【偽りのレンダーシア】

Last-modified: 2022-12-12 (月) 06:53:20

概要

【魔勇者アンルシア】によって明かされた【迷いの霧】を乗り越えて渡った【レンダーシア】の真実。
【大魔王マデサゴーラ】の手によって【創生の渦】から創りだされたという。
 
強すぎる魔物、奇妙な色の空、白紙の本、入れ替わったミシュアなど不可解な現象が起こるのはこのためだったのである。
【真のレンダーシア】へ行くには【ブレイブストーン】の修復を待ってからとなる。

【眠れる勇者と導きの盟友】(Ver.2.0ストーリー)クリア後

レンダーシア各地の人々は大魔王によって創られたことに気づいていないが、【グランゼドーラ王国】の人々はなぜか創られた存在であることに気づいた。
人々の多くは絶望しているが、それでも前向きに生きようとする者、励まそうとする者など様々である。
 
また、【ココラタの浜辺】の住人たちも作り物の人間であることを語るようになるが、それ以前の態度からしてもともと気づいていた感がある。

【悠久の果ての決戦】(Ver.2.4前期ストーリー)クリア後

創造主であるマデサゴーラが消滅すると偽りのレンダーシアも消えるかと思われたが、創生の力自体が【女神ルティアナ】由来の力であるためか、大魔王消滅後も無事存続し続けている。
 
消えてしまうとその後のゲーム展開に問題が出るからというメタ的な理由もあるからだろう…。
 
真の世界の童話が反映されてしまう村だったり、子供しかいない町だったり、元魔物の王国だったり、指導者不在だったりと何かと問題は多そうだが、アラハギーロやグランゼドーラの外伝クエストを見る限りこの先の希望も感じさせてくれ、創造主亡き後も一つの世界として存続していくのであろう。

【破界篇】

Ver.5.2で配信された長編ストーリーで約6年振りに物語の舞台となる。
 
【モンセロ温泉峡】【ラゼアの風穴】など、本編中で行くことの出来なかったエリアの一部も登場する。
それらは、マデサゴーラが創造の過程で納得がいかず、未完のままで放置された場所であったことが判明する。
 
一方で、創造主を失ったことでこの世界は段々と不安定になり、あちこちにヒズミが生じるなど、他の世界にも影響を及ぼしかねない状態になっていた。
そこで、この世界を残すべきか否かを決める「破魂の審判」が行われる…というのが破界篇の始まりである。

余談

上述の通り、ゲーム内で「偽りのレンダーシアは本来のレンダーシアと比べて魔物が強い」という旨の情報が得られる。
では実際の真のレンダーシアの魔物の強さはどの程度なのかというと、フィールドの雑魚からボスまでその大半が圧倒的に偽りのレンダーシアよりも強いのである。
この設定と実際のギャップにはVer.2.1以降多数のプレイヤーからツッコミが入っていたが、魔王軍の侵攻でモンスター分布が変わった可能性もある。
ゲームとしては更に後に訪れる大陸の敵なので当然強くせざるをえないのだが…。
 
ちなみに真のほうが配置されている敵が弱いという場所もあることはある。
例として、真のアラハギーロ地方にはレッドオーガやブルファングがいる一方で場違いに弱いモコフルなんかがいたり、真のロヴォス高地には最序盤のビッグハットやいっかくウサギがいたりする。まあ、こちらはきちんとした理由がある。
 
また、サービス開始当初はレンダーシアとオーグリード、ウェナで一部地続きになっている箇所があったが、Ver.2.1で正式になかったことにされたと思われた。
しかし、【王都キィンベル】には【人間】だけでなくほかの五種族も暮らしており、かつては地続きだったことを示唆するセリフを話すキャラも登場していることから、何千年か前の時点では地続きだったが今は地続きではないだけということも十分に考えられ、地続き設定は完全になかったことにされたわけではない模様。

システム表示

システム上の現在位置表記は【重なりし運命の大地】冒頭で真グランゼドーラ城に移動してムービーが終わり、動けるようになった時点で真・偽の表記が付加される。