【かくとうパンサー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:04:54

概要

DQ6で初登場した両手にツメを装備した獣人のモンスター。
色違いに【タイガークロー】【マッスルアニマル】がいる。
 
この系統は鍛え抜かれた筋骨隆々の肉体をパンツ一丁のスタイルで見せつけるそのいでたちは、【さつじんき】【オルテガ】と同じだが、覆面ではなく獣人なので特に変態感はない。
DQ1で登場した【リカント】の系統は自らの爪を武器としていたが、この系統は武器の爪を装備している。
いでたちがモロ被りの【オーシャンクロー】の系統とはDQ8で共演している。
 
なおパンサー(豹)という名前はついてはいるものの、本人の顔はネコ科というよりはどちらかというと狼などのイヌ科っぽい。尻尾はネコ科のそれなのだが。
【レオパルド】もネコ科の名前なのに犬である。
イヌ科の名前を持ちながら本人の姿かたちはネコ科のそれである【サーベルウルフ】とは真逆である。

DQ6

見た目通り攻撃力、素早さが高い。
通常攻撃のほかに爪を振り下ろす強化打撃、【しんくうは】による全体攻撃でダメージを与えてくる強敵。
通常攻撃以外は【制限行動】になっているが、最大3匹グループまでしか同時に出ない上、いずれも2つずつスロットがあるのであまり実感はできない。
また、【判断力】が最高になっているのでこちらが【スクルト】等で守備力を上げて打撃をシャットアウトしようとすると通常攻撃をキャンセルするようになり、かえって危険。
【魔術師の塔】【ダーマ神殿南の井戸】【不思議な洞窟】などに出現するが、最初に会うのは【旅人の洞窟】
このときは【ホラーウォーカー】とコンビを組んで入り口を塞いでいる。
雑魚だと思って適当にあしらおうとすると、魔法使いに転職した後衛キャラなら一発で仕留める強化打撃や全体に30程度のダメージを与える真空波の前にあっという間に死者が出る。
さらにホラーウォーカーの【いなずま】と連携されると素で全滅の恐れがある。
攻め手に欠けるこの時期に短期決戦は不可能。
【メダパニ】【ラリホー】で行動を抑えたり即死系で追っ払いたいところだが、強耐性なので効きづらい。
【ブラスト】を倒せたメンバーならばなんとかなるだろうが、どうしても勝てないようなら全員に【メラミ】を覚えさせて【火攻め】にするのが有効。
ちなみに、真空波の威力を抑えるため、なんと【モンスターレベル】は1。逃げやすさ等に関係ないとは言えちょっとあんまり。
 
魔術師の塔で登場する際はさすがになんとかなるが、集団で登場したり、引き続きホラーウォーカーとコンビを組まれたりすると危険。
上述の通り、補助系は効果が薄いので、最大火力でさっさと倒そう。
攻撃系の呪文や特技には耐性が皆無なため攻め手には困らないはず。
【せいけんづき】も必中である。
落とすアイテムは【てつのつめ】

リメイク版

例によってHPが下方修正されたのだが、真空波の威力が強化されて全体に50ダメージ前後も喰らうようになり、さらに凶悪さが増した。

DQ8

【ベルガラック地方】(中央部~南部全域)、【サザンビーク国領西】(全域)、【名もなき小島】(パルミド西の島の平原)に出現。
ベルガラック地方では中央部の森を除いて昼間しか出現しないが、終盤は中央部の森での出現率が大きく下がる。
 
通常攻撃と激しくツメを振り回すほか、【かまいたち】を放ってくる。
呪文、特技はやはりよく効くので、惜しまずに使って一気に倒そう。
 
所持アイテムは通常枠が【まじゅうの皮】(1/32)、レア枠が【アサシンダガー】(1/256)。
今作では爪に相当する武器が存在しないせいか、代わりに短剣武器が採用されている。
またパンサーつながりか、バトルロードAランク二回戦で戦う【心にパンサーズ】でこいつが2体と【キラーパンサー】がチームを組んでいる。
こちらのスカモンとしても登場する。詳しくは【レスラー】を参照。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【天馬の塔】に出現。【タイガークロー】【しんくうは】を使う。
ドロップアイテムは【まじゅうの皮】とレアが【てつのつめ】
「パンサー(豹)」のクセに「タイガー(虎)クロー」を繰り出すとはこれいかに。まぁ、どちらも「ネコ科」だからいいか。

ジョーカー1

ジョーカーにも登場。魔獣系のDランク。
野生では出現しないが【ベビーパンサー】【どろにんぎょう】などの配合で生まれる。
特性は【せんせいりつアップ】
見た目通り素早さ、攻撃力に長けた肉体派。
所持スキルは【しんそく】
【ワニバーン】との配合で【オーシャンクロー】が作れる。
 
【スカウトQ】の8問目で連れていく必要があるため図鑑を埋める気がなくても一度は作る事になる。

ジョーカー2・2プロ

Cランクとなった。
野生個体は【魔界】に出現。
特性には【れんぞく】(2回)が追加。

プロフェッショナルではさらに【アンチみかわしアップ】の特性が追加。
最強化で【カウンター】を得る。

テリワン3D

野生個体はさいはての扉とうらみの扉に出現。
特性は【スタンダードボディ】【こうどう はやい】【れんぞく】(2回)、+25で【アンチみかわしアップ】、+50で【カウンター】
見た目通り素早さは高く、究極配合なしでも1000を越える。
また、【だいちの扉】にて【魔戦士ヴェーラ】のお供の一匹としても登場。
テンションを上げてから【ばくれつけん】【しっぷうづき】等で攻めてくる。

イルルカ

今作では野生では出現しない。
【新生配合】【格闘王】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【負けずぎらい】、SP版では【超ギガボディ】化で【ロケットスタート】を習得。
武器は、杖以外はツメを装備できる。見た目通りである。

バトルロード1

第6章から登場。
ステータスはHP:580 ちから:110 かしこさ:32 みのまもり:85 すばやさ:65。
特技は「スクリュークロー」と「音速のこぶし」。
前者は全身を回転させて敵1体に突進する技で、会心の一撃が出やすい。
後者は音速のパンチで敵全員を攻撃する風属性の技。
武闘家と組む事で、スクリュークローが「神速蹴」に変わる。威力は微量だがこちらの方が高いが、会心の一撃の発生率は大幅に下がってるので使いづらい。
 
能力は全体的に安定しているが、呪文にはめっぽう弱い。

ライバルズ

武闘家専用のベーシックカードとして初期より実装。

1/2/1
召喚時:武術カード1枚を手札に加える

武術カードは「1ドローの【精神統一】」「1ダメージの【ストレートパンチ】」「前後入れ替えの【飛びげり】」の3種で、軽量札なので【さそりばち】のような使用回数シナジーの準備になる。
他、速攻デッキや移動シナジーデッキでも活躍できる汎用性があるが、HPは1と低いのが弱点。

ライバルズエース

一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」にて通常モンスターとして、グロッタの町などに出現。
【しんくうげり】をかましたり【リカントマムル】で武術カードを使ったりと武闘家スタイルで戦ってくる。
ユニットのHPは低めなので除去を繰り返して息切れを狙おう。

タクト

ストーリーでスカウト可能。
魔獣系Cランク、こうげきタイプ。
とくぎは【きりさく】【しんくうは】