封鎖

Last-modified: 2022-07-31 (日) 15:01:59
収録拡張カード名コストカード種別効果
海辺(第二版)Blockade4アクション-持続Gain a card costing up to $4, setting it aside. At the start of your next turn, put it into your hand.
アタックWhile it's set aside, when another player gains a copy of it on their turn, they gain a Cause.
封鎖4アクション-持続コスト4以下のカード1枚を獲得し、それを脇に置く。あなたの次のターンの開始時、それをあなたの手札に加える。
アタックそれが脇に置いてあるかぎり、他のプレイヤーが自分のターンにそれと同一のカードを獲得するとき、そのプレイヤーは呪い1枚も獲得する。

概要

手札に加える代わりに獲得が1ターン後になった工房効果と、他のプレイヤーが同一のカードを獲得すると同時に呪いを獲得させるアタック効果を持つ持続カード。
抑留の調整版であり、工房効果・何度でも使える・呪いを配る条件が購入から獲得になる等の使いやすい方向での調整が多い。
一方で呪いを配ることが出来るのはカード獲得の次のターンまで・持続カードであり2ターンに1枚しか使用できない・属州金貨などの高コストカードの獲得の妨害がほぼ不可能等、抑留と比較すると出来なくなっていることも多い。

利用法

※以下、封鎖の効果で獲得し脇に置いたカードを【封鎖カード】と呼称する。

  • 工房系カードとしては、【封鎖カード】を次のターンに手札に加える効果が強力だが、封鎖自身が持続カードなのでデッキを引き切っても2ターンに1回しか使用できない。
  • 封鎖を2枚(or2回)使用し、宝の地図を揃えるのも良いだろう。タイミングが合わなければ他のカードを集めればよい。
  • 抑留はその性質上、「自分と異なる戦法に効く」「先攻、後攻かかわらず刺さりうる」一方、封鎖は「自分と同じ戦法に効く」「先に使ったもの勝ち」である。先攻有利を助長しやすいカードといえる。

呪い撒ききり

  • 呪いが【封鎖カード】となっている間に、他プレイヤーにそのプレイヤーのターン中に呪いを獲得させることができると、サプライの呪い全てを撒ききることができる。
    • 相手ターン中に呪いを押し付ける手段は相当限られる。現実的なのは黒猫沼の妖婆だろうか。
      • どちらも能動的には撒けないが、勝利点の獲得/カードの購入をすると全ての呪いを押し付けられるため、強力な牽制として働く。
      • 汚された神殿呪われた金貨絶望辺りの牽制にもなる。呪い1枚取ってまでやるかは別として。
    • 現状、相手ターン中に呪いを押し付ける手段は相手に依存する方法しかない*1
    • 複数人戦でこれが決まった場合、一人だけに大量の呪いを押し付ける一方、他の対戦相手が漁夫の利を得る*2ことになりやすい。
      • ターンプレイヤーが呪いを獲得した時点で、残り全ての呪いが押し付けられる。複数人戦の場合は処理順に注意。

詳細なルール

  • などでカードのコストが下がった場合、下がった後のコストが4コスト以下であれば封鎖で獲得できる。
    • 村→橋→封鎖の順にカードをプレイした場合、封鎖で公領(コスト5→4)を獲得できる。
  • ポーションをコストに含むカード(ブドウ園など)、負債をコストに含むカード(技術者など)は、どちらもコスト最大4(コイン)までのカードに含まれないため、封鎖で獲得できない。
    • 封鎖で獲得できるカードは、正確には「コスト最大4コイン0ポーション0負債までのカード」とみなされるため。
  • イベントプロジェクトはカードではないので獲得できない。
  • 【封鎖カード】が何らかの効果(例えば望楼で廃棄するなど)で脇に置かれていない状況となった場合は、以降の「呪い撒き効果」も「【封鎖カード】を次のターンの開始時に、手札に加える効果」も発揮されない。
    • 【封鎖カード】が何らかの効果(例えば望楼で廃棄するなど)で脇に置かれていない状況となった場合は、封鎖は使用したターンのクリーンアップフェイズに捨て札になる。
  • 封鎖の呪い撒き効果は「他プレイヤーがそのプレイヤーのターン中に【封鎖カード】と同一のカードを獲得した際」に誘発することに注意。
    • 例えば、封鎖使用者のターン中に使者の効果で他プレイヤーに【封鎖カード】と同一のカードを獲得させた場合は、「他プレイヤーがそのプレイヤーのターン中に【封鎖カード】と同一のカードを獲得したわけではない」ので、呪い撒き効果は誘発されない。
  • 封鎖を玉座の間などで複数回使用した際の処理は以下の通り。

