【バシルーラ屋】

Last-modified: 2024-10-24 (木) 14:47:20

概要

【ルーラストーン】不足を補完する要素の一つで、【バシルーラ】を唱えて特定のマップに飛バシてくれる便利屋。通称バシッ娘。
 
行き先の対象は「今まで行ったことのあるマップ」のうちルーラストーンに登録できる地点のほとんど(【五大陸】【娯楽島ラッカラン】【港町レンドア】【レンダーシア】【ナドラガンド】)。
対象外は【住宅村】と、元々現代アストルティアから直接ルーラすることができない【過去のオーグリード大陸】【キュルルと行く世界】【魔界】【天星郷】【悪神の心域】【果ての大地ゼニアス】
 

バンリィとランリィは各町に到達次第利用できるが、ルンリィはクエスト【バシりたいんだよ~!】の完了が、シンリィはクエスト【心のこもったルルルンポゥ】の完了が必要。
 
料金は1回50Gで、最初から回数無制限の「五大陸・娯楽島ラッカラン・港町レンドア」以外は1日につき3回までの利用制限がある(回数は3人のバシっ娘で共有)。
ただVer.5を導入して【破界篇】第3話【破魂の審判】をクリアすればレンダーシア(【大エテーネ島】含む)が、メインストーリーをVer.7.1まで終わらせて、上記のシンリィに関するクエストをクリアすればナドラガンドが無制限になるため、ゲームの進行次第ではあるがVer.7.2時点だと回数制限はなくなる。
 
 
そもそもバシルーラ屋まで行くのが二度手間のため常用には向かないが、ルーラストーンに登録していない利用頻度の低い場所へ向かう必要が生じたときに役立つ。具体的には、一度きりのストーリーやクエスト、あるいは【日替わり討伐クエスト】【週替わり討伐クエスト】【流浪のキャラクター】出現時などの際の迅速な移動に便利。【釣り老師の石】を取得すればレンドア南は常時ルーラストーン登録されているも同然のため、「バシルーラ屋へ行くためのルーラストーンが無い」という問題は起こらない。
 
同じくルーラストーン枠を使わない移動手段として、五大陸には【大地の箱舟】【馬車】、レンダーシアには【飛竜】【真のレンダーシア】は最初から対応、【偽りのレンダーシア】【悪夢の終焉】クリアで飛竜使用解禁)があるが、これらの地域は最終的に無制限バシルーラが可能になるため大体こちらで事足りるだろう。
仲間のルーラストーンを使用する要領で、入り口から教会まで遠く、エリア名を共有している地域(主に【キャンプ地】がある場所)に初めて入った場合、入って即レンドア南にルーラ→バシルーラで教会まで飛んでしまえる。
他方、ルーラストーンのポイントに限定されている関係上、彼女たちに頼ってもどうしようもない場所も結構多い(【ゴブル砂漠東】経由で直接移動するしかない【デマトード高地】など)。
五大陸ではどうしようもないが、レンダーシアではうまく飛竜と使い分けていきたい。

バシっ娘の一族

ルンリィのセリフから、バシっ娘たちは同じ一族らしく大長老は【メガルーラストーン】でバシっ娘の仕事が奪われることに危機感を抱いているようだ。
また、【さばきの杖】はバシっ娘の証とのこと。
 
彼女たちは本作で唯一の【バシルーラ】の使い手だが、その魔力は【バラモス】から奪ったものであるようだ。

プチバラモスまめちしき 2/2
バシルーラの使い手として
かつては勇名をはせていたが
ある魔女の一族に魔力を奪われ
得意呪文は封印された。

 
上記の3人に加え、Ver.7.0よりドルワーム王国にバシっ娘シンリィが登場。当初はバシルーラ屋を営んでいるわけではなく、クエスト【バシっ娘を継ぐ石】の依頼者となる。
また彼女は【ルーラ】を使用できる。こちらもバシっ娘一族に伝わる呪文で、彼女らだけにしか使えないらしい。
彼女の登場で名前の頭文字に「バ」「シ」「ル」「ラ」が揃った。
 
クエスト【バシルーラの起源】では、これまでに語られていた大長老こと【大長老バルシラ】が登場した。
ルンリィの話によれば、【魔法の迷宮】でバラモスからバシルーラを奪ったのはバルシラであるとのこと。

移動が不便な場所

五大陸は基本的に馬車が対応していないことが理由。

バシり先ランキング

Ver.2.4前期

Ver.2.4前期

1位デフェル荒野
2位【落陽の草原】
3位【ブーナー熱帯雨林】
4位【ローヌ樹林帯】
5位リンジャハル海岸
6位【ギルザッド地方】
7位【ゴブル砂漠西】
8位エゼソル峡谷
9位【ゴブル砂漠東】
10位コニウェア平原

