アマルルガ

Last-modified: 2024-04-10 (水) 06:55:06

Tag: アマルルガ いわ こおり ゆきふらし 範囲技 りんしょう トリルアタッカー

目次

基本データ

ポケモンタイプ能力特性
タイプ1タイプ2HP攻撃防御特攻特防素早特性1特性2隠れ特性
アマルルガいわこおり1237772999258フリーズスキンゆきふらし

ポケモン徹底攻略

概要

第六世代で登場した化石復元ポケモン。シーズン17使用率ランキング92位。
いわ/こおりという攻撃面において優れた固有タイプを持つ上、『フリーズスキン』*1によるノーマルタイプ技の強化で種族値以上の火力が出る。
一方で防御面は心もとなく、数値上は並より上だが弱点となるタイプが多い。
特にメガガルーラニンフィア対策で採用率が高いかくとうとはがねが4倍になるのがとても痛く、扱いが難しいポケモンとなる。
隠れ特性の『ゆきふらし』*2ユキノオー以来の取得者だが、元個体が配信限定なので令和の世では探すのに苦労する事が予想される。

採用理由や固有の能力

  • 特性「フリーズスキン」による「おんがえし」「ハイパーボイス」「はかいこうせん」等の高火力のこおりタイプ技
  • いわ・こおりはタイプのみで「あられ」や「すなあらし」のダメージを無効化できる地味ながら有用な耐性を持つ
  • 「しぜんのちから」が通信対戦では(基本的には)「トライアタック」になるため、火力を出しつつ「ふいうち」に引っかからないようにできる
  • 「りんしょう」もフリーズスキン対象技のためニンフィアと同じようにりんしょうパーティの火力役を担える
  • 特性「ゆきふらし」の場合は「あられ」のダメージによる負担を強いる事が出来る

似た役割を持つポケモン

  • ユキノオー:
    元祖「ゆきふらし」ポケモンであり、メガシンカによる低速エース性能も備える大先輩。
    「こおりのつぶて」や「ぜったいれいど」等の有無で運用難易度において大きく水をあけられているが、対ファイアローにおいてはいわタイプを持つこちらに分がある。
    ユキノオーには「アンコール」や「フリーズドライ」「ほえる」が使えない点も魅力。
  • ニンフィア:
    同期のスキン特性+ハイパーボイス・りんしょう仲間。とはいえ向こうの方が火力が高く、環境にも噛み合っている。
    タイプ自体が違うので差別化はあまり意識しなくてもいいかもしれないが、範囲技の比較対象としてどうしてもちらつく存在。
  • マンムー:
    「あられ」「すなあらし」ダメージをタイプで無効化する先輩。
    こうげきが高いためこちらよりいわ技の扱いが上手く、ユキノオー同様「こおりのつぶて」が使える等小回りも利く。
    とくこうはこちらが上のため、特殊技アタッカーとして採用する分には差別化は気にならないか?

フリーズスキン対象技

技名説明採用率
ハイパーボイス音技のため「みがわり」を貫通する主力範囲技。他のスキン特性+「ハイパーボイス」と比べると種族値が控えめで火力が物足りない事も。34.6%
りんしょうトリプルでアマルルガを見た場合真っ先に疑われる、ギミックパーティで低めなSを補って高火力を叩き込む事が出来る技。42.8%
しぜんのちから変化技であり、「ふいうち」持ちに影響されずに攻撃できる。逆に「ちょうはつ」されると使用できない。
基本的には「トライアタック」が出るが、グラスフィールド等が展開された時は別の技になってしまう点に注意。
21.1%

攻撃技

技名説明採用率
ふぶき「ゆきふらし」で採用する場合の主力範囲技。29.6%
フリーズドライみずタイプへの打点になるが4倍弱点をつける場合以外は威力不足。撃ちたい相手は少なくないが、すばやさ的にトリトドン・ヌオー以外には上を取られやすい。21.4%
だいちのちからこおり打点と非常にかみ合いが良いじめん打点。ヒードランギルガルド等、はがねタイプへ弱点を突くことができる。59.7%
げんしのちからタイプ一致特殊いわ技だが、威力が低い。メガリザードンYファイアローへの打点。24.4%

