
ベヒーモスと同じくガード無視の重い一撃で地面に転がされて動けないまま、
旧作のイビルジョー並にまで超強化された噛みつきを複数回受けるため、
拘束された時点で1乙がほぼ確定する。
追い詰められたドスジャグラスは、イビルジョーより凶暴だ!
まさしくクエスト名通りの攻撃ではあるが、ドスジャグラスの拘束攻撃自体頻度はかなり低いので、
初見ではまず間違いなくわけのわからないままキャンプへ直行するハメになる。
幸いにも体力が持てば閃光弾で抜け出すことは可能であるため、調合分も含めて5発分程度は持ち込んでおこう。- 拘束攻撃もさることながら、その巨体の当たり判定と古代樹の地形故、
壁に挟まれると押しつぶされる形で疑似的にハメられることもある。
- 拘束攻撃もさることながら、その巨体の当たり判定と古代樹の地形故、
- 本クエストにはイビルジョーも配置されているが、捕食行為には至らない。
それどころか相対するとあのイビルジョーが尻込みしてしまい、
ダイナミックお手を受けてダウンするなど逆襲され、敗走するというシーンを見る事が出来る。
クエスト中の上下関係を表してか、本クエスト中に限ってイビルジョー遭遇後もBGMが変化しない。
厳密には、イビルジョーの戦闘BGMが古代樹の森汎用のものになっている。
ドスジャグラス自身のBGMも中型汎用から大型汎用にランクアップしている。- 普段は戦闘状態でも未発見状態でも大型モンスターがいれば、
攻撃を仕掛ける程に凶暴なイビルジョーがドスジャグラス相手にビビって攻撃しあぐねている姿は必見。
まさにビビるジョー - なおイビルジョーからは攻撃しないが、逆にドスジャグラスの方はというと、
これまたいつもの情けない姿はどこへ行ったのか、まるで周囲に威張り散らすヤクザのごときふてぶてしさになる。
また、このドスジャグラスがイビルジョーと遭遇すると、突然イビルジョーにダイナミックお手をぶちかます。
ドスジャグラスと遭遇しても自分からはしかけないまるでヤクザに出会ったチンピラのようなイビルジョーが、
いきなり現れたドスジャグラスに理由なくどつかれる様はさしもの恐暴竜といえど哀愁が漂う…
ドスジャグラスがいなくなった途端いつもの調子でいびり散らすのでなおのこと負け犬のようである。
まさにイビるジョー
そんなジョーが見てみたい人は、是非とも隠れ身の装衣を使ってイビルジョーの新たな一面を観察してみよう。 - ちなみに、討伐後の死骸はしっかり食べに来る…のだが、
死骸に対しても尻込みしたままで、結局口をつけることはほぼない。
- 普段は戦闘状態でも未発見状態でも大型モンスターがいれば、
- ここまでならただの(?)超強化クエストで話が終わるのだが、
本クエストの目玉はドスジャグラスの吐しゃ物からの落し物である。
この落し物からは装飾品のみが入手でき、更に低確率で古びた珠や風化した珠も落とす。
落とす数とその上限はかなり多く、食事さえさせていれば最大30個まで入手できる。
報酬でも古びた・風化した珠が出るので、装飾品入手に関しては非常に美味しいクエストになっている。- なお、ブレス攻撃として吐かれたものに限らず、
怯ませたときに一瞬口から漏らしたり、大ダウン時に撒き散らしたりといった
ただのエフェクトであったものからも逐一落し物が入手可能。無駄に細かい - 後に配信された、同様に装飾品集めが捗るクエスト「我が名はヴォルガノス」は、
「窮賊」より報酬で風化した球が出やすく、なおかつ超強化ドスジャグラスよりも狩りやすい、
普通の歴戦ヴォルガノスが相手ということもあって、
高レアの装飾品を集めるなら「我が名」の方が向いているだろう。
もっとも、どちらのクエストも滅多に配信されるものではないのだが。
- なお、ブレス攻撃として吐かれたものに限らず、
- その圧倒的な強さから、一部強化個体の例にもれず
プレイヤーからは「歴戦王ドスジャグラス」などと恐れられている。
ちなみに強化個体ではあるが、歴戦の個体ではない。
特殊な能力があるわけでもないので咆哮と振動を対策すればあまり苦労しないのは内緒
- クエスト名は「窮鼠猫を噛む」ということわざを捩ったものだろう。
窮鼠猫を噛むとは、猫に追い込まれた鼠が強者である猫に噛み付くように、
絶体絶命の窮地に立たされれば弱者でも強者に立ち向かい反撃する、という意味のことわざである。
