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モンスター/激昂したラージャン

Last-modified: 2019-09-18 (水) 12:45:44
種族
牙獣種(尖爪目 堅歯亜目 (不明) ラージャン科)
別名
金獅子(きんじし)、(激昂金獅子)*1、昂獅子(こうじし)*2
英語表記
Furious Rajang
登場作品
MHP2G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHXR
狩猟地
旧火山, 遺跡平原, 原生林, 禁足地, 溶岩島, 未知の樹海, 古代林, 密林, 火山, 霊峰

目次

生態・特徴 Edit

近年、とある商人とその護衛を担当したハンターからの報告によって
その存在が発覚した金獅子ラージャンの特殊な個体。
ハンターズギルドでは「激昂したラージャン」と呼び、通常の個体と区別して扱っている。
通常のラージャンの体毛は漆黒で、興奮時にのみ金色に変化する。
しかしエネルギーの消耗が激しいため、一しきり暴れた後は本能的なリミッターが働き、
興奮状態を抑えて通常の姿に戻る。
ところが、この激昂したラージャンは常に金色の体毛、即ち常時興奮状態に陥っており
通常の個体を上回るほどの凶暴性を発揮し、その命が尽き果てるまでただひたすらに暴れ続ける。
目に映る全てを怒りのままに破壊していくその様子は最早暴走以外の何物でもなく、
破壊と滅亡の申し子」「羅刹」などとまで称される。
そもそもラージャン自体が並みのハンターでは近寄る事すらできないほどの凄まじい戦闘力を誇るが、
こちらの個体はそれ以上の圧倒的な力を見せつける。
相手からの反撃を受け、怒りが爆発すると同時に全身に電光を纏い、更なる蛮力を発揮して一層暴れ狂う。
交戦したハンターからは、足止めのために設置した落とし穴に一度は嵌ったかに見えたが、
直後にそのネットを力任せに引き千切り、強引に脱出されてしまったという衝撃的な報告もある。
また、通常の個体と同様に闘気硬化の能力も備えており、尚且つそれを任意のタイミングで発動、
その状態を一定時間維持する事までできる。
過剰なまでに突出した戦闘力は周囲にまで大きな影響を与えかねず、その危険性は極めて高い。
ハンターズギルドでも特に信頼の置ける一部のハンターにしか正式な狩猟依頼を提示していない。
ごく最近までラージャンの興奮状態は尻尾によって制御されているという説がかなり有力視されていた。
しかし、これまでに確認されている「激昂したラージャン」の全個体は、
ギルドが存在を確認した時点で既に尻尾が大きく傷付いている。
つまり、上記の仮説が正しいのであれば二度と体毛を金色に染める事が無いはずの個体ばかりなのである。
また、近年尻尾を破壊されたにもかかわらず、興奮状態の制御を失わない個体が僅かながら報告されており、
上記の説は信憑性が疑われ始めている。
いずれにせよ、激昂したラージャンがどのような経緯で出現するのかは未だ不明である。
その出現率の低さや異常なまでの危険性のため、その他の生態調査もほとんど進んでいない。
ただし、興奮状態が解除されないために限界を超えて肉体を駆動させ続けていることは確かであり、
一説によればこの形態に陥った個体の寿命は長くないという。
長時間に及ぶ変異の影響か、一部の素材は通常のラージャンよりも
良質で特殊な性質を得ている場合がある。
激昂時に逆立つ長い毛束は、細いが極めて高い剛性を誇る貴重な素材である。
また、頭部の角は溢れ出る気光のエネルギーにより眩い黄金色に光り輝いており、
金獅子の怒りを忘れて見惚れるほどに美しいという。

