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モンスター/プケプケ亜種

Last-modified: 2019-12-04 (水) 21:37:07
種族
鳥竜種
別名
水妖鳥(すいようちょう)
英語表記
Coral Pukei-Pukei
登場作品
MHW:I
狩猟地
陸珊瑚の台地,導きの地(陸珊瑚地帯)

目次

生態・特徴 Edit

新大陸にて確認された大型の鳥竜種、プケプケの亜種。
通常種とは異なり「陸珊瑚の台地」など森林ではない環境に姿を見せる他、
体内にを溜めこみ、口や尻尾から強烈な水流として噴射する生態を有する。
その性質から、毒妖鳥と呼ばれる通常種に対し≪水妖鳥≫という異名で呼び分けられる。
プケプケ通常種は深い森の中で生活し、体色も森林に紛れる緑を基調としていたが、
亜種については赤い体色黄色い羽毛が生え揃い、色鮮やかな外観となっている。
この体色は巨大な陸珊瑚の色に近く、「陸珊瑚の台地」においては周囲から浮いては見えない。
翼膜はやや青み掛かった灰色となっており、腹側はやや白色が目立っている。
特徴的な長い舌は暗い紫色に染まり、やや不気味な印象を受ける。
怒気に駆られると体色の赤みが増し、羽毛や翼膜の一部が鮮やかな赤へと変じる。
また、通常種と同じくヒカリゴケなど周囲にあるものを舌を使って器用に摂取し、
頬袋や尻尾を大きく膨らませる様子も確認されている。
ある時期を境に目撃されるようになったプケプケ亜種は、従来と大きく異なる生態を有する、
通常のプケプケにみられた毒液や毒ガスを吐く行動は確認できないものの、
代わりに口や尻尾の先から頻繁に水を噴射し、外敵を排除する行動が見られる。
水球として一度に多数をまき散らしたり、高圧水流として一直線に噴射したりする様子が見られ、
口から吐き出す場合、舌を用い水流を妨げて噴射する方向を複雑に変化させるなど、
従来確認されてきたモンスターの中でも水の扱いは卓越している。
長細い尻尾の先から放つ高圧水流も強烈であり、噴射中に尻尾を曲げることで周囲を一掃する。
時には軟質珊瑚に頭を突っ込み、給水を行いつつ尻尾から水を噴射し続けることもある。
このように尻尾から多方面へ放たれる高圧水流は脅威そのものであるが、
尻尾が膨らんでいる時に攻撃を受け続けると水が溢れ、たまらず倒れ伏す様子や、
尻尾を切られてしまうことで水を噴射できなくなるといった様子も見られる。
プケプケ亜種は陸珊瑚の卵を主食としており、産卵が行われるとその場所へ移動する。
滞空しながら長い舌を器用に扱い、空中の卵を舐めとるように捕食する。
更に、台地の下層に生える軟質珊瑚を水飲み場として活用しており、
普段から首を突っ込んで大量の水を吸い出す姿が見られる。
この水飲み場はシャムオスのテリトリーでもあるため、彼らとは敵対関係にある。
このため、水妖鳥がシャムオスに放水して排除しようとする姿が目撃されている。

