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【マホステ】

Last-modified: 2019-04-11 (木) 01:46:23

概要 Edit

DQ4などに登場する呪文。
対象を呪文の効果を遮断する紫色の霧で包み込む。
「魔法の効果を捨てる」を省略した名称だろう。
DQ10、PS4版DQ11のマホステ効果を示すアイコンにもゴミ箱が書かれていることから、上記の意味がほぼ正しいと思われる。
 
DQ4発売前の【週刊少年ジャンプ】1989年36号の呪文紹介記事では、文章では「マホステ」と紹介されていたものの、画面写真では「マホナシ」という名称になっていた。

DQ4 Edit

味方1人に対して、一切の呪文を無効化する【呪文遮断】バリアを張る。消費MPは2。
【勇者】がLv19~21で習得し、敵では【キングスライム】【じごくのもんばん】【だいまどう】が使用する。
また、【はぐれメタルのたて】を使用すると、使用者自身に同様の効果が発生する。
 
【エビルプリースト】などの強力な呪文を多用する敵に対して役に立つ。
ただし、他の味方からの回復呪文や補助呪文の効果も無効化してしまうので気をつけよう。
【マホカンタ】と同じく自分自身にかける呪文は無効化しない。
 
一見するとマホカンタと効果が被るうえ、ただ無効化するよりは跳ね返す方がお得なので、実質的にマホカンタの下位互換と思われそうだが、実際のところは真逆である。
マホカンタが自分自身にしか効果が無いうえにAI制御の【ブライ】しか習得しない呪文であったのに対し、
マホステは自由に操作できる勇者が覚えるうえ、任意に1人を選んで使用できるため、使い勝手では圧倒的にこちらが勝る。
味方全員にマホステやマホカンタがかかって完全に呪文が無効な状態でも、なぜか敵は呪文を使うことをやめないため、呪文が主力の敵は一方的な戦いにすることができる。
 
冒頭で述べたように敵からの強力な呪文攻撃を遮断するのが本来の用途となるのだが、【パーティアタック】で敵に使用するのも非常に有効。
ボスなどに使うと、AIが「この敵は全ての呪文に完全耐性を持っている」と判断して仲間の補助に回るようになる。
ブライに【バイキルト】を使わせるなど、仲間の行動を制御するのに役立つ。
また、【クリフト】【ザキ】系や【ミネア】【ラリホー】系呪文の無駄撃ちも抑止できる。
もちろん、メリットばかりではなく、デメリットもある。
例えば、基本的に攻撃呪文で戦うしか能がない【マーニャ】がパーティにいる場合は、実質的に彼女は戦力外になってしまう。
また、敵にかけるタイプの補助呪文も通じなくなってしまう。
AIに学習させればザキ等の無駄撃ちはしなくなるのでブライにバイキルトを使わせるとき、エスターク相手にラリホー系を使ってほしくないときなど以外は【アストロン】で学習させる方がデメリットはないのでそっちの方がいいだろう。
 
ちなみに、デメリットの無い補助呪文の場合は、もともと思い通りに使わせることが難しい上、後述の通り、ほとんどは道具使用で代用できるため、さほど問題は無い。
問題があるとすれば、【とうぞくバコタ】戦で、マホステをかけたあとにスクルトで防御を固められると、手も足も出せなくなってしまう。
この場合は、事前に【せいじゃくのたま】を入手しておいて、これで呪文を封じる必要がある。
 
なお、マホカンタと同様に道具使用により発生する呪文効果は遮断せずに貫通する。
そのため静寂の玉(マホトーン)や【みなごろしのけん】(ルカナン)などは問題なく使用可能で、
味方側では、【しゅくふくのつえ】【けんじゃのいし】による回復も通常通り行える。
【てんくうのつるぎ】をマスタードラゴンに強化してもらったあとなら、これを使えば【いてつくはどう】の効果があるため、敵にかけたマホステを解除することもできるようになる。
 
また、マホカンタで反射された呪文はマホカンタだと無限ループになるのを避けるため反射されないがマホステだと無効化できる。マホカンタとマホステを同時にかけると普通の呪文は反射するがマホカンタで反射された呪文は無効にされるというように良いとこ取りになる。
 
前作で呪文系統が確立されたこともあり、本作の初登場呪文は少なかったが【ミナデイン】【メガザル】【ラリホーマ】といった他の初登場呪文は話題性が高かった中で、マホステは「単に無効化するだけ」ということもあってかマホカンタの劣化版というイメージが先行し比較的地味な扱いであった。
実戦ではマホステが本作初登場呪文の中で最も役に立つものだったと言えるかも知れない。
 
ここまで戦略性の高い呪文も珍しいのだが、この後長らく登場することができなかった。
次作のDQ5以降は、マホカンタが仲間にかけられたり、誰でも習得できたりするようになったことの影響が大きいだろう。
また、もともとこの呪文はAI任せにするほかないという4の仕様に対し、間接的にでもプレイヤーが仲間の行動を操作(誘導)できるという点が重要だったので、個別に指示を出せるマニュアル操作が登場した以降の作品ではその価値の大半を喪失したとも言える。
機種ごとに違いはあれど、効果対象が術者本人のみであることが多いマホカンタに対し、対象を任意で選べるという点で一応差別化はできそうではあったのだが。

リメイク版 Edit

他の補助呪文と同じく、ターン経過で効果が切れるようになった。
仲間に命令できるようになった上、パーティアタックもできなくなったため、FC版のような特殊な用途で使うことはなくなり、やや存在価値が低下している。
また、例によって習得条件が厳しくなり、設定レベルのLv19で習得することはまずなく、しかも上限レベルもないため、プレイヤーの運が悪いといつまでも習得してくれないこともある。

DQ10 Edit

賢者がレベル40で習得。消費MPは4。
効果中は、敵から受けた攻撃・弱体呪文を何回でも無効化するが、術者本人に対してしか使用できない。
盾スキルの特技【スペルガード】はこれと同様の効果を持っている(ただし防げるのは1回のみ)。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

敵専用の呪文として再登場。消費MPは0。キングスライムが使ってくるのがDQ4を思わせ懐かしい。
終盤だと【パンドラボックス】【アメジストワーム】などの厄介な敵が嫌がらせとばかりに使用する。【零の洗礼】でさっさと解除してしまおう。
 
ちなみに【ジバリア系】に対しては、魔法陣をしかける効果を防ぎ、魔法陣がしかけられた状態でマホステがかかった場合は魔法陣によるダメージも防ぐ。(PS4版のみ)
ただし【れんけい技】【火炎陣】等を防ぐ事は出来ない。

DQMB2 Edit

第二章からSPカードとして再登場を果たす。使用者は【勇者ソロ】
【マジックバリア】と同じく、相手の呪文攻撃を無効にする。SPカードの一部も防げるので重宝する。

ロトの紋章 Edit

勇者しか使えない完璧な防御魔法として登場しており、主人公であるアルスが使っていた。
最初に使用したのは【バラモスゾンビ】戦で【メラゾーマ】を防いでおり、
後に【ジャガン】【エビルデイン】も防いでいた。
前者は、マホステの応用でメラゾーマを纏っての突撃でバラモスゾンビを倒している。