あまりにも狩られすぎて、絶滅の危機に瀕していたのだろうか…。
しかし余りにも豪華な報酬の為に、皮肉にもより狙われるようになってしまった。
…強いけどやっぱ駄目じゃねーか!!- なお、4シリーズにはオトモアイルー用の武器として窮鼠嚙猫のボルグと言うものがあった。
- サイズがサイズだがこれでも捕獲は可能で、ドクロが出たら手っ取り早く罠でクエストを終了できる、
又、本種はそのサイズ故に捕獲した場合は現地調査となる。
- 英語版の名称は「 The Greatest Jagras 」。
ドスジャグラスの英語表記Great Jagrasを踏襲しながら、その脅威を端的に表した秀逸なクエスト名と言える。
MHW:I 
- マスターランクでの追加行動は、満腹時の吐瀉ブレスが直線状or扇状に複数弾ばらまかれるようになった。
…つまりは、窮賊個体の強化行動を一部受け継いだ形になる。
一瞬身構えるかもしれないが、ステータス面はあちらのようなトンデモ調整ではなく、
あくまでマスターランク序盤の相手として丁度良い強さとなっている。
- マスターランクのジャグラス防具は
「攻撃・回復(とその補助)・回避補助」のスキルがそれぞれバランス良く揃っており、
序盤のスタートダッシュに有益な装備として一部で注目されているようだ。
- 相変わらず序盤に相手をしてそれきりという立ち位置……だった筈が、
導きの地の仕様の解明により状況は一変。
導きの地には各地帯ごとに地帯レベルがあり、レベルの合計に上限が設定されているのだが、
レベル7の地帯のモンスターを狩り続ける事で上限を引き上げる事が可能になっている。
レベル7の地帯出身であればどのモンスターを狩っても上限突破に寄与する為、
結果最も狩りやすいドスジャグラスに白羽の矢が立ってしまったのである。
今日も誰かの導きの地でドスジャグラスとプケプケが乱獲されている。
- また、本作を購入すると下位にクラッチクローの練習クエストが追加されるが、
ここで練習相手として登場するのもドスジャグラスとなっている。
なお、その際のドスジャグラスは体力がなんと窮賊と同程度という恐ろしい個体だが、
そもそも目的は調査班リーダーから指示される各種アクションを行うことであり、
むしろドスジャグラスを狩猟してしまったらクエスト失敗となる。
とはいえ指示を無視して殴り続けなければいいだけであり、
さっさと指示をこなせばクリアになるため誤って討伐する心配は不要である。
- また、「窮賊」個体に関しても上位ながらMHW:Iから独自の需要が発生している。
現在MHW:Iでは祭時に蒸気機関で手に入る「銀の錬金チケット」「鋼の練金チケット」で
レア6~8の装飾品は大量に手に入るのだが、レア5は銀・鋼の錬金チケットから出現しない。
それ故、MHW:Iから始めてたりMHWを然程やらなかったプレイヤーが通うケースがしばしば見られる。- 上位レベルの装飾品で対抗になるクエストを見ると、まずイベントクエストに関しては
「ドドド三兄弟」はレア5こそ出現するがそもそもの出土数が少なく効率が悪い。
「我が名はヴォルガノス」はなぞの珠が出ないため、肝心のレア5の出現率が窮賊よりも悪い。
調査クエストに関しても、そもそもの調査クエストを手に入れる手間がある上に出土数も窮賊より少なめ。
他のフリクエには窮賊に並ぶか超えるクエストなどあろうはずもなく、レア5は窮賊が最適解である。
「ドドド」や調査クエは一応HR50未満でも受注できるという強みがあるが、
「我が名」はこちらと同じHR50が必須な上、出現する装飾品も練金チケットと丸かぶりであり
MHWの頃とは一転、「我が名」の方は需要を落としているといえる。 - 「どうせレア5なんて大したものがないのでは?」と思うなかれ、
MRでもバリバリの第一線で活用される整備、加護、各属性・状態異常耐性などといった
基本的な耐久系スキルの装飾品は全てレア5である。
特に状態異常耐性はLv4装飾品でもLv2までしかスキルポイントが付いておらず、
ポイントの無駄なく発動させたいならLv1装飾品は必須である。
- 上位レベルの装飾品で対抗になるクエストを見ると、まずイベントクエストに関しては
MHRise 
