リーパー

Last-modified: 2020-12-01 (火) 20:46:16

概要

潜伏に特化した兵士。遊撃兵から攻撃力と接近戦能力を抜いて、偵察能力を強化したようなもの。
個別潜伏のさらに上位版であるシャドー状態になることができる。敵から探知される範囲は周囲8マスと極端に狭い。前線やビルの谷間にグイグイ突っ込んで偵察しに行く事が出来、他の兵士が意図しないタイミングで接敵する可能性を大幅に減らすことができる。

  • 攻撃力はかなり控えめで、主武装のヴェクターライフルは火力が他クラスの主武装に比べて数段劣る。が、「クレイモア」を筆頭として、シャドー状態を維持したまま攻撃できるスキルを豊富に持つ。攻撃=潜伏解除である遊撃兵と違い、偵察役を続けたままでも継続的にパーティの火力に貢献してくれる。
  • 少佐スキルの退治を取得すると瞬間火力が一気に化けるので、終盤の火力インフレにも十分ついていける。
  • また比較的初期(伍長時)に取得できる遠隔起爆スキルは、ステージ運が絡むがハマれば一人で潜伏状態のまま中盤までの敵部隊を全て殲滅できるほどの超火力を誇る。
  • 狙撃兵並みに命中が高く、かつ近距離で命中が上昇するのも見逃せない。クリティカルダメージの高さや側面攻撃のしやすさを考慮し、レーザーサイト装備で中尉スキルのサイレントキラーをフル活用するのもいいだろう。

高い潜伏能力を活かして全力で前進し、遊撃兵やテンプラーの遭遇事故を防止して存分に働いてもらいながら、自身も適宜攻撃に参加する戦い方が適していると言えるだろう。

基本能力

数値は難易度ベテラン(ノーマル)のもの。

階級新兵一等兵伍長軍曹中尉大尉少佐大佐
体力上昇値-
命中率上昇値-
合計値(体力,照準),,,,,,,,


メイン武器サブ武器
(専用)

アビリティ

階級アビリティ名効果備考
一等兵シャドーこの兵士の潜伏は、シャドー状態になる。1ステージに1回任意発動できる潜伏アビリティも付与される。
クレイモア撃って起爆する爆弾を投擲する。 投擲・起爆でシャドー状態は解除されない。使用回数1、行動数消費1。
伍長遠隔起爆視界内の爆発物を起爆し、威力と半径を倍増させる。 シャドー状態は解除されない。
ブラッド・トレイルそのターン内にダメージを受けた相手へのダメージ+1。
軍曹ターゲットの定義この兵士が視認した敵は、その後視界から出ても場所が表示される。
榴散弾クレイモアのダメージ+3、半径拡大。
中尉サイレントキラーヴェクターライフルの攻撃でとどめを刺した場合、露見確率は上昇しない。初期露見確率0%。
露見確率が上昇すると、その後とどめを刺してもその確率で判定が行われる。
注意分散クレイモアで敵を倒した場合、シャドー状態に移行する。他人の射撃での爆破でも可。
ニードルシャドー状態中は装甲貫通+2。
大尉スティングシャドー状態が解除されない射撃を行なう。使用回数1。
ソウルハーベスト敵をヴェクターライフルで撃破するたびに、クリティカル率+5%。 最大20%。
少佐ハイランドクレイモアの数+1。
退治1つのターゲットに対して、弾切れになるか相手が死ぬまでヴェクターライフルを撃つ。使用回数1。
攻撃前にシャドー状態が解除される。
大佐ホーミングマインクレイモアを敵に付着させることができるようになる。 付着したクレイモアは敵がダメージを受けると爆発する。クレイモアと使用回数共用。
クレイモアが付着した敵に対する射撃は必中。
せん滅退治で敵を倒し、残弾が残っている場合、別の敵を狙う。先に退治の取得が必要。

ランダム(XCOM)アビリティ

アビリティ名元兵種備考
戦術的補助なしアイテムスロット+1
シュレッダーグレネード兵
ホロターゲティンググレネード兵
部隊視界狙撃兵※APコスト25
キルゾーン狙撃兵※APコスト25
デッドアイ狙撃兵

