概要 
DQ8、9、DQMJ以降のモンスターズシリーズなどに登場するモンスター。
鍛え上げたボディを腰巻き一枚という軽装で引き立て、毛皮のマントのようにも見える長髪と両手のカギヅメがワイルドな海のマスクマン。
なお被っているマスクは竜を象っており、よく見ると全身がウロコに覆われている。またなぜかツメが動く。
色違いには【アイスビックル】と【クローハンズ】がいるが、彼らにはウロコがない。
DQ8 
クローハンズの下位種。プロモ段階では海にいたのだが、実際に出現するのは【海賊の洞窟】のみ。
1Fではあまり出ないが、地下に潜ると途端に頻出する。
通常攻撃に加え【回転攻撃】や【稲妻斬り】で攻撃してくるが、何よりも【ザキ】で即死を狙ってくるのが危険すぎる。
また、下位種と同様に【ベホイミ】も使う。
回転攻撃も、レベル依存技であるため大ダメージを受けるので注意。
リストで回転攻撃のアクションを見るとちょっと笑える。
また、この系統をおどかしてやると、なんとバク転しながら撤退という凝った演出がみられる。
呪文耐性は全体的に高いが、あくまでも海の戦士というためか【メラ系】と【ギラ系】には弱い。
落とすアイテムは、通常枠で【ダガーナイフ】(1/32)、レア枠で【うろこのよろい】(1/128)。
【トラペッタ地方】から北にある島にスカウトモンスターの【ウルどん】がいる。
3DS版 
ドロップアイテムの通常枠が【鉄のツメ】(1/32)、レア枠が【ほのおのツメ】(1/256)に変更された。
DQ9 
怪人系ではなく水系に分類される。
【サンマロウ北の洞窟】や、海上(内海)に出現。
行動は前作とほぼ変わらず、回転攻撃やいなずま斬り、ベホイミ、ザキを使ってくる他、
ツメを振り回す強化攻撃もする。
出現時期がアイスビックルよりも早くなり、この系統では一番弱くなった。
唱えてくる頻度はあまり高くないが、当たれば即死のザキが特に怖い。
この時点では、ぎりぎり僧侶がザオラルを覚えているかどうかという時期なので、死人が出ると立て直しが難しい。
回復役が殺されてしまうと危険。真っ先に倒すか、効きやすい混乱と呪文封じで呪文を使わせないようにしたい。
HPや攻撃力も高いが、行動を封じる事が出来ればいくらか楽になる。
落とすアイテムは、【竜のうろこ】か【てっこうかぎ】。
竜のうろこは【妖毒虫ズオー】戦で有効な【へびのおうぎ】の錬金素材になる。
扇スキルを伸ばしているキャラがいるならぜひ獲得しておこう。
海上では稀に3~4匹もの集団で現れることがあるため、特に船入手直後は注意が必要。
討伐モンスターリスト2ページ目によると、鍛えまくってマッチョになった【かいぞくウーパー】だという。
【ピンクモーモン】からの【ブラッドアーゴン】なみのとんでもない変わりようだ。
あれはどちらも今作初登場のモンスターだったが、こちらは今作初登場のモンスターが鍛練した結果1作前のモンスターになっているのが不思議である。
DQMJ 
こちらは怪人系も水系もないので自然系のAランク。
入手法としては特殊配合、またはエンディング後に【エロネ】が連れているのをスカウトする。
ただし、連れている確率は低い上、スカウトもかなり大変。
配合の場合は、【ワニバーン】×【かくとうパンサー】だが、
配合元のワニバーンも【グラコス】を2体作らなければならないため入手がかなり大変なモンスターの1匹。
ランクの割には仲間にするのが相当大変な種族と言える。
しかし、能力はかなり高く、MP以外はかなりの成長を見せる。
【こうどう はやい】の特性も強力で、Wi-Fi対戦では先手を取りラリホーマを放つ戦法が流行り、猛威を振るった。
【キラーアーマー】との配合で【ピサロナイト】になる。
DQMJ2 
変わらず自然系のAランク。
スキルも配合方法も変わらず、ワニバーン×かくとうパンサーで産まれるが、
今回はどちらも魔界で野生のものが出現するので、格段に作りやすくなった。
こうどうはやいの特性は相変わらずだが、【強者のよゆう】まで獲得しており、性能は弱体化した。
もっと強力な行動早いモンスターも居るので、前作ほど猛威を振るうことはない。
また、【じごくのマドンナ】、【マリンデュエル】、【ローズダンス】等と配合することで、【アサシンブロス】が産まれる。
DQMJ2P 
天候が霧の時に海岸で野生で出現するようになった。
天候が霧ならば海岸に入って4枚目、2つ目の洞窟のマップに24時間いるが、通常は見かける事はなく、
