Tag: アマルルガ いわ こおり ゆきふらし 範囲技 りんしょう トリルアタッカー
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
アマルルガ | いわ | こおり | 123 | 77 | 72 | 99 | 92 | 58 | フリーズスキン | ゆきふらし |
概要
第六世代で登場した化石復元ポケモン。シーズン17使用率ランキング92位。
いわ/こおりという攻撃面において優れた固有タイプを持つ上、『フリーズスキン』*1によるノーマルタイプ技の強化で種族値以上の火力が出る。
一方で防御面は心もとなく、数値上は並より上だが弱点となるタイプが多い。
特にメガガルーラ・ニンフィア対策で採用率が高いかくとうとはがねが4倍になるのがとても痛く、扱いが難しいポケモンとなる。
隠れ特性の『ゆきふらし』*2はユキノオー以来の取得者だが、元個体が配信限定なので令和の世では探すのに苦労する事が予想される。
採用理由や固有の能力
- 特性「フリーズスキン」による「おんがえし」「ハイパーボイス」「はかいこうせん」等の高火力のこおりタイプ技
- いわ・こおりはタイプのみで「あられ」や「すなあらし」のダメージを無効化できる地味ながら有用な耐性を持つ
- 「しぜんのちから」が通信対戦では(基本的には)「トライアタック」になるため、火力を出しつつ「ふいうち」に引っかからないようにできる
- 「りんしょう」もフリーズスキン対象技のためニンフィアと同じようにりんしょうパーティの火力役を担える
- 特性「ゆきふらし」の場合は「あられ」のダメージによる負担を強いる事が出来る
似た役割を持つポケモン
- ユキノオー:
元祖「ゆきふらし」ポケモンであり、メガシンカによる低速エース性能も備える大先輩。
「こおりのつぶて」や「ぜったいれいど」等の有無で運用難易度において大きく水をあけられているが、対ファイアローにおいてはいわタイプを持つこちらに分がある。
ユキノオーには「アンコール」や「フリーズドライ」「ほえる」が使えない点も魅力。 - ニンフィア:
同期のスキン特性+ハイパーボイス・りんしょう仲間。とはいえ向こうの方が火力が高く、環境にも噛み合っている。
タイプ自体が違うので差別化はあまり意識しなくてもいいかもしれないが、範囲技の比較対象としてどうしてもちらつく存在。 - マンムー:
「あられ」「すなあらし」ダメージをタイプで無効化する先輩。
こうげきが高いためこちらよりいわ技の扱いが上手く、ユキノオー同様「こおりのつぶて」が使える等小回りも利く。
とくこうはこちらが上のため、特殊技アタッカーとして採用する分には差別化は気にならないか?
技
フリーズスキン対象技
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
ハイパーボイス | 音技のため「みがわり」を貫通する主力範囲技。他のスキン特性+「ハイパーボイス」と比べると種族値が控えめで火力が物足りない事も。 | 34.6% |
りんしょう | トリプルでアマルルガを見た場合真っ先に疑われる、ギミックパーティで低めなSを補って高火力を叩き込む事が出来る技。 | 42.8% |
しぜんのちから | 変化技であり、「ふいうち」持ちに影響されずに攻撃できる。逆に「ちょうはつ」されると使用できない。 基本的には「トライアタック」が出るが、グラスフィールド等が展開された時は別の技になってしまう点に注意。 | 21.1% |
攻撃技
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
ふぶき | 「ゆきふらし」で採用する場合の主力範囲技。 | 29.6% |
フリーズドライ | みずタイプへの打点になるが4倍弱点をつける場合以外は威力不足。撃ちたい相手は少なくないが、すばやさ的にトリトドン・ヌオー以外には上を取られやすい。 | 21.4% |
だいちのちから | こおり打点と非常にかみ合いが良いじめん打点。ヒードランやギルガルド等、はがねタイプへ弱点を突くことができる。 | 59.7% |
げんしのちから | タイプ一致特殊いわ技だが、威力が低い。メガリザードンY・ファイアローへの打点。 | 24.4% |
補助寄りの技
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
まもる | 範囲高火力・虚弱体質のため先に退場しやすいが、退場してほしくない場面が多い。 | 94.3% |
ねごと | 「ダークホール」「キノコのほうし」対策ピンポイント。 | 20.1% |
じこあんじ | 味方の「ちいさくなる」「めいそう」「はらだいこ」等をコピーできる。 | 15.2% |