XCOMアビリティは、戦術的補助があるかないかで特殊弾薬を装備できるかどうかが変わるため、火力に差が出るようになる。
シュレッダーやホロターゲティングは、一見トドメを刺す役割に回ることが多いリーパーには相性が良くないように思えるものの、スティングで自身の潜伏を確実に維持しつつ相手への初手の攻撃として使うと、火力貢献のしづらいリーパーが光る(1ステージ1回だけだが……)。もちろん、潜伏が解けた後も微妙な火力で頑張るのではなく、高い命中率を活かして確実に削りホロターゲティングを付与するという立ち回りも可能。
デッドアイも素の命中の高さにより使い勝手が悪くないのと低めの火力を補えるため、サイレントキラーによる確殺を狙える場面を増やせるため案外悪くない。
戦術的補助があればタロン弾とレーザーサイトを装備して高クリティカル率を狙ってみるのも悪くない。シャドー潜伏で側面ボーナスが取りやすく、ソウルハーベストでさらに確率を上げる事が出来る。

戦術とビルド

  • 積極的に偵察しに行き、遊撃兵やテンプラー、SPARKなど、遭遇事故をおこしがちな兵士に存分に働いてもらうための、フォースマルチプライヤーとしての役割がメインである。
  • シャドー状態の場合、遮蔽物の影でも棒立ち状態でも殆ど被探知距離が変わらない。そのため、入り組んだ屋内や屋上などの偵察が不十分な場所に行く場合、遮蔽物の影よりも偵察済みの場所で棒立ちする方が安全だ。全遮蔽は視界を遮り不意の接触(民間人を含む)を招くため、リーパーにとっては百害あって一利なしである。民間人殺すべし。慈悲はない。できるだけ半遮蔽のポジションを保ちながら移動させ、それが無理なら遮蔽なしでも視界が確保できる位置に移動させよう。
  • ビルドについては最終的に全てのスキルを取得可能なため特に言う事はないが、潜伏維持を優先するか攻撃力を優先するか、プレイヤーのスタイルに合うスキルを優先して取るのがいいだろう。
  • 移動力が高いほど広い範囲を一度に偵察出来るようになるため、機会が有ればPCSや秘密工作で移動力を増加させると良い。シャドー状態では補正がかかるため、他の兵士よりも恩恵が大きい。

一等兵

シャドー

個別潜伏のさらに上位版であるシャドー状態に移行する。 また、最初から潜伏スキルを1回分持っている。

  • 敵の視界は隣接8マスに制限される。
  • 移動力が1.375倍になる。
  • シャドー中の攻撃時は、1回目50%、2回目以降80%、と発見される確率が増えていく。
    • この判定を抜けてシャドー状態のままでいられても、敵の視界が通常潜伏時程度の大きさになってしまう。
  • シャドー中にX4の設置などの緑色のアクションを行なった場合、確実に発見される。
    • アクションの選択時に画面上に発見確率が表示されている。
  • 意識回復(当惑状態を回復するコマンド)は10%の露見確率を持つ。
  • 近接地雷は敷設時は潜伏を維持できるが、爆破した瞬間に発見状態になる。
  • 人間の運搬はシャドー状態のまま行える。
    • ただし、ストーリーミッションによるステイシススーツの運搬では解除されてしまう。
      ステージ特性や装備などで潜伏スキルを得た場合、そのスキルで潜伏してもシャドー状態に移行する。
  • 地中に潜伏したクリサリドにはシャドーが通用しない。

部隊潜伏時に遠隔起爆やスティングによる攻撃、サイレントキラーで相手を倒すなどの潜伏解除が行われない攻撃をすると、敵はアクティベートされるもののリーパーどころか部隊全員潜伏解除がされない。

クレイモア

地形に付着するグレネード。 投擲後は、射撃するか爆発に巻き込むかすると爆発する。 移動する相手に使うのは難しいので、投擲後即爆破が基本になるだろう。
投擲に1アクション使用するので、自身の移動後に投擲して即爆破したい場合は、他の味方に起爆してもらうか、何らかの手段で1アクション追加で獲得する必要がある。
射程もあまり広くなく、通常グレネード程度の距離しか届かない。遮蔽破壊能力もおそらくグレネードよりも低い。
自分で撃って爆破しても気付かれない上、部隊が潜伏状態ならばそちらも解除されない。クレイモアで敵部隊を爆破しそこからさらにシャドーで可能な限り偵察を維持しよう。
なお撃って起爆するには当然ながらクレイモアと射線が通っている必要がある。爆破範囲のみに気を取られているとうっかりクレイモアが全遮蔽物の裏に隠れてしまいリーパー自身での起爆ができない場合もよくあるため注意。
敵対:リーパー持ちの選ばれしものにも効果があり、また爆破させるのがリーパー以外でも発生する。

