◆殺◆ ニンジャ名鑑N46 【ビホルダー】 ◆伐◆
ソウカイ・シックスゲイツの一人。半身不随のため車椅子で行動。カナシバリ・ジツを使って敵の動きを止めたり、催眠状態に陥れたりできる。普段はサングラスをかけており、裸眼を直視した敵は死ぬ。交渉能力も高い、指揮官級のニンジャ。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#46 【ビホルダー】 ◆殺◆
ソウカイ・シックスゲイツの一人。半身不随のため車椅子で行動。カナシバリ・ジツを使って敵の動きを止めたり、催眠状態に陥れたりできる。普段はサングラスをかけており、裸眼を直視した敵は死ぬ。交渉能力も高い、指揮官級のニンジャ。
登場エピソード
「サカイエサン・トーフ社は暗黒メガコーポです。彼らの激安トーフには、発癌性物質と脳縮小物質が含まれています。皆さん、何個食べましたか? 百個? あなたは千個! ナムアミダブツ! もうオシマイだ!」
人物
- ソウカイヤのニンジャにして「シックスゲイツの六人」の一人。
- 直前にバンディットが戦死していることから、初期の精鋭揃いのシックスゲイツに入るだけのツワモノなのは間違いない。
- 指揮能力に長けており、作中ではサカイエサン・トーフ社工場の襲撃任務に際して巧みなアジテートでマケグミを嗾け、大混乱に陥れた。
- 被害者を騙って言葉巧みに演説する様からは、彼が戦闘以外の才覚もある有能な人材であることが伺える。
- 被害者を騙って言葉巧みに演説する様からは、彼が戦闘以外の才覚もある有能な人材であることが伺える。
- 後にザ・ヴァーティゴ=サンによってマルノウチ抗争で半身不随になったことが明かされた。
- このことから、作中よりかなり前の時点でシックスゲイツの一員だった可能性もある。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ボーン・イン・レッド・ブラック】によると、彼に半身不随の重傷を負わせたのはインペイルメントである。ケジメによって盲目となっていたインペイルメントに対し、後述のビホルダーのジツが相性が悪かったことが要因であったようだ。
- アニメイシヨンでの担当声優はてらそままさき=サン。実写ドラマから洋画吹き替え、アニメ、ゲーム、特撮など多方面で活躍するマルチプレイヤーである。
外見
- 半身不随故に使用する車椅子とサイバーサングラスが特徴的。ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長183cm。
- フドウカナシバリ・ジツを宿した目は青色。
元ネタ・考察
- ビホルダー(beholder)は「見守る、眺める」などの意味を持つ英単語。後述する彼のジツを如実に表したニンジャネームである。
- ファンタジ・クランのヘッズにとっては、テーブルトークRPGの古典「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に登場するモンスター、ビホルダーを思い起こさずにはいられないだろう。一つ目の怪物であり、目玉から即死(分子分解。死体さえ残らない)他の多彩なヤバイ級の魔法を放つ。
- ジツの効果を考慮すると、ひょっとしたらこちらのモンスター名がニンジャネームの由来なのかもしれない。
- ちなみにこの名前は権利の関係で「いわく付き」とされているが、実際には英和辞典にも載る普通の英単語であるため上述のD&Dと酷似していない限りは問題無いのでごあんしんください。詳細は上記のリンクを参照な。
ワザ・ジツ
- 憑依したニンジャソウルはコブラ・ニンジャクランのグレーターニンジャとされる。
- 車椅子で常人離れした身のこなしをしている点を鑑みるに、半身不随になる前はカラテもかなりのワザマエであった可能性がある。
- 同じく不随になったニンジャのモミジ・ヤンガと比べても、不随の身でここまで動けるのはニンジャといえど相当スゴイことである。
- マルノウチ抗争に参加しているデスナイトも、後にアースクエイクと共にソウカイヤ指折りの猛者として名前を挙げたほど。ザイバツ側で混成アデプト部隊の総指揮を務めたほどの実力者であるデスナイトにこうまで言わせるのだから相当なワザマエであったのだろう。
- スリケン使用者である。
- ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は8:2程度とのこと。
フドウカナシバリ・ジツ
- 目を合わせるだけで敵の精神を破壊するという恐るべきジツ。全力の裸眼で放てば相手を即死させられる「邪眼」である。
- 普段はサイバーサングラスの透過率を50%にセットし、相手を麻痺させたり洗脳したりする。
- クローンヤクザ等のどうでもいい連中にもホイホイジツをかけていたところからすると、発動に伴う代償や消耗はほぼ皆無と思われる。
ゼゲン・ゲイズ/マス・ゼゲン・エフェクト
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(40)にて示唆された力。煽動や演技の際に効果的に加えていたらしい。
- しかし、高い煽動力や演技力の根底にあるのは資質や経験、趣味といったビホルダー自身の能力であることが明言されている。
ストーリー中での活躍
- ラオモト・カンの命を受け、ズバリ・アドレナリンを混入させたバリキドリンクをばらまいて精神を破壊させた上で、冒頭の台詞でマケグミを洗脳して狂乱させ、サカイエサン・トーフ社工場を襲撃させる。
- 任務を成功させた後、重役室にいたマケグミの一人でありテクノカラテに目覚めたシガキ・サイゼンを洗脳。工場の動力炉に爆弾を抱えて飛び込ませようとするがニンジャスレイヤーのインターセプトを受け、洗脳したシガキと共に迎え撃つ。
- 有利なイクサを展開するも、ナラク化したニンジャスレイヤーの後ろ向きムーンウォーク戦法で邪眼を無力化され、半身不随のカラテでは歯が立たず敗北を喫した。
- 最期は拷問によって情報を引き出されている最中、ダークニンジャのクナイ・ダートにカイシャクされた。ナムアミダブツ!
一言コメント
- フドウカナシバリはスローハンド相手だとかなりの牽制兼時間稼ぎになるかもしれないですねぇ 当然基礎的なカラテが無ければ話にはならないと思いますが -- 2022-04-26 (火) 20:13:24
- カナシバリが実際無効なインペイルメントがカラテラリーに持ち込んで足を止める、コンジャラーが分身の人垣でその周囲を囲んで視界を塞ぎ、背後に回ったデスナイトが目を合わせないよう視線を落とし地を這うような低姿勢、下半身照準ダブルポンパンチで腰骨を粉砕…ぼくがかんがえたビホルダーのたおしかた -- 2022-05-01 (日) 08:44:01
- ↑インペイルメントが脚を不随にしたってだけでタイマンとはわからないですからね、もしかしたらそんなかんじで囲んでボーで叩いたのかもしれないですね。仮にも不随後も6門に残ってた訳ですからラオモト=サンからも相当評価されていたんでしょう。 -- 2022-06-15 (水) 16:36:18
- コッカトリス=サンとのユウジョウ…アーイイ…マーケティング的にも大正解ですよ! -- 2022-06-29 (水) 20:17:21
- ↑あのぅ、どういう事かよくわからないのですが、良ければ教えていただけます?何故、コッカトリス=サンが…? -- 2022-06-30 (木) 00:37:49
- トレジャーボックス・オブ・ニンジャにてコッカトリス=サンとビホルダー=サンのユウジョウが語られていたのです -- 2022-06-30 (木) 07:53:26
- バイオサイバネ改造で心身ともに変わり果てた友の様にショックを受けつつも唯一依然変わらぬ態度で接し、嘲笑うものあれば容赦なくケジメさせてきたユウジョウ -- 2022-06-30 (木) 12:38:03
- ↑アイエエエ…そうだったのですか、ビホルダー=サン…強いだけでなく情にも厚いとは、これは男でも惚れてしまいますよ!でもコッカトリス=サン…何故あんな姿に… -- 2022-06-30 (木) 13:17:05
- 仮にだがもしビホルダー=サンがビーハイヴ=サンみたいにアイサツ中にかかったりー!とか言って裸眼フドウカナシバリ・ジツをつかったらもう最強だと思うんだ…。 -- 2022-10-24 (月) 16:47:53
- ビホルダーっていう種族として使わない限り、酷似しない限り商標には抵触しないって事なのね、ビホルダーって単語自体は問題にならないんですね…と思って調べたらキョートめいたディストピア監視社会における住宅管理人となるというゲームが見つかりました… -- 2022-10-25 (火) 23:14:07