【ブレイク系】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 10:40:59

概要

DQMJ3で新たに加わった【モンスター】の系統。ブレイクモンスターとも呼ばれる。
モンスターの系統と言うよりは【マ素】に強く侵食されて凶暴化し、精神がデモンスペーディオ化してしまったモンスターの総称である。
系統のアイコンはマ素の結晶。
ライブラリで見られる【まめちしき】
「濃い濃度のマ素に汚染されたマデュライトから生まれた○○の亜種 凶暴で手なずけるのは困難」又は「マ素で汚染されて凶悪化した○○の亜種 精神も汚染されており【スカウト】をはねのける」というような文章で統一されており、
例外はシナリオボスとして立ちはだかる【大食王ボーショック】【強奪王ブンドルド】【狡猾王アーザムーク】【拷問王イッタブル】といった四天王達や、【プロメテウス】【デスバーン】【凶エスターク】【アパデマク】【カシャロット】と、【配信限定モンスター】【凶おおみみず】の10種。
ラスボスによって精神が汚染されて凶暴化している事といい、後に本編に登場した【強モンスター】【邪モンスター】によく似た扱いである。
ブレイク化して暴走してしまったマザーによって続々と生み出されているらしい。
マザーや【ダークマスター】と共に人類に敵対し、レジスタンスと激しく争っている。
【黒鉄の監獄塔】で製造された【凶とげジョボー】誕生のムービーを見るに、ブレイク化してしまった魔物の忠誠はマザーや、マザーを操る【ガルビルス】へと向かっている様だ(四天王や凶エスタークあたりはちゃんと自我を持っているようだが)。
ダークマスターや【レナーテ】もマザーの下僕たるブレイクモンスターと言っている場面がある。
回想ムービーでもレジスタンスの面々や【アンセス】を襲撃する様子が描写されていた。
ダークマスター四天王以外は侵された元モンスターの上に「凶」の文字が付く。
ほとんどのモンスターは身体の半分以上が【マデュライト】化していて非常に不気味で恐怖感をあおる(だが、大食王ボーショックは片方の目しかマデュライト化していない)。
ちなみにマデュライトそのものである【スライムマデュラ】はこれに属さないし、別に凶暴でもない。
また、DQMJ3には登場しないがマ素の影響で誕生したとされる【もりもりスライム】は体がマデュライトになっているわけではないし、やはりブレイク系の魔物ほど凶暴でもない。
上述した通り、ライブラリによると「マデュライトから誕生した故に濃いマ素に汚染された体を持っている」と説明される魔物と、「単に体が汚染されている」と説明される魔物がいる。
後者は健全な魔物として誕生し後天的に汚染を受けたのか、それとも前者と同じくマデュライトから誕生したのかが曖昧である。
 
マ素に侵されてしまった影響で【スカウトアタック】は通用しない。
だが【超しもふり肉】を使えばスカウトすることも可能。超貴重品なので使う価値があるかと言われると疑問であるが。
仲間にする為には凶モンスターの心と【ダークマデュライト】【エース】に渡す事と、それによって生まれたモンスターと凶にするモンスターとの配合によって生まれる。
ただし、それだけでは到底全ブレイクモンスターを入手することができない。通信コインを使おう。
配信限定の凶おおみみずと通信コインさえ何とかできれば収集率100%にするのは全系統で最も簡単。
 
ブレイク系のモンスターの特徴として、一定ダメージを受けるたびに能力を2段階上げる【凶ボディ】系の特性を所持している。シナリオでこれを発動され、ボコボコにされたプレイヤーも多いだろう。
ただしブレイク系でこの類の特性を固定で持っているモンスターは1匹もいないため、【超生配合】で取り除くこともできたりする。逆に???系の【ガルマザード】【ダグジャガルマ】は固定で持たされている。
他には、通常の魔物であれば同じ種類の魔物にライドする事で敵意を無くし、寧ろ同族意識を抱かせておびき寄せる(頭上にハートを出して近寄ってくる)事が出来るのだが、ブレイクモンスターにはそれが通用しないようで、こちらが同族にライドしていてもお構いなしに敵意を向けて近寄ってくる。
 
また、能力の傾向として元の魔物よりHP・MPの基準値が低く、他の能力が高いと言う特徴がある。
特に元の魔物のMPが低い場合、該当する凶モンスターのMPは悲惨な事になる。
その一方で、前述のボーショックや、拷問王イッタブル、凶おおみみず等、HPやMPの基準値がトップタイに達してしまっている魔物を輩出している系統でもある。
 
【系統テンションバーン】の条件は味方が【会心の一撃】を出すこと(【魔力暴走】では発動しない)。
 
野生の個体が存在するブレイク系モンスターの多くは、汚染の元凶である【コア】に生息している。
また、全てのブレイク系モンスターはレアドロップがマデュライトになっている。

種族の固有耐性で元の種族より重力耐性が高い代わりに、呪いと素早さ耐性が下がっていることが多い。

DQMJ3P

なんとブレイク系のモンスターは1種類も追加されなかった。
それどころかマ素の本家本元の【魔界】には1匹も生息していない。
更にエピローグで魔界の扉が開かれっぱなしになっても新たにブレイク化するモンスターは現れない。
このことや、シナリオ中でブレイクモンスターはマザー(つまりはマザーを操るガルビルス)の下僕と説明される事から、魔物をブレイクモンスターに変える、内臓のようなダンジョンを作るのはただのマ素ではなく、カルマッソの悪意が込められたマ素限定なのかもしれない。
そもそもDQMJ1の時点でマ素の影響を受けた魔物は複数種類登場していたが、ブレイク系の存在が確認されたのはやはりガルビルスのいるDQMJ3になってからである。

また、ブレイク系モンスターの合体特性は【凶おおみみず】【凶エスターク】を除き、【○○キラー】で統一されている。
この○○には元の魔物の系統が入り、例えば【凶スライム】はスライムキラーを、【凶キングリザード】はドラゴンキラーを所有している。

DQMSL

バージョン8から登場した「サブ系統」の一つとして登場。本系統自体は元の種族と同じ系統になっている。
通常のガチャからは出現せず、期間限定の「スーパーブレイクフェス」やアニバーサリー限定ガチャで入手可能。
一応DQMJ3コラボイベントで入手出来るものもいるが、それらは通常ではマ素特攻の特技を持ち合わせていない。
DQMJ3同様凶モンスターの他、マ素に大きく関係がある凶エスターク、デモンスペーディオ、ガルマッゾ、ガルマザードもこのサブ系統となっている。

サブ系統の一つではあるが、専用のリーダー特性やこのサブ系統を持っているモンスターにのみ有効な特技や特性が多数存在し、
「系統パ」と呼んでも差支えがないほど専用の構築が可能。相手をマ素状態にすることで与ダメを引き上げたり被ダメを引き下げるのが主な戦法。
かつては一世を風靡しつつも苦しい時期もあったが、2022年12月にガルマザードが上方修正されたことで再び表舞台に返り咲き猛威を振るっている。