  • クレイモアをグレネードで起爆する事により8ダメージの範囲攻撃に早変わりする。レジェンドで厄介なスタンランサーの分隊を2手で爆殺できるため非常に強力。

伍長

遠隔起爆

リーパーの火力源。 自動車も爆破できるため、市街地ではそこらじゅうに爆発物があることになる。 しかも範囲が2倍になるため、範囲がデフォルトで周囲1マスの自動車はともかく、周囲2マスに効果があるガソリンスタンドやタンク類、3マスの列車燃料タンクなどはグレネード兵も真っ青の広範囲に大打撃を与えられる。
戦利品が破壊されてしまうというデメリットはあるが、ステージによっては半分以上の敵をこれで倒せることもある強力なスキル。 ぜひ優先的に取得したい。
ダメージも本来の6ダメージの倍である12と、範囲攻撃でありながらこの火力は序盤から終盤まで見ても破格の性能。
なおクレイモアはこれでは爆破できない。(クレイモア投てき>遠隔起爆で誘爆させるのは可能)

ブラッド・トレイル

遠隔起爆に比べると明らかに地味だが、この後に続くアビリティのサイレントキラーとの相性が地味に良い。 とりあえず先に遠隔起爆を取っておいて、こちらも後から戻ってきて取るのがいいだろう。
このアビリティは正確には「2ターン」継続であり、監視待ちを決めた後の自ターンにもその効果は継続している。
そのため知らず知らずのうちに恩恵を受けていることも多く、あらゆる状況で+1ダメを上乗せできることを考えると強力。
ストックによるダメージでもブラッド・トレイルの効果は発動する。
毒弾、龍弾による継続ダメージにも、射撃で発動させたターンのみ適用される。

軍曹

ターゲットの定義

WotCでは地下道や廃墟の町など、入り組んだマップが増えたので活きる機会はそこそこある。 広いマップでも、リーパーが先行ダッシュして全ての敵を視認しておけば不意の接敵をかなり防ぐことができ、事故の可能性を減らすには有用なアビリティ。
逆に敵の索敵をちゃんと行えるなら、このアビリティは取らずに他のアビリティで火力を増やすことに重点を置いても良い。

真価を発揮するのはターン制限のないミッションや「忍び足」のレジスタンス司令を適用した時。予めリーパーで索敵しておけば敵の動向を完全に把握しながら作戦を進めることができる。

榴散弾

クレイモアが威力8、範囲5x5、装甲破砕3に強化される。 非アクティブの敵部隊は3x3の範囲内にほぼ必ず収まっているので範囲増の恩恵は少ないが、このアビリティを取れば遭遇して散開した敵部隊にも効率的にクレイモアを当てることができるようになる。 自分がクレイモアを使うタイミングによって習得するかどうかを判断しよう。

後々習得できるホーミングマインも榴散弾で強化される上に、高難易度となると元のクレイモアの威力と範囲では心もとなくなる。他のアビリティを取ってからでもいいのでいつかは取りたい。クレイモアが確定で5ダメージ取れる時点で序盤はかなり役立つが、これが3ダメージもプラスされるのは破格の恩恵。

中尉

サイレントキラー

敵にとどめを刺し続けるかぎりは露見しなくなるため、リーパーが偵察を続けながらダメージを提供できる。
リーパーならば敵の側面を取ることが容易な為、瀕死の敵を打ち抜いて経験値を稼ぎつつ味方の手数に貢献すると良い。
外すと通常通り露見の抽選が行われるので、ヴェクターライフルの射程補正を活かしできるだけ接近してから撃とう。

  • 実際の挙動のため混乱しやすいが、正確にはとどめを刺せば露見しなくなるというアビリティではない。
    説明文*1通り「ヴェクターライフルで敵を倒せば、露見確率が上昇しなくなる」という効果である。
    実は攻撃時の露見確率の初期値は0%である。このアビリティなしで攻撃するとまず露見確率が50%に上昇し、
    その後に判定が行われる。なので射撃をミスする等で露見確率が上昇した後、
    サイレントキラーありで敵にとどめを刺しても1段階上昇した露見確率で判定が行われる。
  • ホーミングマインを付着させた敵を撃つ場合、射撃ダメージのみで倒さないと通常の抽選が行われる。

注意分散

このアビリティを活用したい場合、クレイモアはシャドー状態が解除されるまで使用できないことになる。シャドー状態に入る回数を増やすためにシャドー状態中の攻撃手段を減らしてしまうのは本末転倒な感じがあり、活用が難しい。