- 子分であるジャグラスのアイスボーンからの続投が確認された事から本種の登場に期待が掛かる一方で、
過去には子分は登場出来ても親分は登場を逃す前例が存在していた事、
そして本作のジャグラスの解説文から本種に関する記述が削除されている事から登場を危惧する見方もあり、
製品版の発売後にて敢え無くリストラされている事が確認されてしまった。- メタな話をすると、序盤に出て来る様なあまり強くない中型モンスターを何体も狩らせるのは
ゲームの進行が冗長になってしまい、余計な手間を掛ける事になるのを防ぐ為にリストラしたと考えられる。 - 更に他の中型牙竜種どころか小型牙竜種までもが一斉リストラされる憂き目に遭い、
最早「ジャグラスだけでも登場出来ただけマシ」とも言われる始末である。 - ちなみにMH3にてドスジャグラスと同じく最初に倒す中型モンスターの役割を務め、
当モンスターの子分等は勿論同世代の近縁種等が本作で復活を果たしていた事から
復活を期待視されていたドスジャギィも登場を逃してしまった。
- メタな話をすると、序盤に出て来る様なあまり強くない中型モンスターを何体も狩らせるのは
余談 
- 序盤のボスモンスターということもあり、狩猟動画は早くから公開されていた。
特に武器紹介ムービーでは全武器種で攻撃を受ける役割で登場している。
そして、これまでの序盤の中型モンスターと同様のお約束と呼ぶべきか、
『モンスターハンター:ワールド』内では結構損な役回りを担わされることも多い。- 無料DLCでイビルジョーが追加されることが発表されたが、
その際の動画においてドスジャグラスが無惨にも咥えられている。バナナのようにも見える
これは中型モンスターと大型牙竜種を咥えて振り回すというイビルジョーの新しい行動であり、
決してドスジャグラスのみが対象というわけではない。
だが、いかんせん初披露時のインパクトゆえか、
哀れにもドスジャグラスがイビルジョーの武器兼おやつの代表格としてネタにされる羽目になってしまった。
立ち位置まで中型鳥竜を引き継いでしまったようだ。- 公開されたPVの、イビルジョーがドスジャグラスを襲うシーンを注視するとわかるのだが、
イビルジョーに襲われるその時、ドスジャグラスは食事中だった。
獲物を丸呑みしてお腹を満たそうとしている最中に、
とんでもない生物に襲われたドスジャグラスの心境は如何に。 - その後追加された歴戦個体のイビルジョーが登場するクエストでは、なんと最初から確定で2体配置されている。
合流も頻繁に起こり、ノコノコとやって来てはイビルジョーに首元を噛まれ振り回される悲しい結末が見られる。
おのれカプコン- その後、同クエストが狩猟フィールドを変更(それに伴い配置モンスターも変更)されたため、
おやつにされる機会は調査クエストや探索にて
両者の配置が偶然噛み合った場合に限られることとなった……と思われたが。
後に配信されたHORIZON ZERO DAWNとのコラボクエストでは、
歴戦個体のイビルジョー×2という悪夢のような状況の中に
生贄としてドスジャグラスが放り込まれる事態に。
2頭のイビルジョーにおやつとして狙われ、
乱戦や咥え状態を避けるべくハンターからも狙われて真っ先に叩きのめされるという
実に不憫なクエスト内容である…。
- その後、同クエストが狩猟フィールドを変更(それに伴い配置モンスターも変更)されたため、
- 仮にイビルジョーが居なくとも、アンジャナフのせいで殆ど同じような立場だったりする。
MHWorld開始直後のイベントではアンジャナフがドスジャグラスを襲撃する一幕があるが、
その場面で放置していると首筋を噛まれ成すがままにされ続ける彼の姿が拝める。
また、アンジャナフの登場ムービーでは再度ドスジャグラスが襲撃されており、
こちらではムービー内でそのまま絶命、剥ぎ取れる死体としてエリア内に残される。
あれ、なんかデジャヴ…
そして、他の場面でもアンジャナフとかち合えば、縄張り争いへと発展し、
イビルジョーには及ばないものの、投げ回された挙句叩きつけられるという憂き目にあう。 - またドスジャグラスはジャグラスの群れを統べるリーダーであるのだが、
レーシェンが古代樹の森に現れた事によりそのポジションも危うくなっている。
特に強化個体のエンシェント・レーシェンに至っては大量のジャグラスを一鳴きで招集し、
