規定されたコースを走行し、その時間を競う行為。
湾岸マキシにおいては、アザーカーが出現しないコースを単独で走り、できるだけ速いタイムを出すことを目的としたモードの事を指す場合がほとんど。
概要・詳細
C1や大阪などの周回コースはすべての区間を周回するまで、箱根や大観山の一本道コースは片道を走り終えるまでの区間を走行することになる。
タイムアタックモードでは、全てのコースが4つのセクションに区切られている。
スタート時にコースごとに設定された持ち時間が与えられ、その時間内にセクションを走り切れなかった場合はタイムアップでゲームオーバーとなる。
セクションを時間内に通過することが出来れば、持ち時間がプラスされ、セクションタイムが記録される。
4つのセクション(首都高1周では7つのセクション)を走り終えた時点でフィニッシュとなり、全体のタイムが記録される。
このモードだけの隠し要素として、特定の区間を一定以上の速度で走るとオービスが光る。
すべてのオービスを光らせると称号「○○(コース名)のスピード狂」が手に入る。
バナパスポートカードを使用して走行した際には自動的にインターネットランキングに反映され、全国のタイムアタックにチャレンジしたプレイヤーとタイムを競うことが出来る。
ある程度腕に自信が出てきたなら実力試しに、初心者はコースを覚えるためのレッキ*1としてプレイすると良い。
新コースが追加された場合などは、そのコースを覚えるために走りこむ人も多い。
また店内タイムアタックランキングでそのコースで10台以上タイムを残すとテロップが白からオレンジに変化し、テロップがオレンジになったコースで店内1位のタイムを記録すると、称号として「○○のTAキング」が貰える。
10台目が店内1位のタイムを記録しても該当する称号が貰える。
傾向
5DX以前では多くのコースでRX-7 Type R (FD3S)が上位を占めていたが、5DX+になってからNSX (NA1)やS2000 Type S (AP2)、AVENTADOR LP700-4、Countach LP400、更に6からはNSX (NC1)などの5DX+からの参戦車両もいくつかのコースで総合一位や上位を争っており、なかなか面白い混戦模様となっている。
余談
- マキシ1~2には通常の「マイカータイムアタック」の他に、カード使用時のみ選択できる「スペシャルマシンタイムアタック」が存在した。
これは原作中に登場する悪魔のZ、ブラックバード、レイナ仕様GT-Rを使用してTAを行うというものである。
またマキシ3には、カードに登録した車と同じ車種で、ナムコステッカーが貼られたフルチューン車を使う「オフィシャルマシンタイムアタック」を選択できた。
マキシ3DX以降は、現在までマイカータイムアタックのみとなっている。
- マキシ3DX+までは隠しコマンドとして、コース選択画面で視点切替ボタンを押しながらコースを選択するとアザーカーを出現させる事ができた。
この操作をする事でストーリー2周目以降のような「箱根にアザーカー」という状況を作り出す事が可能であった。
- 「タイムアタック」という呼び方は実は和製英語。海外では「スピードラン(Speed Run/SR)」と呼ぶ。