ニードル

発見されてしまってはもう使えないアビリティなので、ステージ中で最悪2回しか効果を発揮できない。 その2回で得られる効果にしては貫通2はショボすぎるので、サイレントキラーを取った後にAPが余ったら取得を考えてもいい、ぐらいの立ち位置だろうか。
単体だと地味なアビリティであることは否めないが、「トドメを刺す」ことが重要となるサイレントキラーを習得していれば、アーマーを削りきれなかった相手も倒しきれる状況が増えるという意味ではその相乗効果は悪くない。
発動回数もちゃんとトドメを刺すなら何度でもその恩恵を受けられるため、常時発動の徹甲弾の下位互換だと思えば、ブラッド・トレイルと合わせて地味ながらリーパーの射撃機会を増やす良いアビリティとなる。
ソウルハーベストと違い、ダメージの期待値を上げるのではなくアーマー持ちへの最低ダメージを増やせるという点が重要。

大尉

潜入(ゲリラ訓練施設スキル)

ハッキング+25に加え、セキュリティタワーに接近してもシャドー状態が解除されなくなるという微妙な効果の組み合わせ。よほど補給物資が余らない限りは取らなくてもいいだろう。

スティング

絶対に発見されない射撃を1回だけ行える。 たいていはサイレントキラーのとどめ射撃で用が足りてしまうのであまり出番はない。 ランダムスキルでホロターゲティングやシュレッダーを習得して一撃ちょっかい出したいときや安全にホーミングマインを起爆したい時には便利。

ソウルハーベスト

トドメを刺すことが多いサイレントキラーと一見相性が良さそうだが、クリティカルに期待して射撃する状況というのはつまりサイレントキラーのトドメ効果が発動しない状況ということなので、実はイマイチな相性。 この後の退治で有用そうだが、退治でクリティカルは出ない。

少佐

ハイランド

クレイモアが1個増える。 この後のホーミングマインで使い勝手がかなり増すため、考える価値は十分にある。

退治

一気にリーパーの瞬間火力を引き上げる秘伝のアビリティ。 武器パーツとレジスタンス指令で装填数を最大4上げられるため、最高で7発も撃てることになる。
また武器パーツの連射機構との相性も非常によい。 主武器を1体の敵相手に連射するアビリティとしては、他の兵科で通常2発、SPARKが3発撃てるぐらいなので、7発はまさに破格。 最高性能連射機構にレジスタンス指令効果を乗せた20%の発動確率なら、7発撃てば79%もの確率で即死効果が発動する。 支配種や選ばれし者、アヴァターなどの強敵相手におすすめ。

注意したい点は、退治による射撃はクリティカルは全く発動しないため、ソウルハーヴェストやレーザーサイトで火力を伸ばすことは不可能。また、ブラッドトレイルの効果も退治の一発目が当たれば二発目以降に発動する…ということはなく、他の仲間が先に一撃食らわせておく必要がある。
また、アビリティを発動した瞬間にシャドー状態が解除されるため、ニードルの効果も乗らない。

大佐

ホーミングマイン

地形付着から敵付着になるだけで使い勝手が大きく向上する。 爆破のためにわざわざ1ショットを割かなくてもいいので火力が上がるし、偵察中に見つけた強敵にとりあえず貼っておいて偵察を続ける使い方もできる。
コーデックスに貼り付けておけば分裂対策にもなる。
ちなみに敵1体に付き一度に付与できるのは1個のみ。敵の近くにクレイモアを投げて、ホーミングマインの爆発にクレイモアを誘爆させることで爆発を2回同時に当てることは可能。

実は表示上の命中率にかかわらず、ホーミングマインを付着させた敵への射撃は必中になるという効果がある。
(なんと命中率0%でも命中する)
装甲破壊などと組み合わせればセクトポッドやゲートキーパーといった色々と硬い敵もあっという間に消し炭にできる。

実用性は皆無だが、これを貼り付けた相手にロストを誘導して殴らせると楽しい。
爆発は味方にもダメージを与えるため、陥ることは稀だろうが貼り付けた敵が突っ込んて来たときに監視射撃を行うと爆発に巻き込まれる。

せん滅

退治の時点で十分に強いのと、強敵以外は適当なキャラの適当な範囲攻撃で何とでもなることが多いので、それほど出番はない。 選ばれし者を倒すついでに硬い石版も撃てるようになるぐらいか。あれば決して無駄にはならないため習得に必要な25ptを捻出できるなら一考の余地あり。


*1 わかりやすく書き換えるならば、「ヴェクターライフルで敵を倒せば露見確率は上昇しないが、露見判定は行われる。」といったところか。またポップアップ説明文に微妙な誤訳がある。「敵にとどめの攻撃を行ったリーパーは無制限にシャドー状態でいられる。」と書かれているが、原文は"A Reaper that only deals killing blows can remain in Shadow indefinitely."で「とどめの一撃のみを放つリーパーは無制限にシャドー状態でいられる。」という意味である。