しかも特定のハンターを集中的に狙わせるというドスジャグラスにはできない高度な指示まで行う。
おまけに魔法のせいか使役するジャグラスは通常よりも怯みにくいうえ
体力、攻撃力共に強化され、より優秀になっている。
といった具合にジャグラスの使役能力に関してもぶっちゃけ負けていると言わざるを得ない。
まぁ、高い知性を持ち自然のルールに無い方法で生物を操ることの出来る、名実ともに次元の違う存在と
単純比較されるのもドスジャグラスからしてみればあんまりな話ではあるのだが。
- 公開されたPVの、イビルジョーがドスジャグラスを襲うシーンを注視するとわかるのだが、
- ドスジャグラスは全体的に単調な動きなので、武器種や場所、位置取りによってはソロで完封することもできる。
特殊な技術等は必要ないので一度挑戦してみてはどうだろうか。
上位個体でも、実力は上がったものの慣れればそんなに強くはないのでやはり同様である。- これらの特徴から「追い剥ぎの装衣」を装備して殴りまくるのに向いているため、
「追い剥ぎドスジャグラス」という名の金策として、ゼニーを求めるハンターに日々惨殺されている。
名前だけだとドスジャグラスが追い剥ぎする側に見えるのがなんとも皮肉である。- 配信バウンティの牙竜種討伐においてもさっさと済ませるべく真っ先に狙われる。
もうドスジャグラス君は泣いていいよ…。
- 配信バウンティの牙竜種討伐においてもさっさと済ませるべく真っ先に狙われる。
- とはいえ上位個体の火力は流石に上位上がりたてのハンターにとっては十分脅威。
欲張って親分や部下たちに袋叩きにされないようにしよう。 - しかし、彼らもハンターからの数々の仕打ちに我慢ならなかったのか、
「アステラ祭【感謝の宴】」の開催と丁度同時期に、今までの怨念が乗り移った様な個体が登場したが、
歴戦のハンターの前では動きは見切られている他、むしろ大量の装飾品を落とす事も有り、
これまで以上に袋叩きにされる結果となってしまった…。
- これらの特徴から「追い剥ぎの装衣」を装備して殴りまくるのに向いているため、
- 無料DLCでイビルジョーが追加されることが発表されたが、
- 開発初期段階の姿も公開されており、当初は太ったジャグラス程度の外観だった。
それではインパクトが乏しいということで、ドレッドヘアーに見えるたてがみが追加されたようだ。
これが原因で一部ではハ〇レンのエ〇ヴィーに見えるとネタにされることもある。
…まあ、デザインの経緯は上記の通りなので関連性は無きに等しいだろう。
- MHWorldにおいて別名に「賊竜」が含まれるモンスターは、
他にも痺賊竜ドスギルオスと岩賊竜ドドガマルが存在する。
ただし現時点では、ドスジャグラスと彼らとの関連性は同種族であること以外不明。
意味もなく付けられているとは考えられず、共通点が存在すると見られる。- なお、牙竜種でジャグラスと同じ骨格であるシャムオスとの関連性も不明である。
- コラボクエスト「USJ・躍動せよ、金の星達!」では、大中小3種類のドスジャグラスが登場する。
最大・最小金冠がそれぞれ記録されるのは言わずもがなだが、大きさの幅が非常に極端なことになっている。- 大はあまりに大きすぎる為、捕獲しても入り口横の観察台に配置されない。
研究者の汎用台詞に「規格外に大きい個体は現地調査する」というものがあるのは、
こうしたイベント用の巨大個体を想定しての事だろう。
狩猟する場所は闘技場なのだが… - 便宜上中サイズと表現した個体も、通常の個体に比べると一回り以上小さい。
- 小はなんとジャグラスの半分よりも小さい。それでも乗れる。
又、この個体は現状イベントクエストを含めれば、MHWorld作中では最小の大型モンスターとなる。 - なお意外にも、メインシリーズでいわゆる中型モンスターの
極小個体が登場したのはドスジャグラスが初めてである。*3
また、メインシリーズで極小・極大個体の両方が存在するモンスターもかなり珍しく、
本種以外だとかのママトトスと子トトスくらいだったりする。
- 大はあまりに大きすぎる為、捕獲しても入り口横の観察台に配置されない。
ベータテストにおけるドスジャグラス 
- MHWorldに登場するボスモンスターの中でも初心者が気軽に狩れる存在であるためか、
