LWotCとは?
- 現在の最新バージョンは「-Beta 3.1-」です。
「Long War of the Chosen」(以下LWotC)は、拡張パック「War of the Chosen(選ばれし者の戦い)」に対応するバージョンの「Long War」MODです。
元々Long Warの開発チームであるPavonis InteractiveではWotCに対応するバージョンのLong Warを開発する予定はありませんでしたが、
チーム内の有志の方によってWotCの仕様に適応するLong War MODが開発され、その後現在はオープンソース化してコミュニティユーザーとの共同開発を行っています。
バニラ版の「Long War 2」とは異なりますが、使用できるクラスや武器・アビリティ・エネミーなど、ほとんどの部分は「Long War 2」と共通しています。
そのため「Long War 2」の情報はほぼそのまま「LWotC」にも流用できます。
LWotCは現在ベータ版です。バグ・不具合が多く残っている可能性があります。
バグを発見した場合はGitHub内のLWotCフォーラム(こちら)に報告し、デバッグの援助をしましょう。
LWotCの導入方法
完全版のリリースが完了しており、推奨の導入方法も変化しています。推奨先は右のリンクです!Steamワークショップ::Long War of the Chosen (steamcommunity.com)
(以下旧情報)
- 1:インストールページ(こちら)に向かいます。
- 2:もし「X2 WOTC Community Highlander」を導入している場合、Steamワークショップからサブスクライブを一度外してください。
このMODはLWotCに同梱されているので、自動的に導入されます。 - 3:インストールページの「LWOTC beta 3 zip file」という部分をクリックし、LWotCのzipファイルをダウンロードして解凍してください。
- 4:解凍された中身を【Steam\steamapps\common\XCOM 2\XCom2-WarOfTheChosen\XComGame\Mods】フォルダに移動してください。
「Mods」フォルダが存在しない場合、「Mods」フォルダを新規作成して中に入れてください。 - 5:Steamワークショップの「[LWOTC] Required Mods」というコレクションに指定されているMODを全てサブスクライブして導入してください。
- 6:【ドキュメント\My Games\XCOM2 War of the Chosen\XComGame\Config】フォルダの中身を全て削除してください。中身は再起動時に再生成されるので安心してください。
注意!【Steam\steamapps\common\XCOM 2\XCom2-WarOfTheChosen\XComGame\Config】フォルダはゲームデータなので削除しないでください。起動できなくなります。 - 7:Xcom2のランチャーを起動し、MODを「LongWaroftheChosen」と「X2WOTCCommunityHighlander」の2つだけを選択した状態でWotCを起動してください。
デモムービー後のメインメニューで「ゲームを始める」が「LONG WAR(LWOTC)」の表示に書き換わっていたら導入成功です。
もし「ゲームを始める」のままの場合、一度ゲームを終了させてから、再度上記の2つだけのMODを選んだ状態でWotCを起動してください。
それでもダメな場合は「トラブルシューティングガイド」を参照してください。 - 8:LWotCの導入に成功したら一度ゲームを終了し、改めてMODを全て選択した状態で起動して「LWotC」を開始してください。
LWotC開発チームが導入を推奨するMODリストもありますので参考にしてください。 - 9:LWotCキャンペーンを新規開始する場合、拡張オプションで「Chosen」をオンにすると「選ばれし者」が出現するようになります。
オンにした場合に追加される「Chosen Second Wave」オプションをオンにすると、最初のネットワークタワーを破壊するまで選ばれし者は出現しないようになります。 - 10:もし「チュートリアルを開始しますか?」「WotCのイントロダクションを開始しますか?」の質問が出た場合、「しない」を選択してください。
もしこれらを開始した場合、LWotCの正常な進行が妨害されます。
新しいXcom2ランチャーでMOD一覧にLWotCが表示されない不具合の改善策
先日更新されたXcom2の新しいランチャーで、MOD一覧にLong Warが表示されないケースが多く報告されています。対処法は以下の通りです。
- 以下のプログラムのショートカットを作成してください。
- デフォルトインストール先の場合の例
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Xcom2\Binaries\Win64\ModLauncherWPF.exe
- デフォルトインストール先の場合の例
- 作ったショートカットのプロパティを開き、「リンク先」に書かれているアドレスの末尾に、「-noRedScreens -review」という記述を追加します。
- 一例
"Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Xcom2\Binaries\Win64\ModLauncherWPF.exe" -noRedScreen -review - ダブルクォーテーション("")内のリンク記述の外側に追加します。内側には書き足さないでください。
- 一例
- 上手くいけば、このショートカットを起動すると更新前の従来のXcom2ランチャーが起動します。そこにLWotCが表示されるようになる可能性が高いです。
その他の注意
- あなたがLWotCの不具合修正を手伝ってくれる意思があるなら、「アイアンマンモード」を有効にしないでください!
LWotCはまだテスト版であり、デバッグのためのデータを求めています。
「アイアンマンモード」では自動的にセーブデータが削除されてしまい、バグが発生した際に再現性のあるセーブデータの保存を著しく困難にします。
さらに「アイアンマンモード」でバグが発生した場合、それが「アイアンマンモード」特有のバグなのかを調査するために、デバッグを行う開発スタッフも「アイアンマンモード」でプレイする必要があり、手間が生じます。 - オートセーブをオンにすることを強く推奨します。バグが発生した際、そのセーブデータを利用すれば容易に再現性を確認できます。