新規
編集
添付◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【シノブ】 ◆殺◆
登場エピソード 
「大丈夫、姉ちゃん様が来てやったぞ」
人物
- 非ニンジャ。ごく一般的なマケグミ・ネオサイタマ市民。
- ドゲザマートでバイトをし、実際貧乏。カチグミ・サラリマン達のサイバーサングラスを見て、かけていない自分を恥じるなど、貧富の差に劣等感を抱く描写もある。
- 誰かがクソッタレな世界を何もかもブッ壊してくれないだろうかと願い、誰かが何かをしてくれれば、きっと自分も変われるという他力本願な考えを持っている。
- 彼女には長いこと一緒に暮らしていた仲のいい弟がいた。頼りないが勉強はでき、そのくせシノブと好みは似ており、バカ話をして罵り合って笑いあった弟が。
- だが彼は就職に失敗し、テンプラ屋でバイトをする中、数年前マルノウチ抗争により命を落とした……。
- ヘッズからは、フジキドがいたあのセルフテンプラ屋のフェイク・イタマエの一人ではないかと考察されている。
- 現在も弟のために、慰霊碑が撤去された後も足繁くセンコを上げに通っている。前述のように他力本願なところもあるが、優しい心の持ち主であることがよくわかる。
外見
- 旧式ウォークマン、黒ずんだ対汚染ブーツ。さらに鞄の中には中古の旧式カメラ等、生活が豊かでない様子が見て取れる。
ストーリー中での活躍
（大丈夫、姉ちゃん様が守ってやるぞ）
- 決して自分からは行動を起こさず、一線を踏み越えぬよう鬱屈した想いを抱えて毎日を過ごしていたが、このオールド・オーボンの夜、マルノウチ・スゴイタカイビルに再び舞い戻った慰霊碑を見て全ての理性が吹き飛んだ。
- もはや死者への祈りすら咎められるネオサイタマの中心部で、震えながらマルノウチ抗争で命を失った弟への祈りを捧げ、周囲の怒号に抗った。取り押さえに来たハイデッカーに抵抗する折、その場にあった死神の血染めのスリケンと邂逅。ハイデッカーの暴徒鎮圧ショットガンに対抗するようにそれを構える。
- クソッタレな現実を切り裂け！と祈りを込めたスリケン投擲は見当違いの方向に墜落したが、その勇気ある行動は周囲の人々に火をつけ、ハイデッカーを囲み棒で叩き出した！結果として彼女のこの行いは大きなうねりとなりバタフライ・エフェクトめいてニンジャスレイヤー達の打倒アマクダリの大きな原動力のひとつとなった。
- 戦いが終わり、彼女はあのスリケンがアノヨから弟が投げ寄越してくれた武器だったと信じて疑わなかった。そして未だ胸の中で鋼鉄の星が熱を帯びているのを感じ、強い笑顔で涙を拭ったのだった。
一言コメント
- 自分は好きだよ。鬱屈した感情、他力本願に無責任なことを考えてしまう弱さは醜く思えるかもしれんけど、人間らしさでもあると思う。そんな彼女が感情を爆発させて火付け役となったことが、アイロニーに満ちてる。 -- 2016-08-06 (土) 09:47:26
- 確かに最初はなんだコイツと思ったが…どんどん好きになっていったんだよなぁ…姉ちゃん様ってのが本当に仲良かった感じで良い。 -- 2016-08-06 (土) 10:55:52
- ↑セクトは！終わったんだァー！ それはさておきファック・オフ！の盛り上がりは凄かったデスネー -- 2016-08-06 (土) 11:48:16
- アマクダリからすれば支配すべき衆愚の一人でしかない、だがマルノウチの遺族、って立ち位置は絶妙だったように思う -- 2016-08-06 (土) 11:58:59
- たぶん20代なんだろうが、なぜか女子高生姿でイメジしてしまう -- 2016-08-06 (土) 12:06:17
- ↑日本人は世界視点で見ると相対的に童顔傾向にあるのでまったく問題ないことですね？ 勿論年相応の姿でイメージしてもいいし、くたびれてやや老け込んでいたかもしれない。多様性！ -- 2016-08-06 (土) 12:09:20
- 全く普通の…どころかマケグミだった一個人が、巡り合わせによりお世界を変えるきっかけを作ってしまった、それだけでいいじゃないか。 -- 2016-08-06 (土) 12:13:15
- あ、「世界」の前に「お」がくっついてしまった、ケジメ！ -- 2016-08-06 (土) 12:14:18