概要 Edit

  • MHP2Gにて初登場した、金獅子ラージャン特殊な個体
    史上初めて姿を見せたクエスト「破壊と滅亡の申し子」で目を疑ったハンターは多かっただろう。
    「かの金獅子が、ついに真の姿を現した」と依頼文に記されており、かつては真ラージャンとの俗称があった。
    現在では正式名称の「激昂したラージャン」、及び「激昂ラージャン」という名称で知られている。
  • MHP2Gでは内部的に通常個体と区別されており、データ上は亜種扱いされている。
    そのため、勲章「生態研究報告書」を獲得しようとする場合、
    通常のラージャンとは別に、この激昂したラージャンも捕獲しなければならない
    この頃は専用素材を保有しておらず、どちらかといえば亜種に近い認識を受けていた。
  • その後、MH4での復活に際して大きく仕様が変更。
    • 専用素材、および専用防具を有する
    • 個別のアイコンが存在する
    • 亜種とは異なり、ラージャンとは内部的には同一モンスター扱い(どちらか片方だけで勲章などを獲得できる)
    …といった特殊個体としての新たな仕様を携え、
    特殊個体の定義を再設定するような形で再登場を果たした。
  • 通常個体との容姿の違いとして、「平静時から体毛が金色に変色している」ことが挙げられる。
    一見通常個体の怒り状態のようにも見えるが、よく観察すると鬣が逆立っていない
    更に、クエスト開始時の時点で既に尻尾が部位破壊済みの状態となっている
    • 後述の激昂状態があることから、この状態を「非怒り状態」と呼称する。
    この状態でダメージを与え続けた場合、
    突如として金獅子の全身が眩い光に包まれ同時に鬣が伸長、大きく逆立つ
    バックステップしたラージャンは天を仰ぐように雄叫び、怒り状態を超えた「"激昂状態"へと移行する
    • 作品にもよるが、この状態時は全身から常に溢れださんばかりの勢いで電撃が放出される
      MHP2Gでは更に頭部や腕に黄金のオーラを纏っており、暗い旧火山ではかなりの威圧感を覚えることだろう。
    • 通常個体は尻尾を破壊されると怒り状態へと移行できないが、
      激昂ラージャンは尻尾が壊れているにも関わらず怒り状態を維持しており、更には激昂状態へと到達してしまう。
      当然ながら「尻尾を破壊して怒り状態へと移行させない」手法は採れず、
      この激昂したラージャンの怒りを鎮める方法は、文字通り討ち倒すことのみである
    ラージャンは「闘気硬化状態」という腕を硬化・攻撃を強化する技を有することで知られる。
    闘気硬化状態は通常個体であれば怒り時しか使わないのだが、
    激昂ラージャンは「常に怒り状態」という仕様ゆえか、いついかなる時でも発動してくる

MHP2G Edit

  • 通常の個体とは異なり、常に金髪の状態で怒り状態になると体が帯電したようになる。
    怒り状態になると通常ラージャンをも超える攻撃力を誇る
    なお、金髪で毛が逆立ってない状態を非怒り状態、
    体が帯電したようになり毛が逆立つのが怒り状態であり、こちらは非怒り時のみ落とし穴にかかる。
    通常個体と絡めて黒い毛なみの通常・金色となる怒り・帯電した激昂状態の3種類があり、
    このうち金色の怒り状態のときのみかかると考えると覚えやすい。
    激昂時は攻撃範囲が広くなってるので細心の注意が必要。
    また地味ながら、睡眠に対する耐性がわずかに上昇している。
  • 常時(通常個体で言う)怒り状態であるため、始めからステータスに怒り状態の補正がかかっている。
    ただし、通常個体の怒り時は攻撃力1.5倍なのに対し、こちらは1.28倍に抑えられている。
    激昂状態になるとこの状態に更に補正が加えられる仕組みになっており、
    リオレウス原種と並ぶ攻撃力1.6倍補正になる。
    その為、破壊と滅亡の申し子の個体では怒り時の倍率7.53、
    武神闘宴の個体に至っては全作品で見ても非常に高い倍率8.00倍となる。
    • また激昂中はデンプシーと回転殴りが雷属性を帯びるようになる。
      その結果、雷耐性が高いガンナー装備(ゲリョスZなど)で固めると
      デンプシーでは首の皮1枚つながるが直進跳びかかりで即死する事態も起こりうる。
  • 能力が向上したとされるモンスターであるが、ある意味弱体化している部分もあり、
    ステップを踏んだ後の行動はバックステップ確定となるため
    その瞬間に攻撃を置いておけばダメージを浴びせることが可能になっている。
    他にも一連の決まった攻撃を連続で繰り出す行動があり、全体的に動きを読みやすい。
  • ちなみに通常のラージャンと比べると、怒り中の攻撃力は高くなっているが
    防御力、そして俊敏性の上昇具合は普通よりも低くなっている(むしろ普通の怒り状態より速度はやや落ちる)。
    そのため、慣れたハンターにとっては、
    このラージャンが筋肉ばかり膨れ上がってスピードが死んでいるということで
    トラン○スという別称を付けるハンターもいるとか。
    前述の確定行動の存在もあり、通常個体より弱いと感じるハンターも多かった。
    とはいえ慣れるまでが大変なのは言うまでも無い。全てのハンターがセ○という訳ではないのだ。

