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【宇宙船アルウェーン】

Last-modified: 2019-08-31 (土) 14:44:23

概要 Edit

Ver.4.4ストーリーの主な舞台【アルウェーン】を内包する巨大宇宙船。【うつろなる花のゆりかご】の「揺り籠」にあたる部分。
フィールドマップ丸ごと1つを内部に収めていることから、人工物としては途方もない巨大さが伺える。
名称の由来についての言及は無いが、プレイヤーからは【アルウェ王妃】との類似性が指摘されている。初代指導者は妻を娶っていないため、最愛の母の名前がつけられてもおかしくはない。

歴史 Edit

主人公たちの時代から僅かに未来、【増殖獣バイロゴーグ】襲撃によりアストルティアが滅亡の危機に瀕した事が発端となる。
当時の勇者盟友さえ力及ばず死亡したことを受け、【ラグアス王子】は苦渋の決断により第2次【ゴフェル計画】を発動。【パルミオ博士】【叡智の冠】の協力の下に移民宇宙船を建造し、アストルティアに生き残っていた僅かな人々を乗せて外宇宙に逃げ延びたという。
出発後まもなく宇宙船内で伝染病が蔓延し、プクリポ以外の種族は全滅してしまった。初代指導者であったラグアス王子もこの対処に奔走した結果身体を壊してしまい、しばらく後に命を落としてしまう。
 
主人公が訪れた1000年以上後の時代においては、パルミオ博士は既に亡くなっており、その息子【プクラス】が永世管理者として宇宙船アルウェーンの管理を行っている。
プクラスは寿命を保つため、コールドスリープを続けつつ10年毎に目覚めては数日間活動することを繰り返し、休眠中の宇宙船の管理は自らのクローンである【複製体】と、管理コンピュータ端末【ペコリア】に任せている。
しかし100年以上前、当時の管理代行者だった複製体の1人【C141】が自らの体で人体実験を行ったことにより暴走し、プクラスの目覚めは封じられ、アルウェーンはC141が支配するディストピアと成り果てた。

内部構造 Edit

3つのエリアに分かれており、上層には【アルウェーン管理棟】が、中層には【アルウェーンの町】が、下層には【自然遺産保護区】が属している。
自然遺産保護区にはゴミ処理場や、アストルティアのあらゆる文化を保存・展示する【アストルティア博物館】が建てられている。【宇宙船・立入禁止区画】へ通じる道も下層にある。
上層・中層・下層は宇宙船アルウェーン中央にあるエレベーターにより自在に行き来可能。ただし有事の際には管理者の権限に於いて行き来を制限されることもある。
内部のそこかしこには【ウルベア地下帝国】で見られた「自動遊覧回廊」と同様の仕掛けが用いられている。現代のアストルティアには見られない技術だが、宇宙船建造までの間に発掘されたのだろうか。
 
建造の際には【大地の箱舟】の装甲で【キラキラ大風車塔】を覆ったものがベースとなった。
さらに増殖獣バイロゴーグの細胞を元に作られた永久機関「無限動力炉」がアルウェーン管理棟に組み込まれ、宇宙船全体のエネルギーを賄っている。
万一、無限動力炉に不具合が起こる事態にも備え、アルウェーンの町の中央地区には別のエネルギー供給装置が備え付けられている。

遥かなる未来への旅路(Ver.4.5前期) Edit

ストーリークリア後は滅びの未来が完全に回避されたためか、何とこれまでの「移民宇宙船」から、半年掛けて宇宙を巡る「観光宇宙船」へと様変わりしている。
未来が変わったので変化があるのはある種当然のことだが、最早180度変わってしまったと言っていいような変わりようである。まあ、この時代のアストルティアがそれだけ平和だということだろう。
Ver.4.4にて、パルミオが家族で宇宙旅行をする。という理由があったためアルウェーンが作られるための適合性は取れている。
 
そのためアルウェーンの町にいるプクリポ達は宇宙船の従業員(キャスト)、複製体たちも「複製体の役を演じるキャスト」ということになっている。
前述した歴史も、ラグアス王子の(杞憂に終わった)恐ろしい未来予知を元にして作った「アトラクション」という事になっており、各クエストもアトラクションの一環という扱いになっている。
 
船内にはプクリポ以外の種族も見られるようになり、管理棟には乗り込んだ観光客である各種族(プクリポ以外の五種族はもとより、【竜族】までもがいる)が勢揃いしているが、みな妙に訛っていたり、あの人の子孫らしき人物がいたりと一癖も二癖もありそうな連中ばかりとなっている。この時代でも宇宙旅行は高級旅行だという事か。
竜族もいる辺り、この時代ではエステラらナドラガンド協団の面々が尽力してナドラガンドの竜族との交流も進んだという事だろうか。
 
一応、町の本棚に書かれた内容やアストルティア博物館の説明、冷眠室で眠っている【複製体】などは以前のままで残されている。
それがどういう意図によるものかは不明だが、博物館は予知による滅びの未来を基に作られたという設定なので、恐らくはアトラクションの一環であろう。
 
本ストーリーにより、Ver.4.4で増殖獣バイロゴーグを倒してもアルウェーンの様子が変わらなかったのは滅びの未来を回避できていなかった為と判明したが、そもそもキュロノスによる滅びはバイロゴーグの時と違って数ヶ月しかなかった為、アルウェーンで脱出する余裕はなかったはずで存在すること自体がなかったと思われるが。
更に、本ストーリークリア後の様子から今後Ver.5以降の物語を進めて【大いなる闇の根源】が現代の時間軸に登場しても、少なくともその先約1000年間は問題ない事がほぼ確約されていると言える。

ただ、今回滅亡から~観光船への変化が起きたように、現代の状態によって未来は変わりうると考えることもできるので、今後次第でまた変わることもあると考えることもできるか。

まあどちらにおいても、シリーズ系のゲームにて、予定変更や改変は少なからずあるため、現時点での細かいところはツッコまないでおくべきだろう。

余談 Edit

故郷の星を失った人類の宇宙への脱出、邪悪な意思に飲まれた指導者が作り出した歪んだ世界、クローンなど、アルウェーンにはDQMJ3の【ブレイクワールド】を彷彿させる要素が多数存在する。
これらはSFの定番モチーフであり、直接的な元ネタとは断言し難い。近未来SFの世界観なら大概こうなるのは普通との見方もできる。
 
また、プクラスやC141が端末を操作するときの効果音は、DQMJシリーズで使われていたSEがそのまま使用されている。
ただし、これはスタッフが出した候補から【安西崇】がいいなと思って選んだものが偶然これだっただけで、特にMJを意識したわけではないそうだ。もっとも「世界観が似通っているからこそ合ったのであって、必然だ」という見方もできなくはないのかもしれない。