洞察

Last-modified: 2025-12-21 (日) 22:44:11
収録拡張カード名コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
Rising SunForesight2EventReveal cards from your deck until revealing an Action.
Set it aside and discard the rest. Put it into your hand at end of turn.
旭日洞察2イベントアクションカード1枚が公開されるまで山札を上から公開する。
その1枚を脇に置き、残りを捨て札にする。ターン終了時、そのカードを手札に加える。

概要

デッキからめくれたアクションカードを次のターンの手札に仕込めるイベント
デッキ内がどれだけ勝利点や呪いまみれでも、アクションカードを確実に見つけてくる点が強み。
弱いアクションを手札に仕込んでもあまり嬉しくないので、デッキ構築の段階からアクションカードも選別するなどして、先の先まで予見して利用したい。
手札に加えるタイミングがターン終了時であるため、民兵のような手札破壊に弱い点は注意。

利用法

  • コンボデッキから闇雲に洞察してもただのランダム1ドロー相当だが、デッキ内のアクションカードが少ない状況下ではサーチ効果として活用できる。
    • 初手周りでは必然的にアクション枚数が限られるため、確定サーチとなる状況が起こる。例えば、初手5-2の際に-洞察とすれば、3ターン目に確実に狐が打てる。
    • 引ききりした際、アクション1枚を購入してから洞察すれば、シャッフルに混ぜること無く次ターンの初期手札に構えられる。
    • 荒れ場では、デッキの多くを占めるゴミカードをスキップしつつ、荒れる直前までに採用できた強いカードを引き込むことが可能。
  • デッキ内の勝利点や呪いをスキップしてアクション1枚を次ターン手札に仕込めるのはメリットだが、一方で裏を返せば、財宝や夜行カードを捨て札にしてしまうのはデメリットであるとも言える。
    • 財宝カードや夜行カードには余り頼らない、アクションのみでコイン産出やカード獲得を狙うデッキ構築を目指す。
    • デッキに入っているアクションの種類を少なくすることで、サーチ先を絞り確実性を上げる。
      • ステロ戦術と組み合わせる。香辛料など購入権の出る財宝により、余った2金で洞察を買いやすいと良い。
  • 若干消極的な利用法だが、アタックが厳しい場ではなどのアタックへのリアクションカードを洞察で手札に加えるのを狙う手もある。
  • 疑似的に2コインを次ターンの1ドローに変換しているので、保管庫工匠のような手札の枚数が重要になるカードと組み合わせるのも良いだろう。
  • 坑道のリアクション目的で洞察を利用するのも手だが、洞察を連発すると折角手に入れた金貨も流してしまうので注意。
  • 呪いの森対策に利用可能。デッキトップに戻されたカードを軒並み捨ててしまうことで次のターンの手札を汚さずに済む。
    • ただし、対策可能なのは勝利点カードや呪いであり、廃墟や余剰ターミナルアクション戻しを解消することはできない。
  • 廃墟撒きには滅法弱い。2金を使って何も生まない結果になりかねないため注意。
    • 同様に、悟りが発動してからは銅貨を洞察してしまうことがあるので注意が必要。

詳細なルール

  • デッキにアクションが無い場合など、洞察の効果でアクションを公開できなかった場合、全ての公開したカードを捨て札にする。
  • 洞察で公開されたアクションは、まず脇に置かれ、ターン終了時に脇から手札に移動する。

コメント

  • 偵察隊回避のようなカードとは異なり、+1購入が付いていないのは注意したい。どちらかというと、探検乗馬に近い、「1購入n金を次(以降)のターンにmドロー変換」という性能。 -- 2025-12-06 (土) 21:09:20
  • 確かに乗馬にかなり近いですね。というか、乗馬の上位互換感… -- 2025-12-21 (日) 22:44:11