MH4 Edit

  • 今作ではついに専用アイコンを貰った
    クエスト依頼書および3DSの下画面に配置されるアイコンが通常種のものと異なっており、
    体毛部分が(一部を除いて)金色の配色になっている。
    • また、「金獅子の闘魂」と「金獅子の怒髪」、そして「羅刹の金角」という
      激昂ラージャン専用の素材が追加された。
      • ちなみに、角素材に付加されている「羅刹(羅刹天)」とは、
        仏教の天部の一つである十二天に属する西南の護法善神のこと。
        破壊と滅亡を司る神とされ、鬼神の総称として使われることもある。
        「破壊と滅亡の申し子」こと激昂ラージャンにはピッタリの素材名と言えよう。
  • MHP2Gとは異なり、怒り状態になると更にスピードがUPするようになった。
    今作でのラージャンの強化っぷり(詳しくは通常個体の記事を参照)と、
    更に激昂状態の超火力通常個体の怒り状態をも超える俊敏性が加わり、
    とんでもない魔物と化してしまった。
    追い打ちを掛けるように、今作では通常時は落とし穴を無効化するようになってしまった
    (ただし怒り時には効くこと、怒り移行では確定でバックステップをすることから寧ろ罠に掛けやすくなっている)。
    確定行動も減っているため、以前とは打って変わって強力なモンスターに仕上がっている。
    • なお常時怒り状態であるが故か、通常個体と違って疲労状態が存在しない
      狩猟完了まで気が抜けない状況が続くので非常に厄介である。
      一方で挑戦者は怒り喰らうイビルジョーと同じく、所謂激昂状態にならないと発動しないため、
      挑戦者での常時火力UPといった芸当は不可能である。
    • デンプシーや回転攻撃の際に腕に纏っていた電撃はオミットされており、
      雷弾以外の攻撃は無属性という通常個体と同じ仕様になった。
  • MHP2Gと異なり通常個体を純粋強化した印象を受けるようになってはいるが、
    それでも通常個体の非怒り時と比べて動きが単調になるという特徴自体に大きな変化はない。
    前方や左右へのステップ(ドドブランゴなどにも見られる行動)の頻度が目に見えて減り、
    特に足の遅い武器は攻撃チャンスを確保しやすい。
    これによりやはり激昂個体の方が戦いやすいと感じるプレイヤーも健在である。
  • MH4以降のラージャンはこやし玉によるエリアチェンジ誘発効果が無効化されている
    (拘束攻撃解除時には使用可能である)。
    これによって激昂したラージャン2頭を原生林で狩猟するクエスト「怒髪の金獅子狩猟!」では、
    彼らが同じエリアに合流したらどちらかがエリア移動するまで待つしかないという鬼畜極まりない状況が発生する。
    この特性は、終始腹を空かせっぱなしで、こやし玉を投げられまくっている相方とは真逆である。
  • イベントクエスト「金の仁王、並び立つ」にて、なんと溶岩島2頭並び立って登場した。
    過去作では火山によく出没していたモンスターなので、通常クエストよりしっくりくるという人も多いかもしれない。