2015年公開の【ドラゴンクエストX 国勢調査】より
ネタバレ防止のためか、レンダーシアには真偽の表記なし

Ver.4.1

Ver.4.1

バンリィランリィルンリィ
1位偽ピラミッド偽ピラミッド偽ピラミッド
2位不思議の魔塔サーマリ高原不思議の魔塔
3位偽リンジャハル海岸不思議の魔塔サーマリ高原
4位サーマリ高原偽リンジャハル海岸偽リンジャハル海岸
5位真リンジャハル海岸カルデア山道採掘場前真リンジャハル海岸
6位カルデア山道・採掘場前ヴァース大山林【煉獄の谷】
7位偽デフェル荒野密林前バドリー岩石地帯【神獣の森】
8位偽黄葉商店真リンジャハル海岸ヴァース大山林
9位ヴァース大山林【ベコン渓谷】カルデア山道・採掘場前
10位【夢幻の森】偽黄葉商店バドリー岩石地帯

2018年6月発売【みんなでインするミナデイン!】?より。調査対象は2018年4月29日の一日間。
すべてのバシっ娘で偽ピラミッドが1位になっているのは、調査日が【ピラミッドの謎を解け!『ファラオの隠し財宝』】の期間中だったためだろうと本文中で分析されている。

メガルーラストーン対応場所の中では、偽りの黄葉商店が唯一ランクインした。

履歴

Ver.2.3後期

港町レンドア南にバシっ娘バンリィが配置され実装。
当時は回数無制限のエリアが存在せず、すべての対象マップの中から一日1箇所(1回)しか飛べないという大変利便性の低いものだった。
おまけに行き先の最終確認をしてくれなかったため、選択を誤爆すると50Gが無駄になるうえにその日はもう利用できなくなるという、ミス時に今よりも相当大きなショックを与える仕様だった。

Ver.2.4前期

バシルーラをかける時に杖をぶんぶん振るアクションが付いたが、相変わらず最終確認はしてくれない……。
 
また プチバラモスまめちしきで、彼女(当時のバシっ娘はバンリィ一人)がバシルーラを使える理由、および本作のバラモスがバシルーラを使わない理由が判明した。

Ver.2.4後期

ようやく最終確認してくれるようになった。
ついでに杖をぶんぶん振る時にSEがつくようになったが、その後いつの間にかなくなった。

Ver.3.1後期

メギストリスの都に二人目のバシっ娘ランリィが登場。
一日1回の利用回数はバンリィと共有なので、一日にどちらか片方しか利用できなかった。

Ver.3.3後期

バシルーラ屋の利用回数が、一日1回から3回に増やされた。これで一日に二人とも利用することができるようになる。

Ver.3.4後期

五大陸の各地に【いざないの石碑】が設置されたことにより、バシルーラで飛べる場所も相対的に増えた。
しかし行き先の選択肢が増えたことにより、飛ぶ前の確認もより重要になった。

Ver.4.1

新エテーネの村に三人目のバシっ娘ルンリィが登場。唯一クエストが必要なこと以外は機能的に他二人と何ら変わらないが、三人体制になったことで一日の共有回数3回を一人ずつ割り振るといったお遊びも可能となる。
彼女のセリフから、バシっ娘の一族についてかなりの情報が明らかになった。

Ver.4.5後期

五大陸、ラッカラン島、レンドア島に限り、利用回数制限が撤廃された。
それに伴い、回数無制限の表記を揃えるためにメガルーラストーンと同様に真、偽のレンダーシアの配置がラッカラン島・レンドア島と入れ替えになった。

Ver.5.2

利用時に支払ったゴールドがシステムログに表示されるようになった。
また、破界篇第3話「破魂の審判」をクリアするとレンダーシアの回数制限も無くなるようになった。

Ver.7.0

ドルワーム王国にバシッ娘シンリィが登場。上述のようにバシルーラ屋を営んでおらず、彼女が関わるクエスト後でもバシルーラで飛ばしてくれない代わりに、クエスト報酬として【バシッルーラストーン】の命名をした上で渡してくれる。

Ver.7.2

上記のクエストクリアでナドラガンドの回数制限がなくなった。が、同クエスト報酬でそのナドラガンドもバシッルーラストーンで自由に行けるようになったため、普段使いであればそちらの利便性に劣るようになった。