ラオモト・カン

Last-modified: 2020-05-03 (日) 17:50:57

◆忍◆ ニンジャ名鑑#03 【ラオモト・カン】 ◆殺◆
ソウカイ・シンジケートのドンにして、七つのニンジャ・ソウルを同時に憑依させた悪魔的存在「デモリション・ニンジャ」。
平安時代の伝説的剣豪ミヤモト・マサシを崇拝し、彼が使ったとされる双子の刀「ナンバン」「カロウシ」を持つ。

登場エピソード Edit

 

「ムハハハハハ! ストライク! ムッハハハハハハ!」
「所詮、地べたを這いずる虫に、イーグルの思考は理解できん。もう一度繰り返しておこう。ワシは最も強い。貴様よりも遥かに強い。単に、面倒なだけなのだ。それを、身を持ってわからせてやろう」


人物 Edit

  • のっぴきならぬ非合法的な金融会社「ネコソギ・ファンド社」のCEOにして、暗黒経済組織ソウカイヤの首魁の座にあるネオサイタマの裏社会の王。
    • 一人称は「俺様」もしくは「ワシ」。
    • また「ムッハハハハハハ!」という特徴的な笑い声を上げる。
  • 性格は傲慢不遜にして冷酷非道。正しく「暴君」と呼ぶに相応しく、「弱者が苦しむ姿が何より好き」という生粋のサディスト。強大な権力、帝王学と政治力、凄まじいまでのエゴを兼ね備えた、単純明快にして魅力たっぷりの「悪の帝王」。それが、ラオモト・カンという男なのだ。
    • 強大無比なニンジャでありながら、カネ、権力、女といった世俗的要素に人間的な喜びを見いだしている稀有な存在でもある。
       
  • 配下のニンジャを全くあてにしておらず、ニンジャ威力部門ソウカイ・シックスゲイツすら、自分が動くまでもない些事を片付けるための雑用係としか見ていない。懐刀たるダークニンジャや、最古参の部下であるゲイトキーパーに対してさえそれは同じで、彼らが敗れた際も一切の動揺を見せなかった。
  • リー先生の狂気じみた研究(「ズンビーニンジャ計画」はその一環)で不老不死のニンジャとなる野望を持つあたりは「お約束」。
    • 一方でサイバネ手術を「弱者の行為」として自身に施す事を嫌っており、ハッキングを神聖視する事もない。それゆえ彼はLAN直結者ではないのだが、それでも非凡なニンジャ身体能力のみでテンサイ級ハッカーに匹敵するほどのタイプ速度を実現している。ワザマエ!
       
  • 冷徹かつ合理的なビジネスマンとしても非凡な実力を持ち、ネコソギ・ファンド社長として外部のプレゼンや会議にも積極的に出席し、ニンジャ威圧力で勢力を押し広げる。
  • 学識も豊かで、マッポーの世においてはそう多くない古文書を読解できる人間の一人である。ミヤモト・マサシの信奉者でもあり、彼の著した兵法書を愛読している他、かつてマサシが使った双子の刀「ナンバン」「カロウシ」などのマサシに由来する文化財を(クイックシルヴァーらシックスゲイツ級のニンジャをも動員して)手段を選ばず蒐集している。
  • ザイバツからもその実力は高く評価されており、所属ニンジャの数も質も上回るザイバツがウカツにネオサイタマに侵攻出来なかったのも、ラオモトという男ただ一人を危険視していたが為だった節がある。
     
  • ラオモト・カンとしての名前が表立っていたためにニンジャとしての名前は本編中でほとんど触れられなかったが、名鑑にもある「デモリション・ニンジャ」が彼のニンジャネームである(こことかここでさりげなく触れている。物理書籍版では名乗りシーンも追加されている)。
    • なお、彼は本編中で自らを「リアルニンジャ」と豪語している。恐らくは自らの絶対的な強さを強調するためのコトダマだろうが、「○○・ニンジャ」というニンジャネームは高位リアルニンジャであるアーチニンジャのみが使うものなので、もしかすると本当にリアルニンジャかつアーチニンジャだったのかもしれない。ザ・ヴァーティゴ=サンにもよくは分からないらしい(参考:1234)。
  • 原作者にとっても思い入れのあるキャラクターらしい。「彼は別格さ!
     