高レベルギルドクエスト

  • ラージャンの登場するクエストLvが76以上になると、出現する個体が必ず激昂したラージャンとなる
    (ただしクエスト依頼書のアイコンは通常個体のまま)。
  • ギルドクエストにおけるラージャンは報酬の質と量から高い人気を博しているものの、
    その戦闘力についてはあまり注目されることがないと言える。
    これはレベルアップで大幅に強化される他の高危険度(危険度5以上)モンスターの強さに埋もれていることに加え、
    レベル上昇によるラージャンの強化が他と比べて控えめであることがその要因である。
    • まずレベル76以上で激昂個体になるが、集会所の個体とステータス以外での違いがあまりない。
      そのステータスにしても、レベル100での攻撃力や防御力、状態異常耐性の上昇率は最も低い*3
      体力もあまり高くならず、最終的にはドスランポスにも追い抜かれる。
    • 伸び悩む体力と肉質の軟らかさによる低い耐久力、
      闘気硬化能力で下半身の肉質が更に軟らかくなってしまうという弱点を突かれ、
      慣れたハンターが4人で掛かるとあっさり沈んでしまうこともしばしば。
      そして俗に言う右ラークエストが確立されてからは、
      Lv100シャガルに並ぶ発掘装備クエとして今尚多くのハンターに利用される結果になっている。
  • とはいえ高レベルギルドクエストの仕様上、
    他のモンスターに強力な補正が掛けられたが故にその強さが目立たなくなってしまっただけであり、
    決してラージャン自体がぬるい相手というわけではない。
    怒り状態時は防御550代でも7~8割、あるいは一撃で即死級ダメージを叩き込む大技を、
    持ち前の俊敏さでこれでもかと言わんばかりに怒涛の勢いで繰り出してくるため、
    集中力の欠如、一瞬の油断が一乙に繋がりかねない
    舐めて掛かるとあっという間にクエスト失敗である。
    • 高レベルの激昂ラージャンが通常とは比べ物にならないほどの超攻撃力を誇ることに変わりはなく、
      集会所クエストの激昂ラージャンに苦戦するようではレベル100個体にはまず勝てない。
      そのため、ラージャンの強化が緩いというよりも、
      強化された激昂ラージャンでも目立てないギルドクエストの環境こそが異常と言えるのかもしれない。

MH4G Edit

  • G級個体が旅団クエスト、大老殿クエストに登場。
    やはりというべきか専用G級素材もある。
  • MH4Gのラージャンには狂竜化や極限状態が用意されているのだが、
    特殊個体である激昂ラージャンはこれらの状態にはならない。
    狂竜症を発症することで更に寿命が縮まり、ギルドに確認される以前に力尽きてしまうのか、
    あるいは特殊個体となったことで狂竜ウイルスそのものを受け付けなくなった可能性もある。
  • 今作では、猛ダッシュでハンターに急接近した直後に拘束攻撃を繰り出す専用モーションが追加された。
    ダッシュのスピードと技の出が共に早く、中遠距離で出されると地味に回避し辛い攻撃だが、
    近距離に居るとラージャンが明後日の方向にすっ飛んでいき、適当に歩いているだけでも当たらずに済む事がある。
    通常の拘束攻撃と比べると技の後の硬直が短いので、反撃に転じるのは少し難しいか。
  • 注意すべき点として、闘気硬化状態への移行頻度が通常個体よりも格段に高い
    効果時間が終わったかと思いきや、二つ三つモーションを挟んで再度闘気硬化状態に…なんて事もザラにあるので、
    運が悪いと常に腕が真っ赤なラージャンと死闘を繰り広げることになる。
    • ただし、下半身が軟化する弱点は引き継がれているため、
      上手くモーションを読み切って下半身を狙えれば、通常個体や平常時よりも大きなダメージを狙える。
      反面、武器種によっては相変わらず頭部狙いが難しく、耐久力の低さもあって角の部位破壊はかなり困難。
      ある意味、ハイリスクハイリターンなモンスターと言えるだろう。
  • MH4Gにおけるラージャンのギルドクエストは、レベルが上がっても激昂したラージャンが登場しない
    代わりに、高レベルギルドクエストでは極限個体ラージャンが登場する仕様となっており、
    前作から一転、ギルドクエストにおいては全く姿を見かけなくなった。
    • 一方、激昂個体から作られる剣士防具はテンプレに組み込まれる程にパーツ単位の性能が高く
      今作においても未だその存在感は失われていない。
      テンプレ装備は高レベルギルクエにも十分着ていける性能があるため、
      剣士メインのプレイヤーは大老殿クエストで素材集めをこなした方がよいだろう。
  • 大老殿のクエスト「金獅子を狩って参れ!」には、珍しい出現条件がある。
    それは、「MH4Gに登場した全ての牙獣種の狩猟数の合計が80頭を超えている」こと。
    もし足りない人は、下位ケチャワチャ辺りで狩猟数を稼ぐとよいだろう。

