【大地の箱舟】

Last-modified: 2023-11-21 (火) 19:26:07

概要

5つの大陸間をつなぐ、金色の汽車の形をした乗り物。大陸間の移動はこれを使って行われる。
料金はどこにいっても25G(稼働初期は100Gだったが、高すぎると言う事ですぐに50Gに修正された。それでも当初としては高かったので現在の値段に)。
キーエンブレムの入手できる【小国】【大国】で利用できるが、大国の駅を利用するにはその国のキーエンブレムを入手する必要がある。
 
さらに物語を進め人間形態を解禁すると、過去のグレン周辺にいけるようにもなる。人間形態になっていることが利用条件で、料金は無料。
これにより、他の駅から過去へ行き、そのあと現代に戻ることにより、グレン城下町へ無料で移動するが出来る。時間はかかるが【ルーラストーン】の枠を1つ節約できるのは大きい。
 
それにしてもこの大地の箱舟、どこかで見たような……。
そう思うのも当然。実はこれは前作DQ9で登場した【天の箱舟】の生まれ変わった姿なのだ。
人間形態解禁時に、謎の人物との会話で明らかになる。
Ver.1.3限定の配信クエスト「揺らぎ始める世界」にもDQ9で登場したアイテムやキャラ名が一部登場している。
さらにVer.1.3後半の配信クエスト「白き剣の下に」でDQ10がDQ9の未来の世界であることが判明しているため、アストルティアに天の箱舟が存在していても何ら不思議ではない。
しかしなぜ星空の守り人が使っていたはずの聖なる乗り物が、人間のための旅客列車になったのだろう?
その後クリスマスイベントで【聖天の使い】が天の箱舟に乗ってやってきたことから、大地の箱舟とは別に天の箱舟も残っていることになる。さらにVer.6.5では【秘伝の間】に別の【天の箱舟】が存在していたことが判明し、【魔眼の月】へ向かうのに使用されることとなった。
 
アニバーサリー企画のコラボイベントでは、【賢者ホーロー】【スライム】がファイナルファンタジー11の世界を訪れるために乗ってきたと語られている。「期間限定の特別便」らしく、元が神秘の存在であるだけに別世界へ行くことも可能らしい。
 
【アスフェルド学園】で、大陸を繋ぐこの大地の箱舟には「ギラ40系」という車両番号が付いていることが判明する。
なお、ギラ40系の開発に【ドルワーム王国】が深く携わっているようで、Ver.3.0シナリオ【いにしえの竜の伝承】では、要人警護・王族用の特別車輌が登場している。1車輌分しかない車内で【桜蝶鬼メイガ】と戦闘になる。
ちなみに【グランゼドーラ王国】と学園を繋ぐ列車にも「イオ10系」という車両番号が付いている。
もしかしたらどこかに「メラ○○系」や「バギ○○系」といった車両も存在しているのだろうか。
 
Ver.4.4の舞台となる【宇宙船アルウェーン】は、【キラキラ大風車塔】をこの大地の箱舟の装甲で覆ったものがベースとなって造られている。
 
【メガルーラストーン】の台頭によってすっかり利用者が減ってしまった。
【バシルーラ屋】よりこちらの方が危機感を持ちそうなものだが、何故か全然言及がない。
こちらは一応、一般人も利用しているため大して問題ないのかもしれない。

【天を超えてゆけ】

500年前の世界から現れた【エルジュ】が、大地の箱舟を使って現代に時渡りしていたことが第3話【いにしえの封印の伝承】にて判明。
主人公が人間形態を取り戻した時の【天馬ファルシオン】の話では、本人の時渡りの力があってこその時間移動のように語られていたが、エルジュの場合は【時の車掌ゼーベス】の力により時渡りをしたらしいことが第5話【時の車掌と滅びの運命】で語られる。
 
第6話【天駆ける冒険者たち】では、大地の箱舟自体に秘められた破邪のチカラにより魔を寄せ付けずに【アストルティア】の地を安全に運行でき、ある意味では【破邪舟】に近しい存在であることがゼーベスから語られる。
そして「破邪の紋章」を装着することで大地の箱舟が「大地の破邪舟」となり、これで【蘇りしレイダメテス】?へ向かうことになる。

関連項目