  • オーディオドラマアニメイシヨンでの担当声優は津嘉山正種=サン。俳優としても勿論、吹き替え・アニメでの声優業と幅広く活躍している。声の仕事で一番有名なのはケビン・コスナー=サンの吹き替えであろうか。

外見 Edit

  • ニンジャスレイヤープラス身長一覧表によると身長193cm。白い髪に黒い瞳。アルマーニのスーツに黄金メンポという派手な出で立ち。
  • 頭部には目元以外を覆う鎖頭巾。公の場に出る際も外さない。
  • スーツの下に隠されたニンジャ装束には、四聖獣の刺繍があしらわれている。
  • ニンジャスレイヤーとの決戦時は金で縁取られた黒い鋼の甲冑を使用している。この甲冑、及びラオモトがこれを装着した姿は武田信玄めいている。
     
  • アニメイシヨンでは目算で身長10mを超える超巨体へとアレンジメントされている。後述する自身に宿したソウルのうちの一つ、ビッグ・ニンジャクランのソウルの特徴である「憑依してから体が大きくなる」という点を強調したと思われる(同じくビッグニンジャ憑依者であるアースクエイク同様に描かれている)。
    • また、TRIGGER社(およびその前身あるいは母体とも言えるガイナックス社)が手掛けるアニメ作品ではしばしば「強いキャラ(特に、悪くて強いキャラ)は大きく描く」という表現手法が用いられるため、彼の比類なき強さを実際わかりやすく示す目的も含んでいるのだろう。ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介においては「強大なオーラによって山のように巨大に見える」と紹介されている。
    • これを受けてか、決戦時に纏う鎧も複数のもののパーツを分解し巨体に見合うものへと組み上げなおしているかのような描写となっている。また、カラーは金一色とされていた。

元ネタ・考察 Edit

  • 名前のアルファベット表記は「Laomoto Khan」。
    • 「Khan(カン、ハン)」は中央アジアにおける王族・貴族の尊称であり、我々の世界でもチンギス・カンなどで実際有名。ネオサイタマの帝王にふさわしい名前と言える。
    • 物理書籍版PV第二弾では「老元寛」という漢字表記がされている。
  • ニンジャネームの「デモリション(Demolition)」は、「破壊」「打破」といった意味の英単語。

ワザ・ジツ Edit

  • 実際強い。相当に強い。
  • シックスゲイツをはじめとしたニンジャの配下を抱える理由を「些事で自分が動くのはもったいない、時間の無駄だから」と言い切るだけあって、実力は非常に高い。
  • カラテの応酬でも通常時のニンジャスレイヤーでは全く相手にならず、ナラクの力を引き出してようやく互角、完全にナラク主導のニンジャスレイヤーと渡り合って武具防具を破壊されながらも死闘を続けられるほど。モータル相手に至っては、第三者への怒りでニンジャソウルを剥き出しにしただけで、半数を心停止、もう半数を社会復帰が困難な状態に追い込むほどである。
  • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は5:5とのこと。

ナンバン・カロウシ Edit

  • 前述のとおり、ミヤモト・マサシが佩いたと伝わるつがいの名刀。
  • 二刀流によるイアイドーのワザマエはずば抜けており、奥義「マキアゲ」をも修得している。
    • 後述するテレキネシスでの回収と組み合わせ、スリケンめいた超音速での投擲も行う。

七つのニンジャソウル Edit

「我こそはカラテを極め七つのニンジャソウルを支配するリアルニンジャ、デモリション・ニンジャだ!ワシはいずれ八つ目のニンジャソウルをも宿し、ニンジャを超えたニンジャとなるであろう。神にも等しいニンジャに!」

  • ラオモトはリー先生の「ヨクバリ計画」によって、元々の憑依ソウルであるブケ・ニンジャに加えて六つのニンジャソウルを宿す事に成功した特異体質である。
    • 常ならば一人に一つしか宿らないソウルを複数所持しているということは、それぞれのソウルの特性を引き出して、カラテ中にいきなり全く別の戦い方が出来るということ。当然相手はラオモトが宿すソウルを知り得ないため、圧倒的なカラテも相まって非常に強力。
    • 逆に言えば、ソウルを感知するだけでその戦法と対処法が分かってしまうナラク・ニンジャは彼の天敵である。