MHX・MHXX Edit

  • 通常個体同様に続投。
    P2Gで初登場して以来、ラージャンが登場する作品には常に激昂個体も現れることになる。
    通常のクエストの解放条件はHR45以上で、更にイベントクエストはHR8以上が受注・参加の条件であるため、
    挑めるようになるのは、必然的にオストガロア討伐後となる。
    相変わらずの強敵なので、通常のラージャンに馴れていないと苦戦必至である。
    ちなみにMHXに於いて従来からの特殊個体はこの激昂ラージャンとイビルジョー飢餓のみである。
  • 帯電のエフェクトが変更され、前作ではややわかりづらかった電気のバチバチと走る様子が
    はっきりと見て取れるようになっており、全体的にMHP2Gまでに近い印象になっている。
    ただし、頭部や腕に纏っていたオーラは今作でもオミットされている。
  • 続編であるMHXXにも、HR45に到達すると出現する。
    又、一部のクエストにも確率は低いが、乱入するようになった。
    それらの個体とはHR解放前にも戦えるが、腕に自信がなければこやし玉でメインターゲットと分散させるべし。
  • G級個体はローリングアタックを非怒り時でも3回してくるようになったので注意。
  • 攻撃力が高く、全体的に痛いのだが、最も注意すべきバックステップによるケツアタック。
    発生前の隙など無いに等しいうえに高速強判定で避けにくく、怒り中だと防御800を超える剣士でも一発でHPを半分ほど削られる洒落にならない威力を持っている。
    この後に回転ラリアットや飛鳥文化アタックに繋げてくる事が多いのも厄介。
    サイドステップから徐ろに繰り出してくることもあるためかなり危険。
  • MHXXではイベントクエスト「怒髪天を貫き何処へ往く」に強化個体が登場。
    特に攻撃力の強化が凄まじく、削りダメージだけでも軽く体力の半分近くを削られる。
    攻撃力だけ見れば、超特殊許可クエストにも匹敵する と言っても過言ではない。
    体力の強化はさすがにそこまでではないが、禁足地での狩猟となるので、
    必然的に討伐クエストになるのも難易度に拍車をかけている。
    • 気光ビームや飛鳥文化アタックなどの大技は、防御力や耐性によっては剣士でもワンパンクラスであり、
      拘束攻撃を食らった場合、こやし玉を投げるのに少しでも手間取ると乙確定である。
      剣士防具でこれなのだから、ガンナーの場合は冗談抜きで一撃も喰らわない立ち回りが要求される。

MHXR Edit

  • 通常個体との戦闘は凍土の隠しエリア*4だったが、こちらはなんと塔の秘境での戦闘に変更された。
    まあ、塔の秘境にはMHXの時点で矛砕ダイミョウザザミのクエストに猿蟹合戦お供として通常個体が登場してたので、
    そこまで目を疑う様なことでもないが。
  • 行動は通常個体同様MH4の個体をベースとしているが、
    デンプシーと気光ビームの後に跳び上がりブレスで隙を潰したり、
    G級個体のようにローリングアタックを常時3回連続で行うようになっている。
  • 尻尾の破壊がオミットされている為、部位破壊報酬を得るためには必ず角を破壊する必要がある。
  • 従来のドラミングのようなモーションでの闘気硬化はオミットされ、
    代わりに新規モーションの「激昂アッパー」で闘気硬化状態へと移行する。
    激昂アッパーは発見時に使う四肢を揃えての咆哮を行った後、
    立ち上がって右腕に力を溜めてジャンプし、地面に拳を叩きつけて岩盤砕きと衝撃波を起こす。
    この範囲内にいると大ダメージと感電、更に裂傷も引き起こしてしまう。
    動きの素早いラージャン相手に回避行動が制限された状態で挑むのは危険なので、
    できる限り当たらないようにしたい。
    また、既に闘気硬化している状態で繰り出すとラージャンが向いている方向に巨大な瓦礫が飛ぶ
    離れているからといって油断しないよう。
    • なお、咆哮は通常個体と同じく超高級耳栓でなければ無効化できない【特大】となっているが、
      これを受けてしまってもアッパーまで拘束されてしまうようなことはなく、
      余裕をもって範囲外まで逃げられる。
    • そのインパクトから岩盤砕きばかり注目されているが、アッパー部分にもしっかり攻撃判定がある。
      裂傷にはならないが本命の岩盤砕きと同程度のダメージを受けるため、武技避けできるからといって直前まで張り付く場合も注意。
  • 武器は強襲クエストからランス、スラッシュアックス、操虫棍、弓の4種、
    登竜門クエストから太刀、非常事態クエストから覇玉片手剣の各1種の合計6種が登場。
    操虫棍は進化による覇玉化に対応している。
  • 防具はMH4の怒天・心滅シリーズが登場した。