    玉座の間の効果で封鎖を2回使用する

    1. 封鎖の1回目の使用で、【封鎖カードA】を獲得し、封鎖の脇に置かれる。
      1. 他プレイヤーは「【封鎖カードA】が脇に置いてあるかぎり、自分のターンに【封鎖カードA】と同一のカードを獲得するごとに、呪い1枚を獲得する」のアタック効果を受ける。
    2. 封鎖の1回目の使用で、【封鎖カードB】を獲得し、封鎖の脇に置かれる。
      1. 他プレイヤーは「【封鎖カードB】が脇に置いてあるかぎり、自分のターンに【封鎖カードB】と同一のカードを獲得するごとに、呪い1枚を獲得する」のアタック効果を受ける。
        ※【封鎖カードA】と【封鎖カードB】が同じカードであれば、「同一カード獲得で呪い2枚獲得」となるが、【封鎖カードA】と【封鎖カードB】が異なるカードであれば、「いずれかのカードと同一カード獲得で呪い1枚獲得」となる。
  • 封鎖を使用した際、【封鎖カード】は捨て札置き場を経由せず、直接脇に獲得される。召喚の処理とは異なるのは注意。捨て札置き場から移動するわけではないので、以下の各種「カードを移動する効果」は移動阻止ルールに抵触せず、問題なく処理できる。
    • 望楼でリアクションし、脇に置いたカードを廃棄orデッキトップに置くことができる。
    • Tiara追跡者を使用したターン中であれば、獲得したカードを脇からデッキトップに置くことができる。
    • 脇に置いたカードを(コストが適正であれば)取り替え子に交換することができる。この場合、交換した取り替え子は捨て札置き場に置かれる。
    • 貨物船の効果で脇に置いたカードを(別の)脇に置くこともできる。
    • 封鎖で遊牧民の野営地を獲得する場合、脇に置かれる。デッキトップへ置くことはできない。
    • 封鎖でゴーストタウンを獲得する場合、脇に置かれる。手札に加えることはできない。
  • 封鎖が使用されたタイミングに、他プレイヤーはアタックカードの使用に誘発するリアクションカード(秘密の部屋馬商人物乞い隊商の護衛外交官Guard Dog)でリアクションができる。
    • 封鎖が使用された後に、自分のターンに【封鎖カード】と同一のカードを獲得したタイミングでは、上記カードでリアクションできないので注意。
    • 封鎖が使用されたタイミングに、灯台チャンピオン守護者の効果を発揮している他プレイヤーは、この『封鎖が発揮したアタック効果』を受けない。
    • 封鎖のアタック効果で呪いを獲得することに対して、望楼交易人でリアクションすることはできる。
  • 先述の呪い撒ききりに対して、「望楼でリアクションし獲得した呪いをすべて廃棄する」という処理は成立するが、「交易人でリアクションし呪いの獲得をすべて銀貨の獲得に置換する」という処理は手順を誤ると成立しないので注意*3。失敗例は以下の通り。

