湾岸マキシにおいては車両に高性能なパーツを取り付ける・交換することで性能を上げる事を指す。*1
単語そのものの意味としては、
- ラジオ・テレビの受信器で周波数を同調させること
- 楽器を調律して音程を正しくすること
- エンジンなどを整備すること
という意味で使われる。
ストーリーモードにおいてライバルに勝利するとポイントが獲得でき、ゲージが満タンに達するとチューニングが行われる。*2
プレイヤーの車両がCELSIOR (UCF10)の場合のみ、チューニングは佐々木元(通称:ガッちゃん)が担当する。名称も「漢のチューニング」となり、一部がどう見ても走りに関係ないドレスアップ同然なモノとなっている。
チューニングは最大で34段階(STEP34)まで存在し、以下の通りに行われる。
STEP34までチューニングを進める事で晴れてフルチューン状態となり、馬力は最大840馬力まで向上する。
基本チューニング
基本チューニング段階では、一度決めると基本チューニング完了までセッティングは変更できない。そのためあまりに偏ったチューニングにするとストーリーモードが進めづらくなるので注意*3。
6RR+以降はパワーとハンドリングの差が3ポイント以上発生するチューニングをする事が不可能になった。そのようなチューニングをしようとすると北見(セルシオの場合はガッちゃん)から拒否メッセージが表示される*4。
- パワーチューン
ステップ 内容 最大馬力 性能以外の変化 備考 1 タービンキット装着 360馬力 タービン音が追加、ブーストメーターの装着 NAおよびS/C車にのみ行われる。*5 ブーストコントローラー装着 最大ブースト圧が変化する ターボ車にのみ行われる。 エンジン換装 エンジン音が変化、ブーストメーターの装着 R2とS660のみ行われる。 2 マフラー交換 400馬力 マフラーの形状が変化、排気音が大きくなる プレイヤーの車両がGT-R (R35)、NSX (NA1)、NSX (NC1)の場合は、外見は変化しない。 3 エアクリーナー交換 420馬力 バックタービン、ブローオフ音が追加 4 ECU交換 450馬力 5 インタークーラー交換 470馬力 6 パイピングキット装着 500馬力 ブローオフ等の音が大きくなる 7 タービン交換 530馬力 8 エキゾーストマニホールド交換 550馬力 排気音が変化する 9 Egフルバランス取り 580馬力 10 ECUリセッティング 600馬力
- ハンドリングチューン
ステップ 内容 性能以外の変化 備考 1 ブレーキパッド交換 2 純正形サスペンションキット装着 クリアテール・ウィンカー装着 リヤの灯火類が透明なものに変わる プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 3 ハイグリップタイヤ装着 マキシ2までは同時にホイール交換も行われる(純正ホイールも選択可能)。 4 タワーバー装着 エアサスコントローラー装着 車高が下がる*6 プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 5 スタビライザー交換 ゴールドエンブレム装着 社名と車名のエンブレムが金色のものにかわる プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 6 車高調整式サスペンションキット装着 ローダウンされる プレイヤーの車両がGT-R (R35)、NSX (NA1)、NSX (NC1)の場合は、外見は変化しない。 ムートン内装&エアホーン装着*7 プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 7 LSD(リミテッドスリップデフ)交換 マキシ2まではエアロパーツ装着。エアロは各車種1種類のみで、純正状態も選択可能。セルシオでは更に全塗装も行われるが、特に意味はない。 8 ロールケージ取り付け ロールケージが組まれる ボディ補強 プレイヤーの車両がNSX (NA1)、NSX (NC1)の場合のみ行われる。 ガラススモークフィルム装着 窓が黒くなる プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 9 大径ブレーキ装着 10 軽量化・スポット溶接増し スピードショップマッハステッカー 前後ウィンドウにMACHのステッカーが貼られる*8 プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。*9
実戦チューニング
STEP21到達後は、スタート前にセッティング(車の操縦特性)を変更することができるようになる。
詳しくはセッティングの項目を参照。
ステップ | 内容 | 最大馬力*10 | 備考 |
21 | フロントパイプ交換 | 620馬力 | |
スパークプラグ交換 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
22 | オイルクーラー交換 | 640馬力 | |
プラグコード交換 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
23 | マフラー交換 | 660馬力 | プレイヤーの車両がGT-R (R35)、NSX (NA1)、NSX (NC1)の場合は、外見は変化しない。 |
24 | ラジエーター交換 | 680馬力 | |
ラジエーターキャップ交換 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
25 | サクションパイプ交換 | 700馬力 | |
プラグカバー(カーボン)装着 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
26 | エキゾーストマニホールド交換 | 720馬力 | |
大型バッテリー装着 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
27 | インタークーラー交換 | 740馬力 | |
アーシング装着 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
28 | フューエルポンプ交換 | 760馬力 | |
メッキオイルキャップ装着 | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
29 | ビッグタービン交換 | 780馬力 | |
ヘッドカバー塗装(赤) | プレイヤーの車両がセルシオの場合のみ行われる。 | ||
30 | ECUリセッティング | 800馬力 | セルシオ以外の車両は富永公(通称:ジェッティングの富永)が行う。セルシオの場合ガッちゃんが適当に行うらしい。 |
地獄のチューニング
実戦チューニングの完了後(STEP31以降)は、北見淳による地獄のチューニングが行われる。ただし、新たにパーツを追加する描写は無いまま性能が向上する。*11
余談・トリビア
- チューニングの作業は、4以降は基本的に全て北見淳(セルシオのみ佐々木元)が担当しているが、3DX+以前のバージョンでは実戦チューニングのみ特定のメーカー・車種ごとに特定の人物がチューニングを担当していた。*12*13
また、以下の車種においては上述とは別の人物が追加チューニングを担当していた。*14
車種 | 追加チューニングを担当する人物(所属するチューニングショップ) |
CELSIOR (UCF10) | 佐々木 元(SPEED SHOP MACH所属)*15 |
SKYLINE GT-R (BNR32) | 後藤 元(ガレージACE所属) |
SKYLINE GT-R V-spec (BCNR33) | 黒木 隆之(FLAT RACING所属) |
SKYLINE GT-R V-specII (BNR34) | 後藤 元(ガレージACE所属) |
Fairlady Z (S30) | 山本 和彦(YM SPEED所属)*16 |
FAIRLADY Z 300ZX (Z31) | 原田(グリーンオート所属) |
Fairlady Z 300ZX TWIN TURBO (Z32) | 山下(山下ファクトリー所属) |
FAIRLADY Z Version S (Z33) | 山本 和彦(YM SPEED所属)*17 |
FAIRLADY Z Version ST (Z34) | |
180SX TYPE III (RPS13) | |
Silvia spec.R (S15) | |
SKYLINE GT-R (KPGC10) | |
SAVANNA RX-7 GT-X (FC3S) | 伝説のプライベーター"林"(共同石油所属) |
- 上記の追加チューニングの仕様は、マキシ1・2と3~3DX+では内容が異なっていた。