補助寄りの技

技名説明採用率
まもる範囲高火力・虚弱体質のため先に退場しやすいが、退場してほしくない場面が多い。94.3%
ねごと「ダークホール」「キノコのほうし」対策ピンポイント。20.1%
じこあんじ味方の「ちいさくなる」「めいそう」「はらだいこ」等をコピーできる。15.2%
ドラゴンテール「トリックルーム」を未然に防いだり、積み技持ちを強制交代させることができる物理ドラゴン技。14.4%
ミラーコートHPが高いので弱点以外の範囲特殊技に対して反撃を狙える。半減実などでも狙える場面あり。13.4%

採用頻度の低い技

技名説明採用率
こおりのいぶき必ず急所にあたるタイプ一致単体打点。味方の「いかりのつぼ」起動役として意外性はある。3.5%
ラスターカノンはがね特殊技。フェアリータイプ・いわタイプ相手への奇襲に。1%
ロックカット最速で積むと最速スカーフ95族と同速。-%
はかいこうせんフリーズスキンで採用する場合の高威力単体打点。反動で動けなくなるのが痛い。-%
ほえる「トリックルーム」阻止だけでなく、「かげふみ」された味方を交代させる目的で。ドラゴンテールと違い技が外れる事はない。-%
リフレクターユキノオーは覚えないサポート技。-%
ステルスロック-%
アンコール-%
ストーンエッジタイプ一致物理技。Aが低めだが、いわ特殊技が「げんしのちから」止まりなのでこちらも候補。-%
こごえるかぜメインアタッカーに据えない場合のS操作技。「かちき」や「まけんき」に注意したい。-%

もちもの

もちもの説明採用率
きあいのタスキ不利対面でつっぱりたい、パーティ内のサイクルで耐性を補えなさそうな場合に。22.6%
オボンのみ行動の試行回数を増やせる。18.4%
いのちのたま技を撃ち分けつつ、火力を追求する場合。17.4%
くろいてっきゅう鈍足こおり打点としてモロバレルに強いポケモンとして扱いたいときに必要になる。
トリックルーム中の「りんしょう」始動役になるための装備としても活躍する。
15.9%
リリバのみ呼ぶ鋼・格闘技に対して耐えて行動することができる。13.4%
ヨプのみ-%
こだわりメガネトリックルーム下のアタッカーとして採用したい場合。いのちのたまとは選択。2.4%

調整

テンプレートを単体考察テンプレページ(新)/改訂案/パーツ#effortからコピペし、記述してください。

型考察

ゆきふらし+くろいてっきゅう型

持ち物:くろいてっきゅう
特 性:ゆきふらし
性 格:れいせい
技構成:ふぶき/ だいちのちから/ まもる /

調整について

能力HP攻撃防御特攻特防素早
努力値164044252440
実数値219-9816611856
  • H-B:A216霊獣ランドロスのじしん(Wダメージ)確定耐え(84.9%~99.5%)
  • H-D:C174メガカメックスのしおふき(Wダメージ)を最高乱数以外耐え(84.9%~101.3%)
  • C:
    • ふぶき(Wダメージ)でH195D107のとつげきチョッキ持ち霊獣ランドロスを確定1発(100.5%~118.9%)
    • てだすけ込みでふぶき(Wダメージ)でH振り程度のモロバレルを確定1発
    • てだすけ込みでだいちのちから+あられダメージ1回でH157D116メガクチートを最高乱数以外確定1発
  • S:最遅(くろいてっきゅう込みで最遅モロバレル-3)

使用感

この点が「ゆきふらし」+「くろいてっきゅう」での採用理由だと考える。
「てだすけ」込みでないと一撃で倒せないポケモンが多いので「てだすけ」持ちと同時に運用することを推奨

同じ構築に入れたいポケモン

  • クレセリア:
    「てだすけ」を覚える「トリックルーム」使い。特性が「ふゆう」であるのでじめんの一貫を切れる。
    「スキルスワップ」で「ゆきふらし」を再度発動させながらアマルルガを「ふゆう」にすることも可能。

構築サンプル集

その他情報

タマゴわざについて

「バリアー」はメノクラゲ→サニーゴ→ミズゴロウなどから遺伝可能。
「くろいきり」はウパー・アメタマ・ゲッコウガ→ゼニガメなどから。
「ミラーコート」はサニーゴ→ゼニガメ・ミズゴロウなど。

関連ページ

参考リンク

キタミ・ジューゴ(TN:ブライス)さんのBVがあります。

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*1 シーズン17採用率70.4%
*2 シーズン17採用率29.6%