    プレイヤーAが呪いを【封鎖カード】としている際に、ターンプレイヤーのプレイヤーBが手札に交易人がある状態で…

    1. プレイヤーBが呪いAを獲得する。
    2. 呪いAの獲得に対し、プレイヤーBが交易人でリアクションすることができる。
      リアクションした場合、プレイヤーBは獲得した呪いAを銀貨Aに交換する。(サプライから、呪いの枚数は減らず、銀貨の枚数が1枚減り、プレイヤーBの捨て札に置かれる)
    3. 呪いAの獲得に対し、封鎖の効果が誘発するので、プレイヤーBは再度呪いAを獲得する。
    4. 呪いAの獲得に対し、プレイヤーBが交易人でリアクションすることができる。
      リアクションした場合、プレイヤーBは獲得した呪いAを銀貨Bに交換する。(サプライから、呪いの枚数は減らず、銀貨の枚数が1枚減り、プレイヤーBの捨て札に置かれる)
    5. 以下、(3)~(4)の処理を繰り返すことができるが、結局何度繰り返しても[サプライから、呪いの枚数は減らず、銀貨の枚数が1枚減り、プレイヤーBの捨て札に置かれる]という処理が繰り返されるのみなので、繰り返し続けると最終的にサプライから銀貨が枯れる。
    6. サプライから銀貨が枯れた状態では、呪いAの獲得に対し、プレイヤーBは交易人でリアクションすることができない(この処理ができない理由の詳細は交換のページを参照)。
    7. 以下、呪いAの獲得に対し、封鎖の効果が誘発するので、プレイヤーBは呪いBを獲得することになる。(サプライから呪いの枚数が1枚減り、プレイヤーBの捨て札に置かれる)
    8. (7)の[サプライから呪いの枚数が1枚減り、プレイヤーBの捨て札に置かれる]という処理が繰り返され、最終的に『(サプライにあった銀貨はすべて得られるが)最終的にサプライにあった呪いがすべてプレイヤーBに巻き切られる』という状況になり、処理が終了する。
  • 呪いを受け取らずに済む成功例は下記の通り。

    プレイヤーAが呪いを【封鎖カード】としている際に、ターンプレイヤーのプレイヤーBが手札に交易人がある状態で…

    1. プレイヤーBが呪いAを獲得する。
    2. このとき、獲得時に発生する効果の処理順は、ターンプレイヤーから順に、プレイヤーごとに個別にすべて実行し、その順序はそのプレイヤーが自由に選択できる。そこで、交易人を公開するよりも先に、呪い1枚を追加で獲得することを選択する。
    3. その呪い1枚の獲得に対して、獲得時の効果の割り込みが入る。また、呪い1枚を追加で獲得することを選択する。
    4. 同様にして、すべての呪いを獲得する。最後の呪いの獲得時効果で、追加で呪い1枚を獲得することを選択し、失敗させる。
    5. この時点で、最後に獲得した呪い1枚の獲得時効果として、交易人を公開する権利は残されている。交易人を公開して、銀貨に交換する。
    6. その直前に獲得した呪い1枚についての獲得時効果として、交易人を公開する権利も残されている(交易人(2版)を使用する前提として、消息不明ルールではなく、移動阻止ルールを用いているものと考える)。交易人を公開して、銀貨に交換する。
    7. 同様にすることで、(銀貨が枯れるまでは)交易人を公開することで、その分の呪いを獲得せずに済む。

関連カード

拡張名前関連
海辺(初版)抑留封鎖の元となった、サプライのカードの山にトークンを置き、その山のカードの購入で呪いを獲得させるカード。

余談

  • ドナルド・Xによる追加理由は以下の通り。

    原文と日本語訳

    【原文】(引用元)

    Blockade is the new Embargo. No tokens required. And it blocks other players and not you, and they can't even get around it with Workshops.

    It really embargoes things, you get the embargoing experience you always wanted.

    【日本語訳】

    封鎖は新たな抑留だ。トークンは必要ない。そして他のプレイヤーを妨害しながらも自分は妨害せず、工房で回避することも出来ない。

    これぞまさに抑留というものであり、貴方がずっと求めていた抑留体験ができる。

コメント

  • ドミニオンの先手有利と持続カードの3t有利をこれでもかと詰め込んでてとても嫌… -- 2022-07-09 (土) 16:41:27
  • 呪い撒ききりに交易人でリアクションするとき、呪いを獲得→(封鎖の効果より先に)交易人でリアクションして、呪いを銀貨に交換→封鎖の効果で呪いを獲得→…を何回か繰り返して、呪いの残り枚数と銀貨の残り枚数を同じにしてから、呪いをすべて獲得→最後の呪いに対して封鎖の効果を選択(失敗)→交易人で最後の呪いから順に銀貨に交換、とすれば、サプライの銀貨を枯らしつつ、呪いを1枚も受け取らないことも可能? -- 2022-07-24 (日) 17:51:58






*1 稀な状況だが、物乞い遠い海岸などの「サプライの『特定のカード』を獲得するカード」を幽霊契約書で脇に置いているプレイヤーが居れば、封鎖2枚で『特定のカード』と『呪い』を【封鎖カード】とすることで、否応なしに呪い撒ききりが成立する状況は考えられる
*2 自分自身はコンボに手間を掛けている上、呪い1枚を獲得しているはずだ
*3 交易人の処理の変遷は交易人のエラッタなどを参照