その詳細を解説する

イタミ・ニンジャクラン Edit

  • 打撃吸収の構えにより、アゴニィと同じく相手から受けた苦痛を力に変えられるため、多少の打撃ダメージを与えてもこれで回復されてしまう。

コブラ・ニンジャクラン Edit

  • 蛇のように変形した瞳から、相手を即死せしめる強烈なフラッシュを発するフドウカナシバリ・ジツを使用可能。
    • 部下だったビホルダーと同種のジツである。Twitter連載版では「その威力は数倍以上」とされたが、物理書籍版ではこの記述は削除されている。

サソリ・ニンジャクラン Edit

  • スコルピオンと同一の、サソリ・ファイティング・スタイルからの対空キックを繰り出す。
    • スコルピオンは二本のナイフを手にこの構えをとっていたが、ラオモトが使用した際には既に得物である二刀を失っており、徒手で構えていた。

タナカ・ニンジャクラン Edit

  • テレキネシス・ジツ
    • 本編中では投擲したナンバン・カロウシを再び手元に引き寄せたり、砕けた双刀の刃を宙に舞わせ放つなど、ケイビインのアスラ・カラテめいたワザを披露した。

ビッグ・ニンジャクラン Edit

  • グレーター・ニンジャソウル。
  • アースクエイクをも凌駕する凄まじい怪力を発揮し、ラオモト自身のカラテも合わさった殺人的な威力のビッグカラテを繰り出す。
    • ビッグ・ニンジャクランの代名詞たる頭突き攻撃は、ガードの上からでも相手の全身の骨を砕き、ネギトロに変えることが可能とされる。

モズ・ニンジャクラン Edit

  • アルバトロスと似た、上空十数メートルの高さから急降下、獲物を狙う猛禽類めいたオーラを纏いながら蹴りを繰り出す「モズ・ダイブキック」なるワザを使用。
    • 降下と同時に靴裏に仕込まれたダイヤモンドチタン製の仕込みスパイクを展開し、破壊力を増している。
    • 三次元機動は実際厄介だが、本編ではフドウカナシバリ・ジツを撃つための撒き餌であった。
  • 余談だが、ナラクはこのソウルを見切るまで少々時間を要した。似たワザを使うクランが多かったのだろうか。

ブケ・ニンジャ Edit

  • 七つのソウル中で唯一のアーチ級にして、ヒサツ・ワザカラテミサイルを持つ。体内の血中カラテを光球と化し流星群めいて斉射する、ラオモト最後の切り札。
    • その一発一発がラオモト自身の渾身のストレートパンチに匹敵する物理威力を有し、更に発射後は標的を自動追尾する。加えて物理ダメージの他に熱やショック効果もあり、生身で直撃を受けると骨が砕けるばかりか、炭化と臓器破壊を伴って標的を文字通りのネギトロに変えるとんでもない技。その威力は、ナラク・ニンジャにとってさえ実際脅威となった。
    • 作中ではチャドー呼吸を組み合わせることでその規模を強化し、さらにブケ・ニンジャ以外の他の六つのソウルからも力を絞り出すことで、数百発単位の斉射を一分に渡って行った。しかし、多大なダメージを蓄積させていたこの時のコンディションではこれが限界であり、その後力を使い果たして膝を付いている。
  • カラテミサイルは「自動追尾するよう制御されている」らしく、ブケ・ニンジャのソウルが休眠状態となった際に残存していたミサイルは制御を失い四方八方に飛散した。
     
  • ……と、これだけの多彩な能力を持つものの、保有しているニンジャソウルのユニーク・ジツを使いきると、そのソウルが休眠状態に入ってしまう弱点がある。七つのソウルを全て使い果たしてしまった場合、ラオモト自身も無防備な休眠状態に陥り戦闘不能になってしまう。とはいえ本人のカラテのワザマエからすれば、七つのソウル全て使う事態に陥ること自体が実際稀と言える。
  • 七つのソウルのうちアーチ級はブケ・ニンジャのみ。アーチ級ソウルを複数宿すのはさすがの彼にとっても危険なようだ
    • テレキネシスは補助的なレベルでは通常時でも活用していたため、他のジツもある程度なら普段から扱えたのかもしれない。
  • ニンジャスレイヤーが彼に勝てたのも、これらすべてのソウルを見知ったナラク・ニンジャのサポートがあってこそであろう。