- 特別な勇気を持つモータルではなく、他力本願めいたところがあるその辺のモータルの１人が火付け役になったというのがいいよね -- 2016-08-06 (土) 12:15:55
- 姉ちゃん様の投げたスリケンがキルズオスモウオイランのIPを護る！ -- 2016-08-06 (土) 12:31:38
- 抑圧されたネオサイタマ市民の本人含めて誰もが、誰かにやってほしかった(それゆえ大きなうねりになった)ことを思いがけずにやってのけた一市民。行動を起すというのはとても大変なことなのだ。ところでナラクの成り立ちを考えると弟が投げ寄越したは実際その通りな。 -- 2016-08-09 (火) 07:33:46
- マルノウチ抗争の犠牲者の時点で弟もナラクの一部となっている。弟が寄越してくれたスリケンというのも全く間違いではない事だなあ -- 2016-08-09 (火) 08:28:53
- ポエット！ -- 2016-08-09 (火) 10:30:51
- 正直、ひとつ流れが違えばニンジャになっていたんじゃないかとも思う、ニンジャになれるかは運だけど、可能性はあったんじゃないか。 -- 2016-08-10 (水) 03:45:35
- 感情移入のさせ方が上手かったよね。少しずつ人物を描きながらフジキドたちとの接点を明かし、鬱屈した感情を爆発させて見事に火付け役になった。少し前のウキヨエを読んでいるとなお良いという。 -- 2016-08-10 (水) 04:30:04
- 正直この人が一番印象に残った。 -- 2016-08-10 (水) 15:19:04
- ミーミーは姉ちゃん様の続投を望む -- 2016-08-10 (水) 16:28:46
- ↑またどこかで出るかも知れないから待て -- 2016-08-10 (水) 17:04:16
- キュウリで泣かされることになるとは思わなかった -- 2016-08-10 (水) 17:39:00
- 登場直後から名前からして超重要人物だろうってのは何となく察知できたけど・・・下手すると４部のニンジャスレイヤーはこの人？ -- 2016-08-15 (月) 10:42:55
- ↑シノブ・・・漢字で書くと「忍」・・・いや、まさかな。 -- 2016-08-16 (火) 00:12:24
- フィクションで「シノブ」という名の女性ニンジャは3人くらい思いつくが、みんなカワイイことであるなあ -- 2016-08-16 (火) 00:54:55
- 劇中の描写を見る限りだと結構冴えない感じの女性像ですが、カワイイナイズされた冴えない女性の人気は歴史が証明しているためマーケティング的にも正解ですよ！ -- 2016-08-16 (火) 01:02:17
- 「忍」ではなくて「偲ぶ」なのではないだろうか？ -- 2016-08-16 (火) 20:19:05
- ↑ ↑4の者だが自分もそう思ってる 上のは半分マジメ半分ネタな、すまんな -- 2016-08-17 (水) 01:12:15
- ↑5 ニンジャ・ホークを自称する黄色く丸いいきものやペイガンめいた無個性ニンジャ逹（いずれも中学生レベルのライト猥褻）とドタバタ左寄り展開ですね。ワカル…そして↑1↑2 言われるまでその意味を失念していた…ポエット！ -- 2016-08-17 (水) 12:42:47
- メリークリスマス～でノボセ老の語った「それで皆、少しは救われるのだ」がここにきて染みる。シノブはモータルの反乱において派手な活躍なんてしてない、ただ死者に祈っただけだ。でもそれが、フジキドとナラクにとって救いだったんだろう。 -- 2016-10-31 (月) 14:55:25
- 「忍者とは忍び堪える者の事なんだよ」実際シノブは忍び堪え、そしてもう忍び堪えるべきでない時期に行動を起こした。だから「忍」で正しいのだ。わかったね？ -- 2017-01-15 (日) 01:58:07
- ミヤケ・シノブ＝サンを思わなくもない…1010… -- 2018-10-10 (水) 16:54:56
- 姉ちゃん様よりドゲザマートなる物が気になるな ミナミハルオ=メソッドの曲解と濫用は現実世界でも実際問題な -- 2022-08-19 (金) 09:23:11
- ドゲザ・サービスの導入で株価を伸ばしたヨロコビ・マート社とは別なのでしょうかネー -- 2022-08-22 (月) 01:15:52