裏設定など Edit

  • ハンター大全Gでは、激昂したラージャンに関する文献が紹介されている。
    下記の文章は、書士隊の本部へ届いたある商人からの報告書からの抜粋である。

私は、燃石炭の行商で生計を立てている者です。
先日、火山へ赴いた際に、ラージャンの新種と思わしきモンスターを目撃いたしました。
多くの狩猟情報を元に調査が進んでおり、ラージャンは黒い体毛をした牙獣種で、
昂ぶった際に体毛が黄金に変化することは周知の事実かと思います。
しかしその日私が出会ったラージャンは漆黒の体毛ではなく、
平常時から黄金の毛に包まれておりました。
護衛のハンターに任せたのですが、咆哮した途端、金色の毛が雷撃を帯び、
想像を絶する様相で縦横無尽に暴れだしたのです。
破壊と畏怖の空気の中で採掘できるわけもなく、作業は中断を余儀なくされました。
書士隊の資料とは異なる事例であったため報告いたします。
書士隊の皆様に、大地と天の恵みがあらんことを。

  • インタビューにて語られた生態によると、興奮状態になると肉体に負荷が掛かるため、
    ラージャンは「一定時間で自ら興奮を抑制する」という防衛本能があるらしい。
    しかし、何らかの要因でそのリミッターが外れ、常時興奮状態に陥ってしまった個体こそが
    この「激昂したラージャン」なのだという。
    リミッターが解除された激昂時は肉体の消耗を度外視してひたすら暴れまわることから、
    通常時を遥かに凌駕する戦闘力を発揮するものの、
    その圧倒的な力の代償として、この状態になったラージャンの寿命は短いという。
  • 激昂したラージャンは尻尾が最初から破壊されていることから、
    ラージャンの興奮を抑えるリミッターの働きを担っているのは「尻尾」であると思われる。
    通常個体が尻尾を破壊されると怒り状態に移行しなくなるのは、
    興奮を抑制できなくなり暴走してしまうことを本能的に知っているから、ということなのだろう。

余談 Edit

  • MHP2Gの公式ガイドブックではモンスター攻略のページでは「激昂したラージャン」と書かれているが、
    クエスト一覧およびクエスト攻略のページの登場モンスターの項では「ラージャン(金)」と記載されている。
    もちろん一頭だけなので十分な余白がある上、そもそもこの(金)がどこから来たのかは不明である。
    あえて推測するならば、「普段は全身真っ黒の通常個体に対し常に体毛が金色である個体」
    という事だろうか。
  • MHSTでは参戦してはいないものの、上位のラージャンからは激昂したラージャンの素材が入手可能。

