乱入対戦

Last-modified: 2024-08-20 (火) 23:00:07

店内における対人戦。対戦相手とのリアルなレースの駆け引きが試されるモード。

他のモードと大きく異なる点として、他の人がプレイ中に自分が乱入する、もしくは自分がプレイ中に他の人に乱入されるかして起こるモードである。
当然だが自分一人だけでは発生しない(自演は除く)し、乱入拒否にしているプレイヤーとは成立しない。
基本的には勝者はコンティニューする者が現れなければ継続して無料でストーリー分身対戦(カード使用時に限る)・タイムアタックのいずれかがプレイ可能。
なお、一部の店舗では連コを防ぐために勝ち残り設定がオフになっている場合がある。その際は勝者も自動的にゲームオーバー画面へ移行する*1
勝ち抜き設定がオフになっている場合、コンティニュー無料チケットを使う事ができないため、地域によってはむざむざ使用期限を切らせてしまう。
初めて行くお店で対戦をする場合、店員や常連らしき人に設定を聞くか、誰かが対戦していたら対戦終了後の様子をまず見よう。

対戦コースはプレイヤーの多数決によって決まる。対戦コースは主にC1か八重洲が選ばれる傾向にある*2。同じくらい多いのが飽き防止の観点から基本的にランダム選択にしてしまう人か。店舗の不文律がわからないならこちらの方が良いかもしれない*3
BGMは最初に乱入された人*4が選び、時間帯も多数決だが同じ数に分かれた時は早朝が優先される。
なおスターティンググリッドも前回の対戦の順位に基づく。(1位または最初に乱入歓迎にしたプレイヤーがポールポジションになる。または乱入した順番で前詰めされる。)

ちなみに持ち時間が0になった場合は全員強制停止となり、その時の順位で決まる。

4人対戦が不可能な都道府県

※2024年8月現在。
以下の都道府県では4台リンクの店舗が一切存在しない。

乱入対戦をする時の注意点⚠

対戦マナーに気をつけよう。
以下の行為はマナーが悪い、常識がない人だと思われ嫌われる可能性が高いので避けること(初見の人は特に注意)。

  • 無言で乱入
    実際に対戦する前からマナーは見られている。4台対戦の場合、仲間同士で楽しんでいる時にされて対戦相手が気分を害する事もあるので一声かけるようにしよう。特に、あと少しで順位が決まる時に仕切り直しになると場がしらけて揉め事になるのは必至である。
    しかしこの行為については、頭文字Dのプライベートマッチ(身内対戦モード)が本作にない以上、いつでも乱入できるため仕方の無いことである。身内のみの対戦がしたければ2台店を選ぶ、貸切店舗を使うなど、工夫しなければならない。
  • 異常なガリ
    必要以上に相手の車に接触する事。いわゆる追い抜こうとする相手を無理やりブロックする行為もこれにあたる。人によっては粘着とも呼ぶ。
  • ブレフラなどの挑発、迷惑行為
    バチコンスポットインは駆け引きの一つだが、対戦相手によっては不快だという人もいる。バチコンの中にはブレーキが遅れて突っ込んでしまうと言った事故もある為やや難しい範囲もある。
    ブレフラなど明らかな挑発行為はどんな人でもされて不愉快になる行為なのでネタ対戦以外では絶対にやってはいけない。
  • 「勝てないから」と言ってゲームをしない行為
    途中で諦めたりする等。撃墜星が貰えるからいいじゃんという意見もあるが、対戦相手をがっかりさせる失礼な行為である。
    (但し、残り距離が少ないときに重大なミスを犯した場合はこの限りではない)
  • 異常にパッシングする行為
    ブーストがかかるという理由でミスをした際に連続でパッシングを行う人が時々見受けられるが、有志の検証にもある通りまったく意味はない
    やりすぎるとブレフラ同様、挑発行為とみなされる*5称号が欲しい場合でももらえる回数以上に行うのはやめておこう。
  • 負けた腹いせに台パンをしたり、対戦相手に文句や言いがかりをつける。
    DQNなどの低俗・幼稚な輩に特に多く、実にみっともない行為である。これが原因で気分を害し、乱入拒否にする人も少なからずいる。
  • ギアガチャ気合いハンドルなど周りに配慮しないプレイをする。
    傍から見たら幼稚なイタイ人の行為でしかない。このような行為をわざとして、相手を威嚇して対戦をやりにくくする残念な輩もいる。
  • 貸切以外で星稼ぎをするために、プレイしていない筐体を1人で占拠する行為(自演)。
    誰もいないならともかく、プレイ待ちの人がいても辞めない場合は店の営業を妨害する行為にあたるため威力業務妨害罪が適用される可能性がある。
    逆に貸切でやっているのにも関わらず言いがかりをつけるなどの行為も慎むべき。
  • 相手が乱入拒否しているのに勝手に乱入切替ボタンを押し、乱入歓迎にして強制的に乱入する。
    論外です。
  • 直線逃げを何度もする。
    一回や二回であれば誰にでもミスはあるため仕方ないが、わざと直線逃げするのは慎むべき行為。
  • 対戦後の撃墜星の画面を見て、他人の撃墜数(減る仕様でない等)を見下したり馬鹿にする行為。
    地域や人口によって対戦環境はかなり異なったり、人によって対戦の頻度も異なるため0撃墜~数万撃墜まで様々な人がいる。された側は気分が悪いので慎むべきである。
  • 相手筐体のハンドルを無理やり押さえつけたりシフトレバーを動かす等直接邪魔をする行為。
    幼稚な心から芽生えた悪気からやる輩もいればDQNが負けそうになると意地でも勝とうとやってくることもある。見知らぬ人にやれば喧嘩や店員沙汰にもなりかねない。ネタ対戦でない限り絶対にやってはいけない。犯罪スレスレの行為であり店によっては出禁も有り得る。非常に迷惑であり悪質極まりない行為である。
  • 相手を無理矢理SNSで晒す行為
    本人の同意なくアップするだけでも揉め事になる可能性があるのに、一方的に気に入らない等で晒す行為はもってのほかである。
    晒したところで自分にとっていいことは何一つなく、その程度の人間と思われるだけなので今すぐやめよう!
  • タイマン対戦を無理矢理要求する行為
    やりたい者同士で楽しむのであれば何も問題は無いが、3人以上でないと対戦しないことにしている人が多いので無理矢理入らせようとするのは慎もう。
    詳しくはタイマンの項を参照。