ストーリー中での活躍 Edit

「しかし、貴様はワシのネタバレを汚したため、生かしてはおかん」

  • 第1部最終章にてネオサイタマ知事選挙に立候補し、遂に日本を牛耳ろうと目論む。
  • 自身はTVに生出演し票固めに勤しむが、その間にシックスゲイツはニンジャスレイヤーに撃破され、さらにナンシー・リーのハッキングによりこれまでの悪事の数々を暴露されてしまう。
  • 怒りに燃えるラオモトは遂に天守閣にてニンジャスレイヤーを迎え撃つこととなる。初めはその圧倒的な力とヘルカイトとの連携によりナラクの力をも引き出したニンジャスレイヤーを追い詰めるが、ニンジャスレイヤーが完全にナラクに乗っ取られると形勢逆転され逆に追い詰められる。
  • だがニンジャスレイヤーがチャドーにより理性を取り戻すと、これを機にと七つのニンジャソウルを解放し最後の勝負に出る。最後のブケ・ニンジャのソウルによるカラテミサイルでニンジャスレイヤーをぼろぼろになるまで追い詰めるも、自身も全てのニンジャソウルを解放した反動により満身創痍となる。
  • もはやまともなカラテもできぬ二人だがそれでも両者一歩も譲らず闘い続ける。だが最後に勝利したのはニンジャスレイヤーであった。
  • 敗北し精神的ドゲザによるブザマな姿をさらしてまで許しを請うも、ニンジャスレイヤーの憎悪のトラースキックにより天守閣から蹴り落とされ、最期は自らが崇拝するミヤモト・マサシ像の剣に心臓を貫かれ爆発四散した。インガオホー!
     

第2部以降において


一言コメント

「周囲の人々からのコメント格納の勧めを断り続けるのも心苦しい。それゆえリージョン設置を決めた。やるからにはシッカリやる」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • おそらくラオモト=サンは憑依ニンジャだろうと思う、リアルニンジャなら7つのソウル中に彼のリアルニンジャとしてのソウルがあるのではないか。さらに妄想だが、ラオモト=サンは自身をリアルニンジャと化した時に発生するニンジャソウルを8つ目のソウルにしようとしたのでは。 -- 2019-11-27 (水) 04:37:34
  • リアルニンジャを名乗った根拠ってセイジがやってたように憑依ソウルの溶け残りを完全に溶かし切って自分のものにしたからとかでねえかな -- 2019-11-27 (水) 17:18:50
  • 元 々 ニ ン ジ ャ で あ り 強 靭 だ っ た ラ オ モ ト = サ ン -- 2019-12-13 (金) 14:52:52
  • ブケ・ニンジャに憑依されて後からソウルをつっこんだんじゃなく、やっぱりリアルニンジャだった!? -- 2019-12-13 (金) 16:07:40
  • もしグラマスがラオモト=サンに挑むならパラゴン含む複数でないと勝てないかなぁ…複数の憑依ソウルから来るジツ・カラテに対応しないとキツイ。スローハンド=サンならジツを全開にすれば単独でも勝てるかもしれないけど勝った直後に老衰で死にそう。 -- 2019-12-31 (火) 22:40:57
  • 何回も繰り返された論争だが、ラオモトの強さは個人としてもグラマス級でありながら、シックス・ゲイツをはじめとする数多のニンジャをカリスマだけで率いている点にある。タイマンならともかく、ラオモト&ゲイトキーパー&ダークニンジャ&シックス・ゲイツとか手を出して痛い目見るのは分かりきってるし… -- 2020-01-01 (水) 22:18:09
  • ↑それを一人でやって全員スレイした狂人がいるらしい...... -- 2020-01-02 (木) 15:52:30
  • ↑ダークニンジャ=サンはスレイし損ねただろぉ!? -- 2020-01-02 (木) 17:17:00
  • ニンジャはなるとかなってるとかでなく「する」ものだし、リアルニンジャをやってるラオモト=サンはリアルニンジャだと思う -- 2020-05-03 (日) 15:49:13
  • ラオモト=サンは殆どリアルニンジャ。故に反リアルニンジャ(言いたかっただけ -- 2020-05-03 (日) 17:50:52
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