素材 Edit

  • 通常個体と共通する素材が多いが、予め切断されているため尻尾系素材は基本的に入手できない。
    MHP2Gでは激昂個体固有素材を有しておらず、通常個体とは素材の入手確率の差異がある程度だった。
金獅子の怒髪
MH4より登場した、初となる激昂したラージャンの専用素材
激昂状態の毛は通常の怒り状態のそれよりも硬化するため、武具や装飾に対する需要が高く、
事実、この怒髪で作られる防具「怒天・心滅シリーズ」は
「金色・黒子シリーズ」よりもかなり高い防御力を誇っている。
ただし素材自体は剥ぎ取りでも入手できるため、
激昂したラージャンを倒せる実力さえあれば入手には事欠かない。
むしろ、後述のレア素材群が大きな壁となるだろう。
より上質なものは「金獅子の怒髪天」と呼ばれ、極めて高い剛性を誇る。
MHSTではラージャン通常個体の上位素材(「金獅子の毛」の上位版)として登場している。
金獅子の闘魂
MH4で初登場した、激昂したラージャン専用のレア素材
ラージャンのその力の源とされるであり、たとえラージャン本人が力尽きようとも、その魂は脈動を続けるという。
捕獲報酬では一切入手できず、入手方法は剥ぎ取りか基本報酬のみである。
MHSTでは、ラージャン通常個体の上位レア素材として扱われている。
  • 他のモンスターでいう玉石などに相当するレア素材だが、初登場したMH4(G)ではレア度6であった
    (MHX(X)では後述の羅刹の金角と入れ替わる形でレア度が7に上がっている)。
    なお、MHXでは激昂したラージャン武器に必ず2つ必要になった上に、
    防具を生産・強化する際にもほぼ必ず要求されるなど、需要が更に増した。
  • 」というと非物質的なアイテムにも聞こえるが、
    冥海竜ラギアクルス希少種には「雷魂」と呼ばれる特殊器官が確認されており、
    こちらの「闘魂」もその類(特殊器官に「魂」の文字が宛がわれた素材)である可能性が高い。
    あるいは、「脈動」という解説文、後述のG級レア素材である「ラージャンハート」の存在から、
    激昂したラージャンの心臓に相当する素材の可能性もある。
ラージャンハート
激昂したラージャンの中でも特に強靭な個体から入手できる、ラージャンの心臓
身を灼くような怒りを象徴しているかのような部位で、その拍動は強大な力を生み出すという。
闘魂と同じく激昂個体からでないと手に入らない、激昂したラージャンG級レア素材とでもいうべきアイテム。
幸いなことにも、闘魂同様、他のモンスターのレア素材と比較して、入手は容易である。
羅刹の金角
怒り狂うラージャンの黄金に輝く角。
その美しさは武具の素材とするには勿体ない程だという。
折れてなお気光を纏い続け、素手で触るのは危険とすらされるものは羅刹の金剛角と呼ばれ、
更に高値で取引される。
基本的には部位破壊限定素材で、激昂した金獅子の角をへし折らない限り手にすることは出来ない。
  • MH4では仮に部位破壊に成功したとしても、入手確率が40%と中途半端なため、尖角になってしまうことも多い。
    あまりに入手困難な素材として有名になったことから、当時はインターネットで「羅刹」と入力すると、
    この「羅刹の金角」が検索のトップに出てくることも珍しくなかった。
    その後、MH4Gでは確率が調整され、80%という高確率で入手できるようになり、
    MHX(X)では一部クエストの基本報酬で獲得できるようになったことで、大幅に入手難度が下がった。
  • なお、MH4(G)ではレア度は闘魂を上回る7(紅玉や宝玉と同等)で、
    売却額も12000zという古龍種や古龍級モンスターの宝玉に匹敵する額に設定されていた
    (「羅刹の金剛角」も同様で、レア度9に設定されていた)。
    MHX(X)では両者ともにレア度が引き下げられ、6(8)となっている。

関連項目 Edit

モンスター/ラージャン
モンスター/ラージャン(派生作品)
防具/金色・黒子シリーズ - 怒天・心滅シリーズの記述あり。
武器/ラージャン武器 - ラージャン素材を用いた各武器へのリンクあり。
BGM/ラージャン戦闘BGM
クエスト/金の仁王、並び立つ
クエスト/双獅激天
クエスト/俺のソウルは○○ - 4番目のクエストがG級激昂したラージャンが出るものとなっている。
クエスト/怒髪の金獅子狩猟!
クエスト/破壊と滅亡の申し子
クエスト/武神闘宴
クエスト/見るも言うも聞くも申
クエスト/OP・最強の宴
モンハン用語/右ラー - MH4のギルドクエストのみ。
モンスター/怒り喰らうイビルジョー ‐同ポジションのモンスター。
モンスター/紅蓮滾るバゼルギウス ‐同ポジションのモンスター。






*1 ニャンターのぶんどり素材の名称
*2 MHXRでの別名
*3 あくまで上昇率であってステータスそのものではない。激昂ラージャンの攻撃力自体はギルドクエスト全体で見ても高い部類に入る(トップとまではいかない)。
*4 見た目こそ同じだが、あくまで断裂群島の一部でありメインシリーズの凍土ではない。