各種イベントや試遊版では討伐対象となるクエストが用意されることが多い。
新しい武器操作の練習や、狩猟地「古代樹の森」に配置される非ターゲットモンスターを狩るために、
ドスジャグラス本人には特に用もなく該当クエストを周回されるケースが多々見られる。
- MHWorldのベータテストが2017年12月10日*4より初実施されたが、
そのベータテスト版で狩猟対象となるモンスターの一体にドスジャグラスが選ばれている。
古代樹の森を舞台にしたクエストで、配信されたものの中では最も難易度が低い。
あまりの弱さとゆったりした動きから一部ではドスサンドバッグと呼ばれタコ殴りにされていた
尚その後、ドスジャグラスなりの復讐なのかイベントクエストて思わぬパワーアップをするのであった
他に選抜されたモンスターはボルボロスとアンジャナフである。
発売直前の第三回テストではネルギガンテも追加された。
- MHW:Iでもベータテストに登場し、狩猟対象となるクエストが配信されている。
3種あるクエストの中では最も難易度が低いこと、唯一狩猟地が「古代樹の森」であることが特徴。
初心者向けのクエストではあるものの、クエストそのものはマスターランク相当となっており、
ドスジャグラス当人もMHWorldでは見せなかった行動を取る。
しかし、話題は本人よりも同じクエストに登場する非ターゲットモンスターに持っていかれている。- 第一回ベータテストではマスターランクのリオレウスに閃光耐性の存在が発覚。
同じくマスターランクのアンジャナフ共々検証がなされ、ついでとばかりにドスジャグラスも狩られていた。
また、公式が「探索すればあのモンスターに会えるかも?」と意味深なツイートをしていたため、
注目株だったナルガクルガが登場するのではないかと考えたプレイヤーから乱獲される羽目になった。
……結局第一回開催ではナルガクルガは確認されず、無駄に狩られただけに終わったのが悲しいところ。 - 第二回ベータテストではドスジャグラスのクエストにナルガクルガの登場が確認された。
上記の公式ツイートなどでの匂わせこそあったものの、未告知での登場となった。- 実はナルガクルガが配置されるか否かはクエスト依頼文を見ることで事前に確認できる。
「また、怪しい影を目撃したという情報も…?」という文章がある場合はナルガクルガが登場する。
このことから、実際はドスジャグラスのクエストは2種類存在し、ランダムに切り替わっているようだ。
- 実はナルガクルガが配置されるか否かはクエスト依頼文を見ることで事前に確認できる。
- 第一回ベータテストではマスターランクのリオレウスに閃光耐性の存在が発覚。
素材 
- 賊竜の鱗
- 汎用性が高く、幅広い用途に使われている鱗。
上質なものは「賊竜の上鱗」、
さらに上質なものは「賊竜の厚鱗」と呼ばれる。
- 賊竜の皮
- 柔軟な材質で防具によく使われる皮。しっとりとした質感があるようで、武具のグリップ補強には最適の素材。
満腹時の伸長ぶりを見るに、伸縮性はとりわけ高いようだ。
上質なものは「賊竜の上皮」、
さらに上質なものは「賊竜の厚皮」と呼ばれる。
- 賊竜のたてがみ
- 用途が幅広く応用性のあるたてがみ。頭部破壊で入手しやすい。
群れの長の証として特に発達した部位であり、
ドスジャグラス素材の武具にもこのたてがみを利用した装飾が施される場合が多い。
上位クラスまでは同一の名称・価値で扱うが、
とりわけ上質なものは「賊竜の大たてがみ」と呼ばれる。
- 賊竜の爪
- 鋭さを活かして武器素材としてよく使われる爪。前脚破壊で入手しやすい。
上質なものは「賊竜の尖爪」、
さらに上質なものは「賊竜の剛爪」と呼ばれる。
- 雄々しきたてがみ
- 導きの地に生息する個体がその特質をさらに強化させた素材。
その性質を生かし、カスタム強化などの特殊な強化に用いられる。
関連項目 
武器/ジャグラス武器
防具/ジャグラスシリーズ
モンスター/ジャグラス - ドスジャグラスが統べる子分的モンスター
モンスター/ドスギルオス - 「賊竜」の名を冠するモンスターその1
モンスター/ドドガマル - 「賊竜」の名を冠するモンスターその2
モンスター/ドスジャギィ - MH3で登場した同ポジかつドスジャの先輩。ただし鳥竜種。