同じマップにいるメタルスライムのシンボルを消す(=倒す必要は無い)と周囲をうろつくようになる。
夜のみだが、入って2枚目の最初の洞窟のマップでお供として出現させる方法もある。
Aランクだけあってスカウトするのが難しいので、しっかり準備してから挑もう。
配合で作る場合でも、ワニバーンにかくとうパンサーの他、
【きりさきピエロ】か【かぶとこぞう】でも作れるようになった。
かなりの強化が施され、能力が全体的に上昇した上に強者の余裕がなくなり、ドルマ系のコツが追加。
最強化すればヒャドブレイクも追加されるので、攻撃アップSPで攻撃力を上げて【海破斬】を使わせよう。
他の用途でも役に立つが、行動早い持ちなので状態異常に弱く、毒、マインド、眠り、混乱を弱点としている。
これらを使う敵には十分に警戒すること。
テリワン3D 
少年ヤンガス同様ドラゴン系に変更された。
ドラゴンはドラゴンでも、なにか勘違いしてる気がするが……。
格好もこの事情も似たようなのがアサシンブロスである。
ランクはAのままでスキルは「ふうえんの剣技」。
特性は【スタンダードボディ】、【こうどう はやい】、【れんぞく】、+25で【ドルマ系のコツ】、+50で【タメトラ攻撃】。
野生のものはねむりの扉に出現。
配合方法はJ2Pと変わらず。
【キラーアーマー】との配合で【ピサロナイト】、【アンクルホーン】との配合で【ヘルバトラー】が生まれる。
イルルカ 
基本的には前作と変わらない。
【新生配合】で【ロケットスタート】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【きょうせんし】を習得。
こうどうはやいとロケスタを持つ上に、素早さも通常時で900を超える。
少年ヤンガス 
系統最上位種に。
配合限定で、配合方法は【ランドアーマー】×【キラーマシン】か、アイスビックルorクローハンズ×???系。
配合難度は???系を除けば全モンスター中屈指の難しさ。
能力自体は下位二種の純粋な上位互換で使用特技も全く同じだが、前者の配合で生み出せば【トリプルアタック】を継承できる。
ここまで強ければ【スクリュー】で敵の群れに飛び込んでもフルボッコにされることは無いだろう。
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「シャンク」、♀が「シャーロ」。
【メカバーン】と配合し、【エスタークの魔石】を贈り物にすると【エスターク】が誕生する。
ちなみに♂はオヤジギャグが大好きな関西弁のオッチャンである。♀はツンデレ気味なヤンキー姉さん。
DQMB2 
第1章から登場。
ステータスはHP:738 ちから:87 かしこさ:52 みのまもり:43 すばやさ:99。
使える技は「アイスクラッシュ」と「回転ラリアット」。
前者は巨大な氷柱で敵1体を殴りつける。後者は両手を広げ、回転しながら敵全員に攻撃する。
若干打たれ弱いものの、アタッカーとしては優秀。氷に弱い敵に猛威を振るう。
武闘家と組ませるとアイスクラッシュは「氷の乱舞」に変化。
この技は氷をまとったツメで敵1体を攻撃し、たまに行動不能にする。
会心の一撃が出やすいので、氷に強い敵がいても問題無くなるのだ。
DQR 
スタンダードパックに商人用レアカードとして収録。
5/3/4
このユニットに自分が特技を使う度+1/+1
商人が扱う種を始めとした特技カードを使う度、種の強化に加えてHPと攻撃力が+1される。
商人の試合を決める強カードとしてデザインされており、商人のチュートリアルにも登場している。
ただし素の能力はコスト3相当と頼りなく、2つの種を与えてやっとコスト相応の能力になるので意外と扱いは難しい。
場に出したターンに手札の種をすべて放出してHP、攻撃力共に2桁にすれば相手に大きなプレッシャーをかけることができるが、【ザキ】で瞬殺されたり、【サイレス】で上昇したステータスを封印されたら目も当てられない。
かといって生き残ったら与えるつもりと日和って次のターンまで種を保留すると、相手からすれば脅威となるのは分かりきっているので弱いところを真っ先に処理されてしまう。
ダメ押しの一手としては非常に強力だが、封印に弱いデカブツ1体ということで対処もされやすい。
対処されれば投資した種を一気に失うと同義なのでリスクも大きく、第二弾登場以降はさっぱり採用されなくなってしまった。