身代わり

Last-modified: 2020-06-11 (木) 09:30:56
収録拡張コストカード種別効果
陰謀(第二版)5アクション-アタック手札のカードを1枚廃棄する。廃棄したカードのコストより2コイン多いコストまでのカードを1枚獲得する。
獲得したカードがアクションカードまたは財宝カードなら、それをデッキの上に置く。
獲得したカードが勝利点カードなら、他のプレイヤーは全員、「呪い」を1枚獲得する。

概要

追加効果を得た改築。獲得したカードが財宝やアクションであればデッキの上に置く事で次ターンにすぐ使用できるし、勝利点であれば呪いをばら撒くことができる。呪いを撒くことを主軸にするならば、屋敷を廃棄して新しい屋敷を獲得するというプレイも有効。
改築同様に序盤から終盤まで幅広い活躍が期待できるが、5金とやや高いので初手で買えることは少ない。

利用法

  • 終盤に金貨属州に変換することで、相手と7点差を付けることができる。属州→属州への変換でも1点差を付けながらゲームの終了を早めることができるので有効。
  • アクション数に余裕がある場合、ドローカードや秘術師を使えばデッキの上に置いたカードもそのターンから使用できる。
  • 呪いを廃棄して屋敷を獲得することで呪いを撒き返せるため打ち合いになる事も。

詳細なルール

  • 身代わりを使用した場合、必ず手札1枚を廃棄しなくてはならない。
    • 手札1枚を廃棄した場合、必ずカード1枚を獲得しなくてはならない。
      • 手札が1枚もなく廃棄できなかった場合はカードを獲得できない。
  • コストを参照するとき廃棄したカードは通常廃棄置き場にある。
  • 獲得するカードは廃棄したカードのコストよりちょうど2多い必要はなく、廃棄したカードのコストとコストが同じ、あるいはそれよりコストが少ないカードでもよい。
  • 廃棄したカードのコストにポーション(負債)が含まれている場合、コストが最大2コイン多ければ、コストにポーション(廃棄したカードの負債コスト以下の負債)が含まれるカードを獲得できる。
    • 大学(2+P)を廃棄した場合、コスト4+P以下のカード1枚を獲得する。
    • 大金(8+<8>)を廃棄した場合、コスト10+<8>以下のカード1枚を獲得する。
  • 身代わりの効果で呪いや修道院などアクション・財宝・勝利点いずれの種類も持たないカードを獲得した場合、追加の効果は得られない。
  • 風車のように複数の種類を持つカードを獲得した場合、その全ての追加効果を得られる。
    • 屋敷を廃棄して風車を獲得した場合、風車はアクション・勝利点カードなので、獲得した風車はデッキの上に置かれ、他のプレイヤーは呪いを獲得する。
  • 他プレイヤーが、アタックカードを使用された際に誘発するリアクションカード(秘密の部屋馬商人物乞い隊商の護衛外交官)でリアクションするのは、身代わりの効果が発揮されるよりである。
    • そのため身代わり使用者は、他のプレイヤーのリアクションの有無&その処理結果を確認した後に、廃棄するカードを選択することになる。
      身代わり使用者は、「他のプレイヤーが堀でリアクションしたので、今回は呪いではなく屋敷を廃棄する」という動きができる。
      また、逆に身代わり使用者がカードを廃棄した後には上記のリアクションはできないことになるので、身代わり使用者は(たとえ手札が1枚しかなくても)他プレイヤーにリアクションの有無を確認してから、手札のカードを廃棄すべきである。

身代わりでのカード獲得が、他の効果を誘発する場合

  • 身代わりは、「カード獲得⇒追加効果で獲得したカードを移動させる」という効果を持ち、「身代わりでのカード獲得が、他の効果を誘発した」という状況になると、処理が煩雑になる。
    まず、身代わりの処理は正確には以下のような順で処理される。
    ① 手札のカードの廃棄する
    ② 廃棄したカード+2コストまでのカードを獲得し、既定獲得先に置く
      ※基本的に『既定獲得先』は「捨て札の一番上」だが、例外として「デッキの一番上(遊牧民の野営地が該当)」、「手札(守護者ゴーストタウンなどが該当)」のモノもある。
    ③ 【追加効果A】(②の獲得カードが「アクションor財宝」なら、既定獲得先からデッキの一番上に移動させる)が発生する
    ④ 【追加効果B】(②の獲得カードが「勝利点」なら、他のプレイヤーは呪いを1枚獲得する)が発生する
  • そして、②のカード獲得は、他のカードの効果により以下のような状況が誘発されることがある。
    (1) ②のカードの獲得自体を置換した(支配での追加ターン時の処理や交易人のリアクションが該当)
    (2) ②でカードを獲得したが、それを廃棄orデッキの一番上に置くor手札に移動するor脇に置く等をすることで、既定獲得先から移動させた(望楼のリアクションや、ヴィラの獲得時効果や、貨物船の効果が該当)*1
    (3) ②でカードを獲得したが、それを元の山札に戻し、別のカードと交換した(取り替え子の処理が該当)
    (4) ②でカードを獲得したが、その上に別のカードを乗せた(死の荷車国境の村の獲得時効果が該当)
    • (1)の状況では、そもそも「②でカード獲得をしていない」ということになる。よって、「『②の獲得カード』の参照が不可能」という状況となるため、③④の追加効果は発生するが失敗する
    • 一方、(2)(3)の状況では、「②でカード獲得をした」ということになる。よって、「『②の獲得カード』が確定しており、参照は可能」という状況となる。
      • ただし、(2)(3)の状況は「②の獲得カードが既定獲得先に見つからず、『獲得カードを既定獲得先からデッキの一番上に移動させる』という行為が不可能」という状況なので、③の【追加効果A】は失敗する。(移動阻止(stop-moving)ルール)
      • 対して、(2)(3)の状況は、④の【追加効果B】対しては、特に不可能な状況とはなっていない。なので、【追加効果B】は問題なく処理される。
        ※【追加効果B】は【追加効果A】とは違い、獲得したカードを見失っていないかは問題としていないため。(もちろん「呪いがサプライに無い」等、別の理由で処理が不可能であれば、何も起こらない)
    • 最後に、(4)の状況では、「②でカード獲得をした」ということになる。よって、「『②の獲得カード』が確定しており、参照は可能」という状況となる。
      • 2019年のルール変更とエラッタ適用前は、この場合はカードを見失い、【追加効果A】に失敗していたが、適用後は、捨て札からのカード移動時のルールにより、捨て札を『全て』見て当該カードを探し出し、必ず移動しなければならなくなった。
      • また、(4)の状況は、④の【追加効果B】対しては、特に不可能な状況とはなっていない。なので、【追加効果B】は問題なく処理される。
  • …このように、さまざまな状況が考えられるカードなので、身代わり以外のカードの効果と組み合わさった場合は、処理には注意が必要である。

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*1 騎兵隊を獲得し捨て札置き場に置かれた後、自身の獲得時効果の「+2 カードを引く、+1 購入」を処理した結果、リシャッフルされデッキに混ざった場合も、『規定獲得先の捨て札置き場からデッキに移動した』と見なされ、この状況に該当する