(他、適宜追記お願いします)

 

2台対戦の場合は対戦相手が1人のため、その相手の動きに注意しながら相手の不意を突いたりブロックすることになる。3人以上の対戦より前を守りやすいが、逆に言えば誰も助けてくれないため相手がミスするか自分から積極的に仕掛けに行くかしないと勝てない。
3台や4台対戦に関しては、2位以下のプレイヤーで協力し1位を潰す「ブースト対戦」と呼ばれるスタイルが大半である。他者同士でやりあっている間に自分が何も仕掛けなくても棚ぼたで1位になる事もあるが、自分が1位の場合は後ろから迫ってくる複数台を相手にしないとならないため、その点では難易度が上がる。
ちなみにこういった良くないチームオーダー的な行為の抑制のためか、公式大会の4台対戦は最初から2人チームvs2人チームで行っている。

 

マナーに関わらずその店舗や地域によってプレイスタイルが違ったりするためそれが原因で衝突することも少なくない。
1位の人は自分より先に誰もいないため、ある程度は何をしても自由ではあるが2位以下のプレイヤーにとっては異常なガリを何度もされたりすると1位がほぼ決まってしまうため対戦としてはつまらなくなってしまう。
2位や3位に関しては撃墜星が欲しい気持ちや最下位になりたくない気持ちが先行して、まだ順位が変動するチャンスがあるのに積極的に仕掛けに行かずに今の順位をキープする行為も問題視されている(順キ参照)。
またそもそもC1や八重洲を選択するべきに関しても結局店舗により、実際に「店舗から最も近い高速道路だから」というそれなりに正当とはいえる理由で阪神(大阪)や名古屋が不文律となっている(が、結局みんなどこになってもOKともみなしている)店舗も存在するようだ。
これらを無意識にしてしまう事で対戦に入らせてもらえない、排除されるといった事例も多い。*6
人対人のモードであるため、考え方や価値観の違いで理不尽に感じる事もままあるだろうが、他人から指摘されたり自分で思い当たる点があった場合は走り方などを見直してみよう。

 

関連項目


*1 これを考慮してや自演行為による回数稼ぎの禁止のためか、ナビスクラッチなどの「プレイを何回やったら1個」のものは勝ち残りによる追加プレイはカウントされない。あくまでお金がかかったプレイのみをカウントする仕様
*2 テクニカルコースであること、首都高圏内であるため高速コースへの自由分岐があることが本wiki内でも挙げられている。
*3 もちろんベストなのは常連と思われる参加者さんに確認することである。このへんはバンナム側がはっきり許容している操作をどこまで認めるかとかも絡むので難しい問題でもあるが。
*4 全員がコンティニューした場合は前のレースの1位の人。つまり一番最初にプレイを開始した人準拠でBGMリストが選択されることになる。
*5 そもそもこれ2つは実際のモータースポーツでも良くない意味での挑発行為と見なす人やチームが多い。ゲーム『首都高バトル』シリーズのように正当な宣戦布告として描写した作品もあるにはあるが。
*6 初心者に多く、対戦環境によってはやりこんでいても走り方を知らない場合も少なくない。しかしいつまで経ってもわからない人もいる。DQNの場合正当化しようとしてる場合ある為厄介である。