概要 Edit

  • 毒妖鳥プケプケ亜種。MHW:Iより初登場した。別名:水妖鳥。
    • MHW:I発売前の各種ゲーム誌の先行実機プレイにて、MR序盤の相手として初公開された。
  • コンシューマーシリーズで鳥竜種の正式な亜種が追加されたのは
    MHP3のクルペッコ亜種以来実に9年ぶりであり、
    約10年間、鳥竜種に亜種が追加されなかったことを考えると
    プケプケ亜種が鳥竜種界隈に影響を与えたことは間違いないだろう。
    同時に鳥竜種では初の水属性持ちでもあり、その方面にも注目が集まっている。
  • 緑のイメージが強い通常種に対し、
    亜種は赤い体色黄色い羽毛というペロペロキャンディのようなカラフルな外観が特徴的。
    赤主体の派手で目立つ外観ではあるが、亜種が初登場したフィールドは陸珊瑚の台地であり、
    その色とりどりの背景のなかでは意外にも保護色として機能しうる。
    怒り状態になると羽毛などを中心に体が赤く染まり、印象がやや変わって見える。
    • プケプケ亜種は生態行動として陸珊瑚の卵を滞空しながら捕食する様子が確認できる。
      もしかすると、このようにして陸珊瑚を体内に取り込んだことで色が変わったのかもしれない。
  • 通常種が毒属性を用いてきたのに対し、亜種は水属性を獲得している。
    この水属性を使うモンスターの追加」はMHWの環境において重大ニュースであった。
    MHWに登場する大型モンスターはなぜか火属性を用いるモンスターが極端に多く、
    一方で水属性・氷属性を主体として用いるモンスターはそれぞれ一種しか存在しない
    MHW:Iでは渡りの凍て地追加に伴い多数の氷属性モンスターの追加が告知されていた一方で、
    なぜか水属性を担当するモンスターは全く公開されず、ハンターたちをやきもきさせていた。
    そんな不遇の環境に突如舞い降りた水属性モンスター、それがプケプケ亜種だったのである。
    鳥竜種としても、水属性を扱うのは本種が初というのもニュースになった理由の一つか。
    • MHWほぼ唯一の水属性モンスターであるジュラトドスは序盤に登場するモンスターであり、
      水弱点モンスターは多いのに、際立って優秀な水属性生産武器がないという状況も目立っていた。
      一応ボルボロスイビルジョーにも水属性攻撃がない訳ではないのだが、
      どちらも水属性対策が必要という程のものではないため、無視されることが多い。*1
    • MHW:Iではマスターランク序盤から中盤に差し掛かりつつある頃に登場する。
      ジュラトドスよりは格上のようだが、当然ながら古龍種モンスターなどには劣る立場である。
      このため「強力な水属性モンスター枠は未だ空席なのではないか?」と考える人は見受けられた。
      後のPV第4弾にて「水を使う古龍」ネロミェールが公開され、この考察は正解だったことが判明した。
  • 空席だった水属性枠を埋めるモンスターとして注目を集めたプケプケ亜種だが、
    長らく水属性モンスターが公開されなかったことで「水属性にはなにか特殊な事情がある」と捉える人も多く、
    「MHW:Iの強力なモンスター(ラスボス)が水属性担当だから公開されていない」などと考える人は多々見られた。
    しかしてその実態は「序盤の敵」というイメージが強いプケプケであり、意外性を感じた人が多かった。
    • 一方、「プケプケが水属性を用いるのは妥当だ」と考えるプレイヤーも一部存在していたようだ。
      元々プケプケには蛇腹ホースがサウンドモチーフとして取り入れられている他、
      実際に「普段は細いが何かが溜まると膨らむ、凹凸の多い尻尾」は蛇腹ホースによく似ている。
      プケプケ亜種はこの尻尾を積極的に用いてくるため、ある種の原点回帰が見られる。
    • 先述の新古龍ネロミェールもまた陸珊瑚の台地らしき場所に登場している。
      新規追加の水属性モンスターがどちらも台地に登場しているが、何か関連性があるのだろうか?
  • MHWにおいて下位・上位ともに最序盤から登場するプケプケだが、
    亜種についてはトビカガチ亜種よりも後に戦う相手であり、通常種同士と順番が入れ替わっている。
  • MHW:Iでは登場ムービーも用意されている。
    陸珊瑚の台地に亜種モンスターの調査にやってきたハンター。
    すると大型モンスターが埋まることもある軟質珊瑚に首を突っ込むプケプケを発見する。
    どうやらここが水場らしく、抗議のためにか寄ってきたシャムオス達に威嚇を受けるが、
    なんと尻尾の先端からガノトトスよろしく高圧水流を発射、そのまま薙ぎ払って蹴散らしてしまう。
    そしてハンターの存在に気付いたところでようやく水場から顔を上げ、戦闘態勢に入る。
    • 「軟質珊瑚での水飲み」「シャムオスに高圧水流を浴びせる」というのはこのムービーに限らず、
      生態行動中でも稀に行う特徴的な行動でもある。
      元々シャムオスはツィツィヤックと敵対しているという生態があったが、
      あちらは閃光で目を眩ませるだけなのに対し、プケプケ亜種は口からの放水で排除を図る。
      シャムオスが強い光に弱いため、発光により確実に追い払えるツィツィヤックに対し、
      こちらは弱点を突けない分、より強硬的な手段に出る必要があるのだろう。
  • 肉質は破壊可能部位が柔らかく、部位破壊および後述のギミックと並行してダメージを与えられる。
    対属性面では氷属性の通りが最も良く、次いで雷属性がやや通る。
    また、通常種が得意としていた毒がよく効くため、毒けむり玉であっという間に毒に陥る。

