文字通り、エアロパーツを中心に作るチューナーの事。作中ではガッちゃんが該当する。
かつてエアロ屋は「チューナーを名乗る資格のないチューナー」「エンジンをするのにビビっている」等散々言われ続けていた。だが、バブル崩壊後にエンジン関係の仕事をするチューナーが尽く倒産・廃業*1すると脚光を浴びるようになる。
エアロパーツ自体の単価も低く、その分の儲けも大きい。簡単に言えば好きな形を成型してヒットすれば御の字。というもの。
このため事業としてもかなり参入しやすく、車種に対するエアロメーカーの展開具合によっては一人勝ちも可能。このため最近では、車関係の業界からの参入が増えつつある。*2
現在ではレースカーやこういったエアロメーカーによるアイデアが吊るしの市販車の設計に取り入れられることもあり、「エアロのデザインを作れる」のは重要な技能になってきている。
例えばこのゲームのドレスアップでもおなじみ、フロント左右のカナードはまだまだ稀ながらも「威圧的にならないことを優先したデザインでもなお効果が高い」として純正状態でも取り付けられるケースが出てきているようであるし、ボルテックスジェネレーター*3は近年のトヨタ車では定番のデザインとなっている。
そういった意味でも、エアロ屋の領分はむしろ「重要なチューニング工程」と呼べるだろう。湾岸だと最初からこっちの扱いだっただけ
主なエアロ屋/エアロパーツメーカー…会社名よりもブランド名の方が著名と思われる会社については併記。本作のエアロ類でモチーフとなっているものが1車種もないショップやメーカーも知名度が高ければ記載している。