武器/MH部員特製扇子

Last-modified: 2024-04-05 (金) 11:16:14

MH4GとMHXに登場するモンハン部コラボの双剣。

目次

概要

  • 見た目はモンハン部のロゴが入ったただの扇子である。
    一応扇子の双剣にはがあるものの、
    これは鉄扇などではなく本当にただの木と和紙で出来た扇子である。
    こんなもので本当に戦えるのだろうか……
    • 外見はほぼ鉄扇の流用であるため、納刀時もやっぱり開きっぱなしで担ぐ。
      そのお陰(?)で戦っていようと戦っていなくともやたらと目立つ。
  • 武器を振ると、なぜかピーッとホイッスルの音が鳴り響く。
    モンスターと戦っている味方のそばで乱舞をすれば、気分は応援団員である。押忍ッ!
  • 作成するには、MH4Gではイベントクエスト「モンハン部・砂漠の応援特訓」をクリアする必要がある。
    このクエストはモンハンフェスタにて先行配信された。
    MHXではイベクエ「モンハン部・ドスオールスターズ」で、闘技場で4頭のドス鳥竜種を相手にすることになる。
  • ちなみに説明文には、「ハンターを応援するための双剣で、扇ぐも良し、舞っても良し」とある。
    ……あれ、戦闘は?
    • 狩猟笛のような支援型の効果でもあれば面白かったのだが。

性能

MH4G

  • かなりネタ臭い武器ではあるが、なんと意外にもそこそこの高性能である。
    具体的には、
    • 攻撃力364
    • 会心率20%
    • 斬れ味は素で白ゲージ、匠で紫ゲージ30
    • 要覚醒だが爆破属性250
    • スロット3つ
    となっている。
    さすがにG級終盤では心許ないが、この武器が作成可能となるのはなんとG★1である。
    この段階で作れる武器としては攻撃力は高めで、しかも匠でしっかり紫ゲージが出現するのである。
    さらに和紙のどこにそんな要素があるのかは不明だが、覚醒で十分な値の爆破属性までもが現れてしまう。
    G級序盤の繋ぎとしては十分な性能と言えるだろう。
    • ただし覚醒が必要となるため、スキルはやや制約されてしまうだろう。
      また、匠や覚醒を発動させるとなると、
      しばらくは防御力の低い上位防具を使わなければならない点にも注意が必要である。
  • 作成難易度は、10個も必要となる重竜骨がやや大変だが、
    あとはイベントクエストでドスガレオスを数回倒すだけで簡単に作ることが可能である。
  • 高攻撃力(G1としては)、で長い紫ゲージ、覚醒爆破属性発現といえば…
    …まああれほど強くはないが。
    むしろG1であれほどの強さだったらゲームバランスもあったもんではない
  • ちなみに同クエストではオトモ装備一式も作成可能。
    詳しくはこちらにて。
  • 2024年4月9日以降は、ニンテンドーオンラインサービス終了に伴いイベントクエストの受信が出来なくなったため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのローカル通信を行うしかない。

MHX

  • クロスでもイベクエと共に再登場。
    イベント自体は、闘技場でドスイーオスとドスランポスの2頭で始まり、
    死体が消滅するタイミングでドスゲネポス→ドスマッカォの順で追加されていく同時狩猟クエスト。
    サブタゲはドスマッカォの頭部破壊なので、チケットを効率的に集めたい人は狙っていこう。
    その性能だが、レベル1では
    • 攻撃力140
    • 斬れ味はごく短い青ゲージとそれなりの緑ゲージ、斬れ味+2でそれなりの青ゲージ
    • 属性、会心ともになし
    • かなり嬉しいスロット3
    と、まあまあ使える性能になっている。
  • レベル3のMH部員限定扇子まで強化すると
    • 攻撃力180
    • 斬れ味はやはり短い青ゲージとそれなりの緑ゲージ、斬れ味+2で青が緑とほぼ同じ長さに伸びるのみ
    • 属性・会心は共にないまま
    • スロットは3を維持
    という具合で、イベクエ武器にありがちな今一つな性能。
    割りと面倒な、闘技場での2体同時+倒せば湧くクエストを何度も回してチケットを集めなければならない上、
    最終強化で獰猛化狩猟の証IIIと鳥竜玉を5個も要求されるので、
    よく考えた上でネタと割りきって作ることをオススメする。
    • ちなみに、同じくスロット3を持つ黒狼姫のグンセンとの扇子対決は、
      物理性能だけでこちらの完敗で、相手を選ばない高い毒属性持ちという比べるのが酷なレベルの性能差がある。
      当然ながら同じ無属性武器で、本作では微妙な性能の【狼】や【禍】にもスロット数以外の部分では勝てない。
  • オトモのサポート行動の一つ、応援ダンスの技が発動し、相方にメガホンがいるとまさに応援団である。
    チアの音と扇子のホイッスル音と歓声という、
    モンハンらしからぬ音環境の中でモンスターと戦うのはなかなかシュールである。
    押忍ッッ!
  • ちなみに最終強化した武器の説明は
    • フレー、フレー、ハンター!
      これぞ誰もが待ち望んだ究極の応援。
      最終型MH部員特製扇子。
    というもの。戦う気があるのか微妙。

MHXX

  • 究極強化時の銘はMH部員激レア扇子。その性能は
    • それなりの攻撃力320
    • 白10青30と双剣としては致命的に短い斬れ味。匠+2でも白が伸びるだけ
    • 属性・会心は共にないまま
    • スロットは据え置きで3
    と、カマキリ双剣から斬れ味の紫ゲージと防御ボーナスを没収し、攻撃力を削ったような下位互換性能になった。
  • また、限界突破は獰猛素材が必要になるためG★3で、
    究極強化はラスボスの素材が必要なのでHR解放後と非常に遅いのも問題。
    要求されるレア素材は幻鳥竜玉が3つも必要だけだが、やはり作る必要性は皆無に近い。
  • 再び黒狼軍扇【玄】とスロット3扇子対決を行った結果は、
    素の状態の白同士なら僅かにこちらが物理性能で優るが、あちらは双剣トップクラスの毒属性を持ち、
    素で白60な上に匠で紫40が出るのに、こちらは白10で匠でも白が伸びるだけと斬れ味大敗を喫しているうえ、
    超会心を発動させれば物理性能も抜き返されてしまうので前作同様絶望的なレベルの性能差がある。
    また、本作ではテッセン【凶】や隻眼軍扇【災】もまともに使える性能になってしまったので、
    双剣扇子の中では文句無しの最弱というポジションが確定してしまった。

関連項目

武器/応援団笛【メガホン】
武器/MH部熱血指導竹刀
オトモ/MHBネコシリーズ
イベント・メディア展開/モンハン部