戦闘能力 Edit

  • 旧作に登場したガノトトスに近い、細い高圧水流が特徴的な攻撃手段となる。
    しかも単に口から噴射するだけでなく、プケプケの特徴的な尻尾の先からの水流噴射も多用してくる。ガノトトスにも言えるがまるでウォーターカッターだ
    プケプケ通常種は極稀にしか尻尾からのガス噴射攻撃を行ってこなかったが、
    亜種である水妖鳥はむしろ尻尾からの多彩な水流攻撃を多用して攻撃してくる
    しかも水流を放ちつつ尻尾を曲げることで周囲広範囲を薙ぎ払うことができるため、
    口から吐く水流ブレスと合わせて前後左右あらゆる方向への攻撃が可能
    そのバリエーションも非常に多く、単純な横への薙ぎ払いの他、
    飛び上がりながら下から上へ振り上げたり、高く飛んでかららせん状に噴射してきたり…と恐ろしく多芸。
    さらに直線状の高圧水流だけでなく、粘液弾のような低速ブレスを口から複数吐きだすこともでき、
    尻尾だけに注目しているとバックジャンプブレスなどの手痛い一撃を食らってしまう。
    たかがプケプケ、などと侮ると間違いなく痛い目を見るだろう。
    頬袋に何かを蓄えている時は直線水ブレスの軌道を舌で変え、
    2wayとなったブレスがV字に前方→左右となぎ払う器用な事もやってのける。
    首を動かさずになぎ払いブレスを繰り出すのは本種くらいであろう。
    • 事前の先行試遊から語られていた通り高圧水流による攻撃がとにかく厄介で、
      離れたところで体力回復を図っていたところを撃ち抜かれたというケースが多々見られる。
      MHWのプケプケと比べると技性能には雲泥の差があるようだ。
    • 当然ながら高圧水流を受けると耐性次第で水属性やられに陥ってしまう。
      致死性の属性やられではないとはいえ、前述の通り厄介な高圧水流による攻撃範囲があり、
      安全圏まで逃げようとするのを妨げる水属性やられは意外に面倒。
      水耐性での対策も可能だが、前作では目立たなかった「死中に活」も有効である。
  • 近接武器種にとっては水流よりも水球ブレスが厄介。
    予備動作が緩慢で、派手な高圧水流と比べると一見して地味な行動ではあるものの、
    着弾地点から水が広がり、見掛け以上の攻撃範囲と持続時間を有している。
  • プケプケの後方や左右、場合によっては周囲一帯まで尻尾の高圧水流でカバーしているが、
    これは逆説的に言えば「尻尾の働きが阻害されると隙が生じる」ということでもある。
    膨らんだ尻尾や喉に攻撃を加えるとダウン状態になるという弱点が存在しており、
    更に尻尾が切断されると口以外からは水流を放てなくなるという大幅な弱体化要素がある。
    このように尻尾の切断がプケプケ亜種の厄介な攻撃を封じることに繋がるようだ。
    ただこの尻尾、ダメージは割と通るのだが耐久値はかなり高いようで、
    切断したころにはすでに本体も瀕死、というパターンもままある。
    どうしても避けられないならば耐水の装衣で大半のダメージをカットできるため、これの利用も考えよう。
    • また、水流攻撃は長時間立ち止まって行うため、範囲外だと丸ごと隙になることが多い。
      このため接近戦を仕掛けると放水の根元に行きやすく、そのまま範囲外から一方的に攻撃できる。
      尻尾、喉ともに放水している間はもう一方の位置が下がっていることも多く、
      片手剣などリーチが乏しい武器でも安定して攻撃を加えることが可能。
  • MHW:Iで同時期に戦うことになるトビカガチ亜種、パオウルムー亜種と比べると隙が多い。
    プケプケ亜種と同時に任務クエストに出てくるパオウルムー亜種は水属性弱点であるため、
    先にプケプケ亜種に挑み、装備を整えたという人もまま居たようだ。
    • ただしガンナー、特にヘビィボウガンの場合は慣れないうちは水流の被弾率が高くなってしまう。
      逆にパオウルムー亜種が浮遊していても弓やボウガンの通常弾なら立ち回りやすいことから、
      剣士とガンナーである程度相性の差がはっきり出る関係と言える。
  • 余談だが、ある程度明るい所で水を噴射する大技を行った際には、
    着弾地点に僅かながら虹色の反射が見られるという芸コマな仕様がある。
    こっちと違って水の出所はまともであるが、
    モンハン部の公式4コマ(要モンハン部加入)ではそのネタをやらかしていいたりする。

