※編集する方は、 車両編集ガイドライン を必ずご覧になってから編集願います。
(5車種)
初出 | 車種 | 備考 |
5DX+ | NSX (NA1) | ドレスアップ・カスタムカラー変更不可能。 |
5DX+ | NSX-R (NA2) | ドレスアップ・カスタムカラー変更不可能。 ターミナルスクラッチ 12枚目の景品(フルチューン) |
5DX+ | NSX (NC1) | ドレスアップ・カスタムカラー変更不可能。 隠し:S660 α (JW5)に変化 |
5DX+ | S2000 Type S (AP2) | ドレスアップ・カスタムカラー変更不可能。 6RR+より通常車として解禁*1 |
6 | INTEGRA TYPE R(DC2) | ストーリー/CPU専用車 |
6RR+ | S660 α (JW5) | ドレスアップ・カスタムカラー変更不可能。 NSX (NC1)でシフトを1-22-333-4444-55555-666666 1速を1回、2速を2回…という風に6速まで入力する。 |
ホンダについて
- 現在、ホンダ車は全車ドレスアップパーツが存在せず、一切装着もできない*2。
- これまでホンダはアザーカーが登場するゲームには原則として車両の許諾を行っておらず、湾岸マキシでも(前身のR・首都高バトルシリーズ含め)5DXまでストーリーのライバルの搭乗車種を他のクルマに差し替えるなどの措置をとってきた。
満を持して5DX+にてNSX (NA1)とNSX (NC1)が収録される運びとなったのだが、稼働直前に配信されたニコニコ生放送にてドレスアップ不可能である事が判明し、Twitterを中心に怒りや嘆きの声が多く見られた。 - 当然、プレイヤー側は基本チューンを進めてもマフラー換装やロールケージ*3の追加イベントも起こらず車高調も組まれないが、ストーリーで友也のインテグラにGTウィングが付いていたり、ユウジのS2000にカーボンボンネットやウィングが付いていたりなどの例外が存在する。
- これまでホンダはアザーカーが登場するゲームには原則として車両の許諾を行っておらず、湾岸マキシでも(前身のR・首都高バトルシリーズ含め)5DXまでストーリーのライバルの搭乗車種を他のクルマに差し替えるなどの措置をとってきた。
- これには以下の理由が考えられる。
- ホンダからの許可が降りなかった
ホンダは違法改造*4には厳しい姿勢を見せており、それを長年崩さないメーカーとして有名である。これはかつて「カミナリ族」や「環状族」などと呼ばれた暴走族に「手軽で、尚かつ値段の安いバイクやクルマ」として広く親しまれ、それ故に事件や事故を多発させた要因にもなった。
実際に、ホンダ直営チューナーの無限(現 M-TEC)やスプーン、ホンダツインカム等が暴走族関連で家宅捜索を受けたり、主にシビック等の事故率が多かった事から任意保険料金が高騰したり、スーパー耐久等のレースでホンダワークスが活動を一時自粛したり…と、ホンダにとっては散々な目にあった。 - 湾岸マキシなりの配慮
湾岸マキシの特徴とも言えるドレスアップシステムだが、その中には、明らかに違法改造となるエアロパーツ*5があったりする。
先述のように、ホンダは違法改造には厳しい姿勢を見せているメーカーである。だからこそ湾岸マキシに収録する際には、違法改造にはならない仕様にするべきという湾岸マキシサイドからの配慮かもしれない。*6湾岸ミッドナイトの原作中でも、多数の登場人物から「違法改造・違法行為であることは承知の上」という趣旨の発言がある事を付記しておく。
- ホンダからの許可が降りなかった
- また、湾岸マキシと同じくBNEIがリリースしているスマートフォン向けレースゲーム「ドリフトスピリッツ*7」を始め、他社タイトルでは「頭文字D」シリーズやタイトーの「バトルギア」シリーズ*8、SCEの「グランツーリスモ」シリーズなども実在の公道(およびそれをモチーフにした)コースこそ存在するものの、エアロパーツや車高調設定などのカスタマイズ機能に加え、オリジナルのチューンドモデルまで登場しており、一部では「基準を満たしてアザーカーが登場しなければ、割と容易にOKが出るのでは?」とも言われている。
- その基準が明文化されている訳ではないものの、多くのタイトルに見られるのがアザーカーを登場させないことに加え「コース上に看板を設置」「公道を舞台としているがレースに参加する車しか走行しない」「公道を封鎖してレースを行っている」という設定。こうすることで「サーキット同様にクローズドコースでレースを行っている」と解釈できるためである。
「グランツーリスモ」シリーズは「正当なモータースポーツ」「公道セクションは、明確にクローズドなコースとして設定されている」という認識があるため、ホンダに限らず多くの自動車メーカーから許諾を得ている。 - なお、アザーカーが出てくるPSP版首都高バトルにおいてもホンダ車こそ収録されていないものの「夢見の生霊」というライバルがNA2型NSXカスタムに搭乗しており、撃破するとカスタムカーとしてプレイヤーも購入可能になる。
またセガの「R-TUNED:Ultimate Street Racing(R改)」にもアザーカーや公道をモデルにしたコースが存在するのにも関わらずホンダ車が3車種収録されているが、これはおそらく「チューニング」ではなく「箱替え」というシステムを採用しているからであると思われる。
コナミの「レーシングジャム・チャプターⅡ」にもアザーカーが登場かつクラッシュ表現が存在するにも関わらずホンダ車が収録されているが、こちらも「R改」同様チューニング要素が存在しないことに加え、高速道路をモチーフとしたコースが存在しないからとされている。 - 海外のレースゲームである「Forza Horizon」シリーズや「ニード・フォー・スピード(2015)」でもエアロパーツの装着が可能、なおかつアザーカーが登場する公道レースイベントが存在するが、その許諾基準がどうなっているのかは不明。
北米ホンダの高級ブランドであるACURA(アキュラ)、及びUSホンダは比較的緩いらしく、そちらからライセンスをもらっているとする説もある。
- その基準が明文化されている訳ではないものの、多くのタイトルに見られるのがアザーカーを登場させないことに加え「コース上に看板を設置」「公道を舞台としているがレースに参加する車しか走行しない」「公道を封鎖してレースを行っている」という設定。こうすることで「サーキット同様にクローズドコースでレースを行っている」と解釈できるためである。
- 湾岸マキシ6RRにてロゴが変更されたが、ホンダの場合はトヨタ・日産のようなロゴの差し替えではなく自動車メーカーとしてのホンダでは無くなったための変更である。
というのも6Rまでは本田技研工業としてライセンスを所得していたが、ホンダにてコラボレーション/タイアップ事業部が設立。ライセンスの管理やブランドを使用した製品等を手がける事業部のゲーム部門で、6RRからはそちらからライセンスを取得したためである。
このため、6RまでのEDでは本田技研のロゴとして実車に使われているようなメタリックのHマークを使用していたが、6RRより光沢のないHマークのものを使用。Honda Official License Productという表記も使われることになり、言うなれば本田技研工業株式会社としてのホンダとなった。
6Rまで使われたロゴ