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添付このページでは公式MOD｢Long War 2｣で導入されたミッション開始時における「潜入」の概念について説明します。
※基本的にアヴェンジャー内の「コマンダーの営舎」で見れる「XCOMデータベース」の転載となります。
潜入の概要 
XCOMが行う攻勢作戦の多くは、ターゲットサイトへの数日間の潜入が必要である。
任務地に潜入するのは、アドヴェントの偵察部隊に見咎められず、敵の活動に関する情報を収集するためだ。
この入念な準備によって、XCOMは然るべきタイミングで攻撃を仕掛けることが出来る。
潜入中のXCOM（ユニット）を他のミッションに出動させるには、潜入を中止して兵士たちを基地へ帰還させなければならないが、それまでの進行度はキャンセルされてしまう。
XCOMは、複数の潜入活動を同時に展開することも可能である。
サイトへの侵入を適切に遂行できるかどうかが、XCOMの勝利に大きく関わってくる。
潜入ミッション
これらのミッションを始める場合は「部隊選択」画面の上部中央にある「潜入開始」ボタンを押す。
部隊を選択して潜入を開始すると、ジオスケープ上のミッション・ピンが、潜入率を0%から200%の数値で表示される。
潜入率が上昇するほど、ミッション時に遭遇する敵ユニットの数が減少する。
Long War 2の潜入プレイにおいて、これは重要な要素となる。
潜入の進行
これらの場所に対し、直ちに攻撃を仕掛けることも可能ではあるが、事前準備が整っている場合と比較して、部隊は2倍から3倍の敵と遭遇することになる。
敵の増援部隊の規模は「潜入オプション」パネルにある「敵の態勢」で確認でき、「難攻不落」、「要塞状態」、「警戒状態」、「防備状態」、「通常状態」、「無防備状態」のいずれかで表示される。
この分類は、水面下で段階的に遷移するものであり、潜入時間のカウントが1時間増える毎に、XCOMが対処するべき敵部隊は小規模になっていく。
また、潜入に費やされた時間が長いほど、部隊が撤収フレアを上げた際、スカイレンジャーの到着が早くなる。
なお、幾つかの重要なミッションは潜入率を100%以上にしなければ開始できない。
敵の活動
「部隊選択」画面と潜入パネル上で表示される「現在の敵の活動」及び「基本的な敵の活動」から、敵部隊に与えた影響を確認することが出来る。
「少ない」、「多い」、「大群」などは遭遇するであろう敵の数を示しているが、この指標はエイリアンたちが要請できる増援を考慮していない。
「基本的な敵の活動」は、ミッションが「部隊選択」画面に初めて表示された時に判明し、潜入率100%の場合に予想される敵の規模を知ることが出来る。
「現在の敵の活動」のレベルは今すぐミッションを開始した場合にどうなるかを示している。
潜入率が200%に達していれば、多大なボーナスを得ることが出来る。
ただし、いかなるミッションでも敵の活動レベルが「極めて少ない」より下がることはない。
また、潜入率が100%を超えてからは、各ボーナスの取得にかなりの時間を要することになる。
潜入の支援
潜入毎に一度だけ、コマンダーはXCOMの情報資源を消費して支援を行える。
「潜入オプション」パネルにある「潜入の支援」ボタンを使用すれば、25ポイントの情報を消費して、潜入率を大幅に上昇させることが可能である。
このオプションで得られる効果は遡及的に適応されるため、潜入に際して重宝されるだろう。
潜入時間の管理
コマンダーは、大小様々な部隊を利用したり、兵士の能力や装備を考慮したりすることで、任務地への潜入に要する時間を調整する。
「部隊選択」画面に表示される情報が重要である。
「基地への潜入」は、5人編成の典型的なXCOM部隊が潜入率100%に達するまでの日数である。
「部隊規模修正」は現在の部隊規模がもたらす影響を、「ステルス修正」は現在のアビリティと装備がもたらす影響をそれぞれ表している。
潜入者やスパイ活動といった特定の能力は潜入時間の短縮に繋がる。
サブマシンガンを始めとした特定のステルス装備を持つユニットがいる場合も、やはり潜入時間は短縮される。
一方で、重火器兵やグレネード兵、特殊兵などの重火器を専門とする兵士たちの存在は、部隊の潜入を遅延させることになる。
ミッションの期限
多くのミッションには期限が存在する。
「部隊選択」画面の「ミッションの期限」で、期限までに残された時間を確認することが出来る。
各地域におけるレジスタンス解放区の情報班が敵の作戦を早く見破れば、その分だけXCOMはミッションの期限まで時間の猶予を持てる。
この期限があるために、潜入率が100%に達しない場合がある。
ジオスケープ上でミッションの期限が近づくと通知され、現在の潜入レベルで出動するか、ミッションを中止するのか、コマンダーは選択しなければならない。