余談 Edit

  • プケプケ通常種が「毒妖鳥」と呼ばれるのに対し、亜種の別名は「水妖鳥」という。
    単に別名に冠する属性が変わっただけだが、亜種の方は別の意味合いが入る読みになる。
    • 「水妖」というと一般的に水に関わる怪物、あるいは水の妖精を指す語である。
      ウィンディーネローレライ、マーメイド、ヴォジャノーイなどファンタジー作品に登場する存在で、
      日本の妖怪である河童なども水妖の類として扱われる。
      現状プケプケ亜種に「水妖」との関わりは確認されていないが、
      武器名などでなにかしら要素が拾われている可能性も考えられる。
  • 水属性を駆使する鳥竜種はプケプケ亜種が初なのは上記の通りだが、
    MHX、XXでは何故かランポスの防具に水属性攻撃のスキルポイントが振られていたりした。
    勿論、ドスランポスが水を使ってくるなんて事は無いのだが。
  • 派手派手しい体色をしているが性格自体は比較的温厚なようで、
    ハンターが視界に入っても警戒する様子は見せず、こちらから手を出さなければ戦闘にはならない。
  • 英語表記の「Coral(コーラル)」はMHWではお馴染み「(陸)珊瑚」の事。
    赤い体黄色い羽紫の舌などの色取り取りな体色や、生息地にそれと直結した食性…
    と文字通り「陸珊瑚(Coral) のプケプケ(Pukei-Pukei)」という訳である。
    直訳すると「珊瑚に吐き出す」と言ういたく冒涜的内容になるが。

素材 Edit

水妖鳥の厚鱗
水妖鳥の重殻
水妖鳥の剛翼
水妖鳥の靭尾
水妖鳥の特大喉袋
プケプケ亜種の頭部にある巨大な喉袋。大量の水を溜めこむことができる。
頭部の部位破壊で入手しやすく、水属性を付与する性質がある。
特大水袋
モンスターの内臓器官。膨大な水を溜めこめる、保水性に優れた特大の袋。
汎用的な素材であり、ジュラトドスなどからも得られる。

関連項目 Edit

モンスター/プケプケ
武器/プケプケ武器
防具/プケプケシリーズ
モンスター/シャムオス - 時折攻撃を仕掛ける。
モンスター/ドスマッカォ - 黄色い羽根と赤い皮を持つ尻尾の発達した鳥竜。尤も割合は緑の鱗の方が多い。
フィールド/陸珊瑚の台地






*1 イビルジョーに至っては龍属性が主体で、水属性は"水場での岩投げ"ぐらいしか存在しない。