ドラゴンテール | 「トリックルーム」を未然に防いだり、積み技持ちを強制交代させることができる物理ドラゴン技。 | 14.4% |
ミラーコート | HPが高いので弱点以外の範囲特殊技に対して反撃を狙える。半減実などでも狙える場面あり。 | 13.4% |
採用頻度の低い技
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
こおりのいぶき | 必ず急所にあたるタイプ一致単体打点。味方の「いかりのつぼ」起動役として意外性はある。 | 3.5% |
ラスターカノン | はがね特殊技。フェアリータイプ・いわタイプ相手への奇襲に。 | 1% |
ロックカット | 最速で積むと最速スカーフ95族と同速。 | -% |
はかいこうせん | フリーズスキンで採用する場合の高威力単体打点。反動で動けなくなるのが痛い。 | -% |
ほえる | 「トリックルーム」阻止だけでなく、「かげふみ」された味方を交代させる目的で。ドラゴンテールと違い技が外れる事はない。 | -% |
リフレクター | ユキノオーは覚えないサポート技。 | -% |
ステルスロック | -% | |
アンコール | -% | |
ストーンエッジ | タイプ一致物理技。Aが低めだが、いわ特殊技が「げんしのちから」止まりなのでこちらも候補。 | -% |
こごえるかぜ | メインアタッカーに据えない場合のS操作技。「かちき」や「まけんき」に注意したい。 | -% |
もちもの
もちもの | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
きあいのタスキ | 不利対面でつっぱりたい、パーティ内のサイクルで耐性を補えなさそうな場合に。 | 22.6% |
オボンのみ | 行動の試行回数を増やせる。 | 18.4% |
いのちのたま | 技を撃ち分けつつ、火力を追求する場合。 | 17.4% |
くろいてっきゅう | 鈍足こおり打点としてモロバレルに強いポケモンとして扱いたいときに必要になる。 トリックルーム中の「りんしょう」始動役になるための装備としても活躍する。 | 15.9% |
リリバのみ | 呼ぶ鋼・格闘技に対して耐えて行動することができる。 | 13.4% |
ヨプのみ | -% | |
こだわりメガネ | トリックルーム下のアタッカーとして採用したい場合。いのちのたまとは選択。 | 2.4% |
調整
テンプレートを単体考察テンプレページ(新)/改訂案/パーツ#effortからコピペし、記述してください。
型考察
ゆきふらし+くろいてっきゅう型
持ち物:くろいてっきゅう
特 性:ゆきふらし
性 格:れいせい
技構成:ふぶき/ だいちのちから/ まもる /
調整について
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 164 | 0 | 44 | 252 | 44 | 0 |
実数値 | 219 | - | 98 | 166 | 118 | 56 |
- H-B:A216霊獣ランドロスのじしん(Wダメージ)確定耐え(84.9%~99.5%)
- H-D:C174メガカメックスのしおふき(Wダメージ)を最高乱数以外耐え(84.9%~101.3%)
- C:
- S:最遅(くろいてっきゅう込みで最遅モロバレル-3)
使用感
- ランドロスを1発で倒せる
- 「いかく」で止まらない
- トリックルーム時にモロバレルより先に動いて範囲技で行動を縛れる。
- ファイアローに縛られない。
- ニョロトノ・バンギラスより確実に後に「ゆきふらし」が発動できる。
- メガクチート・ヒードラン等のはがねタイプを縛れる。
この点が「ゆきふらし」+「くろいてっきゅう」での採用理由だと考える。
「てだすけ」込みでないと一撃で倒せないポケモンが多いので「てだすけ」持ちと同時に運用することを推奨
同じ構築に入れたいポケモン
- クレセリア:
「てだすけ」を覚える「トリックルーム」使い。特性が「ふゆう」であるのでじめんの一貫を切れる。
「スキルスワップ」で「ゆきふらし」を再度発動させながらアマルルガを「ふゆう」にすることも可能。
構築サンプル集
その他情報
タマゴわざについて
「バリアー」はメノクラゲ→サニーゴ→ミズゴロウなどから遺伝可能。
「くろいきり」はウパー・アメタマ・ゲッコウガ→ゼニガメなどから。
「ミラーコート」はサニーゴ→ゼニガメ・ミズゴロウなど。
関連ページ
参考リンク
キタミ・ジューゴ(TN:ブライス)さんのBVがあります。
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